2005-08-19 第三、第二んとこへ行く
2005-08-18 ヤクルト大人飲み計画
2005-08-17 墓地の中心でチンコを叫ぶ
2005-08-16 地震
2005-08-15 ちょっと奥さん
2005-08-11 わんこ
2005-08-10 相続人�A
2005-08-09 相続人
2005-08-05 第三カウンセリング
2005-08-04 ギャンブル嫌い

第三が第二のとこへ行きました。

しゃ〜ね〜から高速バスのチケット（往復）の手配だけしてやりました。

第三「え？バスなん？」　ったりめぇだろがっっっ！文句言うな、ヴォケがっ！
バスは飛行機のほぼ半額、電車より６千円安。６時間のバスの旅楽しみやがれ！（私は絶対やだ）

インターハイ、国体を逃し、第三は水泳を引退したのだが・・・
それからなんとなく魂が抜けたような状態。

勉強もしていないわけではないのだが、なんとなく目的を見失っている様子。

ワシ「第二のとこでも行ってくれば？」

小学生のころから夏休みは水泳の練習と遠征と合宿ばかりで旅行なんてしたことなかったから。

たまには親抜きで兄弟水入らずで過ごすのもいいかもね。
受験のこととか、将来のこととか、第二とだったら話しやすいでしょ？

ま、そんな固い話しなくても、ふたりで遊びまくるもよし♪　あんまり飲ますなよ（笑）


２泊３日の旅の間、できるだけメールは控えようと相続人と決めました。



っつ〜か、今ごろ第二んとこへ着いてる時間。
せめて無事に着いたメールくらいよこせっ！　んにゃろ。

先頭 表紙

「大人買い」・・・一般的に「低価格な商品の大量購入」の事であり、理由として挙げられるのは「少年期に出来なかった（果たせなかった）夢を、大人になり財力に余裕のできた時期に果たす。」と言うものであろう。

グリコ復刻版やガンダム関連の玩具付きおかし、戦車などの軍隊フィギュアシリーズが出ると、コンビニエンスストアーなどで発見されたりする。

「大人げない買い方」とも言える（笑）




子供のころ思いませんでしたか？

「なんでヤクルトってこんなに少ないの？もっといっぱい飲みたい〜」

それは銭湯で売ってた「マミー」にも同じこと言えるわけでして・・・


小６の夏休み、私と友人のＮちゃんとでその計画は実行されました。

「ヤクルト大人飲み計画」

Ｎちゃんの家ではヤクルトを宅配してもらっていたので、数日間それをためる。

私は少ないこづかいから小売店で同数のヤクルトを購入する。

そして夏休みのＸデー。家人の留守中に（なぜか秘密にしなきゃという気持ちはあった）
Ｎちゃんちで、持ち寄った数十本のヤクルトをそれぞれジョッキに注ぎ・・・

「乾杯！」の発声とともにふたりの少女（もちろん処女）はジョッキを合わせ
なみなみと注がれたヤクルトを飲み干そうと杯を傾けたのであった。

「おいしいね」　「うん、おいしいね」　夢にまで見た至福のひととき。

半分くらい飲んだところで私もＮちゃんもジョッキを置く。

「ちょっと多すぎたね」　「うん・・・」

３分の２くらいでふたりともギブ。


残ったヤクルトは氷と水で薄められ、帰宅したＮちゃんの弟とその友人たちに振舞われたのであった。


むなしさとやりきれなさと、喉にからまるチンカスみたいなモノだけが残った遠い夏の日。　完

先頭 表紙

こう見えても律儀なとこあるワタクシ、お墓参りはちゃんとします。

（実はお墓参りを怠けた年に交通事故に遭って４ヶ月入院するハメになり、以来怖くて墓参だけはサボれない）

今年も配偶者と第一とで市内で一番古いＮ墓地へ向かいました。

ここって墓地公園みたいに区画整理されてるワケじゃなく、山の藪の中に無数の墓石が点在してるという、
第三に言わせれば「有名な心霊スポット」

昼間でもうっそうと茂った樹木で薄暗いときたもんだ。

ご先祖の墓を目指し、藪の中に入る・・・　すぐに耳元でブ〜〜ン。来たな！やぶ蚊！

へっへっへ。残念だったな。僕たち私たち事前に全身虫除けスプレー浴びてきたもんね〜だ。

「あり？」と配偶者改め相続人。「どこだった？」

私「え〜？去年はちゃんとキミが見つけたじゃない」

だいたいの場所はわかってるんだけど、よく似た朽ち果てた墓石ばかり・・・

先祖のお墓は見つかりません。携帯で母に電話するも

『いつもの道から入ったら右手に○越家の新しい墓があって、その横を下って松の木の下を左に進んで・・・』

わっかりましぇ〜〜〜ん。だいたい松の木なんて伐採されてるし。

それでもひとつひとつ墓石を確認しながら山中をさまようこと３０分。

「あっ！」私の右手の指に真っ黒なやぶ蚊が２匹！　　や、やられた〜〜。猛烈な痒みが襲う。

ワシ「おど〜〜〜〜〜さん！やぶ蚊にやられた〜〜〜〜っっっ」

相続人「スプレーしたんだろが」

ワシ「右手にスプレー持ってたから右手が盲点だったんだよ〜〜」

相続人「ほほぉ〜。まるで耳なし芳一やな（笑）」

ワシ「じゃあなにかい？耳なし芳一は耳だけお経を書き忘れたってことは、チンコにも経文を書いたってことなん？」

相続人「そうやろ（笑）」

ワシ「経文書いてもらってるとき、チンコはどうだったの？萎えてるときだったら書きにくいし
勃起した状態で書いたらデカ字になって萎えたら経文読めなくなるし〜。書いてる最中に文字サイズが変わるかもしれないし」

相続人「お前な〜〜〜」

これが墓地の中で交わされた夫婦の会話（実録）です。

虫刺されにすっごく弱いワタクシ、すでにやぶ蚊の毒素が脳まで回ってたのっっっ！


結局、ご先祖の墓は見つからず・・・

ワタクシ、山の中に立ちすくみ、たぶん先祖の墓があると思われる方角に向かって手を合わせ

「ご先祖様〜！来たよ〜。でも場所わからんかった〜〜。ごめんね〜〜っ」と叫びました。

遠くのほうで「もう来んでいい！」という先祖の声が蝉しぐれの中に聞こえたような聞こえなかったような・・・

先頭 表紙

またかよ〜〜〜って感じ。

仕事の休憩中、携帯チェックしたら実家から着信アリ。
老人世帯なので「なにかあったかっっっ」と電話したら母がプチ興奮気味に

「東北で大きい地震あったって。宮城でプールの屋根が落ちてるって。第二、東北で合宿でしょ？」

え？陸の孤島で仕事してる私たちには外界のニュースは伝わらない。
オウムのサリン事件も、ＪＲの脱線事故も家に帰るまで知らなかった。

たしかに第二は岩手で合宿中だけど・・・

第二携帯に電話するも不通。み〜んな携帯で安否確認してるんだろな〜。
相続人からも「第二にメールしてるが返信なし」ってメール。

やっぱこんなおふざけ母さんでも一応親ですから心配になりますよ。第二にメールする。

「東北で地震あったって？宮城でプールの屋根落下してるらしい（実際は天井落下…）心配だから電話して」

ほどなく第二から電話。

「お〜〜〜〜〜〜」って超、めんどくさそう。おら〜〜っっ！＼（▼▼メ）コノヤロー!

「地震大丈夫だった？」

「お〜〜〜。ゆれたらしいけど俺は泳いでいたしわからんかった〜〜〜〜」　おばかっ！　　
でもひとまず安心。

年末のタイ合宿の時も大津波とかあったし・・・
なんとなく合宿中は天災と縁がある第二。

離れて暮らしてると日々の小さいことがらに神経使わなくていいけど
やっぱり天災とか事故には遭わないで欲しいって思うね。


今も広い地域で停電、交通渋滞が起きているらしい。

今回の地震で被害を受けた地域の方、お見舞い申し上げます。

先頭 表紙

ねぇねぇ、奥さん。見ましたぁ〜〜〜？


お盆休みで若いモンがいないのか、姉御さんも帰省したのか・・・

組長が生ゴミ出してましたわよぉ〜〜〜。(*￣m￣)プッ


しかもゴミ集積場にたむろするカラスを威嚇してましたわよ〜〜。(*￣m￣)プッ

目指せ、地域に愛されるＹＡさん？　チャカは出さんといてね。



しっかし手首までの長袖風モンモン、お見事！

先頭 表紙

相続話はあっち置いといて・・・

第三はずっと犬を欲しがっていた。

私たちも犬は大好きだけど、どんな犬を飼っても故タイラーほどかわいい犬はいないと思うので
耳を傾けないでいた。

先日、第三から届いた写メ。

・・・あ。かわいいわんこ。



きょう、ついに第三にそそのかされてそのペットショップへ連行されちまった。

あ・・・。やっぱりかわいい、この子！

ペットショップのおねえさん、「毎日、見にきてますね〜〜」　　

え？そうなん？　そんなにこの子が気に入ってるの。　　

第三「飼って〜〜。かわいいやろ？」

ワシ「散歩は誰がするん？エサは？シャンプーはっっっ？」

第三「俺がする。絶対する。毎日いっしょに風呂入っていっしょに寝る」

ワシ「どこの子も最初はそう言うの！結局、散歩はオヤジ、エサ係は私になるからイヤ！」

第三「ちゃんと俺がするってぇ〜〜〜〜」

ワシ「キミがスイスのお坊ちゃま学校に留学した後は誰が世話するんっ？」

第三「誰がスイス行くって？」　　あ、これは私の想像話だった（笑）



実は私はすでにゆれている・・・　　　見てよ、この愛くるしい姿〜〜〜♪

あとは相続人を落とすだけ（笑）

先頭 表紙

実際、こんな話があるのだろうか。ドラマか小説以外に・・・

昨日の日記を書いた時点ではあの相続話は１００パー、ジョークだったんだ。


私がお風呂に入ってるとき、配偶者の実家（おばさん）から電話があったと第一。

お盆に帰省するのかって話だろな。帰宅した配偶者が折り返し電話をかけました。


配「え？あの相続話はホントやったん？」


え"〜〜〜〜っっっ！×�I


おじさんのところにも、別のおばさんのところにも同様の文書が届いていたらしく。
新手の詐欺だと思ったおじさんが警察に行って事情を話し
警察がその法律事務所に電話をして調べてくれたところによると・・・

県外の某所でひっそりと亡くなった身寄りのない老婦人が
配偶者のおばあちゃん（戸籍上は養母）の姉妹だったと判明（？）

配偶者がその相続人のひとりになったそうで・・・


こんな夢みたいな話って実際あるんだ〜〜〜〜〜。


でもその老婦人に債務があったとしたら、それをも相続しなくちゃいけないことになるから
簡単に決断することは避けたい。債務があるなら相続権放棄の手続きをとらなくちゃいけないし。


お盆におばあちゃんのお墓参りに行った時におじさんと相談しよ・・・




がっっっ！

第三はペットショップへ行ってレトリバーの写メを送ってくるし・・・
配偶者は「軽でいいから新車買ってくれ」と言うし・・・　　貧乏人ってキライ。


ワタクシ、配偶者のことを「おい、相続人！」と呼んでいます（笑）

先頭 表紙

県外の某法律事務所から配偶者あてに封書が届いた。

「あなたさまに法定相続人としての権利が発生しました。云々・・・」


きゃっほう〜〜。タダモノではないとは思っていたんだ、ウチの配偶者。

まだ会ったこともない実の父もどっかに存命らしいし。

とにかく相続すべき財産があるらしい♪

も〜〜、こんな生活ともおさらばさ。

配偶者、エアコン壊れた車でごめんね。ど〜んと新型車買ってやるど。

第三もどこでも好きな私立大学行きなさい。スイスのお坊ちゃま学校に留学したっていいど。

ワシもまん喫やめちゃる！ワ〜イ、買い物とエステ三昧のセレブデビューぢゃ！



来週あたりには私あてにブラジルから同様の文書が届く予定。

「あなたさまにコーヒー農園で成功されたカルロス・ミヤザキ（仮名）氏の法定相続人としての権利が発生いたしました」

きゃっほう〜☆まだ見ぬカルロスおじさんありがとうっっっ！


なんてね。　　さ、バイト行こ・・・　　いい夢見せてもらったぜ。

先頭 表紙

「夏休みだけっ！」という条件で第三が髪を脱色してアッシュに染めた夕方、電話がなりました。

近所に住む会社の同僚からでした。

同僚「今、第三くんいますか？」

ワシ「いるけど・・・（髪染めてるｗ）」

同僚「ちょっとだけうちの子と話してくれませんか？」

ワシ「え？」

同僚の小６の息子さん、サッカー少年だけど最近体調がよくないことは会社で聞いていました。
小児科へ行っても、胃腸科へ行ってもよくならない・・・

心療内科の予約を入れたが、受診できるのは来週になるとか・・・

同僚「うちの子、誰かに話を聞いて欲しいって。カウンセリングを予約した来週まで待てないって言うんです。
もう俺苦しいって。それで第三くんのこと思い出して。サッカーの先輩はいやだって」

おっと・・・第三と息子さんは面識ないぞ。やってるスポーツも違うし。

でも同僚の切羽詰った様子に、また電話かけなおすからと切って第三に打診してみました。

「なんで俺なん？」って言うだろうなと思ったが、意外にも

「話聞くだけならいいよ」


近所の老人ホームの噴水の前で息子さんと第三を会わせました。

さわやかスポーツ少年と茶髪のピアス野郎（笑）

私たちはずっと離れた場所で蚊に刺されながらふたりを見守っていました。


２０分くらいして二人が立ち上がったのを見て、私たちも噴水のところへ行きました。

第三「じゃ、がんばれよ」

Ｆくん「はい、気持ち切り替えてがんばります！」少し表情が明るくなった・・・かな？


同僚にはあとで連絡するからと別れ、家に向かう途中第三から聞いた内容は・・・

サッカー少年の心の中には抱えきれないストレスがたまっていました。

「試合のあとに、なんであそこでシュート打たなかった、なんでパスミスしたんだ！とお父さんから責められるのが苦痛だった。一生懸命やってるのにミスしたら怒られると考えただけでお腹が痛くなった。監督に怒られるのはいいけど、プレイもしていない親に責められるのがストレスだった。選抜には選ばれたけど補欠になったらまた責められるかもしれない・・・」

聞いていて、私は胸が痛くなりました。これって昔の私じゃん・・・

第三「Ｆ君のお母さんに『責めないでほめてあげて』って伝えて。
あんなに追い詰めたらサッカーが楽しくないしかわいそうや」


しばらくして同僚がひとりで話を聞きに来ました。

親にはちょっと気の毒だけど、第三が全部話しました。
原因が親にあると知ってさすがにショックだったのか、同僚ちょっと泣いていました。

第三が言うにはＦくん、とってもしっかりしたいい子だって。
そんないい子が親の期待に応えようと勉強もスポーツもがんばって・・・がんばってがんばって。

そしてちょっと疲れちゃったんだね。

「ミスしても仲間がフォローしてくれるから。ミスなんて怖がらずもっとサッカーを楽しんで」
別れ際にＦくんに言ったことば。

１４年間の選手生活はちょっとだけ第三を成長させてくれたのかも。


ワシ「お母さんも前はずいぶん第三を追い詰めてたね。ごめんね」

第三「別に。最後に楽しめたからそんなふうには思ってないし」


子育て、そろそろ終盤。　　子育てに悩む同僚がちょい懐かしくもあり。

先頭 表紙

ワタクシ、基本的にギャンブルは嫌いです。きっぱり！

お付き合いで麻雀くらいはできたほうがいいと思うけど。
競馬・競艇・競輪・パチンコ・スロット、いずれもＮＧです。

さらに言えば、宝くじもゲーセンもあまり好きじゃありません。
でもこれっくらいは趣味・遊びといえる範囲なのでまだ許せますが・・・


友人のご主人がパチンコで自己破産しました。夫婦は離婚寸前です。

別の知人は夫の競馬の借金で家をなくし熟年離婚しました。

最近では玉子の水泳仲間のお母さんがパチンコにハマって自己破産しました。

パチンコで家をなくした話は聞きますが、パチンコで家を建てた話は聞きません。


まん喫の男の子たちのほとんどがスロットをやっています。

「先週からトータルで２０万負けた〜〜〜」とか
「今日は１０万勝った！俺、バイトも学生もやめてスロットで生きていこうかな」とか。
時給何百円のパートやバイトしてる私にはその金銭感覚が理解できません。

まん喫のバイト仲間の主婦もパチンコやってます。
「あ〜〜ん、もう！１日のバイト代、１０分で消えた〜〜」だったら深夜までバイトなんてするなよ！と言いたい。


先日、帰省した第二。バスかと思っていたら優雅に飛行機でした。
帰りのチケットも買っていました。交通費くれとも言いません。

ワシ「ねえ、飛行機高いでしょ？お金あったの？」

第二「楽勝〜♪合宿費も半分でいいわ。半分は自分で払うし」

ワシ「ねえ・・・もしかしてラオウとか倒してるワケ？」

第二「おう！俺、バク才あるみたいや。負ける気しねぇ〜〜〜」


はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜第二よ、キミもか。


たしかに最近「仕送りたのむ」メールがなかった。
定期的には送っていたけど、以前なら「早めにたのむ！」とか言ってたのに。

私が大嫌いなスロットで生活してたんだ〜〜〜〜〜〜（悩）

ま、ヤツも成人してるわけだし、仕送り内でなにをしようと自由なんだけどね。

で、第二ったら第三に

「おまえはまだ早いぞ」と言ってたのだが・・・。


数日後、第三が嬉々として帰宅。その手にはサンタクロースみたいな大袋！

第三「ゲーセンのスロットで当たった♪」

袋の中にはＣＤＭＤコンポとポップアップトースター。

第三「おかん、ポップアップトースター欲しいって言ってたやろ？だからもらってきた♪」
得意そうな第三。そりゃあ欲しいと言ってたけど・・・嗚呼〜〜〜。

昔から第二のマネっこばかりしてた第三。

たのむからスロットデビューなんてしないでくれっっっ！



悩む母でありました。

先頭 表紙