もう、もう。
通算4回目になります。
それも今回、夜中(1時頃)
ま、「寝る寝るコール」を無視してずっと起きてた飼主が悪いんですけど。
それは、
ベランダへの戸を開けた一瞬の隙、
「え?」と口にした時には、視線の先に走り去る尻尾付黒物体後姿が。
「もうっ、やられたわぁ、油断してたわぁ」
しかし、四度目ですから飼主は慌てません。
前回の時にも書きましたが、彼のテリトリーは分かっています。
「今は、久々の脱走で興奮してるだろうから暫くほっとくわ。」
と、1時間位放置した後、アパートの裏庭に見にいきました。
そして「ラッキ〜」と呼んでみると案の定、姿を見せたので
「冷えてきたから帰ろう」と呼びかけました。
しかし、猫は飼主の顔を一瞥して裏の古いアパート群の隙に走り去って行きました。
飼主は部屋に戻るも、入口ドアを開けたまま寝る事も出来ず
毛布をかぶって猫の帰りを待つ事1時間。
チュールを容器に入れてドアの前に置き「おびき出し作戦」するも戻って来ない…。
仕方なく懐中電気を手に、半径50メートルを探しに行きました。
午前4時頃の静かな住宅街。
大声も出せず、寒かったわ〜。
狭いエリアにもかかわらず、猫は姿を現さなくて、
諦めて帰りドアも閉めて寝る事にしました。
…って、寝られないっつうに。
ここんとこ、急に寒くなって夜は本当に冷えるのに、
家猫生活に慣れたアイツは何処かで凍えてないだろか…
とかなんとか思って心配しながら、ウトウトしてたら
空が白み始めてきたので、
再度、裏庭にあるラッキーの元寝ぐらに行ってみた。
……いたいた。顔だけ出して縮こまってこちらを見てる。
そして、飼主に向かってムニャムニャ言いながらスリ寄って来たのです。
その日は、飼主、仕事中に居眠りしてたらしい(ばあさんやけん許して) |