2019-08-28 それは、冬の夜の事。
2019-08-26 海峡
2019-08-24 仲直り
2019-08-24 いいぜ〜。
2019-08-22 性格悪い猫
2019-08-20 緑の花
2019-08-20 秋紫陽花
2019-08-17 今日で終わる夏休み。
2019-08-17 叔母さんは甥っ子の個性が好き。
2019-08-13 甥っ子

桟橋の傍の屋台に同級生と一緒だったT君は
「トイレに行って来る」と言って
そして、戻って来なかった。

探しに行った同級生が見たのは、
岸から遠く、波に飲まれていくT君の姿だったって。

あれからもう15年も経つのに、
また思い出して涙がでる。

私が今でも悲しいのは、
彼が居なくなった事ではなく
彼が抱えていた「片付けられないもの」が
多分、同じだから。

桟橋には母が通う歯科医院があって、
治療に付添い待ってる間、私は、
防波堤まで行き
腹這いになって海の中を覗きこむ。
そして
「お〜い T君、聞こえる〜？」
とか言ってみたりしてる。

ーーーーーーーーーーー

一昨日から、私の住む都市では雨が続いている。
今夜は、会社で一緒に仕事してる大学生が近所なので
私の車で送ってあげることにした。

パーキングでお金を払おうとして駐車番号を押すと
「？」5時間駐車なのに30分の金額しか出ない。
「故障？あ、誰かが間違えて払ったんだな。」自分にも記憶がある失敗と
「これってラッキー？」と学生の子と笑った。
そしてドアを開けると
知らないチェックの傘が助手席に。

「〇〇子、傘２つ？」
「は？私、ドア開けてませんよ。今、一緒にここまで傘さしてきたじゃないですかぁ〜」
「じゃ、この傘誰の傘？」
「先輩のではないの？」
「何？ロックしてた車に知らない傘？んなことオカシイでしょ。ははは…」

不思議な出来事があった夜でした。

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実家に帰ってます。

ラッキーは留守番させてます。

今夜は、海峡を渡る船のエンジン音がよく聞こえます。

こんな夜は、その海に沈んで死んでしまった同級生のT君を思い出すのです。

T君とは町の中学、高校と一緒だった。
仲がよかったわけではない。
殆ど、口なんかも聞いてなかった。

というより、お互い興味がなかったとおもう。
私の方は全く100%なかったと断言できる。

背が低くて、
「あんたいつまで子供顔してんの？」という子だったから。(でも、綺麗な顔の子供)

そして、子供顔のまま高校生になったT君は、国立大受験クラスにいた。

その後、何年かして実家の町役場の窓口に座ってるのを見かけるようになった時、
都会の一流企業ではなく何故に役場？と、
私はチラリと疑問に思ったっけ。

それから数年経って、私の父が亡くなり「届」とかの手続の為に役場に行くと、
受付に出て来たのはT君だった。
「あらっ」と私が言うと彼は
「おう」と言った。

中学の頃から殆ど口も聞いてこなかったくせに、
後から思えば
「おかしくない？」なのだけど。
いや、可笑しいよ。ぜったい。
なんなん。ね。

でも、それより「子供 顔」の美少年だったT君の頭が真っ白なのが
後引く出来事だった。

そしてそれから1年後、彼の訃報を別の同級生から聞かされる。

何かの話のついでに。

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しよっか。

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……。

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って飼主が言うんだ。

イタズラして止めなくて、怒られると漏れ無く反撃する僕を。

飛びかかって飼主にガブリと噛みつく。

「コラーツ！言うこと聞かないなら野良にもどれーっ！」

……よくもまあ言うわ。

性格悪いのは、おったがいさま〜〜。
summer〜。

2019夏も 終わりだね。

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と

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。

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悲しいかなしい悲しすぎる。

10日間の短い？休みが今日で終わる〜。

会社への道筋を忘れた振り。

同僚の顔を忘れたフリ。

明日、何とか会社にたどり着いても

皆の名前を忘れているだろうきっと。

♪早く来い来い〜正月やすみ〜🎶

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高校の志望校を決める時期、
妹夫婦は三者面談の前に息子の意見を聞きました。

日頃から口数が本当に少ない甥っ子から出た言葉は
「(男女)共学」
それだけだったそうです。

ある意味、無事に成長してたと妹は笑っていました。

が、しかし合格したのは第三希望？の男子高でした。

中学受験に失敗したトラウマからか
学習を真剣にしてこなかったツケだと両親に言われ
落ち込んでたそうです。

でも、よい環境の高校で(生徒のカウンセリングに力を入れてる)
「ここで良かった」と妹は言ってました。

7月頃、
夏休みの予定を聞こうと妹に連絡をしました。
そして認知症の母の様子を伝えたりした後、
「……◯君、学校はどう？」
と聞いてみました。
すると妹は明るい声で
「やっと勉強する気になったみたいで中間テストは1番だった。全国模試もマアマアだったよ」

介護初心者でストレス満載だった叔母さんは、久々の良いニュースに
大泣きしてしまいました。

お盆に会った時、
身長は170センチに伸びたのに、
相変わらず下ばかり向いて殆ど喋らない子でしたが、

ラッキーの写真を見せると、ニコリとしてくれました。

実は彼は、幼児の頃から絵を描くのがと〜ても上手いのです。
大きくなったら「ペンキ屋さんになる」と言ってましたが
今は、アニメーターを目指してるそうです。

高校での友達は、まだいないそうですが、
少し自分に自信が着いたと思うし(と妹が言ってた)
同じ趣味な子とかその内見つかって欲しい。

甥っ子よ、マイペースで前に進めよ。(朝ドラ風)

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私には、妹が42歳の高齢出産で産んだ甥っ子がいます。

今、高校1年生です。

身体丈夫は進行形ですが、人とのコミュニケーションが苦手です。

幼稚園の頃、他の子と違う行動をする事に

叔母さん(私)は妹に聞いたのです。

「発達障害の心配ないかな」

すると妹は「…ではないと言われた」と答えました。

幼稚園の先生や、他の子達の親に
多分、いろいろ意見されてたんでしょうね。

それでも優しい大人に恵まれたのも有り、
小学校では幼稚園からの数人の友達と仲良く過ごせたのですが、高学年の時、
父親の転勤で関東の都市に引越すことになりました。

最初、単身赴任しか考えてなかった父親ですが、
それを聞いた息子は母親にこう言ったそうです。

「家族は一緒にいないとダメだよ」

…うううう っ(叔母感動) …良い子ですよねぇ。

そして、家族三人で引っ越しをし、
甥っ子は大都市の小学校に転校しました。

その後、妹には何度か
「イジメられてない？様子どう？」と聞いてましたが、
「1日も休まず学校行ってるから」
という返事だけでした。

実際には、中学校1年の時にイジメにあっていたのだそうです。
そして、それがトラウマになり三年の間一人も友達が出来なかったって。

でも、三年生の最後の遠足(参加は自由だがグループ行動)で
「参加しない」つもりが、
担任の先生に「先生とグループになろう」と誘われ
結局、担任、副担任、もう一人行かないと言っていた女の子と四人で行動する事で
「楽しかった」と言って帰ってきたそうです。

その事を聞いた叔母の私は、東を向いて
「先生、ありがとうございます」と頭をさげたのです。

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