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隠者は語るよどこまでも

私評というか目にしたものへの感想みたいな戯れ言の置き場。忘れた頃にぽつりと更新。

こちらへもよかったら→本家「智恵故障」

目次 (総目次)   [最新の10件を表示]   表紙

2001-12-29 「吉例八時間耐久ライブ」(@京都・都雅都雅)
2001-11-11 「スリ」
2001-10-21 せい。
2001-10-15 「秋ドラマ」
2001-09-14 感想。
2001-09-12 Star's Song
2001-09-11 論ずる事は苦手。感想文でもいいじゃん。


2001-12-29 「吉例八時間耐久ライブ」(@京都・都雅都雅)

 私の愛して止まない「OWL」というバンドは、関西(今は主に京都)を拠点に活動している。
 一時、メジャーレーベルでCDも数枚出しているが、その時もデビューしたからと言って東京へ行く事無く、関西から時折東京へ……というスタイルだった。だからファンになってからどんどん好きになってしまってライヴを見たい!と募る想いを「東京に来るのを待つ」だなんて、攻め性格のこのアタクシが出来る筈も無く(笑)昔はそれこそ「月に3回も」関西に追っかけていたのだけど、現在は経済的な事情や仕事の勤務の都合でそれも出来ないので「せめて年に1度は関西(本拠地)のライヴを見に行く」事にしている。毎年クリスマス近辺にはライヴをしてくれるので、ライヴと観光を兼ねてお出かけしている。
 今年は暮れも押し迫った頃。しかも「八時間耐久ライブ」って何?!(笑)みたいな。「演者よりもお客さんの方がしんどい耐久ライブ」だと繰り返し言われたが、8時間じーっと見ていたお客さんが多いかも……;凄いと思う。お客さんも演者の年齢層が普段のOWLのライヴよりめちゃくちゃ高い(OWLの事務所サイトのBBSにお友達のカキコがあって「自分の親位の年齢の人とライブを見るなんてそうない(笑)」と書いていたが……そんな感じ。平均年齢45歳位だろーか。低く見積もっても)。いわゆるポップロック系のバンドの中では 「トウがたちすぎた」(爆) とわし等でも思っているOWLさんですら、このイベントの参加メンバーの中では「若手」なんである(笑)
 そんな訳で午後1時ちょっと過ぎから9時頃まで行われたこのライヴ(途中休憩有り。入退場自由)。カントリーやブルーグラス系が多い感じのライヴの中で一番「うるさい」(笑)バンド編成のOWLさんが登場したのは3時頃だったろうか。演奏した曲目は以下の通り。

 月の夜
 銀杏通りの少年
 PRESENTIMENTS
 星の歌 (with 宮崎勝之)

 下の方の日記に「Star's Song」の感想を書いてますが、実はMIXで付け足されたのはパーカッションだけでなくてマンドリンもだったのだ(笑)。……MIXに行っていたマネージャーさんからげんたさんに電話があって「マンドリンいるー?」って言われてマンドリンが入ったとの事。
 因みにマンドリン奏者である宮崎氏はOWLのマネージャー・chiaki女史のご主人である(笑)
 確かに音的にはうるさかったけど(笑)他のバンドの音がアコースティック中心だったせいもあるのでそれはまあいたしかたないだろう。4曲で物足りないーと思ったが、選曲は私の好きな曲ばかりだったので。

 ところで。
 8時間もやっているのでいろんなソロ・バンドが出てくる。ブルース。カントリー。ブルーグラス。フォーク。ポップス……いろんな音楽があるんだなーと。
 特に面白かったのが、「少年倶楽部」と「大西ゆかりと新世界」と押尾コータローさん。押尾コータローさんは生ギター一本でクラシックから演歌やロックやドラム(!)までこなしてしまう。ギターって凄い楽器だなあと改めて感じた(歌は基本的に唄わないんだけど、物まねでやったアリスのチャンピオンがめちゃくちゃソックリだった(笑))り、少年倶楽部は看板?の北村謙さんのバンジョーや喋りにノックアウト(笑)。童謡のアレンジが面白かった。「おさるのかごや」とか「汽車」(最後には「新幹線」になってしまう「汽車」とか<つまり早弾き!)。で、とどめが「大西ゆかりと新世界」大阪で活動しているバンドなんだけど、もーめちゃくちゃいい!モダンチョキチョキズとか米米クラブとかの「大人数ギャグ有り昭和ロマン歌謡とかもやっちゃう感じ」(笑)がツボでした。ヴォーカルの大西ゆかり嬢には「ボディーガード」が居る(しかもライヴ中はずっと客席の方を見張っている(笑)。入退場時にはボディーガードが先導するのだ!(笑))。踊り娘ちゃん二人は「ゴーキャッツ」といって無表情で踊っているわ(笑)……一緒に見に行った相方・草薙歩美と「大西ゆかりと新世界だけ見るために大阪行ってもいいかも!!(笑)」と思わせたぞ。凄い面白かった。
 次の日の予定の都合で最後まで見れなかったけど、とても面白かったなあ。また来年も来たいなあ。
 でも8時間はきついけど。背もたれのない丸椅子は……;;


先頭 表紙

新着に出す為に1月6日にしてますが、てきとーな頃合を見計らって去年の12月29日に移動します(笑) / 丸山巴@せるふつっこみ ( 2002-01-06 03:46 )

2001-11-11 「スリ」

 黒木和雄監督の10年振りの新作である 「スリ」を地元の映画祭で見てきた。
 その10年前の作品である「浪人街」を今はなき池袋の文芸座で見た。――タイトルの通り時代劇(何度もリメイクされている作品である)。勝新太郎と「スリ」の主演である原田芳雄・石橋蓮司も出演している。なんで見に行ったか経緯はもう記憶の彼方;;……友達(♂)といっしょに行ったことだけは覚えている(笑)。それと、上映後のトークショーに出演の石橋蓮司氏と通路ですれ違った事も。思ったより小柄な人で、やっぱ恰好よかったなー……とか。
 
 昔は腕の良かったハコ師(電車専門のスリ師の事)・海藤(原田芳雄)と彼を追う刑事・矢尾板(石橋蓮司)の関係が良かった。
 もうアル中で手が震えちゃって上手くゴトの出来ない海藤に「酒やめたら逮捕してやるよ」とか言って、娘のレイ(真野きりな。血は繋がっていない娘なんだけど、彼女もスリ師)に断酒の薬を渡したり、一緒に飲みに誘ってウーロン茶飲ませたり(笑)
 海藤に弟子入りした後の一樹(柏原収史)の仕事ぶりの鮮やかさに「……すげえ」と思った。いや、こういう所で気を付けねばならないのか……など。気を付けていても気が付いたら財布がないのかもしれない。つー具合である。
 でも、印象的だったのが、一樹がスった財布に遺書が入っていて持ち主の家だかに電話して自殺しちゃったことを知ってへこむとか、電車のなかで子供と目があってしまって、スるのやめちゃうとかね。
 断酒会のリーダー(?)の鈴子(風吹ジュン)も魅力的。
  
 海藤が暮らすビルの風景や、ビルの屋上で焚き火をする風景。海に浮かぶブイ。何気ないものが、凄く印象的だった。
 「浪人街」の時もそうだったけど「風景」が印象的で、その風景の中に行き来する人間。そして、その出てくる人物が誰もがどこか印象に残る感じが良い。全てが関係ないようでいて、すっと収束してゆく感じ。
 タイトルから想像するにもっとスリリングな話しかと思ってたけど意外にも淡々とした感じの物語で。とてもいい映画だった。
  ……って色々書いちゃうともし今後見る人のためにこのへんで。
 ラストがとてもよかったのだ。ただ、一つだけ気になる事があったのだが、それはまあ何となく想像できるのでよしとしよう(笑)か。
  

☆「智恵故障」より一部加筆の上再掲載。

先頭 表紙

まだビデオにはなってないのかな?因みに2000年10月か11月に公開された映画です。 / 丸山巴 ( 2001-11-13 03:56 )

2001-10-21 せい。

 人間の世の中では「男と女」という2つの性別がある。
 実際には「間性の人」(半陰陽の人)も存在する。半陰陽は発見されたら直ぐにどちらかの性腺はさっさと摘出されていたのを、最近は「自分の意志でどちらの性になるか選べるまで待つ」という考え方も出てきてる様ですが。――そういう特殊な身体の事情で生まれてきても、見た目か生殖器の形状で「男」か「女」かのどちらかに振り分けられてるのです。(多分)

 私のお友達で生まれつき「生殖器が欠損」している女の子が居る。
 彼女の話を聞くに――下世話な表現だが本当に的確な言い方なんだけど……もし、セックスをしようなら「さきっぽ」くらいしか入らないのだそうだ(たぶん)。
 膣の一部と子宮・卵巣が無いので、妊娠は無理。
 結婚するとしたら「いとなみ」の為に造膣手術をその時にしよう……と思っていたのらしい。
 トコロが、風雲急を告げる。
 彼女に「彼氏」が出来た。もう、イイトシな私達である。当然お付き合いがすすめばそういう事になるのだが。
 彼女は自分がそういう身体だからあんまり考えずに「彼」と接していて、遠距離(長野と埼玉)車で飛ばしてきた彼に「休まなくていいの?」って言って最初に逢った日にすぐラブホテルに行ってしまったもんだから、まさか「性の対象」として見られると思っていなかったもので動揺したそうだけど、彼女が自分の身体の事情を話して「やろうと思えば出来無くはないけど、ただ結婚するひととしかちゃんとは出来ない」と言ったのだそうだ。
 もちろん、彼は彼女とのお付き合いを続けているそうだ。よかったなあと思った。
 だけど、実際「結婚」するとなると問題がまた出てくるかもしれない。

 ――ちょっと切ない話。

 昔から両性具有的な物に憧れていて、よく物語のモチーフとして出してきてますが。人間、男の部分・女の部分両方もった「両性具有的な性格」がやっぱりバランスとれた人格でもあるから、やはり「二つにきっちり」分けてしまうのはどうかと思うのだ。その「両方ある(そしてそのどちらでもない)」というものに憧れる。
 私個人は「無性」というのに憧れている。どちらからも切り離された……天使のような存在(笑)なーんて、ムリムリ!!

 「性」の選択は沢山あっていいと思う。その人が「自分らしく」生きられることが一番なんだけどね。

 自分の性別、好きですか?

@「性の倫理学」伏見憲明(朝日新聞社)を読んでちょっと考えたのでございますよ。

先頭 表紙

私は選択できるのもいいかと思います。でも受容出来ない人もいるという「病気」もあるので……>カナメくん / 丸山巴 ( 2001-11-13 03:55 )
だから「男らしく」「女らしく」という「ジェンダー」ってものすごく曖昧なんですよね、肉体も精神も。>カナメくん / 丸山巴 ( 2001-11-13 03:53 )
片仮名で「セイ」にするか、ずばり漢字で「性」にするか悩んだのですが(笑)えへ。>MARIA様 / 丸山巴 ( 2001-11-13 03:52 )
「ヒジュラ」っていうのがそうらしいですが、天然のヒジュラ(?)とそーでない「トランスジェンダーなヒジュラ」もいるみたい。けっこう興味深いのです>MARIA様 / 丸山巴 ( 2001-11-13 03:51 )
などと言いつつ、コンサバティプかもしれないけど、ワタシは性は選択するものではなく、受け容れるものだと思う。ワタシは絶対値のあまり高くない男であることを受け容れています(丸山女史の異議必至?)。でも、限られた時間だけ異性になれるとしたら、是非なってみたいですね。 / カナメ ( 2001-10-21 02:10 )
ゼロを境にプラスとマイナスがあるように、性にもゼロに近い男とか、数値の高い女とか、あるんでしょうね。数が多かろうが少なかろうが男は男、女は女と医学的・世間的には扱われているだけで。 / カナメ ( 2001-10-21 02:03 )
ところであたくしはタイトルにつられてのこのことワナにはまってしまいました(笑) / MARIA ( 2001-10-21 02:01 )
ちょうど実家でも半陰陽の話題が出ててびつくり。性の境目もぱきっと割り切れるものではないようで、いろんな形態が。インドには多いそうですよ、この身体… / MARIA ( 2001-10-21 02:00 )
うーん、私評というか「エッセイ」みたくなってしまった。反省。 / 丸山巴 ( 2001-10-21 01:02 )

2001-10-15 「秋ドラマ」

 ドラマニアでもある丸山さんですが、大抵「春ドラマ萌え」なんだけど今年の春ドラマって……何があった?(笑)つーくらい覚えておりませんがなー。ってな訳で、秋までずるずると秋〜冬ドラマのシーズンに来ちゃいましたよ。仕事が変わってから「10時台ドラマまで生視聴無理」になった為もあるんだけど……;;
 さて、秋ドラマ。事前チェックを入れていた3本を視ました。
「アンティーク〜西洋骨董洋菓子店」(月9。CX系):椎名桔平ファンなあっしはきっぺーちゃんと阿部ちゃんを目当てに(タッキーや藤木くんの立場は;(笑))視たのですが。きっぺーちゃんのキャラがわしの好きな感じのキャラなんで!(笑)あと、阿部ちゃんの怪しさ(笑)が気になって仕方ないので次回からも視るでしょう。(録画になるから溜まりそう;;)
「ハンドク!」(水10。TBS系):植田P&ツツミンコンビ再び(「ケイゾク」のコンビですね)。長瀬くんのキャラはIWGPのまこっちゃんが医者になった感じ。相変わらず細かいトコロ(ガヤとか(笑))まで大変面白く拝見したのですがー。設定や世界は面白いんだけど、ストーリーの今後の展開がよくある展開にならない……よね。と心配したりして(笑)
「嫉妬の香り」(金曜ナイトドラマ。テレ朝系):佐藤嗣麻子監督この枠再び。辻仁成原作。丁度原作を私が読んだ辺りまでだった。語りがミノリ(本上さん)視点になっているのと、高校の先輩後輩関係は実はテツシ(堺さん)と政野夫(寺脇さん)の方だったのがミノリと政野妻(川原さん)に変わっているところとか、あと、ミノリとテツシが同棲1年てところかな。……原作は「3年くらい経っていてちょっと倦怠期漂う結婚するタイミングを逃してしまってだらだらんするー」って感じなんだけど……うーん。ミノリのトラウマを演出するためにあーなったんでしょうけど。むむむ;って感じがした。伊藤くんがいっぱいちょこちょこ出てきていた♪
ほいで、そこはかとなくただよふ「大映テイスト」(※)コレ……狙ってる?狙ってる?(笑)ムッシュのブーケも大変美しかったです♪

(※)大映テイスト:「大映テレビ制作のドラマによくありがちな度を越えたくさい表現(笑)」大映テレビ制作のドラマなんて若い子は知らないよねえ……「赤いシリーズ」だとか、有名なトコロだと「スチュワーデス物語」「ヤヌスの鏡」「不良少女と呼ばれて」等など。割と最近だと「ストーカー・誘う女」(雛形あきこ主演の方よ!(笑))が大映テレビ制作でした。そういう感じ。判りますかね?
 手許にある友人から借りた「大映テレビの研究」(竹内義和・ぶんか社)によると、竹内氏曰く「大映テレビドラマの特徴」というのが5つあって。

 1 宇津井健の怪演。(これを「ウツイズム」(笑)と呼ぶ)
 2 常識離れしたセリフ回し。
 3 主人公に与えられた”とんでもない”試練。
 4 無理矢理なストーリー展開とご都合主義。
 5 一人歩きするナレーション。

 だそうですが。
 ……川原亜矢子さんがいい感じですね(笑)<をい。

先頭 表紙

うちの方では視聴者プレゼントは最終回の原作とかCDしかなかったです。なぜじゃー(笑)>カナメくん / 丸山巴@そうこうしているうちに秋ドラマも終わってしまった; ( 2002-01-05 03:04 )
番組終わりで川原亜矢子の香水だのバッグだのの視聴者プレゼントが、妙にビンボー臭いと感じるワタシは歪んでいるのでしょうか(笑)>「嫉妬の香り」 サキはミノリに罠を仕掛ける……なんてオープニングの無粋なテロップも含めて「辻テイスト」と言ってしまえばそれまでですが(苦笑)。それと、「票田のトラクター」はやはり「〜永田町」の原案でした。 / カナメ ( 2001-11-13 16:40 )
「原案」らしいですね。>「票田のトラクター」 クレジットがどうなってるか、次は確認しときます。しっかし、テレビドラマらしい改題だなー(苦笑)。 / カナメ ( 2001-10-21 01:44 )
「レッツ・ゴー!永田町」って「票田のトラクター」が原作なのかな?(番組をちゃんと見たことがないので確認してないんですよ)石橋貴明の役名が「筒井五輪」だったし。代議士の名前もそうだよね?だとしたら「レッツ・ゴー!〜」の方が面白いかも。>カナメくん / 丸山巴 ( 2001-10-21 00:34 )
トコロで。今日テレビ朝日から、メールサービスで「トリック2」が来春(1月〜)からあるというメールが来ました。そっちの方に既に期待が高まってるんですが。上田は教授になったみたいです(笑) / 丸山巴 ( 2001-10-21 00:31 )
「ケイゾク」も前半の推理物より後半の裏ケイゾクになって好きになった人もいるし(わしだ)、堤マジックを期待してるんですが;ううむ。まだ2話見てないので(何時見れるんだろー;)>カナメくん / 丸山巴 ( 2001-10-21 00:27 )
「ハンドク!!」も、2話録画したまままだ見ていないのです;うーん……今後も見続けるかなあ(笑)>chikaさま / 丸山巴 ( 2001-10-21 00:26 )
あ、そうそう、スクール・ウォーズも大映ドラマです。こないだそういえば「少女に何が起こったか」見ちゃったよ。あの制服も凄い色だよね(笑)とか;>やまのさん / 丸山巴 ( 2001-10-21 00:25 )
第三社会部って……確かTBSでしたっけ?。あと、アンティークは早速2話を録画し忘れました;うう。原作読むー(笑)>やまのさん / 丸山巴 ( 2001-10-21 00:23 )
借りた本で最初に読み終わったよ(笑)面白かった。今1クール体勢のドラマでなんかきうきうな感じもしてつまらないのですが(まあ、中には1クールならでわのスピーディーな展開のものもあるけど)>カナメくん / 丸山巴 ( 2001-10-21 00:22 )
意外なダークホースが裏の「レッツ・ゴー!永田町」。政界策謀劇として、なかなかリアルです。いかにもコメディーな番宣で、損をしてると思う。録画予約はこちらになりそう。 / カナメ ( 2001-10-19 17:07 )
「ハンドク!」……2回目から観た印象はイマイチ。堤演出の凡庸なドラマってカンジっす。 / カナメ ( 2001-10-19 17:00 )
「ハンドク!」、いかにも狙ってる感じがしてむかついたので見ませんでした。姉が見たらしいんですが、確かに面白いけど「はいどうぞ!はいどうぞ!はいどうぞ!」と次々に出される感じで疲れちゃうっていってました。しかも1話完結じゃないから判り辛いとも・・・。あ、「アンティーク」見忘れたι / Chika ( 2001-10-15 21:45 )
大映ドラマといえば伊藤かずえと松村雄基(笑) …「スクール☆ウォーズ」もありましたねえ(;^_^A めざせ、花園!(笑) 「おまえはみにくいアヒルの子だっ」と必ず絵本を持ってやってくる石立鉄男とか(爆) おニャン子の誰かが脇役にいたとか(その子ちゃんとか秋絵ちゃんとか…)いろいろ話題もありましたねえ。ふう。 / やまのたかね ( 2001-10-15 05:08 )
「アンティーク」はよしながふみさん原作のマンガ「西洋骨董洋菓子店」をおすすめしたいっ!「魔性のゲイ」っぷりとか「おケーキさまさまっ!」とか、おもしれーっス!>原作ファンのつぶやき きっぺーちゃん、橘さん役似合っていてめちゃステキよーん♪♪♪(笑) / やまのたかね ( 2001-10-15 05:05 )
「第3社会部」が穴場的に良かったです(爆)どの辺りがってーと新聞記者版「はぐれ刑事純情派」な辺りが…(爆)→男やもめ、かみさんに先立たれ二人の娘を持ったちょっと熱血漢あふれる主人公(つーと「はみだし刑事」な要素もアリ?)、職場の仲間はアウトローが多いけどハートフルでちょっぴしおセンチ(笑)ライバルは京本政樹(笑)のいる第1社会部。ちなみに社主はモリシゲで、このあたりは『ホテル』かなと(笑)ツッコミどころありすぎて困っちゃったです(;^_^A / やまのたかね ( 2001-10-15 05:03 )
貸した友人です(笑)。昔のドラマって、全56回とか一年がかりのものが普通で、やたらと盛り沢山でしたね。女優を目指す少女が心臓病で、父親が殺人の濡れ衣で捕まるとか……(堀ちえみの「スタア誕生」。これも大映ドラマ) / カナメ ( 2001-10-15 03:47 )
「このドラマ見てないなんてドラマニア名乗るなんて失格ぅ!」ってゆードラマあったら教えてプリーズ(笑) / らいむ ( 2001-10-15 03:20 )

2001-09-14 感想。

 感想って、いろんな感想があってもいいと思う。

 同じモノを見てみんなが綺麗だと思うのも――確かにそれは本当に、誰の目から見ても綺麗なモノかもしれない。しかし、自分の感性に合わなかったら「そんなのダサイよ」って言うのも、感想だと思う。そこを勇気を持って言えるかで、自分の人格の幅だとか感性の力量?みたいなのを試されている気がする。万人受けしたいとは思わないけど、誰にも判って貰えないのも寂しいし。
 話しがそれてしまった。
 前に私は、別な名前で持っていた日記で管理者削除を受けた事があるのだが(その節は大変失礼致しました>管理者様)……その話題がどんな事かはまた書いたら削除されてしまうので触れないけど、簡単に言えば「現実にそんな事を感想として述べたら非常識かもしれないけど、でも感じちゃったのよ」っていう「感想」が存在してしまう事があるのだ。それを「口にできる」かはまた次の次元としても。

 立原道造は詩人であり建築家だが、何かで知ったので裏付けとか取ってないんだが、彼は自分が建物を設計する時「その建物が美しく壊れる事」を想定して設計をしたのだという。
 まあその瞬間に――その建物には人はいないと思いますが。

 何が言いたかったのか良く判らなくなってしまった……

 今回の事件の事で、ある人の日記の「言葉」について、その日記を目にした他の方の日記で、遠回しに非難されていたのを見てちょっと思ったことを、私も遠回しに書いてみました(笑)

 表現する人が、一般人と同じ感性だったら、その表現する人の送り出すものって……あまり面白くないような気がするんだけどな。

 それはさておいて。

 映画だったら「綺麗」とか「凄い」とか言っていいんだろうけど。
 もちろん、その建物に「人」が居るかというのが判らないもの、映像では。
 少なくとも飛行機には人がいるのだろうと判る。

 現実にあの場所に居たら私達はどんな「言葉」を口にするだろう?
 直ぐに祈りの言葉が出る?
 
 だって、私の口から出た言葉も「すげえ……」だったからだ。

 まあ、それを実際にその「事件」全体の感想にするかはともかくとして。

 何か出来るのを模索するのも祈るのもいいとは思う。

 でも、違う意見を書いたら居づらいコミュニティなら私は出ていこうかとも思う。
 なんかココ数日居心地の悪さを感じていたので。

先頭 表紙

すみません、この日記のつっこみ返しは致しませんので悪しからず。 / 丸山巴 ( 2001-09-29 11:30 )
などと格好良いこと書いてるけど、私の場合「信じたくない」が一番目の感想かなぁ。悲しみとかが湧いてきたのは「3機目がペンタゴンに激突しました」の報の時。一台じゃなかった、っていうのがショックだった。それから、ビルから飛び下りる人の映像・・。あんな酷いものをリアルタイムで見ちまった・・、 / ネロリ ( 2001-09-23 03:03 )
「ただの感想」でもそこから考え続けたらより深くなる。「表現する人」なら尚の事深い方へ向かわないと。それが出来ない人は大した事ない表現者だと思うな。もちろん表現法はさまざま。 / ネロリ ( 2001-09-23 02:56 )
今回のことではないけど、とあるBBSで無神経だと思った発言をした人に思いきり反論をして、その人が来なくなってしまった経験あり。こんな私は恐いやつでしょうか(冷や汗)。しかしまあ、モノは言い様だと思うの。 / ネロリ ( 2001-09-23 02:50 )
母が夜中にテレビでその映像を最初に見て、怖くて私を起こしに来て伝えたそうなんですが…(^_^;)私眠ってました(爆)翌日になって大変なことが起こっている!と聞かされたときも「何ソレ、冗談!」としか思えなかったι …テレビ見ながらただひたすらこわかったですι 怒りとかなんとかは全然なくてただ放心。何をすればいいのか、なんてホントなかったです…。 / やまのたかね ( 2001-09-21 08:15 )
で、いろんな感想があっていい=全ての感想は容認されるべき、とはワタシは思わないわけです。立場や感性によって「赦せない」と思われることはあるでしょうから。そこで、他者への気遣いと自己の表現への欲求との折り合いの付け方に、トータルな人格、品性が問われるのだと思いますね。 / カナメ ( 2001-09-20 01:32 )
差し障りのある言葉には「覚悟」がいる。「発言の自由」というのは、その覚悟の上に成立するもので、決して何を言っても赦される、というのではなんだよね。ココを勘違いしてる人がいて、ときどき説教するんだけど(笑)。自由というのは対立する。何故なら、自由な発言に対して、それを否定することも、批判することも、また自由なのだから。 / カナメ ( 2001-09-20 01:06 )
まずは、凄え! と出ちゃうでしょうね。それから映画の宣伝で無い事に気付き『酷え!』となる。全く正常な反応だと思いますけど。 / まやひこ ( 2001-09-18 08:09 )
いずれにせよ,今後ともどうぞよろしく。それから本日お書きになっていること,燐電も基本的に賛成です。インターネット上はいろいろあるからこそ面白い。 / 燐電@長々と失礼しました ( 2001-09-16 11:45 )
丸山さん&らいむさん&lindenbaumさん,どうもです。ここ数日ずっとこちらを覗いていなかったのですっかりご挨拶が遅れてしまいました。いや……気を遣って頂いてしまったようで,大変恐縮です。こちらは本当にいい加減な命名だったので,らいむさんよかったらいつでも名前,戻して下さいね。自分はけっこう「燐電」って漢字が気に入った(燐の電気ってイカすと思うんで)のでこのままでいきますが。 / 燐電 ( 2001-09-16 11:44 )

2001-09-12 Star's Song

 OWL(アウル)の新譜が今日(11日の事)届いた。

 10年前にフォーライフレコードからメジャーデビューした、アコースティックな編成のデビュー当時はドラムレスの3人ユニットだったが、現在はヴォーカルのげんた、ギターの伊藤保の2人でサポートを加え、関西中心で活動している。
 私が彼等を知ったのは3枚目のアルバム「Touching」が出た後のライヴに私の音楽の師匠(笑)にむりやりつきあわされてのことだったが、つきあわされた私がめちゃくちゃ惚れてしまった(笑)程、音源よりライヴがいいバンドだと思う。なにより、げんたの「歌」がいいのだ。げんたの声に乗せてつむがれる彼の「コトバ」にもう何年も離れられずにいる。
 それでもって私は、ときどき関西に逢いに行く。そんな生活も8年にもなろうか。いまだに私の中で「おっかけ」をするほど好きなバンドは彼等の他に現れない。(例:東京在住時代ですが月3回関西(大阪・神戸)に通いました。のぞみで行って夜行バスで帰る強行軍なんてざら!)

 今日届いた「Star's Song」はライヴ音源の5曲入りのミニアルバムである。
 フォーライフ時代の名曲「月の夜」「Sunday,GOODY PENGUIN」と新曲「星の歌」「PRESENTIMENT」「夏至物語」。たもっちゃんとげんちゃんのギターと、ベースのぺっぺいさん。MIXでパーカッションが付け足されている。なかなかいい感じ。


 もしも 明日の朝 戦争が起きても
 おいで いつもの場所 待ち合わせて 遊ぼう
                        (月の夜)

 革命が起きた日も 新聞を握りしめ
 缶ジュース飲みながら 僕のこと待ってたね
                        (Sunday,GOODY PENGUIN)


 哀しい事件が流されるTVを消して、CDを聴いた。
 そういえばこの2曲がレコーディングされたのは湾岸戦争のロンドンでだったハズ。
 ……なんていう偶然だろう。
 ――私には、ここにいるしかできないけど。
 そのことで日々のちいさな祈りにするしかないのだ。「このままでいられますように」という。


 ぐったりと眠るLOVE&PEACE 今は絵空事でも
 信じる力はいつか 目覚めを促すから

 たとえきみが迷い迷い 倒れそうだとしても
 世界が終わるワケじゃない
 星は 輝いてる
                        (星の歌)


 個人的にはタイトルが決まるまで「電波塔の歌」(笑)とよばっていた「PRESENTIMENT」が好きである。


 ただ きみといることが 嬉しくて
 何気ないぬくもりが 愛しくて
 このままでいたいと どんなに願ったろうか・・・

 あの電波塔の上 傾ぐ夜空は
 ぼくらの行方を知って 叫んでた
 きっと きっと

                        (PRESENTIMENT)


 オトナニナッテモワスレナイヤクソク ソンナウタ

 というコピーが示すとおり、「まだ少年少女の頃の約束」を覚えていて……それを果たせなかったとか「あのときああしていたら」と思うことがもしもあったら、きっと、貴方はOWLを好きになってくれるかもしれないと私は思います。

 うーん、まだまだ音源になっていない名曲が多いので、そろそろフルアルバムも聴きたいなあと思って居るんですが……(笑)
 東京に11月にライヴで来ますのでもし気になって頂けた方は是非、生で見てくださると嬉しいです。きっと私のようにその場でげんたくんに恋(笑)してしまうと思いますから。はい。

先頭 表紙

「ささやく水」は私もイントロだけで泣けました。初めて聴いたのがこのアルバムだったのです。>やまのさん / 丸山巴 ( 2001-10-21 00:20 )
先日、久々に『ささやく水』を聞いて泣きそうになってしまった〜! 「光の轍」や「ささやく水」、好みすぎ…。「ささやく水」のイントロが流れた時点で胸がざわざわして落ちつかなくなって、うわああんってなってしまった…。OWL聞いてこんなになったのは初めてです(;^_^A 他のアルバムも探してみたいなあ…。げんたさーん!(笑) / やまのたかね ( 2001-10-15 05:10 )

2001-09-11 論ずる事は苦手。感想文でもいいじゃん。

 ……所詮素人の呟きなので、そんな気楽な感じで始めたいとおもいます。
 らいむという名前で本家ひまじんでは「智恵故障」という日記を書いております。こちらでは、うーん、散文などを書き散らしている筆名でかこうかな。丸山巴と申します。(同じ「linden」さんがいるとわ!気が付かなかったです;すみませんでしたー)
 どうぞよろしくお願い致します。

 本を読むのも、TVを見るのも、音楽を聴くのも、ライブを見るのも、お芝居をみるのも好き。美味しいモノを食べるのも好きです。田舎にひっこんでからは「ナマモノ」を見る機会はとんとご無沙汰で哀しいのですが。
 そういった自分のアンテナにひっかかったものについて書いて記録しておく場所にしたいです。ので、毎日は更新できないと思いますけども、もしも、何かぴん、とくるものがありましたら、つっこみよろしくお願い致します。

 さっそくこれから、今日届いたCDのことについて書きたいと思います。
 

先頭 表紙

つーことで変えました。どぞよろしくー♪ / 丸山巴 ( 2001-09-12 09:31 )
早!(笑)>撫子さま / らいむ ( 2001-09-12 09:27 )
あらー同じ名前の方がいらっしゃったとわ;ネットのルールでは「先に名乗ってらっしゃる方優先」ですんで(笑)私の方が直しておきますよー>lindenさん / らいむ@lindenbaum ( 2001-09-12 09:27 )
はじめまして。お名前が重なってしまいましたね(笑)。lindenはこの「ひまじん」用に気軽につけたものなので,適当にかえておきますね。 / linden ( 2001-09-12 07:13 )
つっこみ一番とっぴ〜! / 撫子@心は4歳児 ( 2001-09-12 04:15 )

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