2004-03-26 綿矢リサ（20歳）だけど何か質問(・∀・)アル？（その2）
2004-03-25 3月28日（日）にパーティーのヨカーンヽ(・∀・)ノ
2004-03-24 「あいつは脱がしても構わない」＠六本木クラブシャンプー（2004-03-20）
2004-03-23 綿矢リサ（20歳）だけど何か質問(・∀・)アル？
2004-03-20 「Tommy　Airline」でなんか書いてみよう　by　DJ都民
2004-03-17 20日（土曜）に六本木ヒルズに行こうぜ！(σ・∀・)σ　NEW CLUB　OPENING
2004-03-09 またClubMだってぇーー(^∀^)ゲラゲラ
2004-03-03 カイリーミノーグの前は，サマンサジルズ！
2004-02-26 VS　二人はライバル？　　(・∀・)ネタバレニチューイ！
2004-02-22 芥川賞受賞作　綿矢りさタソの「蹴りたい背中」と紙メディアへの回帰

＞下のポスターの意味は？

　　　　、)）
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　　i | l'┃　┃〈リ＜　京阪電車乗る人は“おけいはん”や。おぼえときなはれ。　　　　　　　　
　　从|l、_ワ ／从　　 近畿圏では常識中の常識やで
　 .∬⊃＿__φ)_ 　　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 　
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|.ワタヤリサ.|／

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がするのですが，西日本から戻ってこれるか微妙．．．．（´Д｀；

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　年末にはお客のすばらしーパーティが繰り広げられた六本木ヒルズけやき坂通り前の「YAFFA」。今日はここがクラブシャンプーとなるプレ・オープニングの日だった。妙にネットオタクと化したこの三ヶ月。敢えて元の黙阿弥に戻るため，体にムチを打ってパーティー会場に出かけた。
　店に入ったのは22時ごろ。年末のパーティーと異なって客は男がやや多かった。男の2割は外国人。女性の客は20歳代が多かったのだと思う。このあと，ワトソン君と性懲りもなく代官山のアフリカに行って2時間くらいでまたYAFFAに戻ってきたら，客層が(・∀・)イイ感じになっていたわけです。
　特に面白かったのは午前3時過ぎのダンスフロア。フランス人と日本人のハーフに見える22歳と思しき身長162cm，体重40kg（推定値，つまり胸以外はピノキオ）の美少女と，年齢24歳と思しき身長165cm，体重48kg（同，ややセクシー）の日本人の女性がともに泥酔しながら踊り狂っていた。ダンスフロアで寝ころんだり，二人で長々とキスしたりと大変な騒ぎ。ここまででも最近のクラブでは珍しい事件だが，それにとどまらない。そのハーフ美少女は都民とダンスフロア脇で話していた別の女性に踊りながら近寄り，自分のパートナーの女性を指さし，「あいつは脱がしても構わない」と囁いた。綿矢リサタソの「蹴りたい背中」よりシュールなご発言。Σ(゜д゜lll)ズガーン
　しかし数分後，ハーフ美少女はそれを実行した。相棒のウエスト履きのややルーズなスタイルのパンツをくるぶしまで引き下ろした。だが脱がされた相棒は酔ってるせいかそうひるむ様子もない。周囲に黒い下着姿をさらしながら，ゆっくりとアースカラーのパンツを履き直そうとした。その時，ハーフ美少女はすかさず，相棒のパンツをふたたびずり下げ，さらに下着にまで手をかけた。さすがにこんどは相棒も激しく抵抗。ようやく事なき？を得たわけだ。こういうことは最近の管理され切ったクラブではあり得ないことで，さすがフィリップのパーティーだなぁ，と思った。
　驚きはこれで終わらない。ここで遂に私はリサタソをハケーンしたのだ。リサタソと言っても綿矢リサではない。
そう我らが憧れネットセレブの(n‘∀‘)ηリサクォスヮァァァァァァァァァァ―――ン!!!の方だ。様々な理由から（汗），「このご婦人に違いないヨカーン」。そう思った私は，制止するワトソン君の手を振り払って，その人に話かけようとした。しかし，すぐ人違いだと思い直した。決定的に違いそうなあるシンプルな理由をみつけたから。さすがに，見当違いだったわけだすΣ(゜д゜lll)　

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＞藻名タソが突っ込みで質問してますが？（2004-03-23）
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　　i | l' ・　・ （リ ＜　先輩のヤスオちゃんに限らず，初対面の方はみな苦手やわぁ
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|.ワタヤリサ.|／
（元ヒッキー）




＞金原ひとみさんと貴方を比較した「噂の真相」休刊号を読まれたそうですが？（2004-03-23）

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　　i | l'┃　┃〈リ＜　　　　ヒトミちゃんと一緒にせんといて！彼女は人生の元手を作品に
　　从|l、_へ ／从　　　　　つぎ込む大昔の物書きで，ウチはエンターテインメント作家や。
　 .∬⊃＿__φ)_ 　　　 ＼テレビドラマの脚本書いてもええんやでっ。そこんとこよろしくぅ！　
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|.ワタヤリサ.|／
（京都市北区出身）




＞どんなタイプのヒトが芥川賞を取るのでしょう？（2004-03-21）

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　　i | l'┃　┃〈リ＜　やぱ物書き目指してないヒトやで。でも人より上手く書ける
　　从|l、_ー ／从　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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|.ワタヤリサ.|／
（唯我独尊）

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本日，ようやくアルバムが着きました。
NEWアルバムが出た（HMVから買った）ので，なんか書いてみよう。

全12曲中，ダンスポップは，�Fダンシング・ベイビーと�Kラブイズフォレバーの2曲とみてよさそうだ。分かりやすいのは�K。ようするに，カイリー・ミノーグの「I should be so lucky」,「Got be certain」に似た「トミー節」とも言えるもの。

　一方，ちょっと変わってるのは�Fダンシング・ベイビーだ。80年代前半のダンスフロアでは結構ヒットしたVIKKI BENSONの「EASY LOVE」が元ネタか。ただ2曲通じて言えるのは，原曲は超えていないってこと。前アルバムのBOYS TOWN GANGの「君の瞳に恋してる」のように，そのまま歌った方がイイーンじゃないって感じ。ちなみにVIKKI BENSON。私が知る限り，ダンスもののコンピレーションには収録されてない。多分，アレンジャーたちと私は同世代なのだろう。（取り合えず終了）

＊そのうちCDJ（とはDJユースなBPM可変のCDプレイヤー）とテクニクスのタンテ「1200MK�U」を駆使して，これらの曲をリミックスしてみよう

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パイロンのオーナーというよりオーガナイザー，
Philip Miller氏から数日前，メールをもらった。
彼は旧・電通Y&Rの出身でもある。
3月20日にCLUB SHAMPOOのプレオープニング・
パーティーを開くとのこと。
場所は年末の日記で一度紹介したところ。
最近，パーティーは不調だった（というか
行ってない）けど，これは期待できそうだ。

＊(σ・∀・)σの構えを崩さないエキストラのおじさん　

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　3月12日（金）に西麻布Club Nikn（ニケ）が，ClubMに改称して再スタートを切るそうです。しかし，またこの名前を使うかねぇ。多少，企業的なブランド戦略を取り入れないとクラブ界も世間から取り残されるだけですな。個人の思いこみ経営から脱しなさいってこと。
　ただこんどは，同じく西麻布で若者に人気のエーライフと行き来が自由になるようです。どうなんだろ。期待できなそうですねぇ。それよりNiknを生かして，例えば27歳未満の男性は入れないジェントルメンズ・クラブみたいな経営は如何でしょう。少子高齢化が進むなか，いつまでたっても20歳代前半を想定顧客層としたビジネスやってても展望がないでしょーといいたい。とまぁ期待できないなかでも，最近はパーティから意図的に遠ざかっていたこともあり，12日くらいは重い腰を上げて行ってみようと思ってます。あと閲覧者様にも，「パーティーの話まだぁ」って思っているヒトもいるでしょうから。私にとってパーティーに行くことなんざ千と千尋です。つまり，朝飯前ってこと（ｗ）

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カイリーミノーグなどが確立したEurobeatジャンルの前身となった“Hi-Energy”の女王，サマンサジルズのヒット・メドレーが表紙から聞けます。
彼女は，12歳でデビューしました。名曲「Music is my thing」から「Let me feel it」，「Hole me」。
ダンスフロアーで最もローテーションしたのは，2曲目のLet me feel it

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今年の芥川賞をともに受賞した綿矢りさタソ（20歳）と金原ひとみタソ（21歳）。二人はわずか一歳違いだ。だが，小説の執筆手法はまったく異なる。平易な表現でさっぱりと文章を構成していて読みやすいのは，ひとみタソの「蛇にピアス」。若さがないとの見方もできる。
　一方，りさタソの表現は難解だ。まず，修飾語が長い。次に，慣用句とも言える枯れた表現の使用をわざと避けるように自らの言葉で表現している。さらに，写真のように精緻に描写する。言語以外を認識する右脳にも訴えかける文章だ。要はスッとは読めずに，左脳が困惑するわけ。Σ(゜д゜lll)
　ひとみタソの蛇にピアスでは，スプリットタン（心臓の弱い方は敢えて，意味を調べられない方がよいかもです）という身体改造に憧れる19歳の女性が，何だかんだいっても，女の子なんだねー，みたいに落として安心させる。この身体改造ネタによる脅しがなかったら，単なる気の弱い女性の恋愛物語でしかなかったかもしれない。りさタソの「蹴りたい背中」については，下で触れてみましたので読んで下さい。

　りさタソが作品から自我（原体験とも言う）を極力消して客観的に話を作っているのと比べると，ひとみタソは話の中に自我を感じさせる。髪型，服装や出で立ちと異なり，作品で比べればりさタソのがアバンギャルドで，ひとみタソのはコンサバティブなのである。文壇としては，こうした若手作家たちを同じ水槽に入れて競わせながら群生しようという考えなのでしょう。どちらが金魚になるのか。興味深いところです。

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【書評の前書き】（2004-02-22）
　小説を書くのはきっと難しいのだろう。しかし，小説を読むという娯楽をほとんど持たぬ私が書評を書くのも簡単ではなかった。それでも，受賞作の書評を書いて見たくなったのは，メディアのパラダイムが文学（≒紙）に回帰する一つの兆しを感じとったからだ。受賞作には，全編を通して表現への挑戦を感じた。大きく二つのアプローチがあって，一つは既存の表現手法をより精緻にすること，もう一つは受賞作のタイトルに代表される新たな表現を試みることだ。完成度は別として受賞作は，“文字だけのマルチメディア”に挑戦した前衛的な作品なのだ。

【書評の本編】（2004-02-18）
　主人公の女子高校生「ハツ」は，同じクラスの男子で浮いた存在のアイドルオタク「にな川」の背中を，愛しさや嫌悪の至近にある強い思いから二度蹴り，さらに彼のひび割れたくちびるを舐める。二人は単なるクラスの外れ者同士であり，これから親密な関係が成立する保証はない。こうした恋愛に至ってない段階の少女の複雑な心模様を，言葉でなく背中を蹴る乱暴に替えて表現した。女性が男性にこうした衝動にかられるのは，そう珍しくはない。ただし，その対象は誰でもよいわけではなく，むしろ特別な対象であることが少なくない。男性からしたら理解不能な悪ふざけでしかないが，女性にはそれ相応な言葉にできないワケがあるのだろう。ところで肩こりとは，夏目漱石が小説「門」で「首と肩の継ぎ目の少し背中に寄った局部が石のように凝っていた」と表現したことから，多くの人間がその血液の鬱血現象を意識し悩むようになったと聞く。しかし，受賞作からは既存の言葉で表現できない思いは，あえて記号化しない。そんな若者特有のしたたかさを感じた。われわれ読み手としても，「背中を蹴りたい」気持ちとそのまま理解すべきなのだろう。
　受賞後，りさタソは文芸春秋社のインタビューでこう語っている。「一年かけて執筆したのですが，タイトルは最後まで悩みました。最初は“ファンの不安”にしようと思ってたんです」。また，すでに受賞作には「世界感（視野）が狭い」との批判も寄せられているという。しかし，登場人物である田舎（多分）の高校生たちの世界が狭くたっておかしくはない，と私は思う。ほぼ例外なく誰だって“窮屈な小宇宙”のなかで少年少女時代を過ごしてきたのだから。
　彼女は長文とは言えない受賞作を1年かけて熟成させ，その小宇宙を精緻に描いてみせた。解像度の高い写真のごとくだ。「背中を蹴りたい」という衝動は，こうした入念な下地のうえで鮮やかに花開いた。捨象を効果的に用いれば，さらに良くなるはずだ。安部公房の「砂の女」は翻訳され海外で高い評価を得たが，「蹴りたい背中」も翻訳されれば海外で支持を得るのではないかと思っている。砂の女の住みかと庭の離れにあって鳥小屋のような「にな川」の部屋は，特殊空間という意味合いではいい勝負なのである。

　 実は私には，受賞作が芥川賞に値するかは分からない。作品よりも将来性を期待された所以と見ている。少子化による人口逓減が進み，テレビゲームなど他のメディアとの自由時間の争奪は熾烈なものとなっている。こうしたなか，出版業界は若い読者層を開拓したい。そのためにも若手作家がスターとして誕生したはずだが，彼女は文学（≒紙メディア？）の復権にどこまで貢献できるのか−−。芥川賞選考委員の一人，村上龍氏はこの可能性を否定している。立場変われば見方も変わるということか。
　
＊フラッシュで顔が真っ白なりさタソ

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