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ちっくぴーの「豆に暮らせよ」

いつも心にひよこ豆。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2004-05-04 とりもも肉のゆず胡椒焼き
2004-05-03 二日酔いの日には、このうどん
2004-05-02 友人+α 来訪
2004-04-28 六本木 居酒屋 残念編
2004-04-27 Standing in the Shadows of Motown
2004-04-25 Keith Jarrett/Gary Peacock/Jack De Johnette
2004-04-24 友人来訪
2004-04-23 鈴本演芸場 4月下席
2004-04-22 ひつじコレクションD とりいそぎ
2004-04-17 友人宅でバーベキュー&美人犬クッキー嬢


2004-05-04 とりもも肉のゆず胡椒焼き

…つまり今日はひまなのね。わたし。

主人は近所のお友達の家に、お呼ばれしています。私も勿論参加OKなのですけど、
実はとても人見知らーで、知らない人が沢山おいでになると聞くともう頭パニック。
ということで、また一人留守番です。こんっな年をして、まだまだ発展途上人というのは辛いのう。

本当は、今日はある公園で、まだ!咲いているらしい八重桜を眺めつつ一献という趣旨だったので、外で食べるように鶏もも肉のゆず胡椒焼きを作ったのだけれど
このようなお天気なので、結局主人の友人宅に集まることになったようです。
今頃、酒宴もたけなわでしょう。

今晩は、ひどく酔って帰らないように!と言ってあるので大丈夫かな。
あれだけ昨日辛い思いをしたので、懲りてはいるはず。
とは言え私もまさにそうなのですが、喉元過ぎればなんとやらなのですよね。

ゆず胡椒焼きは至って簡単。焼き縮みをふせぐためにまず鶏もも肉の皮目にフォークをぶすぶすとさして、その後ゆず胡椒を全体にもみこむようにまぶして待つこと30分くらい。また直前にすこーし、塩こしょうをしてから焼き網又はフライパンでかりっと焼き上げます。大きいまま焼いて、出来上がったものを食べやすい大きさに切るほうが旨味も逃げない気がします。

外仕様だったため、かなり塩味きつめに作ってしまった。
それにしても、なんで外で食べると同じものでも味が薄いように思うのかしら。
謎だなー。


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2004-05-03 二日酔いの日には、このうどん

昨日の集まりで痛飲した主人がひさびさのひどい二日酔い。
寝たり起きたりで、結局始動できたのが午後5時近くになってからでした。

私は朝から元気、元気。一人で食欲全開だったので、きちんと三食食べてしまった。

主人のために、夜は、身体に優しいおうどんを作る。彼は朝からバナナ一本と、とろり茶
しか口にしていなかったのですねー。

うどん二玉(宅配の冷凍讃岐うどん。これが、今まで試した中で一番おいしいので常備している。パッケージを見たら、製造元は香川県のさぬき丸一製麺、とありました。)
に具はしめじ、乾燥わかめ、大根おろし、梅干し、ねぎ、いりごま。この上に白身魚の焼いたのがあるともっとおいしいのだけれど今日は無かったので抜きでした。

スープはお水3カップに対して和風だし適宜、塩小さじ1、しょうゆ小さじ2、みりん、酒各小さじ1を煮立てたもの。

ほっとする味です。

主人はようやく食欲も出て、うまそう、と言いいながら携帯のカメラでぱちりと写してくれました。→あらま、これ画像よくないわ。


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写真は、しめじをのせる前。あと、納豆ものっけちゃいました。この日のは、びみょうな味になっとりました。でもへるすぃー / ちっくぴー ( 2004-05-08 00:43 )
二種のうどんをストックとは、相当な腕前とおみうけします。尊敬。 / ちっくぴー ( 2004-05-08 00:41 )
麺食い・ウドンスキーにはたまらない情報…さぬき丸一製麺、メモメモ。我が家はいつも冷凍の加ト吉と讃岐の半生麺をストックしてます。 / にくだんご ( 2004-05-05 11:00 )

2004-05-02 友人+α 来訪

ここに記録しておかないとわすれちゃうー

友人4人と、友人のいとこさんのお嬢様(おんとし19歳、GWを利用して石川県は小松から東京に遊びにきている)の5名が来訪。
今回はメインのおかずを持ち寄りにしてもらいました。

うちで用意したものは

*サラダ (今回は、ベーコン、フライドオニオン、ゆで卵とガーリックトーストをクルトンみたいに切ったものを載せて、ベースはマスタードグリーン、水菜、ルッコラ。アンチョビペーストとフレンチマスタード、ウスターソースなどを混ぜて作ったドレッシングがなかなか好評。)
*蒸しブロッコリとさつま揚げのスイート・チリソースがけ
*厚焼き玉子(市販→宅配してもらっている、いちうろこ、というところのもの。おいしいの)
*いか玉煮
*ナチョチップスに、ディップ二種:ワカモレとツナ・ヨーグルトソース
*〆のたこわさび飯 
(先日作ったとき、葉わさびだとパンチがないなーと思ったのでもう一度挑戦。
今度は生わさびを一本すりおろして最後に加えてみました。それなのに、またパンチ不足!どこにわさびがいるのか分らないくらい。失敗。友人につれて行ってもらった神楽坂の居酒屋さんで食べた、すごくおいしいわさび飯の味が忘れられない。あれは、かなり入れているのかな…。今度また挑戦します!)

友人たちは、ビールや焼酎+泡盛、まいせんのひれかつサンド、ゴーヤチャンプル、筍と挽肉の炒め物、お漬物、ローストビーフ、アボカドチップやポテトチップ、デザートのフルーツタルトなどなど、どっさり持ち寄ってくれた。

すごい大騒ぎ!でもとっても楽しかった。

写真はいつもひつじを貢いでくれる友人のイタリアみやげ。


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にくだんごさま、いたいけな瞳には訳が。イースターでは羊をよく食べるかの地の愛護団体のキャンペーン用なの。ぼくたちを食べないで、めえーって訴えているらしいのです。 / ちっくぴー:ええん、それでもラムスキー ( 2004-05-08 00:39 )
ワサビの風味って温めると弱くなっちゃうのでしょうか? こちらのメー嬢、いたいけな瞳 / にくだんご ( 2004-05-05 11:02 )

2004-04-28 六本木 居酒屋 残念編

駅から至近。地下。広い席間。静か。照明くらめ、化粧室広し。(むろん男女別)
一番先に到着して、ジャケットを脱いだ半そでTの私に空調を気にしてくれるなど、
接客の第一印象はよかった。8人ゆったり座れる小上がりになっている。隣に同じようなテーブルがあるが、スペースがゆったりなので気にならないだろうな。

今日は、先日近所でばったり会った例の彼の
『祝、再就職の会』だ。お魚がおいしくて、ビールが飲めて、日比谷線沿線の店。
幹事は私なので一生懸命探したお店。ここなら、気に入ってもらえるかな?

お料理は九州以南のものが中心で、お魚とか鯨とか馬とか、盛りも目に美しく食べておいしい。醤油もさつま揚げにはこれ、お刺身にはこれ、といちいち違うものをそのつど持ってきてくれる。
野菜なども素材が吟味されていていちいちおいしい。盛りが少量で上品なのが淋しいけれど、おいしいので沢山頼めばいいかなと思う。
枝豆も、脱ぐとすごかった。むっちりつやつや。
お酒は1週間水割りしたものを黒千代香で燗する焼酎や、カラカラで飲むお冷やがあるし、品揃えも良さそう。梅酒も、普通のものと黒糖で作ったものがあったり、泡盛をウコン茶で割ったものなど健康も考えられているみたい。


それなのに!!


そろそろ満席かしら?と思う頃から様子が一変する。それにしても、混雑している感じはしない。何しろ席間が贅沢にとってあるし席数が多いとも思えない。サービスする人数も3人以上はいるはず。

なぜ、オーダーした飲み物が全然来なくなってしまうの??
なぜ、店員とゆっくり相談して決めたオーダーが全く通っていなかったの?
(ご飯ものは時間がかかる、というのであらかじめ決めておいたのに、催促したらはじめは「今作ってます!」そして挙句の果てには「オーダーが通っていませんでした」、ときた。)
なぜ、本日のおすすめ、と書かれたメニューが9時半を回るか回らんかのうちに殆ど全てがなくなってしまうの?? 
そして、オトボケ店員はその対応の悪さに謝るどころかその後もしれっとしていた。
店主(きっとCookも兼ねている)はそれをなぜカバーできない?
その後の対応如何によっては十分リカバーできることだと思った。気分よく帰ることもできたはずだけれど、どうにも怠慢?

最後に、挨拶に来た主人はあまりにも普通の対応で、私が「最初がよかっただけにほんとうに残念です」と言うとぺこぺこと頭を下げすみませんと言うのみだった。別に何かくれとかサービスしろとか言ってないけれど、誠意って伝わるものよね?

主役の彼は「さっきあれだけ言ってああいう対応しかできないということはそれだけのお店だったんですよ。仕方ないです。」と言ってくれたけれど、本当に悲しかった。

家に帰って主人に顛末を話し、今度二人でまた言って店主にサービスについてどういう考えを持っているか問いただしたい、と訴えたら「あほか。なんでそこまでする必要があるの」と言われてしまった。でも…。

ああ、消化不良な一夜。皆にも自分にも申し訳なく思った。
読み返すとまた悲しくなりそうだが記録記録。

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おとさま、申しわけなかったっす…ほんとうに。苦情もがつんといえない弱虫でごめんよ。 / ちっくぴー ( 2004-05-08 00:36 )
micaさま、食事はともかくとして来られなくて残念だったね。彼、少しスリム化してかっこよくなってました。いきいき、羨ましい。また皆で会おうね! / ちっくぴー ( 2004-05-08 00:34 )
頑張る姿は見えたのだけど途中から息切れって感じですね。幹事さんご苦労様でした。 / おとじろう ( 2004-05-07 11:14 )
そうか、、、、私みんなにあえなくて残念だったので、次回挽回と行きましょうよ!! / mica ( 2004-05-05 22:35 )

2004-04-27 Standing in the Shadows of Motown

邦題は『永遠のモータウン』
友人から譲ってもらった試写会の招待はがきを持って、強風と雨の中、行って来ました。

観てよかった。
自分の中では、今年これ以上の映画は現れないだろうと思う。
おともだち、ほんとうにありがと。
5月1日から公開だそうです。この手の音楽が好きな人にはおすすめします。

きっと多くの人がそうであるように、私も今までモータウンサウンドについて今までは実際にヒットを飛ばしていた歌手やグループのこと、
レーベルのこと、それからデトロイト発の音楽ということぐらいしか知らなかった。

The Funk Brothersというモータウン・レーベルのレコーディング・バンドの存在、彼らが実際に膨大な数のヒット曲を作り出していたこと、
モータウンが初期は演奏者のクレジットを出していなかったため、そして彼らが音楽をやりたいという情熱だけで名声を求めていなかったため、またレーベルが予告もなくデトロイトから去ったというあっけない幕切れのために
彼らの名前が世に出ることが殆ど無かった、という事実を昨日初めて知った。

Funk Brothersがこの映画がもとで再結成されたこともあり、もしかしたらBuena Vista Social Clubの二匹目のどじょう、という見方もあるかもしれないけれど、彼らがいなければモータウン・サウンドはなかったかもしれないというのは事実だ。彼らの存在を知ることができて本当に良かった。Buena-も良かったけれど、私にとってはモータウンの方がより親しんできた音楽なので、エピソードひとつひとつがより強く胸に迫ってきた。

しっかりアイメイクをしているので人前で泣くことを恐れるあまり、泣きの映画は家でしか観ないことにしているのだけれど、これはそういう展開になると思わなかったー。
大変うかつだった。『My Girl』のギタリストのエピソードや、ラストの演奏シーンには涙がこぼれてきて仕方がなかったのです。(あ、いま思い出しただけでもやばいっす)

映画の中で彼らの曲をカバーしたChaka Khan、Ben Harper、Joan Osborneたちの歌も
すごく良かった。自分たちの音楽のルーツでもあるモータウンやFunk Brothersへの敬意が感じられた。心をこめて丁寧に歌ってた。Bootsy Collins(いまだに爆発ファッション)やGerald Levertも久しぶりに観ることができて感激。

サウンド・トラックはもちろん買います!
ここ何年かソウル系音楽を聞いてなかったけど、またはまりなおすかもしれないなー。

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結局映画の日には「スクール・オブ・ロック」を見てしまいました。これもいちおう音楽映画… / にくだんご@おかしかった〜^^* ( 2004-05-05 11:04 )
大豆さん、あなたの腰が動いているところはあんまり見たくないかも、もう。でも子供らにはよい経験になると思うよ。 / ちっくぴー ( 2004-05-04 18:16 )
チロ子さんはじめまして。チェックしてくださいまし、感動よ。チロ子さんはレゲエが好きなのですね。私は、しゃば・らんくすの時代で時が止まったままです。まだいるのかしら? / ちっくぴー ( 2004-05-04 18:14 )
はじめまして☆凄い面白そうな映画ですね♪ソウルとかブラックミュージック興味あるので、今度チェックしたいと思います☆ / チロ子 ( 2004-05-04 17:24 )
GWの今日、観てきたぜ!!モータウンお宅のだんな様と二人鼻水すすりながら観たわよ。。ひとりでに腰が動いちゃって、出来れば椅子から立ち上がりたかった。もう一度今度は子供らを連れて行こうっと!! / 大豆 ( 2004-05-04 17:16 )
ソウルスキーなら絶対おすすめですよ、にくだんごさん。 / ちっくぴー ( 2004-05-04 16:51 )
面白そうな映画ですね。そういや5月1日は映画の日…GWで混むかな? / にくだんご@ソウルスキー ( 2004-04-29 01:07 )

2004-04-25 Keith Jarrett/Gary Peacock/Jack De Johnette

上野の東京文化会館(コルビュジェ氏のお弟子さんである前川國男氏が設計したものだそうです。丁度向かい側の国立西洋美術館がそのコルビュジェ氏が設計したものなので、比べてみると面白い。)大ホールにて。

ここは、私も好きなコンサート・ホールだ。
中の照明の感じも素敵だし、ホールの雰囲気も落ち着いていていい。吸音板?みたいな壁についている木が、私にはちょっとアルチンボルドの画を連想させる。それから、開演前にシャンパンも飲めてうれしい。

さて、本題のKeith Jarretは主人がこの世でもっとも崇拝しているアーティストです。
私にとっては今回が三度目になるのだけれど、毎回夢の中に連れていかれてしまう。
彼のピアノは、何も知らない私が聞いていても強く心を動かされる旋律を奏でる。
繊細だけれど深い音。彼の場合はただ弾いているだけではなく、ピアノの奥底に入り込んでしまっているような印象。慢性疲労症候群、という病気で暫く活動を休んでいた時期もあったそうですが、復帰して以来また力強い音色を取り戻したよう。主人によると今回はまた特によかったらしい。今回はスタンダードナンバーばかりでした。彼のRound about midnightを聞いたのは初めて。ベースのGary Peacock、ドラムのJack De Johnetteとも相変わらず家族のように息の合った演奏で心地よく曲から曲へと移って行った。

えらそうに書いたけど…。こんなふうに聞けるようになったのは今回が初めてで、
二回目までは完全居眠り野郎だった私。ソロコンサートの時などは、前から3列目の中央というほぼベストな席なのに、時折後ろにのけぞっていた。隣で涙する主人。
本当に気持ちがよかったからなのですけどね。


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えー!ドライブなら絶対クレイジーケンバンドがいい!キースをかけて同乗者全員を眠り姫にした主人はちょっとオカシイと思いました。 / ちっくぴー:今は車持ってない ( 2004-05-04 16:49 )
ご夫婦でキース・ジャレットなんて素敵〜! 車内のBGMがずっとクレイジーケンバンドなうちの誰かさんに聞かせてやりたい(==; / にくだんご ( 2004-04-29 01:06 )

2004-04-24 友人来訪

友人夫婦来訪。

*鶏のからあげ
*豚のスペアリブのママレード煮
*きゅうりのくるみ合え
*たたききゅうりの松の実和え
(↑きゅうりが大量にあったため。買ったのに宅配でも届くことをすっかり忘れてた。)

*具沢山サラダ
(マスタード・グリーンがベースで、春雨、ストリング・チーズを細く裂いたもの、ハム、アスパラの炒めたものを載せました。プチトマトはサラダに混ぜるのが好きではないので別添え。でも後でそばの芽スプラウトを入れるのを忘れてたのに気づいた!)
*擬製豆腐 →やわやわになった。しっぱい。
*たこと葉わさびの混ぜご飯
*とろろ昆布汁

友人夫婦がコブクロのにんにくしょう油和え→彼らの近所にある中華店からのもの。
これがものすごくおいしいの!や、おいしいデザートを持ってきてくれたので盛りだくさんのおいしくて楽しい食事になりました。

ビールとワインを大量摂取して、最後にはソファを一人独占して態度がでかかった私を許してほしい…。

あ、そうそう。ショップチャンネルを初めて見ちゃいました。40時間ライブの最中だった。この番組のパワーはすごい。危うく心を動かされるところでした。でも何に心を動かされるところだったのか覚えてないところがまたすごい。


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2004-04-23 鈴本演芸場 4月下席

TVで流れるCMソングがキュートなある大手警備会社の方と昨年ある仕事がきっかけで知り合うことになり、お互い落語好きということが発覚して以来、 寄席→居酒屋というパターンで仲間を集めては盛り上がっている。

同氏はこの4月より、東京の本社から埼玉のある支社長にご栄転をされ、かの地ですでに落語、温泉、クラシックについての啓蒙活動及び埼玉地区の警備の強化に邁進しているようだ。今日は落語及び酒好き同盟有志で栄転を祝おうという名目で、また呑兵衛が上野に集結した。

私は少し遅れたため、以下を拝聴。

落語 桂 文朝 
紙切り 林家 正楽
落語 古今亭 駿菊
落語 三遊亭 金馬

お仲入り

落語 三遊亭 萬窓
落語 柳家 喬太郎
太神楽曲芸  翁家 和楽、小楽、和助
落語 古今亭 菊之丞

文朝さんは相変わらず田中邦衛氏に酷似していたし、正楽さんは相変わらず揺れていた。
金馬さんのほっぺはふくふく真っ赤でお元気そうで、なんだかほっとした。
そして今回初めて生で聴くことができた喬太郎さんの創作落語は異常に面白かった。

"洋食屋修行をしているときに父親が亡くなったため、不本意ながら寿司屋を継ぐことになったおカマさんぽい店主が、次々に店の職人に逃げられ孤立無援に。ついに慣れない寿司作りにチャレンジ、チャーハンを寿司飯にしてしまって客と喧嘩になったことからめぐり合った「トロ切りの鉄」(だったかな?)と名乗る素晴らしい職人。翌日からお店に来てもらったら、トロ切りはその名のごとくトロしかさばけず、困っていたところ次にイカに才能を見せる職人が現れる。このようにして一芸しか持たない職人たちが次々に現れて、あげくの果てには8坪しかない店に総勢40人の板前がひしめきあう…。"

巷のうわさでは性格に難のあるらしい喬太郎師だけれど、とにかく独特のテンポをお持ちだし、やわーい体型なのにどこか毒のある風貌とあいまって彼のお噺に
客席は爆笑の渦だった。本当にお上手!!

寄席の後の飲み会は、いつもの警備会社メンバー(今回は少なくて主賓の埼玉の支社長含め2人のみ)とその仲間たちのほか、落語好きの友人が連れてきた新メンバーが3人
(菊之丞師匠や喬太郎師、駿菊師などと交友を持ち、コラボもされたりするらしいジャズ&ロック歌手の女性→かっこよかったっす。も含め)と多彩な顔ぶれで総勢10名でした。

座の一人に菊之丞師と私の顔が同系統といわれ傷ついたことを除けば、楽しい会でありました。(また男の人と似てるって言われた…。毎度のことながら。そして、この方の場合あごがポイントなのね。菊之丞師は男性なので「女形にぴったりで様子がいい」、と言われるかもしれないのだが…。私のことで言うと、やっぱり、正直に言うと引っ込みあご。ああ。→でも立ち直るしかなし。だってあごの形は直らねいし。)

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2004-04-22 ひつじコレクションD とりいそぎ

とりいそぎ。(なぜ)

元同僚の赤ちゃん誕生祝いでプレゼントしたひつじ。ボーネルンドのオーガニックひつじぬいぐるみです。余りにもかわいいので、つい自分用にも購入してしまいました。このひつじはしーふぇちゃんと名付け、今は毎晩主人と三人で川の字になって寝ています。


今日の晩御飯は漱石先生の牛鍋。→夏目漱石氏が好んで食べたそうです。
たれは赤味噌、砂糖、酒をいずれも大さじ3ずつ、そしてみりん大さじ1、しょうがの絞り汁を大さじ3−4。これを合せて一度煮立てておくこと。
すき焼きの要領で具材をそろえ、上記のたれと一緒に焼き付けながら食べます。

結構いけるかも。


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食いしん坊で赤味噌好きならぜひお試しを。お肉は上記の量に対して200gぐらいが丁度いいのかな。しーふぇ、確かにうさぎってむあす。 / ちっくぴー ( 2004-04-27 01:05 )
牛鍋?すきやき味噌バージョン? わー、食いしん坊としては是非挑戦してみたいです! しーふぇ様、仔ウサギみたいにキュートだわ〜♪ / にくだんご ( 2004-04-25 22:17 )

2004-04-17 友人宅でバーベキュー&美人犬クッキー嬢

友人夫婦宅に主人と二人でお邪魔してきました。
彼女とは今年1月、彼女の腫瘍摘出手術前、そして私の膝のネジ抜き手術前に会って以来だった。彼女も、そして彼女のご主人もとっても元気そうで、良かったー。

そして、今回初対面だったトイ・プードルのクッキー嬢(5歳)。クッキーちゃんを飼い始めてからずっとお宅にはお邪魔していなかったので、本当に楽しみにしていた。

実は、小学生の頃習っていたエレクトーン(げ、古…。)の先生のお宅で、嫉妬に燃えた飼い犬のプードルに手を噛まれた上家中追い掛け回されて辞めた、という体験を持つ私はこの犬種に対して少なからず恐怖心を抱いていたのだけれど、クッキーさんのおかげでそんな気持ちや嫌悪感が雨散霧消しました!プードルって本当に賢くてかわいいー!

柔らかくて、温かくて、いい子の固まりだったクッキーちゃんにSo in loveしてしまった私たちはいつも通り、ペット版 林家ペー・パー子師匠 と化していたのでした。
(見れば分ってもらえるかも)

すごく天気がよかったので、マンション最上階の広いバルコニーでお肉を焼いてくれることに。
下ごしらえは私もちょっとだけお手伝いをしたけれど、余りにも大量の塩と胡椒をお肉にふりかけてしまって友人の旦那様をうならせてしまった。でも結果そんなに塩辛くなかったと思う!(開き直りかい)

まず骨付き仔羊から始まって、鶏肉ときのこのホイル焼き、ししとう、しいたけ、新じゃが。仔羊は柔らかくジューシーに焼けていて、本当においしかった。そして、ガーリックトーストをさらに軽く火で炙ったのの、うまいことと言ったら。

合間にベビーリーフとモツァレラ、トマトのサラダやきゅうりのにんにくしょう油和えを食べながらワインを楽しむ。私が持ち込んだのは大好きなスペインもの。ボデガス・カスターニョのワインでモナストレル種100%。パーカーポイント90点をもらっているらしい。
お値段はかなりお手ごろなのに、時間を追うごとに果実味が開く感じでなかなかおいしかった。その後もイタリア・フランスと3本のワインを空けた。

それから、びっくりするくらい大きくて厚い牛肉を焼いてくれた。アメリカ人が驚喜するぐらいの量と言えばいいかな。もう、食べ終わった後に雄たけびをあげたくなるぐらい狩猟本能(前世の?)が呼び覚まされる味でした。1枚で四人分はゆうに!

夫妻はその後サーモンも焼いてくれようと思っていたらしいのですが、全員もう十分って感じだったのでそこは思いとどまってもらった。逆さにして振ってもホコリくらいしか出ない私たち貧乏夫婦にそこまで歓待してくれるなんてなんとよい人たちじゃ。

涼しくなったのでお部屋に引き上げ、その後は焼酎!
私の友人たちは殆ど例外なくお酒を飲んでくれるのですね。しっかりと…。
いやそれにしても彼女は強い強い。「最近は酔うと通常見えないものが見える」と期待させてくれたけど、(見えたものを絵にしたり、アシスタントが彼女の口述筆記までしたくらいだったらしい)どうも今回はそこまでいかなかったみたいで残念かな。
私は半分白目でした。

本当に楽しくておいしい一夜でした。いろいろ頂き物までしてしまった。ありがとう。

しかし最近エンゲル係数高すぎ…。
明日からまた納豆クッキングにまい進します。

写真はコアラ風クッキー嬢。実際はもっと美人です。
わんこをうまく撮るのって大変なのね…。

Al Jarreau 『Lost and Found』


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こうしてみると美人って色々あるってことが分りますね。クッキーちゃんもびーさんも全然違うのに美人。 / ちっくぴー(ってことはあたしだって) ( 2004-04-23 00:03 )
アメリカ人がびっくりするぐらいの肉…肉食原人&猛犬、お話だけで大興奮! でも美人犬様は肉に動じることなく涼しげな寝姿…beeを弟子入りさせたいです。 / にくだんご ( 2004-04-22 02:34 )
B.Jさまいらっしゃいませ。のの、野良犬も警察犬も聞くだけで映像が浮かぶ…。噛まれたらここ、こわいですね。でも、何かで刺激しちゃったんでしょうね。でも同感です。犬好きはやめられないですよね。 / ちっくぴー ( 2004-04-20 17:30 )
クッキー嬢かわいいですねぇ。私はかつて野良犬に指を噛まれ血だらけになったことがあります。友達は警察犬のシェパードに引っ掻き回され血みどろ。それでも犬を怖いと思ったことは一度も無くて、大好きです。 / B.J. ( 2004-04-20 11:19 )

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