2003-11-03 入間基地祭に行ってきました
2003-11-02 猛犬注意
2003-11-01 えんじ色の自転車
2003-10-31 ようこそ、銀ちゃん　（BGMは蒲田行進曲ではないのよ）
2003-10-30 がーちゃんを知りませんか？
2003-10-29 最近帰りが遅くて寂しいけど・・・現代大戦略があれば大丈夫？
2003-10-28 銀龍号の背に乗って
2003-10-27 また菊花賞の季節が巡ってきた
2003-10-26 『人生送りバント』
2003-10-25 地方出身者の無意識の選択

昨日のお天気が嘘のように、朝から曇り空でした。
早起きしてお弁当を作って、夕べの約束通り二人で出かけました。
最初は一人で行くはずだったのですが、雨が降ると人が少ないらしいと言うと、ちょっと行ってみようかという気になったようです。（本音は私を一人で行かせるのが心配だったらしいです）
・・・が、人が少ないのには少ないだけのわけがあるものです。
地上展示は傘の花に埋もれてよく見えず、展示飛行も殆ど中止になりそうで、到着して２時間後には帰りの電車に乗っていました。
行き帰りの電車で座れた事を思うと、早く行って早く引き上げたのが正解だったかもしれません。
私は大好きな場所だから、少しくらい混雑していても我慢できるけど、そんなに興味ない人には、苦痛なだけだしね。

久しぶりの飛行場はやっぱりわくわくしました。
滑走路に近づくにつれて漂ってくる航空燃料の匂いは、長いこと離れていた大好きだった世界に引き戻してくれました。
来年は晴れるといいなぁ。

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昨日に引き続き自転車でお出かけしました。
今日は大きい通りを越えて、練馬方面まで。
実は夕べ地図を見ていて、練馬に大きいお寺さんを発見し、そのお寺さんが柳生一族の菩提寺だと言うことを知って、俄然行く気になったようなのです。
大河ドラマファンはこれだから・・・（笑）
あいかわらずよろよろしながら、でも昨日よりずっとスムーズに乗れるようになりました。
閑静な住宅街を抜けて石神井川に突き当たり、川沿いの道を走っていくとこんもりした林があり、そこが目的のお寺さんでした。
大きな樹におおわれた静かな一角で、思った以上にいい雰囲気です。
駐車場の隅っこに「ちびすけ」と「銀龍号」を停めて、いざ山門に向かうと『拝観拒絶』の立て札が・・・。さらにその横には『防犯の為猛犬を放し飼いにしております。ご注意ください。山主』だって。
お寺さんは遊びに行くところではないからね。拝観拒絶は本来の姿なのかな。
でも・・・なにも猛犬まで放さなくても。
きっと以前心ない人たちが入り込んで、困ったことになったのでしょう。
残念だったけど、雰囲気だけ味わって帰りました。

ところで、練馬には無人の農産物販売所があるのです。
２３区内で、びっくり。

二人で出かけると、自転車を止めるとき２台を一つのワイヤーにつないでおきます。
それが、ちょっとうれしい。

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今日は『銀龍号』の初乗りでした。
あいにくのお天気の中、二人で意気揚々と出かけていきました。
・・・が、十数年のブランクは一朝一夕には埋まらず、自転車に乗るのがあんなに大変だとは思いませんでした。
えっちらおっちらこいでご近所をまわって帰ってきた頃には、
・・・お尻が痛い・・・泣きそうです。
でも「うだうだ言ってると返しちゃうぞ」と言われるので、泣けない。
銀ちゃん、二人でがんばろうね。


小学校に上がったばかりの頃、私は生まれて初めて自分の自転車を持ちました。
友達がみんなピンクや水色のかわいらしい絵が描いてある新品の自転車なのに、私の自転車はえんじ色のなんの絵もついてない、地味なものでした。
でも私はその自転車がとても誇らしく、大好きでした。
それは、父が古道具屋で買ってきたぼろぼろの自転車を、毎晩遅くまでかかって再生してくれたものだったからです。
修理が終わった夜、父は寝ている私を起こし、生まれ変わった自転車を見せてくれました。さびていたハンドルや泥よけはきれいに磨かれていたし、車体はえんじ色に塗り直してありました。
父と母は内心、私が中古自転車を嫌がるかもしれないと思っていたらしいのですが、私は友達の自転車の何倍も立派に見えました。

今日、実家の母と話していてふと思い出し、長年の疑問を聞いてみました。
「お母さん、私が小学校の時お父さんが作ってくれた自転車ね。あれ、うちにお金が無くて新しいのが買えなかったからなの？」
「う〜ん。お金はねぇ、ずっと無かったけど、子供の自転車を買うぐらいはあったわよ」
「じゃぁ、あのときどうして古い自転車を買ってきたの？」
「あぁ、あれはお父さんの趣味。古いのを買ってきて修理するのが趣味だったのよ。あのころは何でも拾ってきてたわねぇ」
・・・・まさか父の趣味だったとは。
物心ついてからの父の行動を思い出してみれば、疑問でもなんでもないことでしたね。父は生涯を通じてＤＩＹの人なのでした。

そういえば中学生になったときの自転車も、みんなが新車の中、紫色の従姉のお古だったのを今思い出しました。えんじ色といい紫色といい、子供には渋すぎです。
初めて自転車を「買って」もらったのはそれから更に１年後で、当時としては値の張ったミヤタの若草色したステンレス車でした。
納品された自転車のタイヤに、私が学校から帰るまで土を付けないように、父が庭を担いで運んでくれたのだと母から聞きました。


自転車３代、バイク２代、車３代・・・銀龍号は９代目のパートナーです。

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お昼前に銀ちゃんが我が家にやってきました。
首を長くして待っていた、ミヤタのステンマックスU26。
命名『銀龍号』です。
飛脚の佐川さんがお昼前に届けてくれました。
早速アパートの前の庭で開梱。自転車をすっぽり包んだ大きな段ボールと格闘の末、美しいステンレスシルバーの車体が姿を現しました。
初乗りは明日と言うことになっている・・・というか、１０数年ぶりの自転車に一人で乗るのが怖いので、今日のところは前の公園に引っ張っていき、記念撮影をしました。

明日は二人で自転車に乗っておでかけです。
晴れるといいな。
ちなみに私のじゃない方の自転車の名前は『ちびすけ』
折りたたみ自転車なんです。

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「おつかいがーちゃん」

うちに住みついてるあひるのがーちゃんは、タバコを買い出しに行ってくれます。
でも、自分ではドアを開けられないので、ドアを「どんどん」とたたいて誰かに開けさせます。
ドアを開けるとそこには見上げるようにこちらを見ているがーちゃんがおりました。



・・・・といろいろお役に立ってくれるがーちゃんですが、本業は楊枝差しです。
以前、親戚の家に遊びに行ったとき一目で気に入り、おねだりしてもらい受けてきたのです。
知人もキュートながーちゃんに惚れ込み、何とか手に入れたいと言っているのですが、残念ながらお店で売っているのを見たことがありません。
どこかでがーちゃんを見かけた方いらっしゃったら、ぜひご一報ください。

【がーちゃん】
身長８０mm　胴回り１６０mm　陶器製　背中が楊枝立てになっています
おしりに「Sunart」と彫ってあります。
チャームポイントは甘食のようなほっぺ

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毎日午前様すれすれのご帰還ですが、昨日はついに最終電車を逃してしまったそうです。ターミナル駅から、「電車なくなった・・・」と疲れたメールが届きました。「タクシー拾っておかえり」と返事を出したのですが、そういわなかったら２駅分歩いて帰るつもりだったのでしょうか。
がんばってる姿に、ちょっとほろりとしてしまいました。
ご飯食べるのもしんどいんだろうなと思い、炊飯器のご飯をおにぎりにしました。
おにぎりが大好きな人だから、これなら食べられるかな？
今朝も早くに出かけていきました。

昨日のおみやげは『現代大戦略２００３〜テロ国家を制圧せよ』
先週出たばかりの新作ＰＣゲームです。
前に私が欲しがっていたのを覚えてくれていたようです。嬉しい。
これでお留守番してる間も寂しくない、かな？
仕事で遅くなる人の帰りを、中国や北朝鮮と戦争しながら待つというのもいかがなものかとは思いますが、きっと子供におもちゃを買って帰るお父さんの気分だったんだろうなぁ。

なにしろ初めてのシミュレーションなので、まずはマニュアル読みから。
熱中しすぎてご飯を作るのを忘れないようにしなくちゃね。
今日の予定はハンバーグです。

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健康の為にはあるくのが一番！
と言うわけで東京に来て以来ずっと車と名の付く物は買わないようにしていたのですが、この度やむにやまれぬ事情で自転車を買うことになりました。
最初はスーパーの特売で￥９８００程度の買って、下駄代わりにしようと思っていたのですが、幸か不幸かそういうときに限って特売品のチラシが入りません。
そこで、ネットショッピング。
予定では￥１００００〜￥２００００のお手頃な所で手を打つはずだったのに、どうもしっくり来るのが見つかりません。
何とか３つに絞ってみたのですが、どれも心に訴えかけるものがないのです。
そんなとき、うっかり見てしまったのが・・・ミヤタのステンマックス。

美しいステンレスのフレームに釘付け。もう他の自転車は目に入りません。
『「高張力スーパーステンレス」を採用。さらに強くアルミ並みの軽さを実現』
ほんとはシティ車にしたかったんだけど、私も少しは自分を知っているので、そこは年・体型相応なママチャリです。
予算オーバーでちょっと（スポンサーが）渋っていましたが、運良く貯まっていた楽天のポイントがちょうどオーバー分あったので、これも円満解決。
「年を考えたら、色がついてた方がいいんじゃないか？」と言うのを「そんなことはない」と言い張り、最初に惚れたステンレスシルバーを選びました。２６インチ・３段シフトです。

まだ来ない愛車に、私は『銀龍号』（愛称・銀ちゃん）と名付けました。
「兄弟仁義」が似合いそうな名前ですが、ＢＧＭはあくまでも、中島みゆきさんの「銀の龍の背に乗って」です。
はやくおいで。

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「そうか、ダンスインザダークの仔だったんだ・・・」

昨日が菊花賞だということは知っていたのですが、出走時間になるまでそのことをすっかり忘れてました。
たまたまTVをつけると、すでに３コーナーの手前でした。
馬券を買わなくなって久しく昨日も出走表さえ見いていなかったので、何が走っているのかさっぱりわからなかったのですが。
先頭で抜け出した４コーナーから直線を駆け抜ける馬に、追いすがる２冠馬。
さらにゴール前で２冠馬を交わし、後わずかで先着できなかった２着馬。
「これからは『強い馬』という競馬をしていかないとね」とは安藤克己騎手の談。確かに、『まだ』この馬からは強いと言う印象は受けなかった。


強い馬というのは・・・ナリタブライアンのレースを思い出しました。


１９９４年。この年菊花賞はナリタブライアン一色でした。
前年の菊花賞馬ビワハヤヒデの母パシフィカスと、当時最高の種牡馬ブライアンズタイムの仔として３歳時から期待され、その期待にこたえる様に、暮れの朝日３歳ステークスを危なげなく勝ち、更に翌年、皐月賞を３馬身半、ダービーを５馬身差で圧勝した後夏をはさみ、７馬身差という圧倒的な強さで菊花賞を完勝したのでした。
４コーナーから大外に持ち出し内で叩き合う他の馬を尻目に一完歩毎に追いつき、突き放し、その姿は今まで見たどの馬よりも美しくつよかったです。
その後杉本アナに７・５・３の豪脚と言わしめた計り知れないパワーで暮れの有馬記念を勝ち、その年古馬を含めた最強のサラブレットとなりました。
翌９５年は故障でレースに出てもまるで別の馬のように無残に馬群に沈み、不遇の１年を過ごしました。
再起を賭けた６歳の春、天皇賞の前哨戦である阪神大賞典を近来まれに見る名レースという人もいます。ナリタブライアンの翌年の菊花賞馬マヤノトップガンとのゴール前鼻差の叩き合いは確かに手に汗握るものがありましたが、それはナリタブライアンのレースではありません。少なくとも私にとっては。
ナリタブライアンに鼻差の叩き合いは似つかわしくありません。
大外からぐんぐん伸びていく姿こそ、私の心の中に残るナリタブライアンなのです。
マヤノトップガンとの叩きあいで辛うじてゴールを駆け抜けたナリタブライアンはもう昔の彼ではなく、続く天皇賞はサクラローレルの２着に終わりました。
ただ、その年から１２００ｍに変更された高松宮杯に挑んだナリタブライアンはやはり最強馬であったと思います。
引退して２度の繁殖シーズンを過ごした後、ナリタブライアンは内臓の疾患のため短い種牡馬生活を終えました。

ミホノブルボンの３冠を阻止したライスシャワー。皐月賞、ダービーと惜敗し最後に菊花賞を手にしたビワハヤヒデ。ダービーをまさかの出し抜けで落として万全の布陣で挑み武豊に２度目の菊をもたらしたダンスインザダーク。

　いろんな馬を思い出しながら、菊の季節が過ぎていきます。

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私は巨人ファンではなく、どちらかと言えばアンチなので、シーズンも終わりになるまで川相がどんな選手だったかはよく知らなかったのですが、なんでも送りバントで世界記録を打ち立てた人だとか。そういえば聞いたことのない選手が胴上げされるなぁ〜と思って見たことがあるかもしれない。
世界記録を作った後は、まぁ年も年だし、引退して一軍コーチになってくれと言われ本人もその気になっていたのが、例の原監督電撃辞任のどたばたですっかり忘れ去られて、周りが気が付いたときは本人がへそ曲げて引退宣言を撤回したのでしたよね。まぁそのくらい今年の巨人がどたばたしていたと言うことなんでしょうが、巨人らしいと言えば巨人らしいエピソードですね。
それはともかく・・・『人生送りバント』ってなんですか？
例えば「人生の満塁ホームランをかっ飛ばした気分だ」とか、「うっかり打ち返した併殺打でもうだめぽ・・・」とかはありがちな話ですが、「人生送りバント」って・・・そんな人生は、いやだ。
百歩譲って『人生犠牲フライ』ならあるかもしれない。どうせ行けないなら大きいのをかっ飛ばして。でも送りバントで・・・。もちろん川相の功績をどうこう言うつもりはないのですが、それに『人生』をつけるとこんなにももの悲しい物になるとは、本人も予想だにしなかったのではないでしょうか。
川相の今後の幸せを祈りたいです。

ちなみに、今年の阪神の優勝で私が応援しているあのチームは、セリーグで一番優勝から遠のいてるチームになってしまいました。
来年はがんばってね。



こんがりボックス
『亀田のあられ・おせんべい♪』の詰め合わせボックスです。
近所のスーパーで￥２４５也。３種類が１５枚ずつ入ってお得です。
帰ってきたら大喜びでした。よかったね。

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昨日鍋一杯作ったクリームシチューのおかげで、今日はのんびりです。
目が覚めてお腹が空いても、自分で温めて食べてくれるから。

今日の『もしもツアー』は「びーあんびしゃぁーす♪」の歌とともに品川駅を旅立って、一路姫路に。そういえば品川って「西」の匂いがする。
東京の街って、具体的なデータがあるわけじゃないけど、住んでる人の出身地に傾向があるような気がします。
あくまでも気のせいだけど。
品川は西日本。新宿は甲信越。池袋は東関東。上野、日暮里は東北。
そう、ふるさとからの列車が着く駅なんですよね。
会社の近くとか、家賃の安いところとか、家を決めるにはいろんな条件はあるけど、上京したとき最初に降り立つ場所にはそれなりの愛着があるのかなぁ。
それから、ふるさとに続く線路の近くは、都会で疲れた心を癒してくれるのかも・・・。
「この電車に乗ったら故郷に帰れるんだよなぁ〜」と思う事ってあるもの。
そういうわけで、東海道山陽新幹線のCMを見ると、ちょっとだけ胸がきゅんとします。

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