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ちっくぴーの「豆に暮らせよ」

いつも心にひよこ豆。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2004-04-10 くり返す
2004-04-08 世間はせまーい
2004-04-07 浅草演芸ホール 4月上席後半  
2004-04-07 木場 イタリアン
2004-04-06 1千年前のアイスランド人の書
2004-04-04 魚料理は得意ですか?
2004-04-03 好き嫌いの固まりが食いしん坊バンザイに変わるまで
2004-04-02 西麻布 フレンチ +ひつじコレクション C
2004-03-31 ひつじコレクション B ベッドルームのひつじたち
2004-03-25 表参道 ギリシャ料理


2004-04-10 くり返す

『くり返す』 谷川俊太郎

くり返すことができる
あやまちをくり返すことができる

くり返すことができる
後悔をくり返すことができる

だがくり返すことはできない
人の命をくり返すことはできない

けれどくり返さねばならない
人の命は大事だとくり返さねばならない
命はくり返せないとくり返さねばならない

私たちはくり返すことができる
他人の死なら
私たちはくり返すことはできない
自分の死を


先頭 表紙

おとさま、たぶん、私たちが日々知らずにいる多くの私たちにとって固有名詞を持たない死たちのことではないのかなあと思います。日々ただ報道されるだけに過ぎないどこか遠い国の人たちの死とか…。きっと、どこか絵空事のように感じてしまう死のことかもしれない。 / ちっくぴー ( 2004-04-18 14:40 )
ひゃあ、micaさま。そうですね。よいことは繰り返したいよね! / ちっくぴー ( 2004-04-18 14:32 )
これ難しい。私って理解していないのかなぁ。。他人の死でもくり返すこと出来ないって言いたい。 / おとじろう ( 2004-04-13 09:54 )
もしやりたいことが見つかったら「挑戦」は繰り返しできるよね。 / mica ( 2004-04-12 21:55 )

2004-04-08 世間はせまーい

半年ごとの歯のクリーニング及び定期検診に行った。
友人の旦那様が担当医だ。ここには今でこそ安心して通っている私だが、初めはかなり
心理的抵抗があった。特に初回ね。考えてみたら当たり前だと思いませんか?
だって、結婚のパーティに急用で欠席してしまった私にとって彼は初対面な訳だし、
事前にお互いを観察する暇もなく、『ぱかっ』と大口を開けるわけでしょ。
自分の旦那様にだってそこまで口の中を見せることは無いわけだから、とっても変な感じ!必要も無いのに異常に緊張していた。でも彼はとても親しみやすく、感じのよい人だったので、以降は大安心で身を(歯を)任せている。

ある日、彼と私のほかの友人とが、ひょんなことで繋がりを持っていることが発覚した。彼女は自分でWEBデザインの会社をやっているのだけれど、まさか歯医者さんと接点があるとは思わないから驚いた。彼女と先生は数回すでに飲んでいるそうな。
この間の検診の時もその話で盛り上がった。『どこで繋がっているか分らないから、
お互いあまり悪いことはできませんな』

主人の事務所で先日パーティをした際に、主人がかねてからとてもお世話になっていて話だけは沢山聞いていた写真家の方とお会いした。この時、彼が私の以前の同僚と家族ぐるみの付き合いを長い間していることが発覚した。彼女は一度離婚しているのだが、前の家族と今の家族と両方とも良く知っているそうだ。翌日元同僚にメールを入れたら、
すごい偶然!ととても驚いた返事が返ってきた。これまた業種が全く違うし環境も違うと思われたのでびっくり。そんな縁で、今度皆で食事でもすることになるかもしれない。

また違う話になるが、元同僚が再就職を果たし、「祝再就職の会」を企画しようということになった。丁度そんなメールのやり取りを数人でしていた矢先に祝おうとしていた当人とうちの近所で偶然見かけた。彼が会社を辞めてからずっと会っていなかったし家も全く近所では無かったのでこれにも相当びっくり。

きっと大概の人はこういう偶然の再会や縁で驚いた経験があるだろう。大したことじゃないとは思うけれど、改めて思うのは世間は本当に狭いってこと。
何かの文章で読んだことがある。情報工学の分野で、人間のネットワークを解析してみると、アトランダムに選んだ地球上の全く関係の無い2人も、平均で間に5人はさむことによってお互いに繋がりが見つかるらしい。知人の知人の知人の、と5人やっていくわけ、そうすると…。
でもこれが地球規模っていうのには本当にびっくり。

だからやっぱり実は「よそ事」って本当に「よそ事」じゃ無いんだな。
丁寧に生きなきゃ。(自分に言い聞かす!)

******
今日のお昼にスパム丼。スパム(Low Sodium)をお砂糖とちょっぴりしょう油で焼いて、
ご飯の上にかけたの。沖縄料理とハワイ料理のおかげで昔は変なイメージしかなかった
スパムが結構お気に入りに変身した。


先頭 表紙

にくだんごさま、それ知らなくて思わず調べてしまいました。すんごいおかしい!!ケビベコで検証したとこが余計おかしい。 / ちっくぴー ( 2004-04-18 14:29 )
おとさま、ほんとご縁だね。おとさまの周りは殆どが前世家族だったのでは。 / ちっくぴー ( 2004-04-18 14:27 )
「Six Degrees of Kevin Bacon」を思い出してしまいました。 / にくだんご ( 2004-04-14 00:45 )
これだけご縁があるときっと前世でもご縁があったのでは?って思ってしまう。長いこと友達でいる子とは前世では家族ではなかったのか?なんてね。 / おとじろう ( 2004-04-13 09:58 )

2004-04-07 浅草演芸ホール 4月上席後半  

三遊亭 右紋
新山 ひでや やすこ
三笑亭 可楽
春風亭 柳橋
東京ボーイズ
春雨や 雷蔵

仲入り

古今亭 錦之輔
W モアモア
笑福亭 鶴光
三遊亭 小遊三
ボンボンブラザーズ
古今亭 寿輔

でした。今日は、私ともう二人以外お客様は全て60歳↑だったと確信あり。
今日ほど、落語よりも漫才が面白いと感じたことは今までなかったかもしれない。
とにかく、東京ボーイズ最高!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
生で拝見したのは初めてだったのですが、もう永久欠番。


Flower of the week


先頭 表紙

ボーイズとはとても言えない方々ですが。でも楽しいの。関西での仕事が滅多に来ないのが悩みの種だそうです。 / ちっくぴー ( 2004-04-18 14:25 )
東京ボーイズ?今度聞いてみたい。 / おとじろう ( 2004-04-13 09:59 )

2004-04-07 木場 イタリアン

この立地にもかかわらず、イタリア大使館員も通うトラットリア、と聞いていたのでずっと訪れてみたかった。イタリア語のスラングで「間抜けなやつ」という意味(らしいです)の名前を持つお店である。中に入るまでの外観は雰囲気が良かったのだけれど、内装は主人に言わせると「相当安普請」私は「ちょっと分裂ぎみ?」。

お料理についてはランチはコースがあるが、夜は基本的にアラカルトとのこと。
前菜とパスタ、主菜、ドルチェだが量がいずれもたっぷりしているので取り分けにしたほうがよいと薦められた。

食べたもの:
前菜-
イサキの瞬間燻製のカルパッチョ
活真だこと根セロリのマリネ
プリモ・ピアット-
しらすとトマトソースのスパゲティ
ゴルゴンゾーラとほうれん草のリゾット
セコンド・ピアット-
天使のえびとスカンピのグリル焼き野菜添え
ドルチェ-
チーズケーキ
ココナツのパンナコッタ
ワイン 白 ボトルを一本
(お任せで選んでいただいたものだが、私としたことが?忘れてしまったー。品種はシャルドネでした。イタリアワインでも最近は多いのね。)

決してまずくは無く、きちんと作っている印象は受けたけれど、かといって記憶に長く残るという味でもなかった。グリルは塩がきき過ぎていたかな。
ドルチェには正直がっかり。
それから、量は…、私には、お店を出てから行き会ったチャルメララーメンに吸い寄せられそうになるほど。一人一皿でいいと思った。取り分け必要なし。
でも、お値段はちゃんと良心的でした。(だったら厳しい目で見るなって)

夜の永代橋。


先頭 表紙

そうなのです。でもやっぱり今考えてみても安かった。また行っちゃうかも。 / ちっくぴー ( 2004-04-18 14:23 )
おるよね、それほど記憶に残るような味ではないっていう『人気のお店』。これでいいお値段取ったりなんかしたら怒りに繋がるわよね。 / おとじろう ( 2004-04-13 10:05 )

2004-04-06 1千年前のアイスランド人の書

引用の、引用になるのだけれど…。どうしても覚えておきたいから。

詩人であり、「ねこに未来はない」という本がきっかけで長い間私にとって啓蒙者となっている長田弘さんが、残しておきたい、伝えたい言葉、そしてその言葉たちから新しいコンテクストや思考イメージを導き出したいとの思いをこめて作った「言葉のフロッタージュとしての本」。その中の一節で紹介されている。

『アイスランド人の書』1千年前にゼロから厳しい地、アイスランドに初めて独自に国をつくったアイスランド人の生き方、社会の作りかた、国のありかたを伝える中世の史書で、異教のもとにつくられたこの国にキリスト教が入って来、抗争が生じたときに法の宣言者が発した言葉らしい。
ただ、この法の宣言者というのは特定の権力者ではなかったみたい。全島集会で人びとに訴えたい者が絶壁を背に、よく声の響く岩(法の岩と呼ばれた)から皆に語りかけたそうだ。

「われわれがこの島で共通の法をなくしたら、分裂が生じ、みんなのあいだで殺害も起き、国は荒廃の一途をたどることになる。ノルウェイ王とデンマーク王が長く争ったとき、王たちの意に反して、両国の人びとが平和を成立させたことを思いおこせ。あらゆる方法をつくして、われわれは対立のあいだに接点を見いだし、たがいに全体として一つの法を保持するようにしたほうが賢明だ。法を破れば、平和を破壊するようになるだろう」

長田さんは、はるかな昔にはるかな北の島で語られた言葉が、千年経っても今語られる言葉のように響く、と節を締めくくっている。

どうしたら、対立のあいだに接点を見いだせるのだろう。自分たちが巻き込まれているところも、(まだ、又は一見、)そうではないところも、解決策はどこかにあるのだろうか。どんな小さなことも、ものも、生きものも、全てが一つに繋がっていると信じている。責任を感じる。何ができるだろうか?何かできるだろうか?



うちのバルコニーにも、少しずつ春の気配。主人が丹精こめて(最近少しさぼり気味)育てている植物たちです。私は、みどりのゆびは持ってない。


先頭 表紙

何もしないのにきれいなバルコニーはちょっぴりじまん。 / ちっくぴー ( 2004-04-18 14:22 )
いいな〜。何にもしないのにきれいなバルコニー。憧れです。 / おとじろう ( 2004-04-13 10:05 )
大豆さん、足もとが一番難しかったりするんですよね。でも、本当にそうだと思います。がんばります。 / ちっくぴー ( 2004-04-06 23:49 )
先ず足もとから。。せめて目の前にいる人には平和な心で接しよう。私達に出来るせめてものこと。 / 大豆 ( 2004-04-06 16:02 )

2004-04-04 魚料理は得意ですか?

下の日記のように雄々しく(これってやっぱり使わないほうがいい表現)好き嫌いを克服した私ですが、実は悩みがひとつ。
それは、お料理なのですね。お魚を料理できない…。

小学生の頃、祖母がいわしだかなんだかとにかく魚でハンバーグを作って、それを肉の(いつもの)ハンバーグと偽って私に食べさせようとしたのですが、作り置いたそれを
私に電子レンジでチン(死語?)させたのが、彼女の最大のミステイクだった。
レンジを開けた私は、思いがけなく嗅いだ強烈な魚臭にノックアウトされ、そこで大いに○いてしまった訳ですね。そのことは、今も鮮明に覚えているトラウマだ。

お寿司好きがカムバックした今でも、青魚はよっぽど信頼しているお店でないと食べられない。そして、例え今は大好きなお魚の種類でも、さばくことはおろか、生で触るのも命がけ=ファイアー・ファイターの決意状態です。

今までうちの食卓に上ったことのある魚は、ししゃもとかじきまぐろの切り身だけ。
ししゃもとかじきだけは何故かグリルに入れることができるのだ。パックを開けてグリルに入れる。(使い方も最近まで知らなかった)それだけで青息吐息。最近まではそれすらも主人にやってもらっていた。
いまだに、使用後のグリルは主人に洗ってもらっている。

そんなうちに昨日、一番上の姉から魚セットがクール便で届いた。私の長姉は根本的にすこぶるつきの善人なのだが、私と17も年齢が離れているせいで、26の姉の結婚まで、つまり私が9つになるまでしか同居していなかったために、お互いのことを余り知らない。知らないから時折お互い自分のことを説明したりするのだが、どこかで漏れがあるのだなあ。かなあ。

クール便の中身は鯖の味噌煮や鯵の(これもだめ)なんとかなんとか、等々思い出すだに忌まわしい内容の「レンジでチンする」魚主体の惣菜の数々だった。
能書きによると、あのモンド・セレクションで金賞に選ばれた逸品の惣菜たちらしい。が。
彼女が、生のものを選ばなかっただけ有難いとは思ったけれど、開けた途端滂沱と涙が溢れた私。食卓に上らせねばならない。なぜならうちの主人は大大大の魚好きなのだもの。

でも、味噌煮を電子レンジでチンし終わったときに、小学生の頃の悪夢が戻ってきた。
卒倒しそうな強烈な鯖臭。「臭い、死ぬ」と叫んでダイニングから飛び出てしまった私にいつもは温厚な主人が怒った。いくら好きな魚でも、そんなふうに言われておいしく食べられるはずが無いって。

ほんとうに、ごもっともだ。返す言葉もありません。
ヨメとして、失格だよね。

でも私にとって実は(吐かなかっただけで誉めてもらいたいぐらい)の心境だった。どうしたら、これを克服できるのかな。下に書いた決意だけでは達成できない問題なのよ。
…お国のために玉砕する、ぐらいの決意が必要なのか。

何か、面白おかしい、気楽な解決法はないものだろうか。
ラブ・魚!な夫なだけに、いつしか魚割烹の女主人のような人にとられてしまうのではないかしら、とまじ不安にとらわれるこのごろなのです。

写真はずばり今日の話題と全然関係ない、チーズ作りのひとこま。

本日の音楽:Presuntos Implicados 『Satelite』

悩みつつ
おやすみなさい。


先頭 表紙

ぬたは何となし、わかります。パクチーうまいっす。もったいないですわ。 / ちっくぴー ( 2004-04-05 17:59 )
私はチビの頃加熱した貝類がぜんぜん食べられませんでしたが、最近口が変わって好物になりました♪ 今ある好き嫌いはぬたとパクチー…ダメだぁ〜 / にくだんご ( 2004-04-04 01:49 )

2004-04-03 好き嫌いの固まりが食いしん坊バンザイに変わるまで

私は、今でこそ地球上のものを殆ど何でも食べる食いしん坊バンザイ女だが、
小学生頃からつい5、6年前までの長い長い期間、ずっと好き嫌いの固まりだった。

野菜はOKだが、肉は挽肉以外まるでだめ、魚貝はツナ缶以外受け付けなかった。
小さい頃はなんでも食べてお寿司等も大好きだったらしいのだが、ある日突然食べなくなったらしい。何故かと親も首をひねっていたし、自分でもこれといった理由が浮かばない。(家では病弱だった父の代わりに母が主力で働いていたため、母が多忙の際私は早い時間に祖母の監督の下夕食を取ることが多かった。その際に祖母が私を甘やかしたためとも言われたが。)

でも、とにかく徹頭徹尾、姿がそのままだったり、全体の絵が想像できるような状態の肉・魚料理からは常に逃げ回っていた。だって気持ち悪いんだもの!

給食の時は友達に先生を見張ってもらって机の中に嫌いなものを隠し、(時には失敗して泣きながら一人居残りさせられたことも。)家庭では末っ子の私をこれも甘やかしていた母が他の家族とは別メニューを用意してくれたりした。
友人と外食するようになってからは、お店のチョイスでいつも迷惑をかけた。
旅行の時、ふりかけは必須アイテムだった。社会人になってからは上司に「ご馳走のしがいがないやつ」と言われたり、「安上がりなやつ」と誉められた?り。

しかし、人間はいくつになっても変われるものだと分った。

ある人生の一大事に遭遇して、相当落ち込んでいた私。地球上からいなくなっちゃおっかな、と思ったこともあった。
ただ、結局はそんな大それた行動を起こす勇気はなく、また、このまま泣き暮らしても
状況が良くなる訳ではないことにも気づいていた。

だったら前向きに生きていかねばならん、と決心した。その際、ビバ新しい自分!と思えるように、これはやろうと思ったこと:
一人旅。(行先はマダガスカルだ、と決めていた。なぜだらう。)
偏見の無いものの見方を持つ。好奇心を持って楽しく行動する。引っ込み思案の解消。

で、『偏見-』の枠には、食べ物についても当てはまるのではないかと思ったので、とりあえず何でも食べようと決めてみたのが、好き嫌いがなくなったきっかけなのだ。

食べてみたら、なんと何でも食べられちゃったんですね、これが。
しかも、この世界には美味なるものが何と沢山あることよ。
今まで人生を損してきたみたいです。
そこから、失った人生を取り戻すかのような猛烈な勢いでお丼に顔を突っ込む毎日が始まったのね。前向きな食欲。

現在でも、それはとっても良かった、とは思っているのだけれど。(食費問題以外)
自己改造計画の他の項目はどうなってしまったのかなあ。まあ、今はそこそこ幸せだからいいか、と自分を欺く毎日である。

写真は、今日の主人の浮気相手。川越で学生時代の友人たちとお花見をやっているのだが、そこに友人が連れてきたらしい。ああ、私も行けば良かった!!!!


先頭 表紙

私もにゃんぽこー。猫ほしいー。犬もほしいー。ひつじも飼いたい。 / ちっくぴー ( 2004-04-04 01:22 )
(=゜ω゜=) ニャンポコーいいなぁ / うぃりん ( 2004-04-03 20:41 )

2004-04-02 西麻布 フレンチ +ひつじコレクション C

忘れないうちにと思ったのに…。シャワーを浴びたらもうすでに内容がうろ覚えで、
特に付け合せの内容が忘却の彼方だ…。

ここは、原宿の名店にいたシェフが独立して作ったお店です。
今回、二回目だったのだが、初めての時(開店して間もない頃)よりもおいしく感じた。
今回の方がサービスも、味も、落ち着いた、と形容したほうがいいのかもしれないな。
何も気にせずにゆっくりと食事と会話が楽しめた。お店自体がこの地に根を下ろしたということなのかもしれない。
ただ、小さいお店なのでやっぱりできれば全席禁煙でお願いしたい…。

アミューズ:豚肉のリエットが入った小さなシュークリーム(中身豚肉だったかな?)
前菜:豚肉と鴨肉の冷たいテリーヌ、サラダ仕立て
お魚料理:たらのポワレ 周りのソースが濃い緑と赤できれいだった。
肉料理:牛ほほの煮込みマディラ酒ソース
チーズ:カルバドスで洗って熟成させたカマンベールチーズ イチジクとごまのパン、レーズンとくるみ添え
デザート:苺のスープとグレープフルーツのシャーベット
プティフール

飲みもの:食前酒はシャンパン、その後はソムリエに選んで頂いた赤ワイン(ポイヤックのどこかのセカンドラベル…。)、白ワイン(意外に酸味の少ないシャルドネ)と食後に遅摘みのぶどうで作った甘いブリュメールというワインを。デザートの時はハーブティのベルベーヌを飲んだ。

これで一人5千円!というのは、今回同行した方が、太っ腹に殆ど肩代わりしてくれたからだ。申し訳ないけれど、すごーく得してしまいました。ご馳走様でした。うれしっす。

お店を出たら突然の雨。今晩までは持つかと思っていたので、白い皮ジャケットを着てきてしまったので、慌ててタクシーに飛び乗った。ジャケットは、一応無事のごようす。

にっこり笑顔のひつじくん。これは主人から。


先頭 表紙

2004-03-31 ひつじコレクション B ベッドルームのひつじたち

うちの、ベッドルームにいるひつじたち。

枕カバー:友人から買ったもの。彼女は、私のひつじ好きを知って以来、ひつじものを見つけるたびに買わずにはいられない性分になってしまったようで、「また、あなたに貢物を見つけたー」と連絡が来る。あまりに度々で悪いので、高価なものは買取りをすることにした。彼女は、ちょっと私の”ひつじバイヤー”化している。

アイピロー:元同僚からの戴きもの。

このところ、ずっとばたばたしているが、自分を見失わないようにしたい。
立ち止まって、考える余裕を持とう。私は、行動はのろいくせにすぐに焦るくせがある。

今晩は、近所のシネコンでまだやっているThe Last Samuraiを観てきます。
主人の仕事がぎりぎりまで終わらないようなので、夕ご飯は映画館の中で食べるマックのハンバーガーかもしれない。でも、久しぶりのハンバーガー、少し楽しみかも。


先頭 表紙

私も見てたら眠くなるーzzzzz←ところで、なんでzなんだろう。調べよう。 / ちっくぴー ( 2004-04-02 01:20 )
枕カバーかわいいー。もう見ただけで眠くなってくるzzzzz たくさんの人からいただいて人気者ですね。 / おとじろう ( 2004-04-01 12:48 )

2004-03-25 表参道 ギリシャ料理

ここは以前同じ会社にいた友人の、元同僚が出したお店です。彼は、私の元同僚ということにもなるのだが、エレベータ内で見かけたことがあるぐらいで、全然お話したことがなかった人なのだ。したがって血筋がギリシャ系だというのはここに来て初めて知った。(ギリシャ系だと言われても俄かには信じがたい。話す言葉は関西弁で、更に見かけはトランシルバニア系なのだ。)

今回は私にとっては二回目の訪店なので、料理やメニューの内容を日記に詳細に記録したいと思っていた。が、とてもとても残念なことに、月に二日しか来ない自分にとって最悪の体調とこの日がぶつかってしまったため、それが不可能になってしまった。頼んだものは全て記憶しているが、味や内容については覚えていないというより味わっていないため。→この二日間は大概全ての出来事が他人事のようなの。誰の声も銅鑼の音みたいに聞こえるし。

その上運悪く今年1月にネジを抜いた膝をテーブルの足で二度強打してしまったこともあって(帰ってみたらかなり腫れてましたね。湿布して寝た。)、とにかく散々な夜であった。集まった皆にも不可解であったろう…。最後、私はさらばも言わず勝手に店を出てタクシーにに乗って帰途に着いたのであった。(注:代金は支払い済み)

ということで反省なんだか報告なんだか愚痴なんだか、という記録ですが。
一応、頼んだもの。↓うろ覚え。消毒?に白ワインを飲みながら。(←ギリシャの辛口。)

パンとディップセット。(パン、死ぬほどおいしい。お代わり自由)
オードブルセット。(ピーマンにご飯が入ってたりするのと、あとなんだか?)
わかさぎのフライ。(うまい)
ギリシャ風サラダ(フェタチーズとかパプリカとか)
ムサカ。(ほら、挽肉が入ったやつ)
あとなんかメイン頼んだ気がするけれど。
デザートは、私はウゾ(八角の味がするお酒ね)のシャーベット。
他には苺のタルトとかチョコ・クランブルとかギリシャ風ヨーグルトとかありました。
でもタルトもクランブルもいわゆるそれとは違うところがギリシャ風だったのか?

絶対また行って今度はゆっくりと味わってきます!

先頭 表紙

おとじろうさまありがとう。膝は、まだくっついてるみたい。粗忽はだめね。 / ちっくぴー ( 2004-03-31 18:17 )
お膝は大丈夫かい? / おとじろう@あさり・炒飯 ( 2004-03-29 18:04 )

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