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座右の銘は「言うだけタダ」IV

ウシラこと善光寺 牛の、日常の妄言

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2004-05-14 ブログはじめてみました。
2004-05-13 文明と感覚圏 -reprise-
2004-05-13 包丁と原子爆弾 〜または、Winny開発者逮捕と、その周辺の深い霧〜
2004-05-09 鳥繁.comのサッカー的分析
2004-05-09 恥ずかしいカラオケ大会とは。
2004-04-21 サカつく3。
2004-03-31 「さくらんぼ」(大塚愛)
2004-03-29 僕の見たドリフターズはテレビの中。
2004-03-08 メロン記念日(略)超渋メロン(2)
2004-03-08 メロン記念日(略)超渋メロン


2004-05-14 ブログはじめてみました。

http://www.doblog.com/weblog/myblog/11219

タイトルは、「芸のためなら上司も泣かす。(仮)」です。
どういう位置づけで運用しようか、全く未定です。
ここの存続についても未定です。

今後ともよろしく。

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2004-05-13 文明と感覚圏 -reprise-

少年の凶悪事件が「死」の経験の欠如から起きているのではないか、と言う話は、以前に書いた。
日本人(って言うか日本人だけじゃないんだけどな)が、文明による生活圏や感覚圏の変容を認識していない
ということが、主にネット周辺のトラブルを招く原因になっているのではないか、と言う話も、
以前に書いた。

もうこれだけ書いたら結論は見えちゃってるんで、ジジイの繰り言みたいだけどさ。
もしかしたらつい20年ぐらい前までの人間は、自分の手が届く範囲の人間の顔だけ見てれば生活できたんだ
と思うんだよね。
いや細かく突き詰めれば違うんだよ? 今あなたが食べてるお米はどこの誰が作ったんですか? とか
言われたら、そんなの普通答えられない。

それがパソコンとインターネットがこれだけ普及した世の中になって、誰でもレコード制作者になれて、
誰でもマスコミになれるようになった。
それ自体は全然悪いことじゃないとは、俺も思っている。現にこの日記だって、ジャーナリストのまねごと
と言ってしまえばそれまでだ。
前々から言ってるとおり、俺の心の師匠はフミ・サイトーだし。

だからね。
何が言いたいかというと、俺たちは本当にそういう社会環境の変化にアダプトしているんだろうか、
って話なんである。

たとえば最初は歩いていた人間が、動物に乗ったり、荷車を使うことを覚えた。
動物と荷車は鉄道や自動車やバイクになり、さらに飛行機やらロケットになった。
パスポートとビザさえあれば、その気になれば明日地球の裏側に行くことだってできる。
スペースシャトルに乗れば、「80日間」どころか、ほんの数時間で地球周回軌道を一回りできる。

電気通信の分野ではもっと顕著だ。枚挙に暇がないので、ここでいちいち取り上げないが。

そういう「文明」がもたらした社会環境の変化を、今の人間は「当たり前」の物事として受け入れている。

なるほど、確かにネットワーク「文明」がもたらした「恩恵」を受け入れることに、
人間はずいぶん慣れたように思う。
しかし、それに付随する「責任」というか、自分の行為が他人に及ぼす「影響」を考えることを、
「恩恵」に浴する人間はしているのか? と言うことを、俺は問いかけたいのだ。

ここまでなら許されるはずだ。
このぐらいならいいだろう。

それらは「どこまで」で、「どのぐらい」なのか。
それが「許され」て、「いい」と言うことを、江角マキコではないが「誰が言ったの?」なのである。

権利侵害はスピード違反とは違う。
現にスピード違反が原因でブレーキングが間に合わず、(相手のケガの度合いはさておき)人をはねてしまった
状態だ。

要するに、感覚圏の不足が、レコード制作者とマスコミを、海賊版工場とそのブローカーにしちゃってる
と言う話である。

目の前にけが人が倒れてるのと、見えない遠くで財産権が傷つけられたのとを同列に考えろと言うのは、
確かに今の人間の「感覚圏」においては不可能なことなのかもしれない。
しかし、「文明」は、俺たちに一つの問いを突きつけているように、俺は思う。


「あなたたちの「感覚」は、本当に「文明」に追いついていますか?」と。

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2004-05-13 包丁と原子爆弾 〜または、Winny開発者逮捕と、その周辺の深い霧〜

またこの事件でも「P2P技術に罪はない」と誰かが叫ぶんだろう。
俺はいつかのように、「Winnyの未来とP2Pの未来は等価ではない」と呟くだけである。

そう。技術や思想に罪はない。
何を考えようが何を作ろうが、そのこと自体に罪はないのだと言う事に、さしたる異論はない。

問題は、その技術がどのように使われるか。どのような(広義の)「道具」として世に出すか、
なのだと、俺は考えている。

タイトルはもちろん何かの比喩である。
「包丁で殺人事件があったからといって、包丁を作った人や売った人が罪に問われるのか」
「たとえそれが原子爆弾を作る技術に応用されるとしても、原子力開発自体は悪いことではない」
こんな喩えが、P2P周りではよく口にされる。

結論から言えば、二つのたとえは二つともそのとおりだ。
しかし。

世の中に何億本と出回っているであろう包丁の、いったい何本が犯罪に使われたというのか。

原子炉を作る技術と原爆を作る技術は、最後まですべて同じなのか。

某星条旗の国はどうか知らないが、この日本で所持免許を持たない人間が銃刀類を持っていれば、
それは売った人間を含めて罰せられる。
「ロケットの父」フォン・ブラウン博士は、V2ミサイルの開発に携わったことを生涯悔いたという。
彼が戦争犯罪人として裁かれることはなかったわけだが、彼は科学者としての良心の呵責に苛まれた。


さて。話を戻す。
いわゆるファイル共有ソフト(世間的にはどうも「狭義のP2Pソフト」と考えて良さそうなそれら)
は、P2P技術そのものではない。

「技術に罪はない」という言葉は「技術者に罪はない」という言葉と同義ではないと言う事だ。

ファイル共有ソフトが実質的にかなり高い比率で違法利用されることは、Gnutellaの開発に
ストップがかかった時点で予見されていたはずだ。
そして、その予見が正しいことは、Napster訴訟における無許諾複製ファイルの利用率によって
証明されたはずなのだ。

それでもファイル共有ソフトを制作し流布すると言う事は、
「P2P技術を従前のファイル交換ソフトと本質的に同様の方法で利用することは、
 かなりの確率で違法利用に供されるソフトを開発することになる」
という予見を、開発者が無視したという事に他ならない。


その是非は法律家の立場においては論ずる価値も無い問題だ。


俺が興味を持っているのは、なぜ彼らは簡単に予見の柵を飛び越えてしまうのか、という点である。

法律や制度に対する懐疑か。
権利者=強者という認識か。
あるいは、言いたくはないが「技術に罪はない」をかさに着た、エンジニアの傲慢か。

確かに、現代の権利ビジネスは巨大である。巨大になりすぎた感を、権利ビジネスの側にいる俺で
さえ感じている。

しかし、著作権という権利は、著作物という儚い存在と、著作者という弱者を保護するために
生まれた制度であったことを、彼らは知っているのだろうか?

今でも、個々の著作者の大多数は、「著作者」という顔だけでは生活できない。
そこに演奏家や歌手や音楽教室の講師やタレントという、音楽活動からスピンアウトする諸々の収入で
生活ができればまだ幸運で、音楽活動とは全く関係ない労働者という顔をプラスして、はじめて生活を
維持している者が大多数だ。

さて、この日記の1アーティクルは3000バイトで制限されているので、続きはお後に。

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2004-05-09 鳥繁.comのサッカー的分析

と言うか、「お笑いサッカー理論」的分析。
5月鳥繁Rより。
一部では2−8−0のワーワーサッカーという話もありましたが、強引に3−4−3にしてみました。
もちろん私の趣味です。

GK かわもも
 不動の守護神。コーチングに長ける。
 また、情報収集・分析能力が高く、セーブしたボールを的確にフィードする。

CDF きりしま
 自由すぎるリベロ。ゲームメイク能力が高いので、善光寺が機能していない時には積極的に前に出る。
 また、セットプレイ時の電柱(ターゲットマンまたはポストプレイヤー)としても期待できる。
 キャプテンマーク献上。
 
CDF かなた
 マスク様タイプのラインコンダクター? 的確なカバーリングと広い視野を持ち、きりしまが攻撃参加して
手薄になったDFラインでウーロン茶を飲んでいる(笑)。

SDF Alkaid
 まさに狂気の左サイドバック。黙々と砂肝を食っていたかと思うと、突然のオーバーラップからものすごい
 ピンポイントクロスを上げる。合わせられれば間違いなくゴールなんだが、拾う方の身にもなってくれ(笑)。

DMF 北斗
 名波タイプのワンボランチ? 常に攻守両面のバランスを司るが、特に俺がバックパスしてゴール前に
 走り込んだ時のスルーパスが強烈(笑)。

SMF まいこす
 ちょっとレフティーっぽいので左サイドか。何となく決定的な場面に絡む。攻撃センスを感じる。
 ファンタジスタかもしれない(笑)。

SMF すま
 と言うわけで右サイド。ものすごい運動量でタッチライン沿いを行ったり来たりしている。
 基本的に攻撃大好きなので、ゴール前にも顔を出す。
 齢35にして奇跡の運動量(笑)。若いよねー。

OMF 善光寺
 すいません一番いい役で(笑)。自称鳥繁のヨハン・クライフ。
 背番号14番をこっそりユニフォーム部屋から盗み出し、ちゃっかり自分の名前を縫いつけた(笑)。
 攻撃の場面には常に絡むが、ルックアップした瞬間に足下がおろそかになることもしばしば。

WING くりはりゃ
 この人もレフティーっぽいので左のウイング。
 クレバーなドリブルとフンニャカ((C)釈由美子)したクロスのギャップが面白い。
 アルコールに対するスタミナがないので、酒が入ってしまったら後半はベンチに下げること(笑)。
 しかしなんだおい。左サイドの守備はザルか(笑)。

FW なお
 かなり出場機会が限定されるので、スーパーサブ扱い(って俺もか)。
 モチベーションが非常に高い。本人はひょっとするとサイドバックあたりのつもりかもしれないが、
 気がつくとゴール前に張り付いてることが多いので(笑)、FW認定。
 サッカーマンガにありがちな設定で言うと、心臓に持病があるがゆえのサブ。
 医者からサワー一杯までの出場を言い渡されている(笑)。

FW 島津
 常に敵のオフサイドラインで行ったり来たりしている。FWとしてある意味非常に正しい。
 試合中にスープばっかり飲むのは脱水を起こすのでどうかと思う(違)。

FW さくぴ
 十二人いるな(笑)。誰かと交代出場ってことで。
 いわゆるシャドーストライカータイプか。こぼれ球を的確に押し込む。
 やっぱり彼のサポーターソングは、「さくらんぼ」なんだろうか(笑)。


当日不参加の方は、どこのポジションなんですかね?

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>ほくと まあ、実際に試合するわけじゃないから、GKが同時に二人でてもいいわけだ(笑)。結果としてどっちかはスイーパーかもしれないが(笑)。 / 善光寺 牛 ( 2004-05-13 00:51 )
私DF希望ーw / さかき ( 2004-05-12 10:37 )
チームなら控えGKが必須だな。適任は田辺氏あたりか? / Hokuto ( 2004-05-11 12:24 )

2004-05-09 恥ずかしいカラオケ大会とは。

1.用意するもの
 ・なるべくたくさん入れるカラオケボックス
 ・なるべくたくさんの参加者
 ・なるべく長い時間
 ・無駄に高いテンション
 ・豊富な持ち歌
 ・多めの自虐心
 ・強靱なお笑い精神。または露悪趣味。
 ・申し訳程度の羞恥心
 ・必要に応じて、それらを増幅する程度のアルコール

2.実施要領
 ・「昔こういうの喜んで歌ってたけど、今冷静に考えるとかなり恥ずかしいよなー」的な曲を、
  とにかく順繰りに歌う。
 ・受けたら勝ち。
 ・意外と恥ずかしくなかったり、参加者が「なんだこれ普通にいい歌じゃん」とか言い始めたら負け。
 ・コンセプトは「いまさら恥ずかしい」なので、最初から恥ずかしい曲はやや反則。
 ・客観的に見て恥ずかしくても、本人がノリノリなのはかなり反則。
 ・アニソンは制限をかけた方が望ましい。
 ・ハロプロヲタの動向には要注意。

3.効能
 ・かなりやばい感じでテンションが上がる。
 ・人それぞれに羞恥心のツボが違って面白い。

4.使用上の注意
 ・かなり自虐的かつ露悪的な企画なので、実施の際は人選に注意すること。


第1回の結果としては、参加者全員が「恥ずかしいコレは恥ずかしい」と悶絶する楽曲は出なかった。
音楽的ツボが個々に異なることと、我々の羞恥心がかなり低いレベルにあることが原因と見られる。

個人的には「青春全否定」コンボこと、
「星に願いを」(相馬裕子)「サラダ通りで合いましょう」(近藤名奈)がかなり熱かったなー。
あとね、やっぱり、カントリー娘。に石川梨華 は、ハロプロの深淵ですよ。
たぶん4曲どれ歌っても死ねる。
メロンも「告白記念日」とか、かなり死ねそうだけど。

早くも第2回開催のための楽曲選考に入っている自分がとてもイヤです(笑)。
でも、またやりましょう(笑)。

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それは……見たいですな。東方30歳オヤジですが、今度合同開催しますか(笑)? / 善光寺 牛 ( 2004-05-09 14:42 )
へぇ〜おもしろそう!けど、カントリー娘。に石川梨華は大好きで、(24歳女性ですが)よく歌いますよ。恥ずかしくはない! / koi ( 2004-05-09 14:06 )

2004-04-21 サカつく3。

クライフキターーーーーーーーーー!!!

アテネ五輪の予選でサッカー熱に火がついて久々にやってみてるんですが、
やっと念願のクライフを獲得いたしました。

これでもうちょっと遊べそうです。

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逆に、新バージョンをやるつもりがあまりない俺(笑)。次はスパロボだなあ。 / ぜん ( 2004-04-29 23:11 )
もうすぐ新バージョンが出るらしいのでそっち待ちの方向で。 / Hokuto ( 2004-04-22 21:24 )

2004-03-31 「さくらんぼ」(大塚愛)

えーと、3ヶ月は遅いな。たぶんこのテーマ。

最近ふと思ったんですが、まんまパクリでいいから後藤真希にこういう曲やらせてやってくれませんかね。

ダンサー二人ぐらいつけて。
……だめそう。

ベリーズ工房バックに付けて。
……もっとダメそう。

バックをバンド風にして。
……そのまんまじゃん。しかも「原色ギャル」と絵面一緒じゃん。

いっそバックにメロンで。
……いや、それならメロンが以下略。


……ごめんなさい。オチを見失いました。
グダグダのまま撤収。

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私もアルバム買ったっすーw ついでにブロードバンドで「さくらんぼ」のビデオクリップもおとしました(汗 / さかき ( 2004-04-13 16:21 )
aikoと一緒にするのだけはカンベン。というか、似てる似てるという人が多いけど、そんなに似てますか? ぱくりですか? かわいすぎるから許す(笑。あ、アルバム買いました。 / さくぴ ( 2004-04-09 01:45 )
あ、消えた。なんなんだ。 / 善光寺 牛 ( 2004-04-08 23:12 )
んー、頃合いを見てねそっちの二重ツッコミ懸想と思ったんだけど。 消  え  ま  せ  ん  。 ひまじんのばかー / 善光寺 牛 ( 2004-04-08 21:59 )
さくらんぼ!雀荘で徹った時に、20回ぐらい流れてて、チョット洗脳されました(笑) / ねそ ( 2004-04-06 18:46 )
あー、似てるかもね。俺の印象としては、さくらんぼ>あまえんぼの流れ自体が、花火>カブトムシ的。 / Zen ( 2004-04-06 14:46 )
「甘えんぼ」はaikoの歌だと思ってた。たった今まで / 4126 ( 2004-04-05 20:31 )
正直、ミカにそこまで思い入れはないのよ、俺。彼女がものすごいパフォーマンスをしたという印象もない。 / Zen ( 2004-04-05 13:03 )
客層限定なので日記に書かずにここにレスとしてつけてみる。 http://abeno.or.tv/fight_mm/index.html / Hokuto ( 2004-04-02 20:20 )
ココナツのミカに無理して歌ってもらうのはどうだろう(無理?) / さかき ( 2004-03-31 16:11 )

2004-03-29 僕の見たドリフターズはテレビの中。

このタイトルを見てニヤリとした人は、間違いなく音楽嗜好的に俺と限りなく近い軌道を回っていると思う。

俺は実際にはリアルタイムのドリフ世代なんだけどね。終わりの方とは言え。

何だろう。
俺はいかりや長介という人を知らない、と、死去の報に接して、少し冷静になってから思った。
本当に、気軽にその名を呼び捨てにしてきたこれまでを顧みると、俺はいかりやさんのことを知らない。

そして考えた。
いかりや長介は、最後まで虚構の中にいた、と。

現実と虚構、リアルとフィクション。
素顔や生の感情と、計算されたパフォーマンス。

計算されていないものが、時にものすごい感動を与えることは認める。
しかし、世界がそれだけで埋め尽くされては、人間が想像力と創造力を与えられた意味がないのではないか。

話が少しずれた。
不勉強かもしれないが、いかりや長介という人が、むき出しの自我で人前に現れた場面というものに、俺はほとんど思い当たらない。


人柄とか人となりが伝わってこない、というのではなく、プライベートとの境界が曖昧な仕事をしているのを見た記憶がほとんどない。
ビストロSMAPぐらい出たっけか?

要するに何が言いたいかというと、いかりや長介はその卓越したセルフプロデュース能力と、ほとんど禁欲的ともいえる自己管理能力で、虚構の中の登場人物たる自分を演じきった人であった、といえるのではないか、ということだ。
俺はその姿をリスペクトしている。
もしかしたらファンタジーとしてそう思いたいだけかもしれないけど。

だから、僕の見たドリフターズは、テレビの中。
いかりや長介は、まだきっとそこに居てくれている。
これからも、ずっと。

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昨今のお笑い番組に対する意見は、また機会を改めてかな。今は、ためにする批判に取られかねない。 / ぜん(連投 ( 2004-03-31 00:24 )
ああ、前者は忘れてたな。うちは一家団欒で見てたから。後者は、今回意図的に言及しなかった。 / ぜん ( 2004-03-31 00:18 )
普段読んでるいくつかの日記でも言及されてるわけですが、当時あんなに叩いてたのに(PTAとか)、と、最近のバラエティ系お笑い番組を見ても・・・なのは、作りこみが足りないからだ、というようなことを改めて思わざるを得ない。 / かなた ( 2004-03-30 10:40 )
なにがいいたいかというと、いかりやさんがなくなったことで、これまで彼が残したものまで無闇にノスタルジアや悲しみのフィルターで見るのはやめようよと。 / 善光寺 牛 ( 2004-03-29 15:43 )

2004-03-08 メロン記念日(略)超渋メロン(2)

・ハロプロ内カバーが2曲。
 柴田&大谷の「BE HAPPY!〜恋のやじろべえ〜」と、村田&斎藤の「BE ALL RIGHT!」
 普通はここで衣装替えすると思うんですがね。
 前者は柴田はオリジナルなんでさほど驚かないんだけど、大谷は一歩間違えると罰ゲームみたいに
 なり兼ねないところを高いスキルで良く乗り切ってる。でもやっぱり石川の曲だわ、これは。
 後者については俺的に昨年のハロプロ最優秀曲なんで、やってくれるだけで満足という気持ちと、
 こんな小人数でやる曲じゃないだろ、という気持ちが相克する。
 つくづく、娘。でシングルカットするべきだったと思うよ、この曲は。

・セットリスト全体の構造における新堂敦士楽曲への依存度の高さは特筆すべきだろう。
 いや、新堂楽曲っていう表現は適切じゃないのかもしれないけどさ。
 オープニングが「ガールズパワー! 恋するパワー!」(新堂)→「ANNIVERSARY」
 (つんく)→「Wa! かっちょEな!」(新堂)、
 本編のエンディングが「遠慮はナシよ!」(つんく)→「さあ!恋人になろう!」(新堂)→
 「This is 運命」(新堂)。
 新堂がメロンに提供した楽曲はこのほかに1曲あるだけで、それはセットリストに含まれてない
 から、最初と最後の盛り上げどころに、新堂敦士の手による楽曲が集中しているということは、
 やはりメロン&新堂のカップリングに対して相当のニーズがあることを示唆してるんだろう。
 まあ、過去の楽曲への評価が新しい曲への評価と同じとは限らないわけだけど。

・ヲタ連中の総会屋的盛り上がり方。
 現場にいたら私でも引きっぱなしになるかもしれませんが、これだけ熱狂的なら某歌姫も
 「感じ悪くなーい?」とか言わないでしょうし、某カリスマギタリストもシラケて帰ったりしない
 でしょう。漢と書いてバカと読む、な香りが漂ってます。
 ベリーズ工房は泣き出すかもなあ(笑)。


まあ、そんな感じで。
命を捨てる覚悟で一度参戦するべきかなと(笑)。
それにしてもメロンは次のシングルのアナウンスが聞こえてきませんね。どうなってるんだろ。

先頭 表紙

あ、セットリスト間違えてら。かっちょいいなの前には「かわいい彼」ともう一曲挟まるじゃん。 / ぜん ( 2004-03-10 01:01 )

2004-03-08 メロン記念日(略)超渋メロン

昨年末、渋谷公会堂で行われたスペシャルライブのDVD。

メロン記念日さんが立派なライブアーティストになっていて凄い。
いや、まあ、「This is 運命」あたりから、リリースされる楽曲の傾向が明らかにライブシフトだった
ような気もするんですけどね。

そのライブシフトが現在のメロン記念日を、現在の立ち位置に導いたことは、素直に評価したい。
メロンのライブが立派なエンターテインメントとして、というか、チケット代以上のものを確実に
還元する存在として確立している、という印象を受けた。

当たり前のことなんだけどね。アイドルってCDのおまけとか、DVDの販促のためにやるイベント
とか多いでしょう。
グラビアタレントの水着撮影会付きトークショーとか、シングル発売記念イベントとか。
そういうのってエンターテインメント産業として自己完結してないわけで。

この定義で行くといろいろとまずいこともあるんですが、それは横においておくことにして。

そんなこんな踏まえて雑感。

・斎藤さんがかっこいい。非常に佇まいがロックだ。
 「遠慮はナシよ!」のシャウトには心底たまげた。
 「甘いあなたの味」とかの、柔らかいセクシーボイスも俺好きなんだけどなあ。
 見ようによっては女子プロレスラーみたいだけど。
 腰が悪いらしくて、途中ちょっと辛そうな感じもあるけど。
 あとねえ、多彩な表情で仕事ができる人ね、ひとみんって。
 実は女優とかにも適性があるんじゃなかろうかと。誰だ風俗嬢の役って言ってる奴は。

・マサオ君は器用なんだが、なんかこう、おお、すげえ、みたいなパフォーマンスはなかったなあ。
 いぶし銀って感じがする。鬼のような運動量で守備に貢献するボランチとか、そんな感じ。
 あ、あの曲(後述)をまさか彼女がやるとは思わなかったんで、スキルの高さには素直に驚いた(笑)。

・村さんは本当にこぼれるようないい笑顔するねえ。あの笑顔だけでご飯3杯食べられますよ。
 と、意味不明な表現はおいといて、あの笑顔見たさに2時間彼女を凝視しつづけるファンとか
 いるような気がする。
 俺はっきり言ってこのDVD見る間で彼女の存在意義がいまいち理解できてなかったんだけど
 (村さんとファンの人ごめんなさい)、今回やっとわかりました。

・柴ちゃんは歌うまくなったなー。歌手に対する褒め言葉としてどうかと思いますが(笑)。
 デビュー当時のソロパートがまともにもらえないダメダメちゃんぶりが嘘のようです。
 声量は足らないように思うけれども、上手に松浦や後藤の歌唱法をパクリつつ成長中って感じがする。
 メロンのセンターは柴田、と言うのに古いファンは違和感を感じるそうだけど、立派なセンター
 フォワードになったと思うのよ、彼女は。

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