2004-02-15 深夜、電話の君の声・・・あの頃と変わらないままだった。
2004-02-14 ２０歳の誕生日　君は今まで一番優しくて　一番冷たかった。
2004-02-13 今日で最後の１０代だよ・・・
2004-02-11 やればできるんだ！
2004-02-10 彼の面影
2004-02-09 あたしの向日葵
2004-02-08 聞きたくない言葉
2004-02-08 頑張れHANAちゃん。期限到達まであと二日ｗ
2004-02-07 告げられたお別れ　認めなかった。
2004-02-05 あいつの彼女

「HANAしだい・・・」
彼は相変わらずの言葉を口にした。

期待するわけじゃない。

前の彼氏はHANAに言った。

「HANAは俺と付き合ってる間、俺と前の彼氏を比べては、違うところを探して、やけになるように好きって言ってる。それは、お前は前の彼氏が好きだってことに気付かないのか？俺に対するのは、憧れや尊敬っていう感情で、本当にすきなのは、無理して嫌いになろうとしている、前の彼氏だったこと・・・わからないのか？」

そう言った。
彼はHANAに教えてくれた。
人を好きになることは、理屈じゃないということを。
どんなに、ひどいことをされても、どんなに、泣いても忘れられなかったのは
理屈じゃない好きだった。
彼に対しては、「憧れる・・・尊敬する・・・」だから好きっていう理屈があった。
でも・・・なかった・あの人には理屈なんてなかった。

理屈がない恋愛をしたのは、不思議なくらいHANAを大人に変えた。
それを教えてくれた人は、HANAにとってかけがえの無い大切な存在になった。

二人との出会いはとても・・・とても・・・大きかった、

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２０歳の誕生日・・・彼氏が決意を固めてHANAに言いました。

「もう、別れよう・・・」

彼氏さんはHANAを妹のように好きでも
遠距離恋愛をしてまで付き合っていく価値を見出せないと言いました。
誕生日を目の前にして、苦しい言葉でした。
おめでとうって言ってほしかった。

沢山の人が励ましてくれたり、友達が沢山いることが幸せだとはじめて感じました。
けれど、告白もされたし、俺が変わりに支えるとも言われた。
他の人なんてどうでもよかった。

まだ、気持ちがあまりにも真剣に彼氏にむかっていて、でも、彼氏はHANAに対して絶対に振り返る態度を示さないから、なっとくせざるえなかった。
言いたいこと、文句、全部いって、それでいて、納得するしかなかった。

付き合っていて、嫌なところばかり思い浮かべてみたけれど
その嫌なところすら、好きになっている自分が切なかった。

恋愛をしていない自分に違和感を感じた。

誕生日が悲しくて　忘れられない日になった。

先頭 表紙

今日で本当に最後。
明日、HANAは２０歳になるんだよぉ〜。なんか、中身変わらないけど、大人の仲間入りするんだなぁ・・・って思うと変な感じだね♪彼氏さんとも、最近いろいろあって、考え方が少しだけ大人になったって友達には言ってもらえるけど、う〜ん？本人はあんまり自覚ないから、意味無いような・・・（笑）

明日は朝からバレンタインのプレゼントを作るんだろうなぁ・・・。
彼氏さんはチョコレートが食べれないわけで・・・（汗）だから、ナニニしようか考えてたんだけど、昔、お正月くらいにHANAは彼氏さんがこう言ってるのを覚えています。

「俺、ケーキ嫌いだけど、レアチーズケーキは好きで食べれる。」

て、わけで作ったこと無いのですが、無謀にもレアチーズケーキに挑戦！
二十歳記念ですなぁ・・・本番ぶつけで失敗したらどうするんだろう・・・HANA（笑）
でも、やっぱり好きな人に何かをするっていうのは楽しいね♪
まぁ・・・好きな人は最近こじらせた風邪で本日バイトお休みして家で寝るらしいのですが・・・。ちょこっと(；・∀・)心配でしゅわぁ☆

よ〜し！！これから友達とご飯食べに行って、昼から違う友達とデートしてきます（笑）
帰ってきたら、また、今日の日記書き足してたりして（笑）
(* ^ー゜)ノバイバイ

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明日の夜に電話するって言ってたのに、お昼に電話がかかってきた。

「とりあえず、付き合っとく」
彼は言った！とりあえずの意味を教えてくれなくても理解できた。
彼は、本気で別れることを決意してHANAに言ったんだと思う。
それを、HANAが対抗意識で「それくらいデキルモン！」って言い切ったと思っていたみたい。
だから、口ばっかりだと思って、HANAを納得させる材料のために三日間って時間をつくったらしい。
でも、HANAは見事きっちり彼が言うことをやってのけた。
HANAは本音を出すことで、すっきりしていたし、すっごく楽になった。

彼にしてみれば、ここ三日間でHANAは素を見せた。
それが、本当かはやっぱり理解しえないみたい。
でも、頑張ったことは認めてくれるみたい。
そして、それが自分にとってもうれしい形だったのは確かなんだと思う。
嫌われちゃうかもしれないっていう恐怖感がHANAから消えた。
それだけ、相手を信用できるようになったんだって思うし、正直どうせふられるなら言いたいこと全部言ってやる！って思ったし（笑）

だから、これからも今のまま精一杯気持ちぶつけるんだぁ〜
そんで、勉強も何もかも精一杯頑張るんだぁ〜
完璧１００％信じるのは難しいけど、今彼を一番信じてるよん。

HANAが好きになった人だからね。

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昼に電話がかかってきて、彼は風邪引いて仕事を早退した。
前の日に少し風邪っぽいって言ってたから本格的に風邪をひいてしまったのだろう。
もう、今日は一日複雑・・・
答えが出るのを待つ。
でも、HANAは少しだけ考え方が変わった。
HANAは答えを待つのが大嫌いで、いっつも彼に答えを急がして付き合ってきた。
だけど、今回は彼が言うまで待とうと思う。

結果は今日、彼は言わなかった。
また、明日電話するよぉ〜って言葉を残して電話を切った。
存分に悩んでください。HAANはそう思ってる。

ここで、中途半端に悩んだら付き合っても、続かないかもしれない。
途中までの悩みの答えで聞いたりせずに、ちゃんとした結論を聞こう。
それに、彼は昔HANAに言っていたことがあるんだ。
結論を遅くするってことはね、前向きに検討している証拠だって。
（実は告白して、結論をHANAはめちゃめちゃせかしました）

だから、今回は待ってみようと思うし、待てるだけの力も彼と付き合ってついた。
彼が、お別れを言ったら、すごくすごく悲しいけれど、
彼の考えを受け入れられるか、まだ解らないけれど、
好きな人が一生懸命考えて出してくれた結論を静かに受け入れるくらいの
良い女にはなりたい。我侭や本音は最後まで全部ぶつけるけどね。

どっちなんだろう。
幸せな結末をもう一日、長く祈ろうｗ

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彼の家に行くと、彼は寝ていて、私も彼の横を陣取って寝た。
彼の横で、右腕を掴んで眠るのはいつもと同じ。
彼の匂いが体中に染み込んできて、幸せに眠る。
そう・・・いつもならそうなるはずなのに、涙が出た。
今日で、こうやって一緒にいられるのも最後かもしれない。
そう思うと溢れる涙を止めることができなかった。
右腕を押しのけて、右肩に頭を乗せるとHANAは彼に抱きついた。
彼の匂いを、彼の気配を体に覚えておきたかった。
おしのけた右腕は泣いてるHANAの背中に回ってた。
かるく、肩にかけられていた。
たらしていることもできるのに、彼はHANAの背中に手を回してくれた。
泣いていたから・・・？それともHANAに見込みがあるから・・・？
手を握られた。でも自信なんてもてなかった。

「俺は冷たい人間」彼はそういった。

でもHANAにとって、彼は厳しい人間だった。
HANAに怒ってくれる少ない人。
HANAは彼がいないと呼吸もできなくなってしまう子供でよかった。
彼が好きで、好きで、好きで、好きでしかたなかった。
彼にふられても、このまま付き合うことになっても、彼に幻滅されるような子にはなりたくない。
何もかも精一杯頑張ってやるんだ！
認めさせてやるんだ！HANAは彼に出会って、強い子になったよ・
HANAは強い子になったよ・
HANAは彼が大好きだよ。彼と一緒にいたいよ・・・
神様・・・お願い。別れるなんていわせないで・・・

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「なんで、そんなに自信満々なの？」

電話してきて、いきなり聞く言葉はこれだった。

「だって、後ろ向きに考えたら、大丈夫なものも駄目になっちゃうじゃん。
　前向きに考えたほうが、どんなに小さい可能性でも叶う気がするじゃん。」

私は、彼にそう伝えた。
それが、私の本音だった　でも・・・いきなりなんであんなこと聞くの？

微妙な感覚の中、自信で絡まりあっていた糸と
緊張の中でこぼさないように止めていた涙は　彼の一言で壊れた。

泣いてしまった。

自信満々なのは空回りの元気・
けれでも、自信を持たなくちゃ本来の自分なんて見せれない。
結果は火曜日・・・駄目な予感を少しだけ感じた。
でも、まだ駄目って決め付けちゃ駄目。

頑張って・・・HANA.
泣かないで・・・HANA。

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てか・・・てか・・・何の違和感もなく。ふっつ〜になってるうちらって
でもって、HANAが言いたい放題いえて、楽Σ(☆∀☆；)

と思ってしまいました。

本音でばしばし、今まで遠慮してたぶん、全部ぶちまけてみたら、何か心も気分もリフレッシュ！ってくらい自分の中でいろんなものがすっきりしてきた感じｗ
しかも、昨日のことがあったから、ぎくしゃくなんてすると、HANAのアピールたタイムが減ってしまうということで、気にせず無視（笑）

なんか、楽しいぞｗふられちゃうとか考えるのやめよ〜

絶対ふらせないｗこれ、今のモットーｗ

頑張れｗHANAｗ後二日ｗとりあえず、そこで結果がでれば
もっともっと頑張るぞｗ
もっともっといっぱいいっぱい頑張るぞｗ

さてさて、後二日ｗどうなるだろう。
このテンションが保てるかはHANAも解らないｗ

先頭 表紙

お別れを告げられた。
彼は私のことなんて考えてくれて無い！そう思ってたけど、少しだけ違ってた。
それ以前に自分がどれだけ、考えてるフリをしているのかが解った。

私はただ、彼をしったかぶってただけだった。
知ったかぶって、何もしていなかった。
口だけ達者で結果は彼に何も届いていなかった。

「そりゃ、HANAは変わったよ。俺も認める。でも、これだけの時間でHANAはもっと変われたはず。」

彼はそう言った。
確かに、HANAは変わりたくない部分を持ってた。
彼の束縛は普通以上に激しいし、
HANAの恋愛感は彼が束縛する女は嫌みたいなこと言った日から淡白になっていたから。
彼が、嫌っていうことすべてを嫌われちゃヤダってしなかった。

本当は独占よくも、束縛心も何もかも持っていた。
持ってて、良い子にしてた。持ってて隠してた。
本音をぶつけたら、嫌われたり、怒られたりするような気がして怖かった。
男の人が怒るのは怖い・・・そんな思いが胸を締め付けて離さなかったから。

でも・・・今は、彼はそれで人を判断しないって信じてみよう。
それで、精一杯の本音をぶつけてみよう。

彼はHANAに四日間っていう選択肢をくれた。
四日かかって、誠意を感じなかったら、これから先も変わらない。
そりゃ、四日でいきなり素を出すのは恥かしいし、難しい。
でも、素なら出せるだろうって彼は言った。

もう、絶対やってやるｗって思ってしまいました。

HANAにとって、彼は必要な人です。
自分を変えて、伸ばしてくれる恋愛に＋αがついた存在です。
だから、HANAも今は彼にとって、現状維持を保てる人間までは伸びたい。
で、いつか＋αを分け与えられる人になりたい。

四日後に決まった結論が、白でも黒でも、HANAはきっと彼を諦める気は無い。
そこで振られても、しつこくしつこく　しばらく伝え続けてみようと思う。

思いは言葉にして、相手に伝えるところから　叶いだすものだと思うから。

もちろん、度合いは考えるけどね♪

先頭 表紙

攻め立ててくれるほうがよかった。
いっそ、攻めて責めて嫌いになってくれればいい。
そう思った。

なのに・・・おかしいの・・・

何今更気にしてるんだろう。
別れたあいつに彼女ができたって聞いて、それがネットの人だった。
付き合ってるときに、よく
「ネットなんて本気で恋愛する相手じゃねぇ〜」口癖だった彼がそうなったのはなぜ？
人間って変わるんだなぁ・・・。

寂しい、女紹介してくれ・・・そりゃ最近の彼の口癖だったけどさぁ。
まさか、あれだけ毛嫌いしていたネットで恋愛してるとは思わなかった。

彼には幸せになって欲しい
少しだけ複雑な気持ちが胸を覆い隠した。
そんなふうに複雑になるHANAも駄目だなぁ。

ただ、今日一日久しぶりに　あいつのことを考えてる。
あいつのことを考えているのに　楽しかったこと思い出してる。
へんな気分だけど、たまにはこういうのもいいかもしれない。

忘れられない恋をしたことは、きっと私の中でも貴重なこと・・・だよね？

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