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だいなの「赤福 9lives」

日記と言うより、「雑文@暴走気味」
今年の個人的キャッチフレーズ「9lives」の様にしぶとく生きていきます。
とりあえず、がんばれ自分。

なお「浦和レッズ」、「特撮」の話題に偏る傾向にあります(爆)。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2004-03-15 取り急ぎ、御挨拶
2003-12-05 三つの選択
2003-12-04 マニアッタ…
2003-12-01 ホーム スイートホーム
2003-11-07 「平和」という名の猫
2003-11-04 FULLGAIN
2003-09-28 HERE WE GO!
2003-08-17 Heart-Beat Mo'REDS!
2003-07-27 ノイズ
2003-07-14 猫のミッキー


2004-03-15 取り急ぎ、御挨拶

御無沙汰いたしております。
3ヶ月ぶりになりました。
昨年は五十音順でサブタイトルを付けて、年間50カキコを目指したのですが、結果は『ミ』止まりでした。
まぁ、年末に仕事が忙しくなってから、ズルズルと生活ペースを修正できなかったのが大きく。読書などには時間を使っていたのですが、ネット接続の頻度が現象傾向にありました。
サイトの方の更新も滞ったまま、再開の目処も立ちませんので、一時的に閉鎖する事にしました。
その分、少しでもこちらの日記にカキコできるようにしたいと思います。出来るといいな。
とりあえず、今日はサイトのトップに告知し、他のページを削除しました。
リンクをしていただいているサイトの方々には、明日にでも改めて連絡する予定。
その後、3ヶ月分を振り返る形で日記を書いてみようかと。

では、これからもよろしくお願いいたします。

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2003-12-05 三つの選択

んで、今日も行ってきたのが最終日の…

◆『スカイハイ』
パンフ、品切れでした(泣)。もっと早く行けばよかったんですけど…

猟奇殺人事件から物語は始まると。で、それを追う刑事。彼の結婚式で花嫁が犠牲になる。心臓を抜き取られた状態で歩いてくる花嫁という異常な状況。
その花嫁役がTVドラマ版で『怨みの門番イズコ』を演じた釈ちゃん。
で、例の『三つの選択』を選ぶために下界に降りて事件の真相にたどりつくと。

正直言って、これは『スカイハイ』じゃありません。『怨みの門』の設定を借りただけの別物です。原作やドラマの雰囲気がぶち壊し。
ただ、そのイメージを無視できれば、オイラ的にはこれもアリかなと。

釈ちゃんが下界で婚約者の刑事と触れ合えない疎外感。何かに似ていると思ったら、有栖川有栖の『幽霊刑事』か。いや、幽霊という設定なら似通ってしまうんだろうけど。それに、『幽霊刑事』と違って『スカイハイ』では触れ合える相手が多いしな。

原作の雰囲気をぶち壊した一番の要因はアクションなんだ。まぁ、敵の社長役の大沢たかお&秘書レイの魚谷佳苗が格闘や剣劇バリバリなんでね。それに対峙するイズコも剣を持って。その時点で世界観が歪んでいるんだけど。
でも、特に魚谷佳苗はカッコ良かった。容赦無い残酷さとキレのいい動き。主役を食ってたね。そして霊能者・秀芳役の菊地由美。登場した時はピンとこなかったけど、表情がいいんだな。調べてみたら菊地さんは声優だそうで。だからマンガっぽいせりふとか映えるのか。

レイ「私を殺したら、あなたも地獄行きよ」
秀芳「だったら、地獄で続きをしましょうか?」

神殿内部でのレイと秀芳の闘いは見栄えがした。舞台演劇っぽい嘘くさい剣劇ではあったけれど。
この場面の印象が強く残ったからか、その後で描かれる釈ちゃんvs大沢たかおは見劣りするんだ。いや、大沢たかおは迫力あって、異常者としてのキャラ性は十分だったんだけど。思うに、釈ちゃんの今回の役どころは、生前は普通の女の子だったわけで、『修羅雪姫』の時の様な暗殺者とは基本設定が違うんだよね。だからこその弱々しさだったわけで、それがトーンダウンにつながったんだと。

歴代イズコを揃えたりしても、扱いがぞんざいだった。後の事は釈ちゃんに任せて、自分らはすんなり選択しちゃうし。いや、それが正しいんだろうけど、他人事かよっ!
門の向こうに見える悪魔?もチャチだった。あんな作り物感あふれたのじゃなく、CG使えばどうにでもなるだろうに。
あと、心臓とかグロい描写が多かったな。その辺は抵抗を感じた。この映像じゃTVで流せないだろうな。

評価としては微妙だった。釈ちゃんファンとしても、その魅力が存分に描かれていたとは思えないし。アクションが良かったとは言っても、それは他の作品でいくらでも味わえるわけで。
来年スタートのドラマ版の2作目はどうなるのかな?

ついでに連載中の原作はなかなか良いと思う。『スカイハイ・カルマ』よりも。
今週のエピソード、猫を飼ってる身としてはツライよなぁ。

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2003-12-04 マニアッタ…

今日は映画に行ってきました。
公開終了ギリギリだったんで焦りましたよ。なかなか忙しくて余裕の無い生活のツケですな。

◆『スパイキッズ3』
オイラにとっての魂の映画『デスぺラード』のロバート・ロドリゲス監督作品。子供向けとは言え、過去2作はオイラのツボにはまったので今回も期待していました。
…しかし、実際に観てみれば何だかなぁ…でした。すでに日本語吹き替え版しか上映してないし。

この映画、3D作品になっているのですが、偏光グラスではなく赤青の古くさい3Dメガネを使用しています。いつの時代だよっ! 
で、この赤青がまずネックになってます。いくらCGが進歩しようと、結果的に目に入ってくるのが赤青の色彩に歪められた映像です。細部のディティールが判別できません。色が全然わかりません。後でパンフやネットでスチールを見て、『こんな色してたのかよ…』と気付く始末。主人公たちのネット内でのスーツは『パワーレンジャー』っぽい色彩なのに、映画の中ではそうは見えません。さらに目が疲れます、かなり。
赤青の3Dという文化を体験するいい機会にはなりましたが、企画としては失敗としか思えません。

ストーリー。前2作に比べ、つまんなかったです。もうゲーム世界っていう設定自体が古くさかったんですよ。世界観はオンラインでも、中身が10年前の雰囲気。ロボバトルは少し良かったかと思うけど、レースは『スターウォーズ エピソード1』を越えてないもの。
そもそもスパイ色が薄れてしまっているし。ジュニには今作では感情移入できないしな。
悪役のトイメーカー(スタローン)も練り込み不足だった。もう少し深い部分まで描写してくれないと、何だかわからないし。
ゲーム内で行動を供にするプレイヤーを登場させるよりは、ギグルス兄妹の活躍の場を増やしてほしかった。
最終決戦でシリーズの主要キャラが総登場するけど、来ただけって感じだったしな。まぁ、それでもファンとしてはうれしいんだけど。
そうそう、一番大切なのが『家族』だったけど、主要キャラみんな含めて『家族』扱いしていた。あれは広い意味で『ファミリー』って事なのかな?

新キャラのディミトラ。すげー可愛い。10才くらいか? ゾクゾクするくらいの色気があるのよ。オイラ、幼女趣味は無いつもりなんですが、この子には魅かれました。ロボバトルで顔面打ってクラッとしてる場面とか、いいなぁ。演じるのはコートニー・ジャインズって子。吹き替えは桑島法子かっ! 『ナデシコ』のユリカは好きだったからなぁ。それで耳に残ったんだな。

一方でギグルス兄妹の母親役にサルマ・ハエック。『デスぺラード』とか『ワイルド・ワイルド・ウエスト』なんかの可愛い印象が強いので、少し違和感。『フリーダ』とも違うよな。何か少しマッチョなお姉さんな感じに見えたんだけど、これは吹き替えが異様に低いおばさん声だったからか? パンフで確認したらMEGUMIだったよ。

何というか作品としては中途半端な出来。前2作は面白かったんだけど、これはね…。まぁ、DVDが出たら買うけど、出来れば赤青じゃない非3Dバージョンも収録してほしい。じっくりと細部を見たいよ。

ロバート・ロドリゲス監督としては次に『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・メキシコ(デスぺラード2)』の公開が控えている。
もちろん主役はアントニオ・バンデラス! ヒロインはサルマ・ハエック!
さらに新キャラはジョニー・デップにミッキー・ローク! 
待ちきれねぇっ!

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2003-12-01 ホーム スイートホーム


29日は今季の最終節でした。
仕事の方が繁茂期に突入したため、9時頃まで残業で。埼スタに到着したのはスタメン発表の直前だったのだけれども。
雨で。相手は鹿島で。ナビスコ杯の優勝はもぎ取ったけれど、リーグ優勝の可能性は消えてしまった状況。
そして相手の鹿島には優勝の可能性が残されている現実。
いろんな事が頭をよぎるけど、結局行き着く先は『鹿島には優勝させん』って事。
『俺たちのホームで優勝されてたまるかっ!』って事。

雨に打たれ、コールを続ける。
前半は鹿島のペースだった。雨で芝が滑り、うちの2トップは封じられた。0−2で折り返し、チャンスだったエメのPKも失敗してしまう。
この時点でオイラの中では負けの予感が強くなりつつあった。
ところが、次第にレッズも変わっていった。試合の流れはレッズ攻撃が中心となる。そして永井の投入。怒濤の攻撃で1点を返す。だが時間が無い。
ロスタイム突入。このまま終わるかと思いつつも、最後まで全力で走り続ける選手たちにコールを声援を送り続ける。
エメが同点弾を叩き込んだ。
サッカーは10秒あれば1点入ると言われる。レッズはそれを見せてくれた。
一方の鹿島は同点になった瞬間、何人もの選手が倒れる。
試合は続いているのだから、さらに逆転を狙う。そうした意識が最後の最後で鹿島の選手には無かったのだろう。そこに差があったのだと思う。
まぁ、その気迫を清水戦や名古屋戦で意識していれば、レッズも最後まで優勝戦線に残れていたのだろうけど。

ドローで試合終了。PKが入っていれば勝っていたかもしれないが、まぁ負けなかっただけども良しとするか。
と、実は鹿島が優勝を逃したいきさつが周囲から耳に入る。言われてみればロスタイムでの鹿島の雰囲気が普通ではなかったような。
そうか、そういう事だったのか。ざまーみやがれ。

雨にずぶ濡れになり、寒さに震えながら、勝つ事はできなかったけれど。それでも笑顔でリーグ戦を終える事ができた。
次は天皇杯できっちり勝ってやる。だから来いよ、鹿島。

仲間と飲んでから帰宅して。オフトが去る事を知る。3年計画を2年で打ちきるフロントに憤りを感じる。

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2003-11-07 「平和」という名の猫


シャンティーは、ミッキーと一緒に生まれた。平成2年2月24日の事だ。
名前の由来は『地球樹の女神』(平井和正著)に登場するインド人美少女から。
サンスクリット語で「平和」「寂静」を意味する。
イタズラ好きで天真爛漫系のミッキーとは反対に、彼女は深窓の令嬢系。ほとんど鳴かない、騒がない。食事もがっつかない。他の猫ともケンカはしない。
人間に甘えるよりも、猫同士でくっついている方を好む。
ミッキーがイタズラをして叱られ逃げてきたのを、ぺろぺろと舐めて迎えてあげる、そんな猫だ。

2ヶ月程前。シャンティーが後ろ左脚を引きずる様になった。怪我や病気では無く、老化による筋肉の衰えが原因との事。人間に換算すれば80才以上のおばあちゃんだからね。
日に日に脚は弱っていき、オイラのベッドに飛び乗る事もできなくなった。今まではルウやジュリアンと一緒にオイラのベッドに潜り込んできたのだが、それからのシャンティーは床のクッションの上で一人で寝る事になった。
10日程前。トイレに入れなくなった。10cm程のトイレの入り口をまたげなくなったのだ。シャンティーは尿吸収シートの上で用を足す事になった。

11月4日の夜。出勤の前。用意した食事に身を起こそうとする。前脚をふんばり立ち上がろうとするが、力無く倒れてしまう。食事を口元に持っていっても食べようとはしない。なでてみると、何となく体温が低下している気がする。
タオルを掛けてやり、家族にシャンティーの状態を説明してから仕事に向かう。嫌な予感がする。
日が変わり、5日の深夜1時半頃。妹からメールが入る。今、シャンティーが冷たくなっているのに気がついたと。
朝、帰宅してすぐにシャンティーを箱に入れてやる。他の猫の食事などを用意した後、足立区の霊園に運ぶ。7月にミッキーを埋葬してもらったのと同じ場所に、シャンティーも眠る。

ミッキーの時はオイラが看取ってやれたが、シャンティーは一人で旅立った。それが心残りではある。けど、病気だったミッキーと違い、シャンティーは老衰なのかな? 13年と9ヶ月、猫としては長い一生。彼女は幸せだと感じてくれただろうか? 
子供が2匹とも先に行き、両親は健在。部屋の中はずいぶんと寂しく感じられる。
シャンティーは静かな猫だった。けれど、存在感は大きかったんだなぁ。

◆画像、手前がシャンティー、奥がミッキー。もう2匹ともいない。

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2003-11-04 FULLGAIN


ナビスコ杯、優勝しました。
今までずっとレッズのサポを続けてきて、何度も優勝に手が届きそうな経験を繰り返し、いつもタイトルは遠くへ逃げてしまい、ボクは『10cm四方の青空』を見上げるばかりでした。

1年前も同じ様にナビスコ決勝の舞台に立っていました。
あの頃、今年が福田にとって最後だと言われていて、どうしても『優勝』が欲しかったのです。
けれど、レッズは弱かった。
どこまでも晴れた空、この日のために結集したサポ。夢の様な舞台に胸をときめかせ、キックオフを待つサポの期待にレッズは応えてくれませんでした。
ゴール裏も野次やら何やらで最悪の雰囲気。
試合が終わった後、寒さと虚無感だけが残りました。
その敗戦の後、福田引退やら何やらとイロイロ考えさせる事があり、サポを辞めようかと悩んでいました。サポを辞めないとしても、ゴール裏を引退するとか。やっぱりサポを続けようと思ったきっかけは田中達也の存在でした。ボクは達也のナンバー入りアウェイユニを持っていました。けれど、福田の9番ユニを着続けていたために、一度も試合には着ていかなかったのです。その新品のユニを握りしめ、サポを続ける事を決心しました。レッズを、達也を応援しようと。

サポを辞めずにいて良かったです。
今年のナビスコ決勝は天気に恵まれませんでした。昨年と反対に雨の中の試合になりました。けれど、昨年の様に寒さは感じなかったし。
サポも、昨年とは違い最高のサポートを、スタジアムが一体となって続けられました。試合内容が良かったから、野次が出なかったのかもしれませんけど。
対戦相手の鹿島は、確かにベストではありませんでした。
けれどレッズは、レッズとして最高の試合展開を見せてくれました。もし鹿島が最高の布陣を用意していたとしても、失点はしていたかもしれませんがレッズが勝っていたでしょう。そう信じられる様なチームでした。
満身創痍のエメ、坪井。他の選手たちも。昨年の恥を繰り返さないためにも、今度こそ悔いを残さないためにも。その気迫を、ボクたちサポも感じ取っていました。
決勝進出が決まった時から、相手が今年も鹿島だと知った時から、ボクたちは勝利を信じて疑いませんでした。

思えば、『優勝』という『夢』は、それを逃す事を繰り返す中で『呪い』へと変わっていったのかもしれません。けれど、ボクたちはやっと、その『呪い』から解かれたのです。

圧倒的な強さを見せ、無失点で勝利しました。達也は1アシスト1ゴール。ニューヒーロー賞とMVP賞のダブル受賞。

ナビスコ杯は優勝しました。
試合後、ボクたちサポが最大の敬意を込めてコールしたオフト監督は辞任を表明しました。クラブ内部で一体どんなゴタゴタがあったのかわかりません。
けれどリーグ戦はまだ続きます。こちらも優勝が狙える位置にいます。だから、喜びを味わうのは今日まで。また熾烈な闘いが始まるのだから。
決勝で見せた闘志がレッズというチームならば、先日の11節でダメな柏に勝てなかったのもレッズ。その不安定さを改善しなければレッズは本当の意味で強くなったとは言えません。
次は優勝争いの直接対決。東京ヴェルディ戦。ここで勝てない様だと優勝は遠のきます。
仕事で参戦できないのが、もどかしい。

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2003-09-28 HERE WE GO!

う〜ん…前回から日が開いてしまいました。1月以上ですか。もともとは週1程度のペースを予定していたので、5回分はサボったと。
ネットにはほぼ毎日接続して、お気に入りのサイトは巡回しているのですが、自分のサイトの更新も滞り、掲示板のレスもお待たせしてしまっている始末。申し訳ないです。反省せねばなぁ。

この期間にも何度か日記を書こうとしたんですよ。まぁ、ネタはありました。映画や本の私評とか、あるいは久々に参戦したジェフ戦のレポなんてのも画像付きで書けたはずなんです。
でも、はっきり言っちゃうと気が乗らなかったんですよ。スランプ…とも違うかな?
他の事を優先したんですな。相変わらずプライベートの時間が少なめなんで、映画観たりコンサート行ったり読書したりすると必然的にネット接続が限られてしまう。
以前に比べれば読書量は減ってしまいましたが、それでも京極さんの新作を読んだり、光文社から新しく乱歩全集が出たり、『マルドゥック・スクランブル』を読んだりしていると、それだけで時間は過ぎていってしまうんですね。
まぁ、サイトを管理している立場からすると、ある程度は時間の折り合いをつけて更新していかねばならないんでしょうが。反省せねばなぁ。

ふと考えてみると、オイラのお気に入りなサイトも、半年とか1年とか、全く更新されていない所が結構あるんですよね。いや、むしろマメに更新を続けているサイトの方が希少なのか?
場所によっては掲示板は活発に機能していても、そこに管理人がずっと不在だったり。
皆さん、いろいろ事情がおありなんでしょう。仕事や日常が御多忙だったり。あるいはサイト管理に興味を失ってしまったり。
そう言えば、5月5日の日記で書いた二階堂奥歯さんの様に、この世から去ってしまった後でもサイトが残されている場合もあるわけだ。

ならば、自分が表現できる内に、オイラがここにいるって証を少しでも残しておきたいかな。サイトもあまり放置せず、自分で恥ずかしくない程度には更新しなければな。

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2003-08-17 Heart-Beat Mo'REDS!


2nd開幕。
久々の参戦&前日から連休突入とあって、朝6から仲間と合流。
試合まで時間が腐る程あるので読書に充てようと『陰摩羅鬼の瑕』を持っていったが…雨。全く読む余裕が無かった。

途中で何度か止む事もあったが残念ながら、試合は雨の中となった。
サポートする仲間の内、6人はポンチョを着ているが、オイラとゆぞ〜さんは無し。いや、ポンチョ持ってるんだけどね。何となく邪魔に感じて着るのが好きじゃないんですよ。だから、今回も濡れました。

んで、試合。正直言って、チャンスだと思った。オイラの印象として、ジュビロは完成された安定感のあるチーム。しかし今までベテランに比重が置かれ、世代交代が十分に成されていない様子。その結果が1stで優勝を逃したのだと思う。さらに藤田が抜けた。藤田と名波がコンビでいてこその脅威だった。そしてゴン隊長の不在。
レッズは永井とゼリッチを欠いてはいるが、山瀬が復帰しているし。選手個々の能力を比較しても見劣りはしないんじゃないかと。心配は時たま見られる連携の悪さや消極的サッカー。どれだけ闘志を維持できるかが問題。

先制点は暢久と達也が右からボールを渡しつつ抜け、DFの注意を引きつけた所で達也が中央に戻す。そこにいたエメが突破。
2点目もジュビロのパスミスからボールを奪い前線へ。達也からエメへ送られたボールを田中誠が転倒してカットできず、そのままエメが決めた。
しかし残り時間も少ない中、PKから1点差へ。ドローにされてしまうわけにはいかない。
エメも疲労が溜まっているのだろう。それでも走る。ロスタイムは3分、長えよ。
そして残り1分。スローインからのボールを奪われずにキープ。エメと達也が交差する様に。エメに引きつけられたジュビロはポンっと出されたパスに反応が遅れる。達也が正面から突っ込む。追いつかない。そしてゴール。
この日のジュビロに怖さを感じなかった。変だったと思うよ。山瀬の功績もあり、ジュビロの中盤を好き勝手にさせなかった。雨でピッチの状態も悪く、ジュビロ側にミスが多かった事もある。だが、それはレッズにも言えていた事で、時間をかけてチームを作ってきたレッズと、同じ様に時間をかけてきたチームが崩れてしまったジュビロとの差なのだろう。
そしてエメの球離れが良かった事もプラスに働いている。3点目など、以前のエメなら自分で突破しようとして得点チャンスを失っていただろう。

ジュビロとの対戦をこの時期に消化できたのはラッキーだ。試合をこなす中で、ジュビロはきっちり建て直してくるだろうから。ベスト状態のジュビロに勝ったわけではない。それは認識しておくべき。ジュビロとは、改めてナビスコで対戦してやろうじゃないか。
レッズの危惧は現状では選手の代替が少ない事。ケガや出場停止でレギュラー選手が欠けると厳しくなる。今節で山瀬がいなかったら、エメがいなかったら、イチがいなかったら…
1st下位との対戦を取りこぼさず、マリノス&ジェフにベストで臨む。折り返しまでをどう闘うかが大事。

帰りは雨の影響で武蔵野線などに遅れが。ただでさえ交通の便が悪い埼スタなのに。遠方まで帰らなければならないジュビロサポの皆さんはお気の毒でした。
大変なのはレッズサポも一緒だけど、こちらは勝ち試合だからガマンもできますし。

先頭 表紙

そう言えば、本来なら『は』の回は「ウルトラマンティガ」のレビューとして「拝啓ウルトラマン様」を書くつもりでした。…いろいろ書いてみたのですが、どこかで読んだ様な内容しか書けなくて断念です。過去の作品のレビューに利用するには不適だなぁと。 / だいな ( 2003-08-22 10:28 )
八百八六助様。達也はスーパーサブとしての起用が多く、プレイ時間は少なかったんですよ。ま、それでオイラもスタミナ面で心配していたんですが。今回はフル出場でした。さらに経験を積んで、どんな選手に育つか…楽しみなんですよ。 / だいな ( 2003-08-22 10:26 )
エメと達也のコンビは恐いね.ちょっとDFラインが崩れたら,一気にGKと一対一だものね.今回は何試合まで持つか.楽しみ. / 八百八六助 ( 2003-08-21 00:01 )

2003-07-27 ノイズ


久々にスタジアム参戦。相手はベガルタ仙台。

対戦数こそ少ないが、レッズはベガルタに無敗を誇る。FC東京に対するレッズと同じ立場な訳で、何としてでも勝とうと挑んでくるだろう。さらにこちらは暢久も長谷部も山瀬もいない。「連敗ストッパー」などと不名誉な異名を持つレッズでもあるから、嫌〜な予感はしてたんだよね。
1失点目は事故の様な物。坪井がクリアしたはずのボールがあれよあれよと失点につながってしまった。当のマルコスも入るとは思ってなかったんじゃないか?
レッズの選手は試合の中で良い動きを見せてくれるんだけど、それが継続しない。
なので空いたスペースをベガルタに支配される事もしばしば。
けれど、そんな空気の中でも攻めて攻めて。永井の逆サイドに冷静に決めた同点弾。そして達也のパスを受けて1ステップで反転してからの逆点弾。さらに、まさかのゼリッチによるお手本の様な3点目。
最高の試合ではなかった。途中、何度も脱力させられた。けど、負ける気はしなかったね。そして次第にベガルタ側が失速し、自滅していった。
あぁ、でも福永は良かったな。今さらながら放出した事が残念でならない。
俊也もあいかわらずだった。阿部ちゃんも見たかった。

仙台は地震の被害を受け続けている中、大勢のサポーターが埼玉まで駆けつけてくれた。息の合ったサポート、コール。これほど元気のいいサポーターのいるチームとはこれからも闘い続けたい。だから頑張ってほしい。

オイラは例によってゴール裏で声を張り上げていたんだけど。隣にコールをあおる集団がいた。
静かなサポーターたちのコールを先導するためという目的は理解できる。
だが、椅子の上に立ち上がるのはどうか? 壊れるとは思ってもいないのか?
聞こえよがしに「コールしねぇ奴が、何でゴール裏に来んだよっ!」と叫ぶのはどうか? 
ベガルタサポに対しての下品な野次はどうか? 地震の被害についても耳を疑う様な事を言ったよな。
その一方で、レッズ選手に対しての野次はどうか?
試合後、仲間内で喜ぶのは勝手だが、周囲のゴミを拾い集めるオイラたちの様な姿をどう思うか?足でゴミをオイラの方に蹴飛ばした様に見えたのは錯覚か?
もちろん、それはオイラの周囲にいた一部のサポの姿であって、全体像とは違うのだと思う。それを前提として。
勝たせるためのコール? 誇り? ただ自分のストレスを発散しているだけじゃないのか? あんたらのどこに誇りがあるよ?レッズをダシに使うんじゃねぇよ。自分勝手な理屈を「誇り」なんて綺麗な言葉でごまかすなよ。
FC東京サポのコールを嫌ってるよな? けど、あんたらのサポ姿勢、選手や相手サポに対する野次は、あんたらの嫌ってる東京サポのコールと同質だよ。自分の醜い姿は見えないかい?

◆『マルドゥック・スクランブル』冲方丁著 が完結したのを機に、まとめて購入、読み始める。面白い。書評はそのうち。

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2003-07-14 猫のミッキー


ミッキー(ミカエル)は平成2年2月24日に生まれた、メスのシャム猫。
名前の由来は、その少し前に発刊された『星の海のミッキー』(V.N.マッキンタイア著)の主役猫から。
彼女は、しっぽの先が少し曲がっている。
性格はやんちゃだ。
タオルや靴下や、猫じゃらしの先っぽ、ビニール袋を噛み裂いて飲み込んでしまう事が多い。たまにウンチの中に異物が混ざっていて、腸閉塞などを心配してたなぁ。
彼女は、人間に対して警戒心が強い。自分からすり寄ってきたり、寝そべっているオイラの胸に乗ってきたりして、なでられたりするのは好きなんだけど、抱こうとすると逃げてしまう。身体を押さえつけられる様な体勢が嫌いなのだ。ツメ切りやシャンプー、医者での診察や注射など、嫌なイメージを抱いてしまっているのだろう。
でも、そっとしておけばリラックスした寝姿はホントに可愛い。飼い主に媚びるでもなく、自分の快楽に正直で、気ままに生きている猫。ミッキーは我が家の猫の中で、一番猫らしい猫なのかもしれない。

今年の6月になって食欲が減り、オリモノの様な分泌物を排出する様になる。汚れたお尻を舐めて雑菌でも入ったのか、下顎が炎症を起こし腫れ上がり、皮膚が破れ血の混じった膿汁が流れる。
病院へ。食欲が落ちてから4日目の事だった。
検査のため採血。肝障害と腎機能低下と診断された。
その日から通院して、点滴と抗生物質投与の日々が始まった。
健康な彼女の白紙に近いカルテは、毎日書き込まれ、埋まっていく。
回復の様子が見えてこない。部屋ではじっと動かずにいる彼女が、病院に向かう間は泣き続けている。
3週間ほど後、ようやく毛ヅヤも良くなり、食事の量も増え、他の猫と遊ぶ様になってきた。久々の元気な姿。だが、体重は元気だった頃の半分くらいしか無い。

7月10日、雨の日。朝、ミッキーは普通にエサを食べた。食後の毛繕いも元気な時のまま。11時頃、ベッドに横になったオイラの上にミッキーが乗ってくる。なでてやると、気持ち良さそうにのどをゴロゴロと鳴らす。オイラはそのまま眠った。(オイラは夜勤なので)
ふと、鳴き声に目を覚ました。午後1時過ぎ。横を見ると、ミッキーの様子が何となく変だ。
身体に力が感じられない。四肢がマヒしている様子。首から上だけで必死に動こうとしている。タオルケットに噛みつき、這っていこうと。顔を触ろうとすると、オイラの左手にがっちりと噛みつく。血が流れる。痛い。
病院は3時になるまで開かない。急患として診てもらおうか…
オイラはミッキーの名前を呼び、背中をなで続けた。
やがて呼吸が激しくなり、そして動きが止まった。
時間は1時25分。オイラの手の下で、ミッキーは冷たくなっていく。
13歳と4ヶ月半。天使の名前を持った猫は天国に戻っていった…

ミッキーは愛嬌があり、一緒にいて楽しい猫だった。
40日間の闘病生活。体力も落ちていたから、今年の夏か冬…厳しい季節には耐えられないかもと覚悟していた。

早すぎるよ…。まだ、オイラは何もしてやれていない。

翌朝、仕事から帰ってきたオイラはミッキーを箱に詰めた。府中にある有名な動物霊園、その足立区にある分院に運ぶ。
安置室で最後の別れ。翌日に府中の本山に運ばれ、他の動物と一緒に火葬される。

ミッキーはもういない。最期を看取ってやれただけでも良かったのか。彼女の事は一生忘れない。
他の猫も高齢だから、いつ同じ様な状況になるかもしれない。だから、大切にしてやろう。いつまでも憶えていてやろう。

楽しい日々をくれて、ありがとうな。ミッキー。

先頭 表紙

ツッコミ、ありがとうございます。ペットたちって、人間よりも寿命が短いですから、普通はやっぱり先に逝かれちゃうんですよね。もう1週間以上たちましたが、左手の噛まれた傷跡はまだ残ってます。 / だいな ( 2003-07-19 11:41 )
…愛も猫かってるょ。。。つらぃんょねぇ。。。思わず涙でた:_:ぅぅ。。。ミッキ-;ロ;!!わけわからんツッコミでごめんょぉ。。。 / ☆愛チャン☆ ( 2003-07-17 18:01 )

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