夜中の3時頃。
天井から「カタッ」と音がして、目が覚めた。
泥棒?
強盗?
えっと。応戦できる武器ってこの部屋にあったっけ?
あー。ない。
怖いっ…。
仔猫は隣の部屋のケージの中だからあてにはならない…。
まず、子供達を窓から逃がして。
大声で助けを呼んで…。
と考え始めると。
眠れなくなる。
そして。しばらくお布団の中で起きていると。
トイレに行きたくなる。
けど。
怖くていけない。
でも。
確かめた方がいいかも…。
意を決して廊下に出ると。
何も異常はなくて。
それはだいたい家鳴りか、2階の住人の帰ってきた音で。
そうわかっても、その後、お布団にもぐっても、冴えきった頭では熟睡できるはずもなく。
寝不足の朝を迎えることになる。
そんな日がけっこうあるのだけど、そこは割り切ってはレッツ朝寝♪
娘達を送り出した後、次女の新しいムアツ布団に潜り込む。
すぐには眠れなくて20分くらい経つと。
ほとほとと小さな足音がして。
仔猫が私の膝のあたりにコトンと座り込む。
しばし、毛繕いをして、眠り始める。
そうなると。
寝返りができなくなり…。
窮屈なんだけど。
仔猫のぬくもりを感じて、一緒に寝ている時間はなんとなく。
安心で、幸せだったりする。
強盗が入っても守ってはくれないかもしれないけど。
夜も放し飼いにしちゃおうかなと思う瞬間ではあります。
しないけどね。
※こんな感じで掛け布団の上で寝てます。 |