TVで、野犬に襲われている、飼い主の幼子を守るために、猛然と立ち向かって、撃退した猫が出ていました。
うちの仔猫と言えば。
一昨日。
キッチンで洗い物を終えたワタシが洗面所に入ろうといたら。
そこに、ぬぼーっと立っていた164pの中学生の娘と鉢合わせして。
びっくりして。
思わず。
「ぎゃーーーー!」と悲鳴を上げてしまったら。
仔猫は、自分の安全地帯であるケージの2階に猛ダッシュ。
その中からこちらを凝視してました。
その姿。まず、総毛立ち、背中は丸く弓なりになり、しっぽはパンパンに膨らんで下を向きました。
次に耳が伏せた状態になりました。
恐怖。を感じている状態ですよね?
でも、逃げてない。もしかして、臨戦態勢?
いつも泰然としているワタシが悲鳴をあげる。
絶対的信頼感を寄せているママが、恐怖の声をあげる。
仔猫にとって、こんな恐ろしい出来事はなかったのでしょう。
私と娘で「大丈夫だよ〜。」と声をかけ続けても、その場所から動かず、しばらくしっぽは膨らんだままでした。
ここでふと思う。
私に本当に何かあったらこの仔猫は、恐怖に打ち勝って、私を助けてくれるのでしょうか?私を守ってくれるのでしょうか?
まあ、一目散に逃げてくれても良いけど。
助けてくれそうな予感を、ほんのちょっぴり感じさせてくれる一幕でした。
それから。なんとなく。
仔猫に。「らすボス扱い」されている自分を感じました。
本当は、か弱いのに〜。
※スコのようになってしまった耳!
(オリジナルは縦なのに、画像が横になってしまうのは何故?) |