2001-05-25 お見舞いしてきたよ
2001-05-24 おばあちゃま危うし�A
2001-05-23 おばあちゃん危うし
2001-05-17 おばあちゃま続報
2001-05-13 ちょっと休憩。
2001-05-13 いやー、麩定期な更新で、。。
2001-05-10 死んじゃう、って
2001-05-09 困ったというか、仕方ないというか
2001-05-06 ふたたびママの実家のこと。
2001-04-24 はちおうじのばあちゃんのこと

おばあちゃんのお見舞い、してきたよ。
おじいちゃんはね、あたしを連れてくるなって言ったの。
でも、ママはパパと相談して、アタシを無理矢理連れてった。
もし、もしもお医者の言うことが本当なら、あたしもおばあちゃんに会えるの、もう最後だから。
あたしはきっと、すぐに忘れちゃうわ、世田谷のおばあちゃんのこと。
でも、ママはあたしを連れてった。おばあちゃんに会わせるために。

おじいちゃんは、自分がどうしてそんなコトしたのか、わからなくなってることがある。
例えば、親戚に最後だって、連絡したくせに、お見舞いにくるって言うのを断って、トラブってみたり。
あたしも、ママと一緒に行ったら、おばあちゃんの寿命がちぢんじゃう気がしちゃうんだね。
おばあちゃんは、あたしのこと大好きだから、はしゃいじゃうから。
いっつも、あたしが行った後には、お熱出してたんだもの。
おじいちゃんは、あたしをおばあちゃんに会わせてあげたいけど、会わせたくない。
でも、ママは、あたしをおばあちゃんのとこに連れてった。
ごめんね。おじいちゃん。

２０分くらいの面会だった。
おばあちゃんは、お食事が出来なくなってて、首にチューブをつけたの。
その手術のすぐ後だったから、すこしぼっとしてたし、疲れてたから。
あたしが風邪気味だからって、ママは抱っこ紐でアタシを抱っこしたまま。
あたしは、紐の中で、ママが高い高いして遊んでくれたから、楽しくて笑っただけ。
でも、おばあちゃんはウレシそうだった。

おばあちゃんは言ってた
「来週くらいには退院できるから、そしたらお家においでね。」
ママは、わかった。そうするね。また来るね、って帰った。
今まで通りのおばあちゃん。話し方や言うことだって、前と一緒。
おじいちゃんは、「だから、来週までの命なんて、信じられないんだよ」って言ってた。
ママも、そう思った。

実感が、ますますわかない。
カルテが間違ってたとか、そういうドラマみたいなこと、ないのかなぁ（笑）

おばあちゃんは、個室が開いたら、個室にうつされます。
それは、最後を相部屋の人たちに見られないようにするということ。
もう、待っているのは、最後の時だけだということ。
おばあちゃんも個室の意味は、わかってる。
おばあちゃんの意識があるうちは、移さないであげたい。。
どうか、どうか
大きな総合病院。あまり融通は、きかないけれど。
どうか。

先頭 表紙

今日、ママは世田谷のおじいちゃまのお家にいってきました。
あたしは、楢原のおばあちゃんとお留守番。

おじちゃん（ママのお兄ちゃん）も、おじいちゃんちに来てたの。
で、ママを車で迎えに来てくれたんだけど、おじちゃんがね、ママの家に向かってる最中に、おばあちゃんからママに電話があったの。
今日はこないでねって。

黄疸がちょっと出てて、会うと、今は疲れるから。今みたいな具合の悪い時じゃなくて、もう少し回復してからにしてって。
これからもきっと何回も入退院を刳り返すんだから、退院したりしてもうすこし調子のいい時に来てって。

おばあちゃんがそういうから、ママは病院には行かなかった。
おじいちゃんちに行って、お葬式の段取りとかを話してるおじちゃんとおじいちゃんにつっかかって怒ってた。ママはね、末っ子だから、何も考えないでワガママ言うの。実家ではね。

おじちゃんは長野からせっかく来たことだし、病院に行ったの。

夜、お家に電話が来たの。おじちゃんから来たとこを見ると、おじいちゃんはきっとまた、電話できなかったんだね。

おばあちゃんの命は、来週がヤマ。きっと今月中には。。。。
お医者さんがそう言ったんだって。ご丁寧に、出入りの葬儀社まで紹介したらしい。
そりゃ、おじいちゃん再起不能になるって。

ママは、必死に、頭の中からおばあちゃんを排除してる。
今はそうしないと、精神のバランスがとれない。

きっとこんな事書いてると、また仙ちゃまに怒られちゃう（^^；
でも、、、、

そろそろ、覚悟を決めないと。ね。

そりゃもちろん、お医者がヤブで、見当違いの見こみを話してて、おばあちゃん復活！
そうなるのが一番嬉しい。それは家族みんなの願い。
でも。。。
現実も、見つめなきゃ、ね。

パパの会社で前に、一生懸命働いてくれたおじちゃまは、同じ肝不全で亡くなった。
ご臨終の前には、いつも眠ったような感じで、あまり苦しそうな感じは無かったって。
楢原のおばあちゃまのママは、肝硬変だった。
意識がないから、本人は苦しくないってお医者様は言ってたらしいけど、
全身が震えて、お腹も顔もパンパンに張れて、とても苦しそうだったって。
おばあちゃんはどうだろう。

神様。お願いだから、おばあちゃんを苦しめないで。
せめてもの、お願い。。。

先頭 表紙

「わからないのよ、今ここにいるのが当然な人がいなくなる状況っていうのが。想像できないの」
今やってるドラマで、室井滋扮する女医さんが、植物状態になった旦那様の病室で言うことば。たしかこんな感じじゃなかったかな。


今日は、おばあちゃんの黄疸の検査と治療の日でした。
だから、おじいちゃんから電話が来るとは思っていたんだけど。

おばあちゃん、あと２〜３週間の命ですよ、ってお医者さんが言ったんだって。
意識があるのは、今週中くらいだろう、って。

あたしは、風邪ひいちゃってるし、おじいちゃんが連れてくるなって言うから、
明日は八王子のおばあちゃんとこでお留守番。ママはおばあちゃんに会いに行ってくるって。
おじいちゃんのことも少し（？）心配なの。

ママ、なんとなく涙がにじむことがあったけど、意外に、泣かない。
電話だとやっぱり、実感がわかないから、かな。
ドラマじゃないけど、いて当然。いっつもママのとこに電話してきてはいろんな話をしてたおばあちゃんが、いなくなるって、わからない。

たぶん、明日お見舞いに行っても、今まで通りでしょ？
「いつになったら退院できるのかなぁ。温泉も行きたいのに」なんて、言ってるんでしょ。

意識が朦朧としたら、きっともう治療はしてくれないんだろうな。
意識が朦朧ってことは、苦しまないですむのかな。

ちょっとづつ、覚悟ができたのかな？
昔のドラマでは、大失恋して、泣かない子が「なんで？」って聞かれて、
「本当に悲しい時って、人ってすぐには泣けないものよ」って言ってた。

パパは、何も言わない。いつも通り。
そういう人だって分かってるけど。
もうちょっと心配してくれたっていいのにって思ってたけど。
今日は、ママ助かってる。
こんなとこでパパに慰めのことばでもかけられた日にゃ、せっかく保ってる精神バランス崩れまくりで大変。あたしの面倒なんて見てられなくなっちゃう。あたしだって熱っぽくて苦しいのよー
でもさぁ、ママがお風呂に入って出たら、もうパパ寝てた。。。
気を使ったのか？何にも気にしてないのか？どっちなんだ？オイ（笑）

でも、、
モノゴコロつかないうちに祖父母は他界してた
両親は健在
そんなパパには、分からないかもしれない、と意地悪を思うママ。
でもね、ママも、今までは、そういう悲しみ、本当には分からなかった

そんなもん、分かりたくなかった。分からないで、みんな元気なのが一番。

あたしが会うわけにいかないの。
おばあちゃんにママは、何をしてあげられるかなぁ。

先頭 表紙

昨日と今日で、世田谷のおじいちゃんの家にお泊りしてきたのよ。
この間も、行ったわよ。お見舞いして、夜帰ってきたの。
なんかの数値って言ってたのはね、黄疸の数値なんだって。
この間行った時は、おばあちゃんの白目のとこがまっ黄色だったのよ
数値は。。。。やっぱりまだ良くないみたい。
自治能力が無くなる、、１歩手前。でもまだ無いわけじゃない。

あたしが行くと、おばあちゃんすごく喜ぶの。
だから、ママはついついあたしをおばあちゃんに渡しちゃうの。
おじいちゃんが言うには、おばあちゃん、アタシがベッドの上で一緒に座って
おばあちゃんがアタシを支えてる、それだけでもとても疲れるんだて。
だから、おじいちゃんはあまりアタシをおばあちゃんに渡すなっていうの。
でも、ママはついつい、おばあちゃんに渡しちゃうんだよねぇ。
でも、やっぱりアタシと会った後には、お熱が出たり、鼻血がでたりしちゃうの。。。
おばあちゃん、がんばってね。
あたしの七五三や、幼稚園や、小学校の入学式や、。。。たくさんの行事をちゃんと見てね。

おじいちゃんも、あたしのことはとても可愛がってくれるのよ。
だから、あたしもおじいちゃんのことだいすき。
おじいちゃんの後追いだってちょっとするんだから。ママはこれにはビックリしてたけど。
ママのお友達は、おじいちゃんとママは本当の親子だから、同じ匂いがするんじゃない？なんていうけど。。。そうなのかな？
しばらく会ってなくても、おじいちゃんなら抱っこオッケーよ
まあ、なんていうの、はじめて気をゆるした男の人ってかんじかしら？
あ、パパのこと忘れてた。。（＾＾；

今度はいつ、行こうかなぁ
おばあちゃんが、もう退院できないんじゃぁ。。。って思わない程度に、ね。

おばあちゃんのつぶやき、「もう、いつまで入院しなきゃならないんだろう。退院できなくてこのまま死んでくのかなぁ」って。
黄疸の度合いが、ちょっと気になるところ。

でも、そんなこと言ってても黄疸はよくならない。
あたしには、何が出来るのかな？
ママは、アタシはおじいちゃんとおばあちゃんと遊んであげればそれでいいっていうんだけど。。。
それでいいのかなー

先頭 表紙

あたしのお顔を初公開よ
ほんとは、髪の毛結んでる方が可愛いんだけど、みんなに「ハゲるぞ」って言われて、この日はやってもらわなかったの。。。

毎月、こうしてカレンダーのモデルになってるのよ。
本当はこいのぼりに載ってるやつがもう１種類あるんだけど、ママが作るの遅いから期限切れ。。。

先頭 表紙

ごめんなさいねぇ。

しつこいけど、せたがやのおばあちゃんのおはなし。というか、記録だわねー。

めいちゃま、よくわからないんだけど、肝臓が悪い人のなんだかっていう値があるらしいの。
肝臓の、大事な機能を果たすなにかの成分（？）が、どのくらい血液の中に流れちゃってるか。ということみたい。
おじいちゃんの説明によると、普通は、１以下なんだって。
おばあちゃんは、検査したときが４．５くらい。
つぎの検査で５．５くらい。
昨日の検査で６ちょっと。
これが１０を越したら、もうお手上げ。意識ももうろうとしちゃうんだって。
稀に、血管になにかが詰まって同じような症状がでることがあるらしいんだけど（それなら治療で治る確率が高い）、残念ながらそれじゃなかった。

ママがちょっとびっくりしたのは、おじいちゃんが思いのほか強いってこと。
そりゃもちろん、子供３人育てて、大学や短大まで出して、就職まで面倒見て、
大黒柱だったおじいちゃんだけど、
おばあちゃんの事に関しては、どうしても、落ち込んでるはずなんだもの。
おばあちゃんがもし死んじゃったら、きっとおじいちゃんも一緒に死んじゃう。ってママはよく思ってた。
相棒を失うときって、男の人の方が弱いっていうしね。

でも、昨日のおじいちゃんは、ママに電話さえかけられなかった２日前からちゃんと自分を取り戻したよ。
おばあちゃんの数値、とってもいやな数値だけど、１０でお手上げってことは、まだまだ可能性があるって。数値もどんどん上がってるけど、検査の度の増え方がだんだんゆるくなって来てる。横ばいになれば、治療でどうにかなるかもしれない。って。
さすがおじいちゃん、、、、

実は、ママは、ほんの少し、おばあちゃんに会いたくないって思ってた。
もし、おばあちゃんが落ち込んでたり、どこか前と違うところ（やせてたりとか）を見ちゃったら、実感がまたわいちゃって。。。それが怖かった。
そんな逃げ腰のママとは裏腹。おじいちゃん、すごいのかも。。。。
だって。。。。今まで、他人が、そうやって頑張ってるところ見ても、漠然と「そうだよ、偉い」って思ってただけだけど、これって、なにかとても大きな壁を乗り越えないとできないこと、自分と戦って勝たなきゃならないことだってわかったから。


明日、おばあちゃんに会いに行くよ。
おじいちゃんのご飯も、ちょっとだけ面倒みてくるよ。

先頭 表紙

どういうことなのかなー

なーんで、ひとは、しんじゃうのかなー

なーんで、ママはこんな暗いことばっか聞くし、日記に書くことになっちゃうのかなー

もっとたのしいお話もしたいのに。



おばあちゃんの、検査の結果がでたの。
えーとね、「肝不全」。肝臓の機能が全部止まっちゃってるんだって。
それはね、もう、治るものではないんだって。
なにもしらないおばあちゃんが、おじいちゃんに「退院したら湯治に行こう」って言ってたり
ママがそんなことないよ。。。って思ってたりしても
出てしまった結果は結果。

そして、一番ダメージを受けたのがおじいちゃん。
一番うえのおじちゃん（ママのお兄ちゃん）に電話してそのことを伝えたら、もう、ママやもうひとりのおじちゃんに連絡できないって。
だから、ママのところには、うえのおじちゃんから連絡がきました。
ママは、おばあちゃんもそうだけど、とってもおじいちゃんが心配です。

おばあちゃんのとこにも行きたいけど、あたしがいるから、来るなっておじいちゃんもおばあちゃんも言うの。病院はどんな病気がいるか分からないから、って。結構平気なもんなのにねー。
でもまあ、それを突然無視して大騒ぎして押しかけて、おばあちゃんが「ん？ヘンだぞ」って思うのも怖いの。
なんだかなぁ・

おじちゃんの予想では、
もう治らない。
退院もきっとできない。
（ママがあとどんくらいだって聞くから）年内くらいでは。。。
だって。

最近のお医者さんは、余命どのくらいとか、言わないんだって。だからこれはおじちゃんの予想。
なんで言わないのかな？外れるからかな？
ホントかな？

おじちゃんと、おじいちゃんは。。もうダメ。
おばあちゃんが死んじゃったあとの、お葬式のこととか、２人で話してるし、
長野に住んでるおじちゃんなんて、（３７歳独身。げ。）、世田谷のおじいちゃんを引き取る気だけど、友達もいない長野で、昼間ひとりでいたらおじいちゃんきっとボケる（＾＾；
優しくて気の弱い人だから。。。それはおじちゃんもママもそう思う。ママは、おじいちゃんがカラオケ仲間と遊べるうちは、一人暮らしの方がいいと思うけど、遠くに住んでるおじちゃんはやっぱり、心配なんだよね。

そんな余計な心配や、医者でもなんでもない、男衆の予想が、大きく外れることを、家族みんな心から願ってる。


肝不全て、意識がもうろうとして、意識不明になってからしんじゃう事が多いんだって。ほんと？

おばあちゃんは、いつか来るその時、苦しまないでいられるかな？

おじいちゃんは、大丈夫かな？

ひとは、突然お別れが来るのと、
こうして、あとどのくらいだろう、、、でももう危ないのかも。。。って
長い時間苦しみながら段々覚悟を決めていくのと、
どっちがラクなんだろう。
でも、お別れしたあとの悲しみはきっと一緒だから、
できれば、あまり苦しみたくない。
でも、、長く生きて欲しい。

先頭 表紙

ママが困ってます。困ってるっていうか。。。どうにもならないから、仕方ないというか、、、なんだかわけがわかりませんけど、おばあちゃんがまた入院したの。
肝臓が弱ってるんだって。おなかに水も溜まってるの。ちょっと前から、風邪ひいたって言ってたんだけど、どうやら風邪じゃなくてその症状らしいの。
風邪がどうもよくならないなーということで、病院に行ったら、即入院。もうびっくりよー、はは（笑いごとじゃない）

おじいちゃんが夜電話してきたのね、おばあちゃんを病院に連れてったよって。
おじいちゃんはどうやら再起不能。。。おばあちゃんは今日か明日に検査をするんだけど、その結果によっては、もう肝臓の治療ができなくなっちゃうんだって。
だから、、「と、いうことは・・・死ぬ、ってことだな」っておじいちゃん言うんだよ。
もう、おじいちゃんの頭の中まっくら（××）ママが、「そんな事いわないの！」って怒るの知ってるから、一応、「まあ、そりゃ元気になればそれがいいことなんだけど」っていうけど、、、ありゃもう、覚悟きめちゃってるねー・・・
ママはね、それを電話で聞いてて。。。。。なにも言えなかった。「ふーん、そう」って言ったっきり、「じゃあ検査の結果が出たら連絡してよ」って、電話を切ったの。

ママは、そりゃ、ひとりで御風呂なんかで考えてるとちょっとは悲しくなるけど、まだやっぱり実感がわいてないんだなぁ。。。別々に住んでるからかな？
また、そんなことを言いながら、おばあちゃんが「また○ｋｇ痩せちゃってー」「病室の隣りのババァがうるさくてー」なんて言いながら騒がしく退院してくるようなきがしてるんだよねー。困ったことその�@．だね。
おじいちゃんはそばにいるから、つらいだろうなぁ。でね、近いうちに御見舞いに来てくれっていうから、そのうち行こうと思ってるんだけど。あんなに「どんな病人がいるかわかんないから、明依がいるんだから病院には来るな」って言ってたのに。。。
「あんまり御見舞いだとか騒ぐと、ただでさえ落ち込んでるおばあちゃんがもしや。。。って思うから、あまりするな」って言うのに、、「もしや」って思ってるのはそう、おじいちゃん、あなた。

なんかさあ、例えばね、御医者さんに、「もう治療はできないプー」って言われたとしてもね、その次の日に死んじゃうわけじゃないんだよね。でも、おじいちゃんにとってはそれと同じくらいのことなんだよね。

ママは、自分が今、どうすればいいのか、考えてる。考えるけど、そんなのわかんない。
フツーに生活するしか、ないんだもん。

なんで、人間て死んじゃうんだろうね。＞そうしないと人が増えすぎて海に落ちちゃうから？
なんで、今のまま、いられないんだろうね。誰か大切な人を失っちゃうのなら、成長なんてしなくていい。＞めいちゃまも丁度、訳わかんないとこが可愛いしぃ♪
今のまま、ママは「おばさん」とそろそろ呼ばれる歳で、パパも、趣味でカートなんかやってるともう次の日足腰ガタガタで、両方のおじいちゃんもおばあちゃんも「あたしたち年寄りなんて、いつどうなるかわかんないからー」とかなんとかいいながら結構倒れなかったり（爆）して、たまに夫婦喧嘩なんかしちゃって、あたしは相変わらず分けわかんないけど可愛くて（？！）。
なんで、このままでずっといられないんだろう。＞今不幸な人がこのままじゃ困るから？

はぁー。今日もタメイキのママなのでした。

次回はきっと楽しい話題を。。。。くぅ。
（って、普段の生活はフツーなんだけどねー）

先頭 表紙

この間もせたがやのおばあちゃんちに遊びに行ったの。あまり行くのも何なんだけど、パパのほうのおばあちゃんちでたけのこが取れたから、届けに行ったの。
また喜んでくれたのよ。こっちのばぁばも、変わりないわね、今にも「めいちゃま命」ってハチマキでもしそうな勢いよ。

ママは自分の実家でラクチンだし、おばあちゃんたちの喜んだ顔も見れるし、満足したみたい。それでね、なんだかシアワセ〜♪な気分で帰ってきたんだけど、それにはもうひとつ理由があるみたい。

おばあちゃんもおじいちゃんも、あたしの名前を間違えるのよぉ。失礼な話しよねー。
でも、ママはそれを聞いて、よろこんでるみたいだったの。
「めいだよ、『めい』！いいかげんに覚えてよー」って反論する顔がシアワセそう。
なんでかなーって思ったら、おばあちゃんたちは「みーこ」って間違えるの。ぜーんぜん違う名前じゃないのよぉ、って思ってたら、それって、ママのちいさいときの呼び名なんだって。ママが小さい時の、ママが今と違って可愛かった頃の（＾＾；思い出が、あたしことめいちゃまと重なったんだねー。
ママは、それがわかって、なんだかくすぐったいけど、とってもシアワセな気分になったんだって。

普段は平気で「あんたはどうでもいいけど、めいちゃまには会いたい」って言われてるママだけど（もう慣れた）、めいちゃまだけで行くわけに行かないもんねー
また遊びにいくね。

先頭 表紙

すっかり間があいてしまったわ、今日はね、パパのママのおはなし。

とぉってもいいひとなのよ。ママは「お姑さん運には恵まれた♪」って言ってる。
婦人会、民生委員、町内会、いろいろ活躍してる、フットワークの軽いおばあちゃまなの。

お嫁さんのママにもすごく気を使ってくれるのよ。
いずれは同居だけど、今はまだ別々でいいって。おばあちゃんネットワークの中で情報収集して、そこで「嫁・姑バトル」みたいなお話をたくさん聞くもんだから、そうなっちゃいけないって、色々考えてくれるみたい。

そしてもちろん、アタシは愛されちゃって愛されちゃって大変よぅ。
普段は上品なひとなんだけど、アタシが視界に入るともう我を失うっていうのかしら、
とりあえずママは視界からいなくなるわ（笑）
あたしは、おばあちゃんちにいる間は一声泣けばおばあちゃんが飛んでくるし、ちょっとテーブルのそばなんかにいれば、おばあちゃんがずっとお手手で、アタシがごっちんしないようにテーブルの角をガードしてついてきてくれるのよ。
ママが一番びっくりしたのはね、「遅くなって大変だから、お風呂だけ入れていけば？」って言われて、そうすることにしたとき。
ママはもちろん、自分がズボンの裾あげていれるつもりでいたら、おばあちゃんが上機嫌でお風呂にそそくさと入って、「めいちゃま〜♪来ていいわよ〜♪」って呼んだ時ね。
お嫁さんでいずれは同居って言っても、まだまだお客さま扱いのママに、全裸をさらけだしても、アタシとお風呂に入りたかったのねぇ。。。でもなれないお風呂で泣いちゃった。ごめんね。。

健康で、明るくて、あたしにもしょっちゅう会えて、ママにも優しくて、最高のおばあちゃんなの。ママは、せたがやのおばあちゃんにもしなにか会ったら、健康で、しょっちゅう会えるこっちのおばあちゃんにやきもち焼いて逆恨みしちゃうかも。。って心配したこともあったけど、それを知ってるのか知らないのか、「せたがやのおばあちゃんは滅多に会えなくて可哀想ね・・私はこうして合えるからいいけど、、、会いに行ってあげてね」なんて言ってくれるから、ママは心が落ち着くの。いいおばあちゃんでしょ。

こんな二人のおばあちゃんと、あたしの生活をこれからご紹介していきます。

あー。なんでこんなに前置きが長いの〜〜〜

先頭 表紙