もう、10年以上前のバスでの体験。
私が座った座席の斜め前に10代〜20代前半と思われる男性が座っていた。
彼の顔(耳と首意外)はオレンジ色のペンキ?で塗った様なすごい色で、後ろに座る私は、気が付いた時はびっくりしたが「皮膚の病気なんだろな、気にする年頃なのに」と同情した。
だが、彼は斜め後ろからジロジロ見るおばちゃんが居るにも係わらず(私ね)気にする様子には取れず普通にバスを降りていった。
それから1ヶ月も経ってないと思うが、又バスの中で同じ顔をした人に出くわした。
私は「この前の青年と同じ病気の人だ」と思った。
だが、この人物に対しては私は性別が解からなかった。
個人的な事だが、私は観察力は他の人よりは有ると思う。
そっち系の方などは、直感的で判る(当っている)。
だが、この人物は全く判らなかった。
因みに服装は女性だった。
形状は覚えていないが奇妙な靴と網タイツを履いていた。
髪型は、巻き巻きカールのロングヘアーだった。
顔がそんななのに、服装も派手で、
その方も顔を隠すでもなく普通だった。
その二人の人物についてその時期、私はこう思って納得した。
彼らは「まだ、慣れていないんだ。」ってね。 |