人を殺したのに、「さん」づけされる人たちがいます。
私はその事に毎回憤りを覚えます。
うっかりその人に心を寄せそうにもなるけれど、同情してはいけないと自分を戒めます。
自分や自分の大切な人を殺められたくないから人を殺さない。
だから個人による殺人は世界中でタブーとされていますよね。
正当防衛や安楽死については私もケースバイケースだと思っています。
死にたい人が勝手に死ぬことも仕方ないのかもしれないと思っています。
でも。
子供を巻き込んだ一家心中については理解できない。
親は子供のために一緒懸命頑張りますよね。
体を壊したり、心が壊れそうになったり。
いろんな試練が降りかかってきたり。
「私が死んだらこの子達がどうなってしまうか心配で。」たまらなくなったりもすると思います。
それでも普通は。
子供達が一人でも生きていけるようになるまでは頑張ります。
どうしても頑張れなかったら。
考えます。
自分がいなくても生きて、幸せになって欲しい。そのためにはどうしたらいいのか。
あまりにも疲れていて、考えられなくなってしまうかもしれませんね。
その時は、誰彼構わず、SOS を出しましょうよ。
子供の未来を潰してしまうのは親のエゴです。
子供の命は親のものではない。その子自身のものです。
親がいなくても。生きていたら。きっといいことあります。
私はそう信じています。
いろいろな事で疲れ切ってしまった親がいても。
子供の命を封じることのない。そんな社会であって欲しいなと思います。
※アイがおばあちゃまにプレゼントしたレインボーカーネーション。 |