2001-10-13 何をもってよしとするか
2001-10-09 子育てって
2001-10-08 すっぴん
2001-10-06 できのよい子
2001-10-04 読了本
2001-10-03 秋の食卓
2001-10-02 満月
2001-10-01 とかく男というものは・・・
2001-09-30 朝寝坊はだれに似たのかという
2001-09-29 ということで

で、旦那の話ですけど。
旦那の評価の一番は、やはりお勉強ができるということにつきるのではないかと思います。とりあえず学校の成績がよいとそれでよい子ってことなのでしょうか（＾＾；それだけでもないと思いたいのですが、実は娘が（現在高１）が小６のときに転校してそこでいろいろとあって不登校になったとき、何かの話で知り合いのお嬢さんがやっぱり不登校になったという話をしていて、その子は非常に勉強ができたそうなのですが、１番にならないといけないというプレッシャーから学校に行きづらくなったそうなのですが、曰く「その子は勉強はできるからまだええ」などと言いまして、大喧嘩になったことがありました。

不登校時のことについては、いろいろとあるのですが、一面旦那の社会的立場からの物言い（？）によって娘が「くそ〜、こんな親父の言うことなんか・・見返してやる」と中学校（転校した）から頑張って学校へ行ったというメリット（って言うのか、やっぱり？）もあったかもしれないと、今になって思ったりもする。（あとになって、娘がお父さんに言われたことが悔しかったと言ったのだ。（＾＾；）

何はともあれ、うちの子二人は、勉強はそんなにできるほうではないけれども、まあまあこの程度でいいじゃん。必要を感じたらするだろうとまだ思っていたりします（笑）

中間テストが明日からの娘。部屋が静かなので、また寝ていると思ってのぞいたら、文庫本を読んでいた。「勉強していると思ったのに」と言うと、照れたように「いや〜、つい名作を読んでしもて、感動してしもた」と言う。井上靖の「あすなろ物語」
そんなあなたが母は結構好きですわ。

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先週末に中間テストの範囲発表があった娘高校１年。今日は塾。
９時半ころに、「塾が終わってから１１時まで残って勉強して帰る」とメールが来た。
塾は自転車で３分、歩いても５分というところ。大体は１０時過ぎには帰るが、さすがに試験前だから勉強する気になったのかどうか・・・。帰る前に連絡するようにと返信を送る。
１１時ごろ旦那が飲んで帰ってきた。土砂降りで濡れて帰ったようだ。玄関の鍵を閉めようとしているので、「まだ塾から帰ってないよ」と言う。どうしたのかと聞くので、「残って勉強するって連絡があった」と言うと、「どうせ残されたんだろう」（＾＾；

もうどうしてこの人はこういうことしか言えないんだろうかとつくづく思う。
そういえば、息子がマラソン大会に出たとき、一緒に出た友達は上位のほうで帰ってきたが息子は真ん中よりも少し遅れて、それでもちゃんと完走して帰ってきた。マラソンなんてしたことがなかったので、最後まで走れたらよいと思っていた私は、よくがんばったなぁと思ったのである。くやしかったら次回また頑張ろうと思うだろう。
家に帰ると旦那もこっそりと見に来ていたようで、開口一番に言った言葉は「遅いじゃないか」でございました。もうちょっと、がんばったなとか言えないのかと思いましたね。

たぶん期待しているんだろうなと思うのですよ。でもね、子供なんて親が思うようになんていくわけないじゃないよね。つくづくそんなことを思う今日この頃でございました。

１１時１５分ころ、帰るコールをして娘は帰ってきました。一応そこまで迎えに出ました。微妙に近い塾でございますが、あんな娘でも一応娘でございますもんで。（＾＾；

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今日は体育の日でお休み。
昨日はちょっくら実家へ祭りを見に帰っていたので、今日は朝からだらだらとしていた。洗濯して、台所して、アイロンかけて、本を読んで漫画を読んで、おやすみって感じ。
夕方になったので、大急ぎで近所のスーパーへ行く。朝から家を出なかったので、すっぴんで化粧もせずだったが、すぐそこだしなとそのまんま。今日のメニューは旦那のつってきた鰯のつみれで鍋。くずきりを買って、鍋に入れるうどんを買って、そうだ、パンが切れていたな・・・と思いながら肉売場を見て通り過ぎようとすると、「すみません」と声がする。？と振り向くと、全然気がつかなかったのだが、背広を着た人とカメラを持った人が立っていて「インタビューをお願いしたいのですが・・・」。（＾＾；一瞬、肉売場にいるから狂牛病関係のかな・・と思ったが、それよりも、しまった、今日はすっぴんだった！
「いえ、ちょっと・・」と後ずさりしてその場をそそくさと離れてゆきました。（＾＾；

あわてていたので、パンを買い忘れたことは家に帰るまで気がつきませんでしたわ。
帰って娘に言うと「そんなん、だれも見いへんで」とのご返事。そりゃそうかもしれませんがね。田舎とはいえ、だれが見るとも限らないしね。気を抜いて、近所のスーパーだからと思ってはいけませんわね。いやはや。

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私が住んでいるのは地方都市と言われる所で、できのよい子というのは、県下きっての進学校のＴ高校へ行って、その中でもできるお子さんは都会の大学へ行かれるわけです。で、たいていはそこで就職なさって、地元には戻ってこない。

仕事でご一緒するＳさんは実家の父とたいして変わらないお年、ということは、子供さんも私ぐらいの年だったりするのです。そのＳさんと昨日おはなしをしておりました。
Ｓさんの子供さんはお二人とも県外に出られて今はご夫婦二人暮らしです。娘さんはご結婚されて御主人のほうへ行かれたのですが、息子さんは某大手商事会社へ就職されて、ＮＹへ１年ほど前に転勤されました。ご多分にもれず、優秀な息子さんということで、口の悪い人などに、「親父はえらい酒ばっかり飲んでるのに、息子はえらい優秀だ」とやっかみ半分に言われたりしておりました。ＮＹへは、奥さんとお二人で赴任されたようです。先日の貿易センタービルのテロのときは、ちょうど勤務についたところで、そこから３キロほど離れたビルだったそうですが、二機目がつっこんだのを目の当たりにされたそうでした。

先日知人の奥様が検査入院されたそうです。大したことはなかったということで今は退院されているのですが、Ｓさんは絵に描いたような亭主関白でめったに台所へも入らない。「飯ぐらいは炊ける」そうですが、それでも不自由をされたようです。で、しみじみおっしゃるに、「こみゅさん、子供は当てにならんよ。結局は夫婦二人や。仲ようにせんといかんで」とのこと。子育てなんて、適当でええんだそうですわ。（＾＾；そんなものかなと、つい自分の旦那を思い浮かべてしまいました。

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読了本。若竹七海「古書店アゼリアの死体」息子が題を読んで「お母さん怖いの読んでるんやな」そうかもしれん（笑）なんちゃら殺人事件だのってのを読んでるの多いもんな。表紙に梅安の怖げな絵のある「梅安針供養」とか「梅安冬時雨」とかってのもそこらあたりにおいてあったりするし。

若竹さんにはまって、そればっかり読んでいたときがあった。「スクランブル」「八月の降霊祭」「水上音楽堂・・・」などなど。←思い出さなくてごまかした（笑）なんとなく最後が落ち着かないというか、こんなんあり〜って感じで、でもまた読んでしまうという感じ。宮部みゆきさんとはちょっと違いますね。

そういえば夢枕獏さん原作の陰陽師が映画化されて公開目前。岡野玲子さんの漫画は読んだのだが、原作はまだ読んだことがない。狂言師の野村さんが安部清明だとか？見に行ってみたい。「千と千尋の神隠し」ももう一度と言いつつまだ行けてないのだけど。

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夕食は、ご飯、豆腐とワカメのみそ汁、ササミフライ、イカと里芋の煮物、カボチャの甘煮でございました。こうしてみると和食系かな。しょう油で育ったもんで、しょう油系が多くなるような。夕べはクリームシチューをしたが、どういうわけだか私は洋食系は苦手としているような気がする。先日は娘のリクエストにこたえてグラタンをしたのだけど、なんとなくうまくいかない・・・ような気がする（＾＾；

結婚して最初にグラタンを作った。食べている旦那に「これ、おいしい？」と聞くと、「食べたことがないから分からん」という今考えると非常に珍妙な答えだったが、まだあのころはそれでも新婚だったから、ああいう答えになったのかもしれないと今になって思う。今はそんなこと全然聞かない。黙って食べるか（聞かれても）、あるいは「おいしかったらおいしいと言う」というのだなぁ・・。どういう意味じゃ。

で、夕べのクリームシチューだが、息子は「おいしいよ」と言ってはくれたが（言わせたわけではない）、「お父さんが作るのとはちょっと違うね」とも言った。そうなのである。旦那はクリームシチューとかカレーは作ってくれるのだ。それがなんとなくおいしく感じられるのは、人に作ってもらったからという主婦感覚のせいか、はたまた本当に旦那のほうが料理上手だったりして・・・（＾＾；

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仲秋の名月というのは昨夜だったそうだが、ほんとの満月は今夜だそうだ。朝のテレビの天気予報の解説の人が「今夜の１０時４９分が本当の満月です」と言っていた。月も地球も回っているので刻々と変化しているんだって。

夜、切れた牛乳を買いに遅くまでしている近所のスーパーへ行く。空には満月。今夜は雲もなく、きれいに晴れ渡った空に月が輝いている。この月であれば、電灯の光がなくても夜道を歩けるだろうなんて思う。
最近江戸時代を舞台にした本をよく読んでいるが、月もない真っ暗闇というのはなかなか想像がつかない。そんな世界では提灯の火一つでも明るさを感じたのだろうな。

スーパーでは缶チューハイが安売り。３５０ｃｃで一缶１００円。やっぱ安いよね？思わず３缶買ってしまう。発泡酒よりも安いじゃん。（＾＾）

家の近くまで帰ると、暗闇の中から、金木犀の甘い香りがただよってきた。

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金木犀の香りとともに、１０月になった。金木犀はすでに数日前から咲いていたのだが、金木犀＝１０月の印象。１０月は金色のイメージ。明るい秋の空とオレンジ色の夕焼けと紅葉が始まる季節。・・・詩人になっている秋。

旦那が久々にテニスに行くというので、何にも考えずに行ってらっしゃいと見送った。テニスなんて久しぶりじゃないの、アキレス腱気をつけてよ、なんてことを言いながら送り出した。壁打ちをするそうだ。
しばらくして帰ってきて、どうだったと聞くと、「お前が行く前にごちゃごちゃ言うからするのをやめた」とのたまう。？？？？？何をごちゃごちゃ言ったのだ？あれは日常会話の延長ではないのか。自分がしなかった、あるいは出来なかったことを人のせいにするもんではない。どうせ壁打ちに行っても、人が多くてできなかったか、大会をしていて使えなかったか・・・。何を考えてるんだかと思う。何でも人のせいにするから、何かを話すのが嫌になる。

結婚して子供がいない友人と久しぶりに会ったときに、「今５歳になる甥を見ていて、男がどういうことを考えているかよく分かった。」とおっしゃる。男はいつまでも精神年齢が低いと言うのだ。ここの夫婦も結構いろいろとあったのだけど、そう思うことで旦那の考えていることがよく分かるようになったんだって。妻の気をひきたいがためにするとか、いろいろと言うのはこっちを見てってことでねとか・・・。それで夫婦仲良くなればいうことないんだろうけど。まだまだ人生修行が足りない。リセット効かないし・・。

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今朝は娘（高１）が大会へ行く（応援だけど）ので、朝５時には起こしてくれと言われていたのだが、私が目覚めたのはすでに５時半が過ぎようとしていた。それも旦那に起こされてである。まいった（＾＾；案の定娘を起こすと怒ること怒ること。そんなら自分で起きろ〜と寝起きの非常に悪い娘に心の中で怒鳴るが、これを口に出すとどういう展開になるか、さすがに予測がつくので、そこはそれ、じっとがまんで朝御飯のしたく。いやはや。いったい誰に似たのだ、あの寝起きの悪さ〜〜と思うが、これもまた私に似ていたりするので、心の中でそっと思うだけなのだ。なさけなっ（＾＾；

思えば私も学生時代は寝起きが悪いとよく起こされていたものだ。結婚した当時は、朝起きてご飯作って、仕事に行けるかと何が不安って、それが一番の不安材料であったりしたもんな。だから、目覚まし時計は私の必須アイテム。こればっかりは壊れると即買いに行くのである。
よく年をとると朝早く目が覚めると言われるが、・・・まだ若いってことかいな（笑）

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こんなことあんなことを書き連ねていこうという日記をはじめることにした。考えてみれば、初めて日記なるものを書いたのは小学校の５年生ぐらいだったような気がする。三日坊主になるかと思っていたが、そのままずるずると大学を卒業するまで書き連ねていったのである。まだ実家の倉庫のどこかに眠っているという恐ろしい過去の遺物・・・。自分が死ぬまでには始末をしないと・・・と思っている。「こみゅ日記」などというプライベートばればれ公開なんてことになったら、死んでも死にきれんしな。←ま、本人死んでいるので恥ずかしくないかもしれんが、化けてくらい出るかもしれんな。この日記はいつまでつづくことだろうか。

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