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揚水の「人生薔薇色計画」

僕のハンドルは「ようすい」ではなく「あげみ」と読みます。表記はaghemiとしています。

妻の海月は「くらげ」と読みます。



ふりぃのかうんた

yesterday ふりぃのかうんた today ふりぃのかうんた


自分が何者であるか今よりももっとわからず身悶えしていた学生の頃、何をしたらいいのかについて友達と話しに話した。
結論は出なかった。どころか何をしてもいいんだということにすらなった。
ただし、本当に何をしてもいいというのではなかった。
一つだけ基準がある。
それは俺の、俺たちの、ひいてはほかの人たちの人生を薔薇色にするか、その一点。
時々それを思い出しては行動する。
それが僕たちの人生薔薇色計画。



    よそいき仕事日記   

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2005-10-03 ヒバリナス
2005-09-28 たしか今日は大安でしたっけ
2005-09-27 バサーになりそこねる
2005-09-25 いや物凄いことになってますわ
2005-09-22 どうだか
2005-09-05 就活
2005-08-10 当たり前の事だけれど
2005-08-09 海月をもってして尚
2005-08-06 煙経過報告
2005-07-23 ビーをウォッチに


2005-10-03 ヒバリナス

新しい造園屋の初日、仕事が終わって家に帰ると、グラスに野草が活けてありました。

「揚水君、これなんに見える?」
と海月が尋ねます。
直径5ミリ強の黄緑の実がたくさんと、熟して黒く光る実が少々付いています。
「さあ?」
「これね、茄子みたいな花だったんだよ、ミニチュアの茄子の花みたいなの、前から気になってたの、ジャガイモの花にも似てたんだ」
「ナス科だもんねえ」
「うん、それでね、それで、イヌナスビとか、そんな名前だと睨んでるんだ。ほら、役に立たないの、『イヌ』何とかって名前付いてるじゃない?」
「ああ、イヌとかカラスとかね。役に立たないの。それっぽいのとか」
「そうそう」
「イヌナス。カラスナスビ。スズメナスビ。いいね」
「うん」

それから僕の口をついて出てきたのが、
「ヒバリナス、とか?」

ご飯を食べて二人で図鑑を開いて調べてみると、「イヌホオズキ」とありました。
採取したものは正確には「アメリカイヌホオズキ」のようです。
「いいね、イヌホオズキ。『アメリカ』ってのがちと残念だけど」
「いいね、イヌホオズキ」
なるほどそうと知って見てみれば、外側のぼんぼりこそついていないもののその小さな実はホオズキ以外のなにものでもないように思えてくるから、名を知るということは不思議なものです。

今日造園屋の土場の草取りをしていてアメリカイヌホオズキをむしっていることに気が付きました。
確かにミニチュアの茄子の花がたくさん咲き誇っていました。
黒い艶のあるミニチュアのホオズキとともに。

僕はもうこの植物の名を忘れることはないでしょう。

けれどたまに間違えてヒバリナスだと言い張ることはあるかもしれません。

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よくぞ検索までしてきてくださいました。恐れ入ります。ホオズキって、萼(がく)の袋の中の実の部分、よくよく見れば微妙にスケルトンじゃないですか。中に入ってるのはまさにナス科の種子、それがほんのり透けて見えますよね。きっとネットの写真で見ればナスでしょうね(笑)。その上でまたホオズキってところがいいのですよ。「似合ってた」と言ってくださるのは嬉しかったです。なんか海月に負けてる気もしますが(笑)。 / 揚水 ( 2005-10-17 21:32 )
あぁ、なんかうらやまぴー会話♪ 思わず写真をネットで検索してしまいました。イヌナスビって、なんか一番似合ってた感じ(笑) / 須木成 ( 2005-10-06 23:43 )

2005-09-28 たしか今日は大安でしたっけ

本日、入籍いたしました。

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パンドラさん、ありがとうございます♪♪♪♪♪ みなみさん、ありがとうございます!!!!! 織姫さん、お久し振りですありがとうございます。こたろさん、ありがとうございます、そうだぁそうなんだぁ。まーこさん、そですか勘違いでした友引だったんですね。須木成さんありがとうございます、一発ってあなた。…………そんなんで足りる訳ゃないじゃないですか(笑)。 / 揚水@ありがとうございました ( 2005-10-03 22:10 )
おぉ! おめでとぉぉぉぉぉぉぉぉぉ♪ ファイトォ! イッパーツ! (《(☆(゜o゜(○=(-_ バキ / 須木成 ( 2005-09-30 00:25 )
おめでとうございま〜す♪  / まーこ/28日は友引だす。 ( 2005-09-29 00:24 )
え〜\(◎o◎)/おめでと〜♪そうかぁそうなんだぁ(^▽^*) / こたろ ( 2005-09-29 00:19 )
おめでとうございます。 / 織姫 ( 2005-09-28 21:53 )
おめでとうございます!!!!!!!!!! / みなみ ( 2005-09-28 20:56 )
おめでとう! 揚水さん、海月さん、おめでとうございます♪♪♪ / パンドラ ( 2005-09-28 19:13 )

2005-09-27 バサーになりそこねる

事情によって夏頃滋賀に移住する予定でいましたが、夏が始まる前、その事情が変化して滋賀には行かない事になりました。

琵琶湖でキャッチ&イートのバス釣りの人になる計画は、これでお流れになりました。
それもあって今回こちらで縁に恵まれ仕事を得たのでもありますが。

郵便局は今日でおしまい。
宅急便仕分けは明晩までです。

これで誤配だの誤仕分けだの「誤」に振り回され悩まされる生活とはおさらばです。

明くる月、新たな職場での仕事がとても楽しみでも不安でもあります。

普段はあまり気にもとめていなかったとはいえ、そこそこ楽しみにしていたバサーになりそこねたこともありますし、さあ頑張らなくっちゃ。

十月の頭の仕事始めの前に数日、やらなくてはならないことをまず片付けようと思っています。

とにかく、僕はバサーになりそこねました。

最近あったちょっと大きな三つの出来事の、三つ目。

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2005-09-25 いや物凄いことになってますわ

僕のバイトで働いている宅急便の主管支店は万博会場のほぼまん前にあります。

今日は物量が少なくて早上がりでした。十時過ぎの帰宅となりました。
いつもは零時まで仕事なので気が付かなかっただけなのかもしれません。

大っっっ渋滞。

万博会場周辺、大渋滞。
みんなようやるわ。徹夜して開場を待つ人もいるんですってね。

とうとう一回も行かなかったです、万博。
こんな近くにいるのに。
勤めてる郵便局は長久手、住んでるのは瀬戸なのに。

でも僕は、万博よりかお伊勢さんの御遷宮、見に行きたいです。

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きっと遠方から来られた方の中には大変な思いをしてなお家に辿り着けなかった人もいらっしゃるのかもしれませんね。瀬戸市の主婦の方で皆勤賞、なんとフリーパスの値段を会期期間の日数で割って一日当り94円という方がみえるようです。なんでも「サツキとメイの家」以外は全制覇だとか。なかなかイカス話だと思います。 / 揚水 ( 2005-09-28 16:59 )
フリーパスチケットがあって何十回も行きました、なんてリピーターが物凄くいたらしいですよ。テレビで見る限りあの人込みでは私はNOだなぁ。昨日の最終日に行かれた方はちゃんと家に帰れたのかしら(笑) / こたろ ( 2005-09-27 00:05 )
今夜もえらいことになっています。 / 揚水@携帯から ( 2005-09-25 22:26 )

2005-09-22 どうだか

四月の末締め切りで、自費出版を扱う会社主催の絵本コンテストのストーリー部門に、みけねこのみけを応募していました。

結果選外。

絵本、ストーリー両部門3,184応募作品のうち、大賞1、金賞5、ストーリー賞1、優秀賞20にかすりもしませんでした。

いけると思ったんだけどなあ。
副賞の出版化というのが魅力でした。

それはともかく。

結果の報告とともに名古屋の支社の方から、選外ですが作品を、そちらと当社の共同出版で本にしませんかという連絡が添えられていました。

もともと自費出版の会社なんだからそれも手だよなあ、でもほんとにそう思ってくれてるんだったら。
とにかく行って話だけでも聞いてこよう、そう思って出かけました。

200数万だそうです、僕の負担分。
うひゃあ、ですね。
二桁後半かなと思っていたのがあなた三桁ですもの。

三年ローンも組めるようですが、無理ですね。
しかし無理すればなんとかという微妙なラインから少し無理に傾くというさらに微妙な……。
最早何言ってんだかわかんないですね。

出版プロデューサーの熱意か、はたまた商売っ気か。

どうなんでしょ。

最近あったちょっと大きな三つの出来事の、二つ目。

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やっぱそうなんですかね。鴨が葱背負ってよーちよちなんですかねえ。 / 揚水 ( 2005-09-28 16:55 )
私も以前その共同出版という話があって、きっと誰にでも言ってるんだろうなぁと思って詳しくは聞かなかったです。やはり一般人にはとんでもない金額なんですね。この際ガリ版刷りで・・(^^; / こたろ ( 2005-09-27 00:07 )

2005-09-05 就活

日中は郵便配達、夕方から深夜は宅急便の仕分け。
どちらもバイトなので、両方合わせてようやく人並みかちょっと少ないか。
いつまでもこのままという訳にもいかないだろうけれども、そんな簡単に仕事も見つからないだろうし、まだまだ折られた指の後遺症がどう出るかの不安もあります。

そんな折、赤いカブで走り回りながら見かけた木の手入れをしている人に声を掛けるというのが、消極的ながら僕の就職活動でした。

一件目は「募集とかしてますか」と尋ねると「しとらんなあ」とにべもなく。
二件目はまずは挨拶と声を掛けた直後に「シルバー人材センターの人だということに気付いて、ちょっと世間話をしてフェードアウト。

先月中ごろの三件目。

まあどうせなんともならんだろうという軽い気持ちで、前職の造園屋は造園屋とは名ばかりで外構しか能がなく、ブロック、フェンス、コンクリートの類が多く、木も植えたら植えっぱなし、もともと僕がやりたかった手入れは一切やってはいませんでした。
というより、現場を終えてまで顔を出せるような仕事はしない、手入れする能力もないというのが実情でした。

「手入れなんか、やります?」
小包を届けに行った先で奥さんが出てくるまでの間に、そこで庭の手入れをしていたおじさんにそう話し掛けました。
おじさんは何を当たり前のことを、と怪訝そうな顔で「やるよ」と答えてくれました。
それから少し話をして、かつていた造園屋で指を折られた事を話すと、「どこだそこ、○■さんとこか?」と一発で当てられました。
笑えるような笑えないような。

そんなこんなでその時に、「増援やりたいの? 誰が? 連れか? なんだあんたがか。そんならウチに来やええが」と言ってもらって、来月頭からそこに行く話が進んでいます。
最近あったちょっと大きめな三つの出来事の、一つ目。

先頭 表紙

お二方とも、ありがとうございました。 / 揚水 ( 2005-09-25 00:49 )
いっぷぅわぁぁつ! ではなくて。「ファイト」と聞いて、「一発」を思い浮かべるか「優ちゃん」を思い浮かべるか、「戦う〜君〜のうーたをー」と歌ってしまうか(笑)。だんだん太郎さんがかっこよく見えてきましたね、最近。変かな、俺? / 揚水 ( 2005-09-25 00:48 )
ええと、よくお見掛けするので初めての気がしませんが、はじめましてだったでしょうか。もしそうでなかったらごめんなさい、さらりさん。そうですね、悪い意味限定で有名なようです(笑)。次はそうでありませんように。 / 揚水 ( 2005-09-25 00:43 )
自分が好きなことが一番だと思います。NHKの朝の連ドラのタイトルみたいですが、ファイトぉ! / 須木成 ( 2005-09-06 23:49 )
おめでとう、よかったですね。前の造園屋はその業界ではある意味有名なのかもしれませんね。 / さらり ( 2005-09-05 18:46 )
あ。増援ってなんだ(笑)? 直さなかんわ。 / 揚水@携帯から ( 2005-09-05 18:44 )

2005-08-10 当たり前の事だけれど

人は死ぬ、のですね。




目次。
そう、目次でした。

ビッグコミックスピリッツの目次を読んでいると、吉田戦車さんの欄の一言に「杉浦日向子さんの大ファンでした。残念です。」とありました。

え。

初めて偶然書店で手に取った彼女の本は、たしか「合葬」だったと思います。
その後NHKの「お江戸でござる」に出演されていることを知り、毎週欠かさずというところまではいきませんでしたが、楽しみに観ていました。
ブラウン管を通して知った彼女はとても魅力のある人物で、僕は彼女をとても慕わしく思っていました。この人があれらの漫画を描いていたのか、と嬉しくなった感覚を覚えています。

亡くなった、のか?

調べてみると先月二十二日未明、亡くなっていたようです。享年四十六。
早過ぎる死。

番組で彼女自身「私も病気を抱えていますから」と言っていたような記憶があるのは僕の錯覚でしょうか。番組を降りたという事を知った時、おもわしくないのだろうかと少し心配してはいました。

テレビのこちら側であちら側の人に感じる親しみはどうにも一方的なもので、こちらが親しさを覚えても実際に親しくなったわけではないなんてことは重々承知しています。向こうはこちらを知りません。

けれど僕は親しい人を亡くしたような気がしています。
吉田さんのように「残念です」、と、彼我の立地点をきちんと持った追悼とは少しずれたところで彼女の死を悼みました。




イトーヨーカドーで、カップアイスどれでも五個で三百九十六円でした。

迷った末「白くま」アイスの「パフェ」バージョンを五個積み上げてレジに持っていきました。

パックの刺身二つと同じアイスを五つ、剥き出しでレジに積んでいた僕を奇異に思ったか、後ろのおばさんが「美味しいですか、白くまくん?」と尋ねてきました。

「ええ、かき氷の方しか知らないけど、あっちが美味しいから、多分」
「九州?」
「ええ、そうです。でも向こうにいる時は知らなかったんですよ」

白くまアイスというのは福岡のメーカーの商品で、容器にしっかり「九州名物」と銘打ってあります。

「へえ、そう」
「はい、僕は長崎です」
「あら、私もよ、対馬なの」
「ああ。僕は、もう長崎市になっちゃったけど、西彼杵なんです」

スーパーのレジで見知らぬ男に話し掛けてくる人がいるなんて、まんざら捨てたもんじゃないな。
何が捨てたものじゃないのかわかりません。でもそう思いました。




昨日八月九日に、甲子園で長崎の高校が勝った事に何か特別の意味を見出そうという向きがあるやも知れませんが、それには、おそらく意味などありません。
なんとなく嬉しくなりましたが。

人生に意味はあるのか?

意味を見出そうとする以前に、自分が生きているという事実を体ごと、意識無意識に関わらず受け止めている上でないとそういった意味付けはただ虚しいばかりです。
勿論、人を殺して後付けで理由をつけるなどということはそれは最早無意味などではなく罪悪です。
けれど人類はその罪悪の積み重ねの上の歴史に生きているのでしょうか。

夏の風物詩に成り下げてはならないと強く感じながら、どうしてもこの時期、かつて殺されたたくさんの人のことを思わずにいられません。僕は彼らが殺された歴史の続きに、今、生きて、生かされている。

最近の僕には、その感謝の念が足りない。



明日も暑く、そして蝉が鳴くのでしょうか。

先頭 表紙

テレビでやってたとは知りませんでした。ほとんど観ないから当然ですが。僕は長崎に住んでるときには白くまアイス知りませんでした。懐かしいといえば竹下のブラックモンブランですね。 / 揚水 ( 2005-08-27 18:02 )
西彼杵は長崎市の北隣と南隣に分かれてますね(実は海上でつながってますし、長崎「市」も郷土分類的には西彼杵に含むというやり方もあるようですが)。長与は北ですねえ、違います。南で、「さ」から始まります。白くまアイス、最初パフェタイプより普通のがいいかと思いましたが、なんのなんの、旨かったです。今度はお子さんの分まで全部食べてください(笑)。 / 揚水 ( 2005-08-27 18:00 )
杉浦日向子さんの死はテレビニュースでも報じてましたね。私は存じ上げない方でしたけどファンだった方相当いらした模様です。「白くまアイス」は昔からずっとファンでした。最近コンビニとかでも手に入るようになって嬉しい反面、あれだけの量が食べられなくなっている自分に気付き、プチショック・・・ / ぷちモン ( 2005-08-15 14:56 )
四十六歳・・・・う〜ん・・・他人事とは言えない。。。(-_\)  長崎市になったって言うとアソコか・・・『な』から始まる?昨日楽しみにしてて買った「白くまくん」子供に全部食われちまったデス! / まーこ ( 2005-08-11 01:42 )

2005-08-09 海月をもってして尚

転んでしまいました。

何故九月になるまでになのかはそのうちお報せするとして、海月との間で九月までに止める、と言っていたのでリミットにはまだ間があるとはいえ、もらい煙草で転んでしまいました。

不味かった。

不味いんだから止めりゃいいじゃん。
そんなことじゃ一緒に暮らしてもらえないんだからさあ、ねえ。

情けねえヤツだなあ。これで十一日間が、ゼロ。

呪文を忘れちゃ駄目じゃんか、馬鹿野郎め。

先頭 表紙

はじめまして。分かれるっつーか一緒に暮らし始めてくれないっつーか。それはそれでキツいですが。 / 揚水 ( 2005-08-27 17:54 )
転びましたか・・・(*^_^*)いえ、喜んでるわけではありません。「タバコ止めたら一緒に暮らせる」というのは希望に満ちているけれど「タバコ止めないなら別れましょう」というのはこらキツイ(+_+) / ぷちモン ( 2005-08-15 14:58 )
はじめまして。でも実はこたさんのところから飛んでって、たまに読み逃げしてました。よろしくお願いいたします。懐かしく思っていただき光栄至極幸甚の至り。 / 揚水 ( 2005-08-11 00:01 )
はじめまして♪ ↓の長崎弁・・・なつかしかぁ〜♪ で、煙草・・・アタシャ止められません(-_\) / まーこ ( 2005-08-10 02:07 )

2005-08-06 煙経過報告

今日夕方でようやく、丸九日間煙草を吸わずに過ごしました。

前回「止める」と力んでいた時から禁煙初日までがずいぶんかかりました。
今回別に止めよう止めよう力んでないのですが。

まあお金がもったいないのも勿論ですが、最近煙草吸うと頭痛いしえずいてましたから。って最近でもないか、かなり前からですね。
当然体に悪い訳ですからねえ。

でも僕煙草好きです、多分(たった九日間とはいえ)吸っていない今でも。

僕の体を心配した海月が事あるごとに言ってきたわけですよ、「煙草止めて」って。
吸う人は吸わない人に比べてどうしても健康面でリスクを負うことになる、と。
にも関わらず、それでも僕は煙草を吸ってきました。

ところが今回意を決した海月が言うわけです。
「煙草を止められないって言うんなら、この先一緒には生きて生けない、ってわたしが言ったとしたらどう? わたしを取るか煙草を取るか、あなたが煙草を止めるか止めないかってことはそういうことになるのよ?」

そんなこと言われちゃねえ。

僕はこれまでほぼ二十年喫煙し続けてきたのですが、この先海月とともに過ごす時間が質・量ともにそれを超えると思っています。そしてだといいな、なんてことを考えるだけでもうそりゃああなた、幸せになれるってものです。今はまだ離れて暮らしているけれど。
もうちょっとした呪文です。

「煙草を止めたら一緒に暮らせる」

そんなこと言われちゃあ、ねえ。
いや実際は煙草止めないと一緒に暮らせないよ、と逆の言われ方だったのですが。

ねえ。

先頭 表紙

2005-07-23 ビーをウォッチに

ザット・イズ・ザ・クエスチョン。

姑獲鳥の夏が映画化されたようで。
観るべきか観ざるべきか、うーむ。

中善寺秋彦が堤真一さんというのははっきりピンときません。
関口巽が永瀬正敏さんというのは最早もう何かの間違いでしょう。
だってかっこ悪くなりようがない。

to be, or not to be, that is the question.

京極堂の映画化されたものは観てみたいようであり、どうあっても自身で抱いたイメージとはかけ離れているかのようにも思えたり。

その映画、観るや観ざるや、いかがか。

でも「妖怪大戦争」は観てみたいかも。

先頭 表紙


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