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「創作と定番、または創作と伝統」

機織りに関するすべてについて修行中

  そして 

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2002-07-22 緯糸(よこいと)の染色
2002-07-20 整経終了
2002-07-16 整経は誰がやる?
2002-07-15 始動
2002-06-18 忘れないうちに染色実習
2002-06-17 飛び込み染色実習
2002-06-13 しろもといろも。。。おまけ
2002-06-09 手紡ぎ糸としろも
2002-06-06 綛上げ(かせあげ)
2002-06-06 撚り止め(よりどめ)・・・・追加


2002-07-22 緯糸(よこいと)の染色

経糸(たていと)は残糸をいただいたが緯糸(よこいと)は
手紡ぎ糸を使うので染めた糸がないため
自分たちで染色をすることに。

どんな色に染めるかは先生の指示を仰ぐのだが
先生「せんりょうはぶろんTNとぶろんBRD、それぞれ0.25%ずつ。
   むすいぼうしょうは50%を5分間隔でお願いします。
   よくひは1:50で何リットルになる?」

私たち「・・・・・・もう一回お願いします・・・・」

結局3回ほど説明を受けてやっと理解した(涙)

今回染める緯糸は500g
染料はブロンTNというのとブロンBDRというものを
それぞれ染める糸の重さのの0.25%使用
促染剤として無水芒硝を糸の重さの50%、250gを
5分間隔で3回に分けて入れる。
均染剤としてロート油を数滴。
染めに使う水(浴比)の量は1:50で25リットル。

つまりさっきの先生の質問には、
「25リットル」と答えなければ行けなかったのでした。

染色の日は遅刻しそうになって慌てて家を出たため
画像はなし・・・

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2002-07-20 整経終了

木曜日のくじ引きでは私は当たらなかったのだけれど
願い出て整経を担当させてもらった。

もともとは数百m〜数kmの長さの糸を
それぞれがデザインした縞の順序に合わせて
16mづつ整経台の棒に巻いていく。

縞は私、Aさん、Kさん、Sさんのデザイン順に
並べていくことになった。

茶8本・グレー4本・茶8本・紺6本・茶6本・青4本・グレー2本
青2本・茶8本・紺10本・グレー2本・・・・
が私のデザインのはじめの2cmほど。
これを1052本巻いていく。

画像は整経終了直前の様子。
900本くらい整経したころのもの
(写っているのは私ではありません)
たくさん巻かれた糸が縞模様に見えるでしょうか。
実際にはこれが40cmの幅になります。


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Ka~ka さん&けり子さん: えっと、経糸と緯糸を足して計算してみたら私たちが織る布はざっと28.352キロメートルの長さの糸でできることになります。あぁぁぁ…めまいがしてきた。 / キコリ@だから夏休みは(以下略) ( 2002-08-07 23:17 )
yooさん: やってる私たちもよくわかっていません。。。ははははははは。。。。(汗) / キコリ@夏休みは忙しくてキライ… ( 2002-08-07 23:10 )
すごい。布って糸の集まりだったのね〜 / けり子 ( 2002-07-30 23:42 )
むむ〜ん、なんだかすごいなぁ。。。一枚の布って、すごい量の糸でできてるんだね、やっぱり。 / Ka~ka ( 2002-07-23 23:24 )
うーん。もはやなにがどうなってるのかわからない(笑) / yoo ( 2002-07-22 01:11 )

2002-07-16 整経は誰がやる?

昨日のウチにSさんとKさんとで木枠巻きを全部やり終えてくださったと連絡があった。

次は整経。

10cmづつ縞割をしたので自分の担当した縞の部分を
自分で整経しようかと話していたけれど
整経する人の手が変わると
その人その人の強さの癖が残ってしまい
結局お巻きで泣くことになると先生にアドバイスをいただいたそうだ。

誰がやる?誰が?

整経の失敗が最後まで響くことは
上級の着尺でよ〜〜く、よ〜〜〜くわかっている。

くじ引きでしょう。

当たりませんように、でもやってみたいかもしれない…

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へへへ、終了しました〜。 / キコリ ( 2002-07-21 22:57 )
そりゃ、もちろん。トライしてみるべきよね。。。 / Ka~ka ( 2002-07-17 23:25 )

2002-07-15 始動

染色の手伝いで参加したときに
織らせて欲しいとお願いしてきたのが功を奏したのか
あまりのしつこさに閉口したからなのか
それはわからないけれど、織りはじめられることになった!

といっても7期生の機を置くところが見つかったわけではなく
6期生の中に仕事が忙しくなって織れなくなっている人がいるので
その方の機をお借りすることになったのだ。

綜絖(そうこう)も入っていない機なので
実際に織り出すのはまだ少し先だし
7期生が交代で織ることになったので
どんなことになるかまだ想像できないけれど
とにかく織れることが嬉しい。

使用する経糸(たていと)先輩の残糸。
C30/2の糸で、茶・紺・青・灰青の4色。
16m整経、筬(おさ)は50羽の丸羽
筬幅(おさはば)40cm
縞割(しまわり/縞模様のデザイン)は4人で10cmずつ担当
やる気が出てきたぞーっ!と思ったら

こんな時に限って娘が体調不良(涙)

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Ka~kaさん: おかげさまで娘の発疹はほとんどなくなりました。もう、ひとつひとつの作業が嬉しいわ♪ / キコリ@糸紡ぎははかどらないけど… ( 2002-07-17 02:16 )
ザミンダさん: はい、頑張ります!!! / キコリ ( 2002-07-17 02:11 )
けり子さん: 「織姫」さまに少しでも近づけるよう頑張ります。しかし、先生からは「信用してませんから、織り上がったものの良い部分だけを小物用に使わせてもらいます」と宣言されてます。 / キコリ@しかし、姫と言うには… ( 2002-07-17 02:08 )
織り始めるころには、娘さんもよくなってるわよ。。。う〜ん、わくわくしますね。 / Ka~ka ( 2002-07-16 22:36 )
思いつづければ叶うという典型ですね。元気でました。頑張れ!! / ザミンダ ( 2002-07-16 12:54 )
織姫さまがいよいよ始動開始ですね♪ / けり子 ( 2002-07-16 08:13 )

2002-06-18 忘れないうちに染色実習

アカネは10番液くらいまでは染色ができるらしいが
商品にする物はそこまでは使わないそうなので
4番液まで使った後のアカネを7期生でいただくことができた。

さらに1度しか使っていない藍のタンクがあるのを聞きつけ
忘れないウチに自分たちで作業をやってみようと
Kさんの家をお借りして、7期生で集まって藍染めとアカネ染めの自主練習。

私は藍染めは3度目だけれど、他の7期生ははじめての経験。
Aさんは自分で紡いだ糸を持参。
SさんとKさんはTシャツとブラウス、私はシャツブラウスを持っていった。

    藍染めの場合

はじめに染める物をしっかりと水につけておく。
(むらに染まるのを防ぐため)
藍のタンクの中に浸し、中で揉むように染液を浸透させる。
タンクから取り出して広げるようにして空気に触れさせる。
取り出したときは緑色に見えるが空気に触れるウチに藍色に染まっていく。
染液に浸けては取り出して空気に触れさせるという作業を繰り返ことで
だんだん濃い藍に染まる。自分の好みにあわせて回数を考える。
糸を染める場合も作業は同じだが
糸の一本一本が染まるように束にしたままではなく、さばきながら染める。
染め終わったら水洗い。
よく洗ってからレヂノール液に50〜10分浸けて色止め。
レヂノール液から出した後は絞ってそのままか乾かす。

それぞれ持ってきた物をアカネと藍に分けて染めてみる。
絞りもやってみるが、糸が細すぎたためか絞り染めに関しては
今ひとつの出来だった。

ベテランの皆さんの作業を手伝うのではなく
自分たちですべての作業を行うことで、作業の流れは理解できた。
あとは数をこなして、技術を身につけよう。

画像は藍で染めたシャツとアカネ染めのハンカチ
シャツの糸が白いステッチのようになって染まっていないのは
糸が化学繊維のため。


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え?もしかして、コバヤシサチコ柄の座布団?…欲しいかも、ふふふふふ。 / キコリ ( 2002-07-15 17:50 )
あ、すいません。座布団持って来ました(爆) / yoo@また来ます♪ ( 2002-07-13 10:24 )
Ka~kaさ〜〜〜〜ん。yooさんから座布団届いてま〜〜〜す。(笑) / キコリ@野良仕事は苦手だけど(汗) ( 2002-07-08 18:02 )
おしゃれ野良着に座布団いちまい♪ / yoo ( 2002-07-08 11:12 )
私が染色に使ったアカネは、西洋茜の根を乾燥させたものです。額田王の「あかねさす・・・」は紫の枕詞なんですね。「紫」はその名の通り紫に染めることができるようですけど、今回のアカネとは別物でした。あぁ、つっこみのおかげで勉強になったわ♪ / キコリ ( 2002-07-06 11:35 )
けり子さん:Ka~kaさん:すっごくおひさしぶりでございます〜。とことん遅くなりまして、ごめんなさい。 / キコリ ( 2002-07-06 11:32 )
アカネといえば、「アカネさす〜、むらさきの行き・・・」を思い出すわ。。。ロマンティックよね。。。ダンガリーはやっぱりおしゃれ野良着かしら? / Ka~ka ( 2002-07-01 22:29 )
藍染めは知ってたけどアカネってなーに?食物じゃなくて植物なのかしら。 / けり子 ( 2002-06-27 00:19 )
yooさん: 使ったアカネが一番液だったらもっと鮮やかなんですけど、4番液くらい(早く言えば“出がらし”)なので薄くて渋めの色です。藍の方は少し緑がかってるかな?これも落ち着いた色味です。 / キコリ ( 2002-06-26 09:44 )
ステッチがキレイにでるんですなぁ・・ 実物はもっと鮮やかなのでしょうか?みてみたぃ♪ / yoo ( 2002-06-25 18:16 )

2002-06-17 飛び込み染色実習

4月に始まった私たち7期生の染色の手伝いが中断してしまった。
どうやら1番手の私と2番手のKさんが手伝った際の商品に
たくさんのロスが出てしまったことが原因のようだった。
何の説明もないまま3番手のAさんと4番手のSさんは
当てもなく待たされることになってしまった。

そして木曜日の昼休み、ふと見ると
「17日公民館にて染色作業」の張り紙。
こりゃあ、みんなで飛び込んでみるしかない。

どうやら、私やKさんが加わった作業の日だけでなく
ベテランの皆さんだけで作業を行った日の商品にもロスが多く
先生がもう一度、作業手順や環境を考えて
公民館を借りてみんなで作業を行うことになったらしい。

4月の染色作業は一応業務ということで支払いの対象になっているが
今回は支払いを受けることよりも先生の作業を見学させてもらい
できれば直接指導してもらおうと7期生で話し合い、全員で参加した。

作業の内容はここに書いてあることとほぼ同じだが
同時に10個のタンクを使って9人での作業だった。
真夏日じゃなくてよかった…

他の皆さんの手さばきを見たり、作業中の会話からヒントをもらえたり
やっぱり実際にやってみることで知ることは多い。
その上先生から、ひとりで染めの練習ができるようにと
前処理の仕方なども教えていただけた。
ヨモギ・ハルジョオン・ヨメナなどでも染めはできるらしい。
媒染剤はミョウバンを使えば、アルミ媒染とほとんど変わらぬ色が出せるそうだ。

そして、結果を聞いてみると、やはり数枚のロスは出てしまったらしい。
私たちだけのせいじゃないじゃーーん(涙)

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yooさん: 実際にはまだ経験してないのですが、媒染剤を入れて煮ちゃうしおいしい香りは期待できないです。 / キコリ ( 2002-06-26 09:41 )
よもぎ・はるじょおん・よめな・・・ 香りはしないのかな? ♪♪ / yoo ( 2002-06-25 18:14 )

2002-06-13 しろもといろも。。。おまけ

「しろもといろも」と続けて書くと本当に何のことやらわかりません。

「しろも」と「いろも」です。
白いしつけ糸が「しろも」
色の付いたしつけ糸が「いろも」

そういえば、私の裁縫箱の中のしつけ糸は
黄色の「いろも」でした。

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誕生日のお祝いに自分で焼いた紅茶のケーキはこちらに載せてみました。 / コリコリ・キコリが本名(嘘) ( 2002-06-16 16:15 )
むらりょうさん:はじめまして、そしてありがとうございます。織物はとても奥が深いので、少しでも技を伝承できる職人になれるよう頑張ります。 / キコリ@たまには真面目に ( 2002-06-16 15:59 )
はなさん: ありがとうございます。ふふふふふ…「きも」だとするとやっぱり桃色は「ももも」ってことになりますねぇ。 / キコリ ( 2002-06-16 15:49 )
けり子さん: ありがとうございます。ひとつ歳をとって、また姫という容姿からは一歩離れてしまいましたけど(汗) / キコリ ( 2002-06-16 15:47 )
邪夢猫さん: ありがとうございます。夏休みに向けて夏祭りの準備も始まってしまいました。創作活動の方は… / キコリ ( 2002-06-16 15:44 )
yooさん: 「赤パジャマ青パジャマ黄パジャマ」みたい(笑)…うすむらさきや焦げ茶色の「いろも」なんてのはどうしたら… / キコリ@早口言葉は苦手… ( 2002-06-16 08:42 )
お誕生日おめでとうございます。全部ではありませんが、日記を読ませていただきました。日本では次の世代を担う職人さんって少ないと思いますので、是非頑張って下さい。 / むらりょう ( 2002-06-16 01:46 )
お誕生日おめでとうございます(^^) きいろのいろも、「きも」?(笑) / はな ( 2002-06-16 01:38 )
お誕生日おめでとうございます。素敵な織姫様になれますように。作品楽しみにしております。 / けり子 ( 2002-06-15 21:51 )
お誕生日おめでとうございます。創作活動に励む毎日なのかしら?素敵な一年になりますように。 / 邪夢猫 ( 2002-06-15 13:34 )
黄色いと「きいろも」空色だと「そらいろも」桃色だと「ももいろも」・・  かわいい ( * ^)oo(^ *) クスクス / yoo@あたりまえ。 ( 2002-06-15 00:19 )

2002-06-09 手紡ぎ糸としろも

邪夢猫さんとけり子さんにつっこみをいただいて
しろもと手紡ぎ糸を比べてみました。

しろもは太さ40/3番で18g(420m)。

手紡ぎ糸の方は一応30/2番に対応するように紡いでいるので
手紡ぎ糸の方が少し太くなっています。
その上、私が紡いでいるので(汗)太さはまばらです。
(蛇がカエルを呑んだような部分も…)
さらにさらに、私はどうも撚りが少し強いようで
ウェーブがかかったようになっています。
このかせの重さは70g、
当然のことながら長さはわかりません。

しろもの方が色が白く見えるのは
まだ手紡ぎ糸の方は撚り止めをしただけなので
綿(わた)の色のままだからです。

糸の強さに関してはしろもは引っ張れば容易に切れますが
手紡ぎ糸の方は撚りが強くかかっているので
容易には切れません。
綿100%なので強く引っ張れば切れますが…

今回、おふたりのつっこみを受けて
初めて両方を比較してみました。
なかなかいい経験ができました。ありがとうございました。


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Ka~kaさん:  「しろも」って古い言い方なのかしらねぇ。。。。あ、けり子さん、邪夢猫さんごめんなさい。。。 / キコリ ( 2002-06-12 17:51 )
けり子さん: 実はにおいがあるんです(笑)。。。。わたのにおいのような藁のにおいのような。。。。おいしそうじゃぁないんです。 / キコリ ( 2002-06-12 17:49 )
yooさん: そうなんです。もう布団わたには戻れません(笑) / キコリ ( 2002-06-12 17:48 )
勉強になりましたわ。。。タイトル、どう区切って読んだらいいのか、ゼンゼンわかんなかったのよ。 / Ka~ka ( 2002-06-10 21:45 )
詳しく書いてくれてありがとう。画像見てたらそうめん・冷麦が食べたくなりましたわ(笑) / けり子@暑くてイヤ ( 2002-06-10 20:50 )
ほえええ!!しつけ糸って「しろも」って言うんだ。そういえば似てますな。。工業家庭科卒業のくせに知らなかった・・( ̄▽ ̄;) あの布団わたが見事に糸になってますね〜 / yoo ( 2002-06-09 22:46 )

2002-06-06 綛上げ(かせあげ)

自宅で撚り止めした紡ぎ玉を工房に持っていき
工房の綛上げ機を使って綛(かせ)にする。

紡ぎ玉約5個でひとつの綛にするが
糸が切れたときや次の紡ぎ玉のつなぐときは
機結び(はたむすび)をしてひとつの綛は1本の糸にする。

画像は綛上げ作業と綛になった糸
(糸はこの後日陰で干す)


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そういえば、初めて私の手紡ぎ糸を見た実家の母も「しろもかと思った」って言ったんでした。 / キコリ ( 2002-06-09 16:19 )
わたくしも裁縫箱のしろもを想像してしまいました。でもしろもより柔らかいのかな。 / けり子 ( 2002-06-07 23:27 )
母の裁縫箱にあったシロモ(しつけ糸)を思い出しました。糸の太さもそんな感じなのでしょうか。 / 邪夢猫 ( 2002-06-07 04:20 )

2002-06-06 撚り止め(よりどめ)・・・・追加

紡いだ糸が140gほどになったため
かせ上げをするために撚り止めをする。

たっぷりの水に紡ぎ玉を入れ、沸騰してから1時間煮る。
この作業で糸にかけた撚りを戻らないようにする。
綿についていたゴミやアク、藁の色も落ちるので
1時間も煮るとお湯が茶色くなってしまう。

この後水洗いして綛上げ(かせあげ)。

画像は撚り止め中の紡ぎ玉たち(左)と撚り止め終了の紡ぎ玉たち(右)


先頭 表紙

その焦げ臭くなった糸も布を織る際に使っちゃいましたけど。 / キコリ@売り物には使えません、もちろん ( 2002-06-07 01:46 )
本当に先人の知恵には感心させられます。煮詰めすぎて水分がなくなり焦げ付きそうになったときは、それまで紡いだ日々が頭をよぎりショックで死ぬかと思いました。。。。 / キコリ ( 2002-06-07 01:43 )
ほおおお!!煮ちゃうんだ。。 いろいろ失敗繰り返してこんな一連の作業が生まれたんでしょうね。 ひとつひとつ大事ですなぁ。。 / yoo ( 2002-06-06 20:56 )

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