2010-06-01 隠れ家、見ぃーつけた♪
2010-05-29 絵本作家デビュー
2010-05-27 漢と書いてオトコと呼ぶ
2010-05-23 続・ジジィのＦＵＲＩＮ疑惑
2010-05-22 負けず嫌い
2010-05-19 ファンレター
2010-05-15 いきなり行ってきました、出雲崎
2010-05-08 ダム決壊しました
2010-05-07 怒鳴られるのも仕事　　か…
2010-05-02 蜃気楼

３年前までバイトしていたまんが喫茶。閉店してからずーっと放置されていた店舗が荒れてゆくのを見るたび寂しい気持ちになってた。
これまでのいくつかの仕事の中でいちばん楽しかったと自信を持って言える！
最後の営業が終わった日、テーブルの上に常連客が残していったメモ。

『 閉店とはとても残念です。今までどうもありがとうございました。細やかな気遣いのある店で、いごこちがよかったです 』

そーなんです。ネットなし、個人ブースなし。全席オープン席の明るく健全な図書館みたいなまんが喫茶で、年配の常連さんも多かった。

ところが先日、店の前を通りかかったら改装工事してるじゃないですか。
「漫画喫茶　５月下旬オープン予定」ですって☆　キャン☆

んで今日、夜仕事が休みなので市役所へ行った帰り遠回りして前を通りかかったら、花輪がいっぱい！
懐かしさに吸い寄せられるように入ってしまいました。

後で知ったのだが、本日は関係者だけのプレオープンで、明日からオープンだったらしい。
私、なんの疑いもなくフツーに入ってしもーた。強心臓やね。

あーーー、懐かしい。もちろんキレイに改装されていたけど、雰囲気は昔のまま。
店の奥に申し訳程度に数席のネットブースがあったけど、ほんとんどオープン席のこじんまりした漫画喫茶に生まれ変わっていました。

やったー！やっと私の隠れ家見ぃーつけた♪
私、休みの日に本を読む場所が欲しかったんです。マックやファミレスでランチしながら読んでてもそんなに長居はできません。
某サイ○リアなんて本を開いたら確実にスポット攻撃でエアコンの冷気を浴びせられるし（笑）
今の時期なら海岸に停めた車の中で読書できるけど。これから暑いし。
なんで家で読まないって？そりゃああんた、家事からの逃避が理由に決まってるでしょうが（笑）
もう絶対常連さんになっちゃう。つーわけでコーヒーチケット買いました。
これなら３００円のコーヒーで９０分読書できちゃう〜〜〜。わーいわーい。

きっときっと、３年前の常連さんたちにも出会うでしょう。　　うひ♪（下心あり）

つーわけで読みかけの「食堂かたつむり」イッキに読んできました。
あの「告白」のあとだから癒されるなー、滲みるなー。とてもいい本でした。

隠れ家なんて公表したらすでに隠れ家の意味ないけど（笑）
いい店見つけてハッピー＆ラッキー。もちろん漫画も読みにでかけます。


あ、画像はジェロさんCMの「四季シリーズ」の「夏のときめき」です。
ラーメン食べたら衝撃的にうまかったので、ラーメン、うどん、焼きそば買ってしまいました。
春（桜えび）より絶対うまいっ！　あ、辛いの苦手な人はダメかもね。
箱で大人買いするかも。だって季節限定だし。ほんとマジうまですっ。

先頭 表紙

ついに甥っ子のDくんの絵本が出ました☆今日、予約していた書店で３冊購入しました。

叔母バカですけど、なかなかかわいい絵本です。
美術の才能だけはあのバカアニキの唯一の贈り物かもしれないね。と言ったらDくんは怒るかもしれないけど。

そのあと隣県へ「工場夜景」の下見ドライブに行ってきました。
私の県にはあまりでかい工場ありません。夜景じゃなくても、でかい工場近くで見ただけで圧倒されてワクワクしました。
近々、ホンモノの工場夜景見学決行しま〜す♪

「出雲崎行きたい」「競輪行きたい」「工場見たい」
私のワガママに休みのたびに付き合ってくれる配偶者と森田に感謝っす。
でもドライブは気分転換になります。嫌なこと、煩わしいこと、しばし忘れます。

ドライブ中に「告白」イッキに読みました。
読みやすくておもしろかった。すっきりはするが決して爽快ではない。
映画化されるみたいだけど、配役はどーなんだろ？



さーて、らっきょう漬けよっと。家の中がらっきょう臭いっっっ。

先頭 表紙

雨が続くなー、しかも寒い。

この前、母の日のプレゼント買いにでかけたショップでの母の言動に激しく傷つき。
長距離ドライブしたり、仕事に没頭したりして、ようやく傷がカサブタになったころ。

招待されたジジババの結婚５５年のお祝いの席でまた深く傷ついた。
純粋なお祝いの気持ちで出席した私たち家族を待っていたのは、少なくとも祝宴ではなく。
その宴会は母が計画した「娘夫婦の前で父の不倫を糾弾する会」だった。

「その話は今度にして、今日は楽しく飲もうよ」と私が何度も軌道修正しても無駄だった。

私だけならともかく、配偶者や森田の前で性的な話まで持ち出す母はすでに正常ではなく。まあ、すごいピッチで酒は飲んでいたけど。

昔はここまで非常識な母ではなかった。少なくとも、性的な話はたとえジョークでもわが家の中ではタブーだった。

この異常さも老いの一種なのか。「嫉妬ボケ」「やきもちボケ」とでも言えばいいのだろうか？
まあ、「色ボケ」したジジィと「嫉妬ボケ」したババァはお似合いだけどな。

とにかく母に接するたびに私の神経は確実にすり減り、母からの携帯の着信音が鳴るたびに私の危険予知能力が「災い」を知らせ、自己防衛本能が「出るな」と警告する。

他人だったら絶交できる。夫婦だったら離婚できる。けど血のつながりだけは断ち切れない。

伸び〜たパンツのゴムみたいな私のゆるゆるなカンニン袋の緒だっていつかは切れるぞ。

と、日記に書くことで自分の中での切り替えと立て直しができるうちは、もう少しがんばってみる。

最後に。つくづく配偶者はデキた男だと思うよ。
今までは少なくとも配偶者に対してだけは母も遠慮していたんだけど、最近は配偶者にも直球つーか暴投発言浴びせます。
配偶者は「ハハハ…」と苦笑いしてかわしてますが、後で「俺もひどいこと言われるようになったなー」って言ってます。
ホントに申し訳ない。あんな母の娘ですまん。キミは本当にデキた男、いや漢です。



今度はどこへ長距離ドライブ行こうかなー？工場夜景でも見に行こうかな？



おーーーとっ！検索したら「嫉妬妄想」というのがありました。
なんだか症状が酷似しているっっっ。

http://www.chunichi.co.jp/shizuoka/hold/mental/CK2007032302103702.html

先頭 表紙

たぶんクロです。moo探偵の独自の調査の結果、限りなくクロだという結論になりました。

あれからジジィの携帯と実家の電話に無言電話がめっちゃかかってくるそうです（笑）
ジジィは困り果て、ババァは怒りまくっているそうな。


「女房の妬くほど亭主もてもせず」と言うけど「女房妬くほど亭主もててた♪」つーわけでした。

ジジィ、やるね。８１になって７２のよそのババァとダブルＦＵＲＩＮかよ。ふっ。
そんで新鮮にやきもち焼いてるババァ。

ジジィもババァもゲンエキです。いや、お見事っっっ。パチパチパチ☆

あ、クロつーことは配偶者にしか言ってません。
今度こっそりジジィに打診してみようかな？「決して口外はしませんから」って言って。時効探偵な気分っす。


今日は生まれて初めて隣県の競輪場に行ってきました。
いえワタクシ、ギャンブルはしません。宝くじも買いません。つーか買えませんっっ。

夜仕事の同僚のフィアンセが競輪選手で、しかも近所の男の子ということで日ごろからネットで応援していました。
今日は初めて生でレース見ました。いやーー迫力あったーーー。
自転車であんなにスピードが出るんだーーーー。ＭＡＸで８０キロ出るそうです。
ほとんどおっさんの観客の中で「Ａ君〜〜〜〜行け行けぇーーーーー」って叫んできました。Ａ君は１着でした☆
おっさんの観客のマネして、耳に鉛筆はさんで観戦しました（笑）


夜はジジババの結婚５５周年のお祝いに招待されました。







（中略）







行くんじゃなかったっっっ！バカヤローーー。今から飲みなおしです。

ババァがそんなだからジジィに浮気されんだ。
ジジィがそんなだからババァがあんな性格ワルになるんだ。

それでも５５年夫婦やってんだろがーーーーーーーーっっっっっ！！！！！

先頭 表紙

前の日記に書いたようにまるで一貫性のないファンレターは数通書いたけど
ファンクラブというものに入会してたのはひとつだけ。
こんなバンド好きって言ったらまた「えーーーーーー？」って退かれるだろうけど。
好きなもんは好きだからしょうがない。

「頭脳警察」

http://www.youtube.com/watch?v=0VfmlKP9dyE&feature=player_embedded#!


ヘタクソな日本のバンドです。でもこのバンドはけっこう長い間好きだったなー。
１９９０年だったかの大阪での復活ライブに参戦できたのは、いまでも心の中の宝物で誇りです☆


話は変わるけど、わたし森田を産んでからめっちゃ負けず嫌いになったと思う。いろんな意味で。
そうじゃなかったら生きていけなかった。

いちばん嫌なことは、しょうがい者が家族にいるということで同情されたり、社会のお荷物みたいに思われること。

なんて強がっていても、順番通りだと親が先に死ぬんだけどね。


きのう森田に絡むちょっとしたデキゴトがあって、激昂して、凹んで、考えさせられた。

森田の存在がなかったら私はどんだけいやらしい人間になっていたかな？
鼻持ちならないヤツになっていたかもしれない。いや、今も決していいヒトではないけど。

森田との暮らしは制限と不自由さと不安が常に伴っていて。
でもそれがわが家のフツーなんだけど。そんなに不幸だと思わないんだけど。


「子供が健常者なだけうちはmooさんちより幸せ」って思うヒトがいても
それで誰かを幸せな気分にしてあげられるんだからイイコトだと今は思う。


でもマジ、そんなに不幸じゃないんだけど。やっぱり幸せハードル低いのかな？

今は他者に対してではなく、自分の弱さに対して「負けず嫌い」になりたいと思う。
まあこうやって日記に吐くだけでも、ずいぶん救われてるんだけどね。


負けないぞっ！　

先頭 表紙

今朝の出勤前の１曲は古いぞっ！Elton John の「Philadelphia Freedom」
メインのEltonよりもバックバンドのドラムの人が大好きで拙い英語でファンレター出したっけ？返事は来なかったけど。

そーいえば私、ファンレターって数えるくらいしか出したことないな。↑のドラマー以外にも…

・俳優の米倉斎加年さん。渋すぎっ。お返事なし。

・作家の井伏鱒二さん。もっと渋いっっっ。お返事なし。つーかその時すでに齢９０を過ぎていたんだよね。

・ジャニーズのヒロくん←名前すら忘れた。友達が別のジャニーズの子に出すからmooも出せって言われた。好きじゃないのに出したらお返事が来た（笑）

・俳優のアル・パシーノさん。お返事なし。

・英国のタレントのサイモン・ターナーさん。

サイモンは日本ではほとんど知名度はなかったけど、英語の勉強のために買った英国のアイドル雑誌で一目ぼれ☆
好きで好きで大好きで、英国へ会いに行きたいと思ったくらい。ただのミーハーですが、なにか？

ところがサイモンから予想もしなかったお返事が届きました♪
サイン入りのポートレートと手紙。うれしかったー。辞書片手に必死に手紙を訳しましたよ。

けどサイモンの手紙、誤字多すぎ…　　この男、顔はいいけどバカじゃね？たちまち愛は冷めました（笑）

そう言いながら今でもサイモンの手紙と写真は持ってるあたり、切ないファン心理だぴょん。


今でもファンレターなんて出す人いるのかな？今はメールかな？


つーかそんだけ芸能人やバンドに夢中になれてた時代が懐かしい。

先頭 表紙

「ため息をつくと幸せが逃げる」と言うのがホントだとしたら、この１週間で私の幸せはほとんどマイナスになってしまっただろう。
これって巨大ハマグリのため息と言われている蜃気楼を見に行ったせいかな。

この１週間サイテーでした。仕事が忙しくてよかった。仕事してる時だけは無心になれるからね。

んで、今日は長距離ドライブに行くと決めていた。
高速を走ることが私にとってとてもストレス解消になるからです。
らくだくんのとこへ行こうと思ったら「バイト」と言われ断念。
どこ行こうかなー。
風呂に入ってぼんやり考えていたら無意識にジェロさんの「海雪」を口ずさんでいた。
「あなた追って出雲崎〜悲しみの日本海〜♪」そうだ！出雲崎へ行こう！確か新潟だったはず。

行ってきました出雲崎〜♪歌のイメージとは全然違って快晴の日本海〜。
出雲崎の道の駅のベンチで弁当食べてたらハトやスズメがやってくるやってくる。
どうせならトンビがやってきて欲しかった。

道の駅の売店の人に聞いたら、２０分くらいで寺泊に行けるというので急遽、寺泊まで足を延ばしました。
ここは某ネット友人(関東在住)がＧＷに魚を買いに行ったって言うので一度行ってみたいと思っていたのです。
魚買って、焼きイカと焼きサザエ食べて帰路につきました。


これで完全にすっきりしました、なんて言えるほど単純じゃないけど。
なんとかして自分で立て直さないと、家族に迷惑かけるからね。


ある日のクソガキ３からのメール。
「人間７０歳越えていきなり変わったりしんくね？昔からそんな人間やったんなら起こりうる可能性があることがただ起きてしまっただけやん。
そんなところもあるけどやっぱりいい面もあるやろっ。そんなことをもう一回考えて思い出してみたら怒りだけが残ることはないやろ」

ババァのいい面ねーーーー。なんだっけ？
「田舎に泊まろう」が来たら「ハイハイ、どうぞ」って言いそうなとこくらいかなー。

出雲崎。遠くに佐渡が見えました。
　　　　　　　↓

先頭 表紙

ヒビが入った強化ガラスのハート、今日さらにヒビが拡がりました。

ジジババ連れて母の日のプレゼント買いに某ショッピンブセンターに行きました。
「何か欲しいものある？」って聞いたら「下着が欲しい」というので。
父には別の場所で待機してもらって、下着売り場に行きました。
母ったらこんな時でもワゴンセールの２枚組とかばかりカゴに入れるので

「たまにはちゃんとした下着買いなさいよ。普段なら２枚組のでもいいけど友達と温泉行く時とか病院行く時くらいちゃんとした下着つけなさいよ」と…

ワ●ールのコーナーに行ったとき事件は起こりました。
「なにかお探しですか？」と声をかけてきたスタッフに対して…


ごめん。さすがに書けない。　中略。


母がスタッフに対して思いもよらない言葉を吐いたのです。ひどい言葉です。
私、すぐに凍りついているスタッフに謝りました。
すると母は「なんでアンタが謝るのっ！」とさらに怒り…



私ね、今日この店に来る車中でね、↓の日記のお客のこと両親に愚痴ったんだよ。
怖かったこと、今でも元気出ないほどショックだったということ。



ババァ！てめーもあの客とおんなじじゃねーかっっっ！


店員にはボロクソ言ってもいいのかっっっ！店員は見下してもいいのかっっっ！

情けなくて、恥ずかしくて泣きたくなりました。

母に「あれは言いすぎだ。人として恥ずかしいことだ。反省すべきだ」と言いました。
母は憮然としていました。反省なんてする人じゃありませんから。

暗い気持でジジババを実家に送り届け、家に帰ってすぐに某ショッピングセンターに電話しました。
下着売り場のスタッフに謝っておいて下さいと伝言しました。本当に本当にごめんなさい。


そんな時宅配便が届きました。大阪のクソガキ３からでした（画像）
花なんて食べられないから要らん、とか言ってるけどやっぱりクソガキからだったらうれしくないわけはない。
添えられたメッセージがぼやけてきました。



森田の前で泣いたら心配するので車に乗って。
ＴＳＵＴＡＹＡの駐車場でついにダムが決壊しました。

先頭 表紙

ゆうべ、夜仕事でお客さんから怒鳴られました。

売り場に表示されていた金額とレジを通った金額が違っていたためなのですが。
レジではわかりません、言い訳ですが…

会計後、戻ってきたお客さん。いきなり商品をレジ台に叩きつけて「ちゃんと仕事しろや！」と第一声。

「はい？」

「金額間違っとるがいや！５０円返せや！」

急いで売り場に確認に走ると確かに間違っていました。

「申し訳ありません、訂正させていただきます」と返金の処理をする間も罵声を浴びせられ続け。
マジ、半泣きになりました。手が震えてレジ操作間違えそうでした。

怒鳴られ続け、謝り続け…

客「まあ、レジのあんたの責任じゃないけどいや」

私「いいえ、店全体の責任です。申し訳ありませんでした」


配偶者は穏やかな人なので私、怒鳴られることに免疫ありません。（私が声を荒げることはありますが）
めっちゃ怖かったし、凹みました。

こんなに怒鳴られてまで仕事しないといけないのかなー。
怒鳴られて謝るのも仕事なんだけど。


わかってるけど。辛いな。
強化ガラスのハートだけど、ちょっとだけヒビが入りました。

先頭 表紙

見に行きました。T県魚津市の海岸です。

中国の「史記」に「巨大な蛤がため息を吐いて」できると書かれている蜃気楼ですが。
あいにく見えませんでした（笑）んなもん、年に数回しか現れない蜃気楼と遭遇できる確率なんてどんだけーってものなんでしょうね。

でも立山連邦はバッチリでした。

今回のドライブはジジババ誘って行きました。
この短いドライブで、GWの親孝行ノルマを終わらせようと思った私は甘かった。

車中、母にいきなり「あんた、連休中に休みないが？」と聞かれ。
根っからのバカ正直な私は「●日休みだから第三とこ行こうと思ってる」と答えてしまいました。

「じゃあ私も連れてって」とバ…いや母。　　　　「え？」

私「でも出発早いよ、第三とこ狭いし布団もないしみんなで寝られんよ」　　アセアセッッ！

バ「布団持っていくから大丈夫」　　　　や、やばすぎる展開。

こうなることを阻止するために今日、ドライブに誘ったのだっっっ！
本日のドライブでジジババとのイベントは済ませるつもりだったのだっっっ！
そんで大阪のお土産持って「実は第三とこ行ってきてん」って事後報告する予定だったのだ。

どよよーーーーーーーーーーーーんっっっ。

楽しい楽しい気楽な家族３人のドライブは、８１歳のジジィと７６歳のババァ引き連れての敬老ドライブになろうとは。
でっかい音で音楽も聞けないわ、「どこどこの誰誰さんが死んだ」つー会話に付き合わされる苦痛の時間。

ああ、嗤ってくれ。嗤うがいいさ。　　すまぬ配偶者よ。「嘘も方便」もできない不器用な妻を許してくれ。

「じゃあおにぎりたくさん作るわ。お茶はペットボトルでいい？」はしゃぎすぎです、お母様。
「６時には出んなんよ。あんたら寝坊家族やから」…ドタキャンして夜までフテ寝していたいくらいです。

ドライブの後で「腰が痛いの、足が痛いの」ぜってー言うなよっっっ！
それからジジババ！車の中でケンカしたらＳＡに棄てて行くからなっ！マジっ！



しかし…　家に帰って配偶者と話したんだけど。ほとんど自分を納得させるためなんだけど。
８１と７６になった親が二人とも健在で、長距離ドライブに出かけようという意欲があるのって幸せなのかもしれない。
どちらかが病気だったり、弱っていたら行けないからね。
あと何回、そんなドライブに行けるかわからないしね。



がんばれ私！　がんばれ私！　がんばれ私！！！




はぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。

ため息吐くのは巨大蛤じゃなくて私かよ。　　あ、いま私の前に小さな蜃気楼できた。

先頭 表紙