<義母>62歳。
首都圏某所生まれ。
ワンマンな義父と結婚しただけあって従順で、
義父に一度も口答えしたことがない。
読み書きは好きだが、家事はもともと苦手らしい。
習字やそろばんは天才的才能の持ち主。
着付けの免状も持ち、以前は日常着が着物で髪も日本髪に結っていた。
時代錯誤も甚だしいけど・・・
10年ほど前に病気で開腹手術をし、もうすっかり完治しているはずなのだが、
未だに自ら外へ出掛けようとはしない。
帯がキツイので着物も着なくなり、髪型もロングのストレートに下ろした。
体調が悪い、風邪をひいた、
ちょっと歩くとおなかが痛い、
おなかに力が入らないから家事ができない、
こんな身体になったのは病院のせいだ、、、etc
が、口癖。
手術以来、眠れなくなってしまい、あんまり寝ていないと言うが、
毎晩、家中が揺れるほどの大いびきをかいて、ちゃんと寝ている。
それでも朝、また昨晩も寝られなかった、と必ず言う。
仕方なく、横の物を縦にもしたことがなかったという義父が
家事全般(買い物・炊事・洗濯・掃除など全部)をするようになったのだが、
私からすれば、義母はもともと怠け者だっただけに過ぎない。
30年以上も前に姑(義父の母親)に散々こき使われて虐められた恨みを
今も繊細に話し、思い出しては自らストレスをためている。
その姑なんて、すでに20年も前に亡くなっているのに・・・もう忘れろ!
彼女の人生のテーマは「ムリをしない」か!?(−−;
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