2004-03-15 言葉
2004-03-14 慣れ？
2004-03-11 ＹＥＳ作戦
2004-03-10 恋人
2004-03-10 心開く存在
2004-03-09 心さらけ出す難しさ。

言葉って難しい。

何気なく言った言葉が相手を深く傷つけてしまったり、
反対に傷ついてしまったり。

自分の気持ちを伝えるには言葉を使わなければ伝わらないし。
上手く言葉に出来なければ、意思の疎通もままならない。


例えば、1人海外に出かけたとする。
英語でも中国語でもフランス語でも、その国の言葉が分からなければ
誰と話すことも出来ないし、仲良くなることも出来ないし、
自分の存在自体がないような、そんな気分になるだろう。

もちろん必死で『私はここにいる』と主張できるように
その国の言葉を覚えようとするだろう、普通は。


私は、言葉が足りない人間、というか、単語数が足りないと思う。
もともと話すのは得意ではないし、人といるのも苦手だから
しょうがないといえば、しょうがないけど、これから社会人になってから
大変だろう、と自分で思う。

だからって自分がおしゃべりになるとは思えないし、
人とべったりしている自分を想像することもできない。


言葉を使えることは素晴らしいことだと思う。
でも使い方を間違えると取り返しのつかないことになる。

私は昔言葉で傷つけるのが嫌で、また傷つくのが嫌で、言葉を控えるようになった。
たぶんそれが今私が無口な原因だと思う。
臆病だった、といえばそれまでだけど、やっぱりこのままではいけない。

言葉は難しい。
だけど閉じこもってばかりではなにも始まらないから。
声を出していこうと思う。

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数日、いろんな人と話した。
いくつかのことに参加したからって言うのもあるし、
人と話そう、って意識してたからって言うのもあると思う。
すっごく疲れた。

ある人と話してて、その人は私と反対でＮＯが言えない人らしい。
なんでも会話の流れで「いいよーいいよー」って言って、いろんなことに参加して、
初めて会う人とかとも会って話して、とかするんだけど、
やっぱり行ってみて後悔、というか微妙だなぁと思うことはあるし、
疲れたと思うこともいっぱいあるそうで。

みんなそんなものなのかな、とちょっと疑問に思った。


また、ある人に対してはたくさん話すようになってずいぶん考え方が変わった。
私は今まで比較的第一印象で「この人は仲良くなれそう」とか「話しやすそう」って
判断して、近づくか距離をおくか決めちゃう感じだったけど、
実際そうゆう今までの印象とか考えないで話してみると、実は話しやすかったりとか、
中身は全然思ってたのと違ってたりとか、今までの自分がガキの考え方だったなぁ、
と反省したりする。食わず嫌いが多かったんだと思う。


疲れた、というのがやっぱり一番だけど、学ぶことはたくさんあったと思う。
でもこれが持続できるかが問題。
慣れるものなのかな？それともやっぱり性格だからなおらない？？

でも今週しようと思ったことは果たしたし、良しとしよう。

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まずは良い人間関係を、と思って、なんでも『ＹＥＳ』を心掛けてみる。

ここ数年、自分のことが精一杯でいろいろなことを断ってきた気がする。
疲れてるから、することがあるから、そんなことを理由に人と一線を引いてきた。

自分を犠牲にしてまで誰かに合わせて何かをする、
とかでＹＥＳ、ＹＥＳ言うのはどうかと思うけど、やっぱり最低限、
人付き合いにはＹＥＳは必要だ。

というわけで、今日は頼まれた運転手をＹＥＳの返事でオッケーする。
ココに連れてって、あそこに連れてって、と運転しながら話をしてみる。

この子とこんなに話したのは初めてかもしれない、というくらい話せた。
けど、やっぱり疲れた。

明日はバイト先の人とご飯を食べる。
いつもは断って家に帰ってたんだけど。

明後日はそのバイトの人たちのパーティに参加する。
大勢いるから行こうか迷ってたんだけど。

暫くはこの作戦でなんでも『ＹＥＳ』でやってみようと思う。

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今やってるドラマの『プライド』。

実は私も彼と遠距離でずっと離れている。
付き合いだしてから4年目になる。
そのうち遠距離での期間はもうすぐ2年。
離れている時間の方がおおくなる。

あのドラマとは違って定期的に連絡もするし年に一回は会う。
でも定期的とか言っても電話は今年に入って一回もしてないし、
最近はメッセンジャーで会うこともあまりなくなった。

ドラマを見ていて、なんだか自分と重なる部分が結構ある。
ついつい自分を彼女に置き換えてみたりして、
私だったらどうだろう、私だったらこうだろう、なんて思いながら見てる。


私は男の人に寄り添って生きていくより、自分の力で生きていきたい。
だから待っているだけの女にはなりたくないし、
恋人や夫のために自分のしたいこと、居たい場所を諦めたくない。

でも最近はよく思う。
人に寄り添って生きていくこと、誰かと共に生きていくこと、
1人でつっぱって生きていくよりずっと大変だけど大切なことだと思う。

彼と付き合い始めの頃はどうだっただろう。
もっと気持ちを伝えてた。もっとぶつかり合っていた。
衝突もあったけど、ケンカもあったけど、もっと気持ちが通じ合ってた。

今は、まだ私は彼のことが好きなのだろうか。
それとも付き合いが長いから切り離せないだけなのか。
正直わからない。
今は気持ち的に冷めてる部分が多いかもしれない。

また側にいれるようになったらあの頃のようになるだろうか？
遠距離のこの状態ではなにも変わらない気がする。

いや、今変わらなければ何も変わらないのかもしれない。

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周りのことや出来事を人に伝えることは簡単に出来る。
でも自分の考えや気持ちを人に伝えることがずいぶん難しい。

だからたぶん仕事とか事務的なことはちゃんと人なみ、というか、
人並み以上にしっかり、はっきり言えるんだけど、
自分のプライベートなところになると何も言えなくなる。

こんな人って将来仕事人間になるんだろうな、と思う。

私の父が昔は仕事人間で、全然家庭を大事にしなかった人。
そんな父を見て私は絶対にああはならない、と思ってたんだけど。
やっぱり親子は似るものなのかな。

結婚はしたいと思う。子どもも欲しいと思う。
でもやっぱり働くことはやめたくない。

人間関係の中で一番心を開く存在は誰だろう。
家族、恋人、友だち、夫、子ども、母親、父親、、、

母には心を開いていた気がする。
でも離れて暮らすようになって、いつの間にか距離が出来た。
付き合って4年目の彼氏もいる。
でも彼といる時はほんとの自分じゃないような、そんな気がしてならない。
友だち、ここで本当の友だちというものがいるのだろうか。
友だちってなんだろう。最近よく思う。

私が望む人間関係ってなんなのか。

分かっているのは今私は寂しいってこと。

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いつの頃からか、他人に心を開くことが出来なくなった。
1人でいることに居心地の良さを覚えて、周りを遮断して、
いつの間にか私は独りぼっちになっていた。

1人になってみて思う。
友だちはどうやってできるんだっけ？
人と話すのってこんなに難しかったっけ？
何で私は輪に入っていけないんだろう？

「楽」に逃げていた自分に気付く。
そして気付いた時にはもうおそい。


寂しい、寂しい、寂しい。

親しかった人たちは皆遠くへ行ってしまった。
いつの間にか表面だけの人間関係。
薄っぺらい会話、形だけの笑顔、変わらない毎日。


少しずつでも自分を変えていきたいと思う。

そんな悪戦苦闘の日記をつけていきたい。

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