2008-05-01 麻薬
2007-12-06 落ち着かない季節
2007-06-18 さようならＤ・Ｂ、さようならＲ・Ｃ
2007-05-24 きちんと
2007-03-24 帰ってきたウルトラ・マン
2006-12-16 バルセロ〜ナ
2006-11-08 ユニセフ
2006-10-27 ピンボール
2006-06-30 ため息つきながらも2010年に向けて・・・
2006-06-26 100年に一人の逸材

選手にとってどんな瞬間が楽しいのかはわからないけれど、観ている側にとって、これ以上の幸福は有り得ない。そんな試合だった、マンチェスターユナイテッド対バルセロナ。

結果を書くことも、ましてやイングランド勢同士の決勝が何年ぶりだとかを書くことは、まったくバカバカしい気持ちだ。実況が、何度か口にした「終わってほしくない試合ですね」という正直な気持ちが、＜前半から＞あったということで、どれほどの試合だったか想像してほしい。

総じての感想を書くのもマヌケっぽい。唯一近づけるのだとしたら、一つ一つのプレーについて語っていくことかもしれないが、そんなことに何の意味があるのだろうと思うほど、あの試合は麻薬であった。

麻薬だ、と頭のどこかで気づいている。こんな濃密な時間があっていいのか。あれは本当に転がってしまうはずのボールなのか、私だったら追いかけるだけで精一杯なはずの＜ボール＞を使っているはずである。これは本当に足だけで行われているのか。手を使ったとしてもこの濃密な時間は生まれ難い。麻薬はいけない。いけないとわかっているのに、このレベルを求めてしまう。常習してはだめだ。年に1度か2度しか味わってはいけない。わかっている。わかっていて求めてしまう、チャンピオンズリーグの準決勝。

決勝も大事。だが決勝は、もう少し軽い薬をみんなで楽しむ、そんな場なのだ。
準決勝という舞台がどうしても強い薬を生み出してしまう。選手に負担になっているということを承知の上で。
一人一人の選手に、ひとつひとつのプレーに、御礼を言いたい。


麻薬＝酩酊・多幸感・幻覚などをもたらすもの



決勝は、ロシアにて。
そして来月から4年に一度の欧州選手権、ユーロがはじまる。

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やっべえ。やっべえ。
口が悪いのを承知でこう書きたくなるくらいやっべえです。
何がって、明日からはじまるトヨタカップが楽しみで興奮してるってことです。
何だかこの時期、師走だからせわしないの？と思いがちですが、いやいや、やっぱりこの大会があるからこそでしょう。あとはバロンドールや世界最優秀選手発表もあるし。落ち着かない気分でいるのは何万人くらいいるんでしょうか？




もう何年もここに書いてきたけど、私は常にミランが一番ゴージャスチームだと思います。選手が変化してるのに、そう思って何年にもなるんだから、それまたすごいことです。レアルが銀河系と言われていた時でさえ、私はミランの方が豪華だ豪華だと言っていました。
ピルロやセードルフに対する信頼の高さのせいでしょうかね。
豪華さという点ではバルサと張ってる気がしますが、いややはり、無駄のない隙のないミランが一枚上手な気がします。ＦＷが物足りない気もしますが、カカがいるのでこれで十分かな。



今一番見ていてワクワクする選手はバルサのメッシですが、
もし監督だったら一番欲しい選手はミランのカカですね。
この男はほんとに涼しい顔して危機を救ってくれます。ブラジル人にありがちなこねくりまわすようなこともせず、玉離れが早く、最適なパスを送るかと思えば、一人で全てをやってくれもする。これ以上頼りになる選手が他にいるでしょうか。

それであの端整な顔。すらっとしたスタイル。あの若さ。



ああ、ほんとに13日が楽しみです。浦和も頑張ってね。元祖赤い悪魔と闘えるといいね。
子供がお留守番できるようになったら、また行きたいなあ、トヨタカップ。

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今朝、リーガ（スペインリーグ）の優勝が決まりました。
4年ぶり、30回目のレアル・マドリード優勝。

バルセロナと勝ち点で並んでいたので、最終戦まで持ち込み。
他球場のバルセロナの様子を見ながら、レアル対マジョルカ戦。

マジョルカはシンプルでいい攻撃をするし、守備もいい。
一方、レアルはレアルらしからぬ雰囲気になっていて、０−１でマジョルカリード。

バルセロナはのりのりだったようで、どんどん点を入れている。

このままだとバルセロナ逆転優勝か、という状況で、ファン・ニステルローイの限界。（←足の怪我）
ベッカムも最後の試合だからと、怪我をかばいながら出場していたが、ついに交代。

もうだめかと思ったところで、レジェスが大活躍。

結局３−１で、レアルの勝利。

私はレアルが優勝してもバルサが優勝してもいいのだけど、今シーズンのレアルは前半よくなかったし、ここ数年だいぶ雰囲気がぎくしゃくしていただけに、なんとも感慨深い。優勝するということがどれだけ大変なことか、とあらためて感じたシーズンだった。



偉大な選手が二人、レアルを去る。


デイビッド・ベッカム、さようなら。美しいフリーキックをありがとう。
ロベルト・カルロス、さようなら。あなたのようなＤＦにはもう二度と出会えないでしょう。トヨタカップで、目の前ではしゃいでいたあなたの笑顔を忘れません。

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ミラン対リバプール、チャンピオンズリーグ決勝。

前半はリバプールが終始優位な雰囲気。４−５−１で中盤を厚くしたためで、前目（まえめ）でボールを持って、いいかたちに持っていく機会が多かった。カカを押さえることにも、9割がた上手くいっていたと思う。

ところが、優位なチームが得点するとは限らないのがサッカー。案の定カカがフリーキックを得て、ピルロが蹴る。偶然前に逃げた格好のインザーギの腕にあたり、ボールの角度が変わり、ゴール。ほとんどピルロのゴールと言ってもいいのだが、そのままだったらキーパーにとられていた事を考えると、やはりインザーギの得点。この男はいつも笑わせてくれる。あの場面で笑わないでいられる（俺の得点だと堂々としているという意味）精神に恐れ入る。

１−０で後半へ。

最後15分くらいになると、リバプールの足が止まり始める。昔のリバプールより、いろんな国の人間が入っているせいか、面白いサッカーをするようになったなあと思うのだけど、攻撃し続けるとあそこまで疲れてしまうのか。インザーギの得点シーンなどは、驚くほど足が止まっている。

もちろん疲れもあるが、これぞインザーギ、なのだ。何度も何度も何度もオフサイドをとられるインザーギ。またオフサイドだろう、と相手DFが思ったがためにとられた。「オオカミ少年」戦法だ。


最後まできちんと詰めたミランと、詰めが甘かったリバプール。

攻撃にしろ守備にしろ、90分きちんと詰めるって、本当に大事。




今年のバロンドールはカカかなあ。

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ウルトラの人が帰ってきました。
メッシとエトーです。
彼らが怪我でいなかった間に、バルサがチャンピオンズリーグを敗退してしまったのが、残念です。
本当に怪我をしていたの？と思ってしまうくらいの二人。
今バルサはようやくバルサらしくなりました。

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それぞれ、フェチがあると思いますが、みなさんは何フェチでしょうか。
もちろんサッカーに関して、ですよ。他のフェチは聞いておりませんのであしからず(笑)。
ユニフォームがたまらない人もいるだろうし、選手の足が、右利きなのか左利きなのかにやたらと目がいく人もいるし、データフェチもいるでしょう。

我が家は夫婦で、かなりのトラップフェチです。
吸い込まれるようなトラップには、目がくぎづけです。
足に低反発枕でもついているかのようなトラップが好みです。

ほかに、私は、ディフェンスラインフェチです。
ボールの行方とは関係なく、ついついディフェンスラインを見てしまいます。
左右を確認しているわけではないのに、自然と綺麗なラインができていると、物凄く気持ちいいのです。それが高い位置だとなおさらです。
若干、変態チックでしょうか。

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長いこと書いていませんでしたが、俊輔のチャンピオンズリーグやスペインダービーなど、主要なところはちゃんと観ています。
先日のスペインダービーはちょっと頭抜けていましたね。言葉が見つからないくらいです。いつもレベルの高い緊迫した試合になるのですが、今回は、DVD、消せない感じです。ああ、みんなに見せたいなあ。3時間くらい入るDVDあれば、みんなにダビングして配りたいです。

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バルサ戦、楽しかったですね。

事前にこれだけ騒がれて期待されていると、ぽしゃるのでは？と危惧していたのだが（直前に来日しているし、国内リーグにCリーグにととにかく忙しい！）、あれだけ魅せてくれたら、18000円の席でもご満足いただけたのでは(笑)。
雨が降っていたことを忘れてしまうような技の数々。

あれで、エトゥーいないんですよ。
あれでメッシがいないんですよ。
はっはっは。笑うしかないってなもんでしょう。

しかも前半シャビ抜き（シャビが出ていないと、サビ抜きにかけてこう呼ぶ）ですぜ。

ああ楽しかった。フルコースを食べたあとのようにお腹いっぱい。

もう1試合も、楽しみです。


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しかしトヨタカップのこの形式はどうなんでしょう？
視聴率の低そうな試合が心配になってしまうのですが。
いらんお世話でしょうか。

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カペッロさんは、あんまり長くレアルの監督にとどまって欲しくないなあと思うのは私だけでしょうか。カペッロ体勢が長いとレアルがレアルでなくなっていくのではないか、と思うのです。


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カンナバーロ、バロンドールおめでとう！これまで頑張ってきたDFの皆さんにおめでとうと言いたい気持ち。

世界最優秀選手発表はもうすぐかな？

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バルセロナ対チェルシー、ご覧いただけましたでしょうか。だいたいサッカーは水曜か日曜にやるので、その前後、テレビ欄の下の方（深夜〜朝方）を要チェックです。今回は数日経ってからスポルトで放送していました。いいカードは民放でも放送するようになってきたので、ちょっと気をつければ誰でも見られますよ。嬉しい限りです。

久しぶりに笑い泣きしながらの観戦。どうしてかって？あまりに凄いプレーを見ると笑っちゃうんです。一人で声を出して。そして嬉しくて泣いてしまうんです。

一番の泣き笑いピークは、バルサの2点目、Ｗ杯以降、調子が悪い調子が悪いと言われていたロナウジーニョがパスを出して、グジョンセンが決めたシーン。ロナウジーニョは左サイドで大きなパスを受け取り、そのトラップが、失敗だったのです。ええそうです、足に吸い付くようなトラップができるのにボールが大きく宙にはずんでしまったのですから、普通は失敗です。目の前にぴったりと敵のマークもついています。マークについた選手は、自分がジーニョに寄せたお陰で失敗してくれたと一瞬ほっとしたことでしょう。

ところがジーニョは大きく宙に浮いた、いわゆる「浮きだま」の処理、世界一なのです。敵が、浮いたボールを見て一瞬安心した時には、もうジーニョはゴール前にグジョンセンが詰められると見て、右足のアウトサイドで鋭いパスをゴール前に送ったのでした。右足のアウトサイドで。右足のアウトサイド、ですよ。
敵を目の前にして浮きだまを右のアウトサイドで最適な場所へ。
いったい誰がこんなマネできるでしょうか。さすがロナウジーニョ。



バルサにエトーがいないことは非常に痛い（怪我で欠場中）。今バルサが勝てないのはエトー不在が一番大きな要因だとは思います。しかし、今年はメッシという心強い見方が。メッシを捉えるのに、だいたい3,4人は敵がマークに来ます。その隙にジーニョか？と思いきや、デコが自由自在に舞っています。じゃあデコを押さえようと躍起になると、今度はシャビがあがってきます。
この華麗な舞を見て、私は笑わずにはいられません。涙を流しながら笑ってます。

世界のチームには悪いけど、これでエトーがいたら強すぎて他のチームに申し訳ないくらいです。なので、エトー不在くらいでちょうどいいんじゃないかと思ってしまいます。とかいってると、グループリーグ敗退なんてことになるので、やっぱり勝つところは勝たないと。



今年のバルサのユニフォームには2度、度肝抜かれました。セカンドユニフォームが、オレンジ！ついにオランダになったか、と(笑)。もう1つは胸に縫い付けられた「ユニセフ」の文字。バルサは唯一、企業名を胸に縫い付けないチームなのです。そのチームがどうしたのかと思ったら「ユニセフ」。やることが格好よすぎです。
チェルシーの胸の文字（サムソンモバイル）がとてもダサく見えました(笑)。

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チャンピオンズリーグの「チェルシー対バルセロナ」、スペインリーグの「レアル対バルセロナ」を観たので、感想を少し。

どちらの試合もそうだけど、とにかくボールが速い速い。まるでピンボール。最近のDVDなどで、声が聞き取れるくらいの早送りができるが、そうして見ているのではないかと錯覚を起こすくらい。上から見ててこの速さなんだから、全く人間ワザとは思えない。私がもしピッチ場にいたら・・・ボールを追うどころか、ボールがどこに行ったのかさえ目で追えないのではないか、と思ったら、可笑しくて可笑しくて。
日本代表は今、オシム監督がいろいろ試している段階だけれど、まだまともに試合を見ていない。上記のような試合を見慣れてしまうと「もう愛情だけではやってけないのよ、刺激が欲しいの、刺激が」みたいな気分(笑)。（ごめんよ、日本代表。もう少しチームが出来上がったら見るからさ。愛情はあるのよ、愛情は。）


そんなわけで、もう言葉はいらない、というレベルの試合を見せてくれたチェルシー・バルサ。
チェルシーは、寄せ集めっぽさが抜けてきて、ようやくチームとして完成の域に近づいてきている気がする。今年は本気だ。たぶん、今年こそこの豪華なメンバーでＣリーグ優勝を得て、今後かつてのミラン黄金時代のように、チェルシー黄金時代の幕開けとしよう、という企てなのではないか。昨年の覇者バルサに勝てずしてＣリーグ優勝は有り得ない、何としてでも今日は勝つのだ、という意気込み。この意気込みの、ほんの少しの差で、バルサに勝ったような気がした。（結果１−０でチェルシー）

バルサは、いつも選手の獲得がニクイ。見る目あるな〜と毎年感心させられるのだが、その結果、豪華に見える時と地味に見える時がある(^_^;)。今のバルサは豪華絢爛だと私は思うのだが、見る人によって違うかもしれない。

守備的MFがチームの柱となることが多い。攻撃の基点となったり、ブレーキをかけたり。チェルシーの守備的MF、ランパードとマケレレ。バルサの守備的MF、シャビとエジミウソン。う〜〜〜ん、どっちが上〜〜〜〜？

そんな嬉しくなっちゃう比較をしながら試合を見ても楽しいですよ。

感想を少し、なんて書いておいて結局長くなってしまいました。次の裏カード、バルサ対チェルシーは３１日火曜日２８時過ぎ。民放でもやります。
あまりサッカーを見たことがない、サッカーの魅力に気づいてない、という彼女に見せるには格好のカード。なんやかやとサッカー語るより、この試合見せればわかります。それくらいの試合になること間違いなし！！


クラシコについてはまたいつか〜

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日本の3試合、思い出したくも無いよ、と笑いに付していた今日この頃でしたが、やはり布団の中でもんもんと考えてしまう私は、紛れもなく日本人なわけで・・・。

1戦目なんぞは、正直言って、日本人以外、この試合を見てなかったらいいなと思っちゃいました。世界の人がこれを見てたかと思うと恥ずかしくて顔から火が吹き出そうな気持ち。やはり、観てるんですよね、これがまた。しっかり分析なんかをされちゃったりして。

2戦目はなかなかの試合だったのだが、柳沢のあのシュート。その一点につきるわなぁ。アウトで蹴る癖が出ちゃったって。は〜〜〜〜、ため息。フェラーだかクリンスマンだったか忘れたが、彼だったらギプスをしててもゴールできたとドイツの新聞に書かれていたっけ。下手したらＺＺ子でもシュートできたかも、なんて寂しく笑うしかありません。

坪井の想定外の交代。ここから悪夢は始まったんだった。過度の緊張で痙攣がとまらなくなったから、自ら交代を申し出たとか。んーーー、頼むよお。いやわかるよ、同じ人間としてその気持ちはね。でもさあでもさあ、やっぱりあなたは日本代表なわけよー。私には荷が重過ぎますってセリフは、選ばれた時点で言って欲しいわよ。三都主もさ、まるきりボールに寄せてないのよね。怖いの？びびってるの？宮本〜、3戦目、国歌斉唱の段階でその顔面神経痛のような緊張は何よ。そんなイっちゃった顔のキャプテンにはやっぱりついていけませんわよ。は〜〜〜、ため息。

そこで思うわけです。2010年に向かって、図太いやつ、野太いやつ、出てこーい！ってね。98年のゴン中山の初得点は忘れられないんですよ。美しくない得点だったけど、がむしゃらにもぎとった、その必死さが心に染みたわけです。2002年の稲本、戸田は本当によかった。ボールに寄せて、ボールを奪って、いい仕事してくれました。戸田のように、世界で経験してなくても、あのプレーをできる人もいるわけだから、坪井に大舞台の経験が無かった、という理論はあてはまらないのかもしれない。Ｊリーグにいるなら出て来ーい、俺がやってやるっていう図太いやつ。
オランダのファン・ペルシーは、俺を試合に出さないのか、と怒り散らす若者だったらしい。それをアーセナルのベンゲルが手なづけてここまでになったらしいが。そんなやつが日本にも出てこないものか。国民性というのもあるけれど、小野はかつて言いましたよ。3月に高校を出て、6月にフランスワールドカップの舞台に立っていたあの天才。「日本代表に選ばれてどうですか。」「みんな上手いんで、自分と合って、いいです。」と。そうその自信。俺が選ばれて当然という図太さ。たまりません。自信がもてるその根拠は、これ以上できないというくらいの練習量があるわけで。ああそういう若者、出て来て欲しいのよ。

オシムジャパンになるのかな？で、やっぱりピクシーを副監督かなんかに連れてくるわけ？だとしたら、1,2年後に、責任とってオシムおじいちゃん辞任。ピクシージャパンの誕生ですよ。ちょっと早すぎるキライもありますが、ワタクシ、ピクシーならどこまでも着いていきますよ。どこまでも、どこまでも。むふふふふ。
10番松井、経験者は小野、というメンバーで行きましょう！

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数人で、今回のワールドカップの勝敗予想をやっている（32カ国全部に順番をつけた）のだが、台風の目をスイスにしたくらいで、あとは固めに予想したら、かなり予想が当たっている結果になっている。ちなみに決勝戦はドイツ対ブラジルという予想。スイスが2位通過していたら、決勝でドイツ対スイス、となったかも、と思うのだが。さてさてどうなることやら。

ポルトガル対オランダの後半30分からが凄まじかった。カードの応酬で、勝利への執念が充満。デコのいないポルトガル（Ｃ．ロナウドも足を痛めたし）がどこまでイングランドと戦えるか、次の試合も楽しみである。

強いなあと思うのはドイツ、ブラジル。それほど調子がいいわけでもないのにしっかり勝つなあと思うのは、イタリア、スペイン、イングランド。これらを驚かしてやれ〜と応援しているのが、スイス。

メキシコは今回もしつこくて泥臭くて素晴らしかった。毎度欧州勢をてこづらせる国だ。日本人より小さいくらいの体型で、本当によく走るし、ボールへの寄せがしつこい。日本代表が取り急ぎ目指すべき姿勢は、メキシコのようになることなのではないか、とワールドカップでメキシコを見るたび思う。（特に三都主！よく見ろよ）

最後に一番大きな感想を一つ。
私がリアルタイムで見てきたサッカー選手の中で、こいつは頭抜けている。21世紀はロナウジーニョの世紀になると思っていたけれど、ゴールの匂いという点で、彼を上回ると言ってもいいのではないか。
私が80歳までサッカーを見続けたとして、彼以上の選手を見出せることはないかもしれない。
成長障害疾患で身長が伸びず、自ら成長ホルモンの注射を打ち続けてきた少年。何とか169センチにまでなった小さなＦＷ。
リオネル・メッシ。君は本当に凄い。

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