2002-06-21 本好きへの100の質問　　011-020
2002-06-21 本好きへの100の質問　　001-010
2002-06-20 本好きへの50の質問　　41-50
2002-06-20 「さいのくに」のザリガニ
2002-06-19 本好きへの50の質問　　31-40
2002-06-17 二泊三日
2002-06-16 本好きへの50の質問　　21-30
2002-06-15 炉端に集う男達
2002-06-14 本好きへの50の質問　　11-20
2002-06-14 本好きへの50の質問　　01-10

011. 月に何冊くらい読みますか？

特別に多い時であれば３０〜４０冊くらい。
以前はほとんど読まない月もありましたが、最近では少ない時で５〜１０冊。必ず月に５冊以上は読んでいると思います。

012. あなたは本の奥付をちゃんとチェックしますか？　するとしたら、その理由は？

ほとんどしません。する時はその文章が書かれた、あるいは出版された時期が知りたいから。

013. 文庫本の値段として「高い」と感じるのは幾らからですか？

５００円。でもたいていの欲しい本は５００円以上する。

014. 本は書店で買いますか、それとも図書館で借りますか。その理由は？

両方。

買う理由は何度も読み返しそうであったり、まだ図書館に入っていないであろうと想像できるけれども読みたいから。
またはその本に出会った時に、偶さか不幸にもそれを買うに足りるお金を持っているから。

図書館で借りる理由は、買うほどの価値があるかどうかの勘が働かなかったり、欲しいのに絶版であったりするから。
そして欲しい本を全て買っていてはいくらお金があっても足りないから。ブラーヴォ、図書館。

015. あなたは「たくさん本を買うけど積ん読派」それとも「買った本はみんな目を通す派」のどちらでしょう？

読まない本は買いません。

016. 行き場に困ったとき、とりあえず書店に入ってしまう。そんなことはありますか？

行き場に困らずともそうです。

017. 馴染みの書店・図書館に、なにかひとこと。

「ありがとうございます」

とても素晴らしい書店を二軒、恐ろしく大きな図書館を一箇所、いつも利用させて貰っています。
あ、延滞図書返しに行かなくちゃ。

018. あなたは蔵書をどれくらい持っていますか。

文庫だけで６００冊超。
ハードカバーで２００〜３００冊。
画集・展覧会図録・写真集が１００〜２００冊。
ほとんど処分してしまったコミックスがかつては５００〜６００冊。
新書版が１００冊〜１５０冊くらい。
その他絵本、各種辞書、辞典、事典、建築関係、園芸書、土木書、仏典、新約聖書（旧約が欲しいのです）、図鑑。
取ってある雑誌が、これも１００〜１５０冊。

…数えたくありません。

019. 自分の本棚について、簡単に説明してください（“小説が多く実用書が少ない”等々）。

ほとんどが小説の文庫。
でも鉱物採集の本や紐の結び方についての本が混じっていたり。
庭師の知恵袋とか。
性についての本はジャンルもバラバラにたくさん。

上の018.の質問に対する回答が、この質問への回答を補足しています。

020. 本棚は整理整頓されていますか。

自分が読みたい時にすぐ見つかるようには。
けれどきっと、他人から見ればどこが整理されているのか判らないでしょう。


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先頭 表紙

001.本が好きな理由を教えてください。

さあ？　どうしてなんでしょうか？
教えてください。

002. 記憶に残っているなかで、最も幼い頃に読んだ本は？

「めばえ」か「たのしい幼稚園」のいずれか。

003. はじめて自分のお小遣いで買った本を教えてください。また、その本を今でも持っていますか？

椋鳩十さんの「白いオウム」、かな？
今でも持っています。

004. 購読している雑誌はありますか？

定期購読という意味であれば、ありません。

005. 贔屓にしているWEBマガジンはありますか？

ありません。

006. 書籍関連のHPの、どんなところに注目しますか（書評や感想文等々）。

検索ページしか見た（使った）ことがありません。

007. 最近読んだ本のタイトルを教えてください。

再読、読みかけ、調べものも含みます。

京極夏彦さんの「姑獲鳥（うぶめ）の夏」、「魍魎の匣」、「狂骨の夢」、「鉄鼠の檻」、「どすこい（仮）」
吉村明美さんの「麒麟館グラフィティー」
杉浦日向子さんの「ＹＡＳＵＪＩ 東京」
山本昌代さんの「緑色の濁ったお茶 あるいは幸福な散歩道」
平岩弓枝さんの「はやぶさ新八御用帳」シリーズ
弓月光さんの「ボクの初体験」
小学館「ホームメディカ 家庭医学大事典」
寺島美紀子さんの「ロックで読むアメリカ」
井上ひさしさんの「にっぽん博物誌」
柳田国男さんの「日本の昔話」
養老孟司さん監修の「［図説］人体博物館」
小池寿子さんの「屍体狩り」
井沢元彦さんの「恨の法廷」
筒井康隆さんの「おれに関する噂」、「旅のラゴス」
宮崎駿さんの「シュナの旅」
ユリイカ 詩と批評臨時増刊号「宮崎駿［千と千尋の神隠し］の世界」
見沢知廉さんの「天皇ごっこ」
江川達也さんの「ＢＥ ＦＲＥＥ」
奥崎謙三さんの「ヤマザキ、天皇を撃て！」
林あまりさんの「ベッドサイド」
山と渓谷社「日本の樹木」
「香月泰男展」展覧会カタログ
ＢＥ-ＰＡＬ OUTING MOOK「キャンプ用具のメインテナンスブック」
白川村・同教育委員会：宮澤智士さんの「合掌造りを推理する」
（財）野外博物館 合掌造り民家園：宮澤智士さん・川村哲夫さんの「合掌造りを復元する」

008. ベストセラーは読む方ですか？

ベストセラーだからという理由ではあまり。

009. 御贔屓は、どんなジャンルですか？

産まれてから死ぬまで、人がどう生きているのかについて書かれた本。
ジャンル不問だけれども、外側から分類するのであれば小説に偏りがち。

010. あなたは活字中毒ですか？（それはどんな症状としてあらわれていますか）

所見：活字中毒です。
症状：所得が許す以上の散財をします。


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41. 好きな作家・作品には有名になって欲しくない、面白さを独り占めしたい……そう思ったことはありますか？　あるとしたら、それはどの作品に対してですか？

ありません。人の紡ぎ出す言葉は、僕なんかが独り占めできるような性格のものではありません。

42. エッセイ・随筆で気に入っている作品を教えてください。

気に入っているというよりもむしろ尊敬しているもの。
池澤夏樹さんの「むくどり通信」

43. あなたが新刊をチェックするために使う手段を教えてください（例：新聞の広告欄、雑誌の記事等々）。

そんな手段は特にありません。僕が読まねばならない本は、新聞雑誌の書評であれ図書館書店の書架であれ、誰かが教えてくれるのであれ、向こうから僕を呼んでくれるものです。

44. この本を読むと行ってみたくなる……題名と、場所の名前を教えてください。

池澤夏樹さんの「マシアス・ギリの失脚」のナビダード民主共和国。
杉浦日向子さんの描く江戸。

45. この本を読むと食べたくなる……題名と、食品名を教えてください。

池波正太郎さんのあらゆる著作に出てくる色々の食べ物。

46. 印象に残っている形容詞や擬音、造語などはありますか（作品名も教えてください）。

ぽくぽく。
辺見庸さんの「ゆで卵」で、主人公がゆで卵を喰らうシーン。

47. この本にはこの音楽、密かに決めている組み合わせはありますか？

ありません。
本を読む時に音楽だなんて、邪魔臭くてしょうがない。

48. これから読もうと思っている本の題名と作家名を教えてください。

原宏一さんの「床下仙人」。今まで全然知らなかった方ですが、こないだ書店の書架から背表紙が僕を呼ばわったのでありがたく購入してみました。

ダンテ氏の「神曲」。いつかは。
マルセル・プルースト氏の「失われし時を求めて」。いつかは。

49. あなた自身に対して、本に関する質問をひとつ作り、答えてみてください。

「どこに置くの、こんなに？」
「さあ？　そこら辺に積んどくさ」

50. 本とあなたの関係を例えて言うなら、どんな感じになりますか？

空気とそれを呼吸する生き物。


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埼玉県のどこやらとどこやらが「さいたま市」になった時に合併したもともとの都市のひとつが、浦和だったのですね。
何故に平仮名？　という疑問ばかりが印象に残って、「浦和市」が無くなったことまで思い至りませんでした。

旧浦和市民で合併に懐疑的だった方、ごめんなさい。

アルバイトで行った現場は、現在建設中の浦和体育館のメインアリーナでした。
エントランスホール屋上に既に取り付けられているステンレスの、幅３０センチ弱の角形をした雨樋の接合部分を溶接するのがその仕事内容です。

規格品のステンレス板から板金で作られた雨樋は、バラバラで屋根に取り付けて溶接するのでなく、平地である程度は接合してから屋根に上げ、その後何ヶ所か残された部分を溶接します。

班こそ違えど同じ消防の分団にいる同い年の人が、お兄さんのやっているステンレス加工所で働いています。
たまにアルバイトに行きます。
こんなに遠い現場は初めてでしたけれど。

道具を溶接箇所まで運び、彼がアルゴン溶接をしたあと熱によって付いた焼き色を機械で落としていくことと、溶接箇所から溶接箇所への機械の移動、仕事のあとの片付けなどが僕の主な仕事です。
僕も一応アルゴン溶接はやってやれないことはありませんが、下手くそなので、平地ならともかく風があって足場も悪いことの多い高所ではあまりやりません。

初日は工場での道具その他の準備と愛知から埼玉への移動、二日目は雨とサッカー観戦で暮れました。
三日目に仕事は順調に済ませることが出来ました。

僕はこれまでザリガニというものを見たことがありませんでした。
子供の頃、テナガエビやカワエビならよく掬ってきて食べていたのですが。

現場には雨水等の調整池が仮設されていました。短辺長辺それぞれ１０数メートル、２０数メートルはあろうかという結構大きな池でした。

建設途中の建物や駐車場への導入路には、鉄板が敷き詰めてありました。それがないと車がはまり込んで動けなくなってしまうのでしょう。

その鉄板の上に落ちているアメリカザリガニの礫死体を、都合二つ見付けました。
生まれて初めて見たザリガニは見るも無惨な礫死体でした。

仕事を終えて愛知へ向かう途中、中央自動車道の調布インターへ向かって僕は調布市の国道の上で車を運転していました。

車窓から見た奇妙なもの。

発進しようとして何度も何度もエンストさせ、後続の車もそれを抜くことが出来ずに渋滞を作っている黒いミニ・クーパーの女性。
車が故障したというよりも、単に上手くクラッチをつなげないような様子です。

彼女はその車の持ち主なのでしょうか？
盗んできたはいいけれど上手に動かせないというのは考えすぎでしょうか？
ミッション車の運転は得手ではないのでしょうか？
そもそも彼女は免許を持っているのでしょうか？
そこまでどうやってやって来たのでしょうか？
彼女は無事に自分の目的地に向かうことが出来るのでしょうか？

あいにく僕は一人でなく連れがいたので諦めましたが、替わりに運転してやりたいくらいでした。

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31. 季節を題材にしたもので印象的な作品を、春夏秋冬それぞれあげてみてください。

春。春と聞くと条件反射的に引きずられるかのように清少納言女史の「枕草子」
夏。湯本香樹実さんの「夏の庭」他。
秋。太宰氏の「きりぎりす」
冬。舞台が冬であったかどうかはっきりとは思い出せないままに、高樹のぶ子さんの「蔦燃え」

32. 時間をテーマにした作品で、印象的だった作品を教えてください。

藤子・F・不二雄さんの「自分会議」　小学館「ミノタウロスの皿」所収

33. スポーツをテーマにした作品で、印象的だった作品を教えてください。作品の魅力は、どんなところですか。

いわしげ孝さんの「花マル伝」、ちばてつやさんの「あした天気になあれ」、「おれは鉄兵」、森田まさのりさんの「ＲＯＯＫＩＥＳ」。古くは村上もとかさんの「六三四の剣」など、あだち充さんを除くサンデー系のスポーツ漫画ほぼ全部。
がむしゃら。

34. 伝奇という言葉から浮かぶ作品を教えてください。

「嗤う伊右衛門」

35. 学生の姿がリアルにかかれている作品を教えてください。作品の魅力は、どんなところですか。

吉田秋生さんの「河よりも長くゆるやかに」
この作品を読んでやっと、性欲はいたずらに忌避するべきものではないという自信を得ました。
性欲は忌避すべきものではないと知ったのであれば、江川達也さんの「ＢＥ ＦＲＥＥ」もそのきっかけとして挙げられます。が、普通に考えればリアルとは程遠い。僕はある意味リアルであると思っていますが。

重松清さんの「ワニとハブとひょうたん池で」　新潮文庫「ナイフ」所収
自分にとって異質であると仮定するものを排除することで安寧を得ようとする欲求には反吐が出る。

高木彬光さんの「我が一校時代の犯罪」
小学生の頃、大人が読む本をこっそり読んで禁断の味というものを味わった、今の僕に残っている最初の記憶。ドキドキした。

36. 異世界という言葉から連想する作品を教えてください。

「旅のラゴス」他、たくさんあります。

37. 都会を舞台にしているもので、印象的な作品を教えてください。その作品の魅力は？

杉浦日向子さんの、時代でなく場所としての江戸・東京物の全て。
都会というものは殺伐としたものでなく、そもそも色々な理由によって人が多く集まって出来上がったものであり、そこには当然様々な人の情があるものなのだと教えられました。
そういう意味では池波正太郎さんの著作も、そうした類のものでしょうか。

小松左京さんの「静寂の通路」　角川文庫「アダムの裔（すえ）」所収
魅力というより、ただただやるせない。

これも小松左京さんの「新都市建設」　角川文庫「アダムの裔（すえ）」所収
都会というものは造ろうという意志のもとに出来上がる性格のあるものです。何もなかった武蔵野に出現した江戸も然り。

38. 宇宙が舞台になっているもので、印象的な作品を教えてください。

「銀河鉄道の夜」

39. 本に登場する乗り物のなかで、実際に乗ってみたいものはありますか？（あれば、乗り物の名前と作品名を教えてください）。

「風の谷のナウシカ」のガンシップ、トリウマ、「シュナの旅」のヤックル。「旅のラゴス」のスカシウマ。

40. 現実には無いけれど、持ってみたい……そんな、フィクションならではの能力はありますか？

自制心。


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先頭 表紙

ステンレス溶接のバイトで、埼玉まで行って来ます。

先頭 表紙

21. “本は人の（　　　）である”。（　）のなかに適当な単語を当てはめてください。

垢。

22. 短篇の名手だと思う作家、長篇の名手だと思う作家の名前と作品名をお願いします。

短編の名手、杉浦日向子さん。
長編の名手、京極夏彦さん。

23. 女性は男性に、男性は女性に「読んで欲しくない」と思う様な本はありますか？　作品の題名と理由を教えてください。

そんなものはありません。ばんばん読めばいいのです。自分と異なる性の持ち主の醜さも含めて踏まえて。

24. 完結しているけれど続きを読みたい、外伝を読みたい……そんな作品はありますか？

池波正太郎さんの次作。

25. 情景描写が魅力的だと思う作家を、教えてください。

山本文緒さん、杉浦日向子さん、内田春菊さん、薄井ゆうじさん、夏目漱石氏、太宰治氏、たくさんいらっしゃいます。

26. 心理描写が巧みだと思う作家を、教えてください。

これもたくさんいらっしゃるのですが、とりあえずおひとりだけ。
梁石日さん。

27. 生理的に受け付けない本は、ありますか？

アニメ絵あるいは劇画調の、どう見ても強姦なのにそのうち女性がよがり出すエロ漫画。馬鹿かお前。

自分が誤った考えを披瀝しているとは毫も疑わない、「論壇」で「活躍」している（と本人思い込んでいる）人が書いた文章。

他人を「教化」する目的で書かれた文章。

28. 本の内容・世界を舞台にした夢を見たことがありますか？　あるとしたら、それはどんな夢でしたか。

たくさんあって思い出せません。

29. 本に登場するキャラクターの中で、外見や性格が最も自分に似ているのは？

京極夏彦さんの「京極堂シリーズ」の関口巽氏でしょうか。

30. 主人公の成長を扱った物語と言われたとき、まっさきに浮かぶ本の題名は？

筒井康隆さんの「旅のラゴス」


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いつ頃からそうなったのか今となってははっきりしませんが、僕は自分のことで「悲しい」と感じることが少なくなりました。
他人の話に悲しくなることはあっても、自分のことで悲しむことがほとんどありません。

この先何か悲しいことがあったならば、悲しみに対しての免疫がうすくなってしまった僕は、死んでしまうかもしれません。
寂しくて死んでしまうというウサギのように。

今日は昼過ぎに海月が来ることになっていました。
けれど彼女は体調を崩してしまって、来られなくなってしまいました。
とても残念です。少し心配です。
残念で心配ですが、早く海月がよくなって、元気な彼女に逢えるようになるのが楽しみです。

今日は消防団の僕が属する班の、月一回の夜警の日です。
いつもは夜警の後公民館でささやかな飲食をするのですが、班長に今夜は僕の家でやらないかと持ちかけてみました。
僕がこの村のこの字に住んで早４年余りだというのに、これまで彼らのうち一人としてまともに僕の家に上がったことがありませんでした。
僕は入社前の暇な身で時間はたくさんあります。

「たまには少し手の込んだものでも食べようよ、俺作るからさ」

了承して貰いました。
みんなに海月を紹介するいい機会だとも思いましたが、そちらは叶いませんでした。
みんなが海月の美しさに驚くであろうことが楽しみだったのに。
早くよくなってね。

料理の下拵えはもう済みました。

サーモンと玉葱とシメジのトマト煮込みはもう煮込んであります。
タコとトマトと玉葱のマリネも漬け込みました。
あとはみんながうちに来てから刺身用のサーモンの冊を切り、肉を焼いて食べる予定でいます。

今月の夜警は何人来るかな。

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11. 読んだ本について、感想を述べあうことはありますか。それは誰とですか？

あります。その時々で色んな人と。

12. 身近に本が好きな人は居ますか？　居るならば、あなたはその人の影響を受けていると思いますか？

さあ？　いるのでしょうか？

13. 乗り物の中で、近くに本を読んでいる人が居るとき、その人が何を読んでいるのか気になりますか？

気になります。乗り物酔いを押してまで読むなんてどんなに面白い本なんだろう？

14. 読んでいる本にカバーは付けますか？　付ける・付けない……その理由を教えてください。

付けません。
「地球に優しい」というキャッチフレーズを心の底から憎んでいながらも、もったいないと思うから。

15. 書店で買う・図書館で借りるのが恥ずかしかった本はありますか？　本の題名と理由をお願いします。

データハウス刊、「５０人のひとりＨ」他。
女性のオナニーの赤裸々な（とされている）告白本、それも５０例も書かれた本を買う男をどう思います？

16. 内容は分かっているのに題名が思い出せず、もどかしい。そんな本はありますか？　ある場合は、内容を要約して教えてください。

ありません。

17. 「この題名は、いい！」。そんな題名があったら、教えてください（未読でも可）。

松浦理英子さんの「親指Ｐの修業時代」
酒見賢一さんの「語り手の事情」
デズモンド・モリスさんの「マン・ウォッチング」（原題は違うのかな？）
ジョージ・リッツァさんの「マクドナルド化する社会（邦題）」
その他諸々。

18. 読んだことはないけれど、気になっている本の題名はありますか？　ある場合は、タイトルをお願いします。

ありません。気になるのであればそのうちに読みます。

19. （18の回答について）それは、どんな内容の本だと思いますか？

回答なし。

20. いままでに読んだ中で、最も長い作品のタイトルを教えてください。

タイトルであれば「われらの狂気を生き延びる道を教えよ」、「緑色の濁ったお茶あるいは幸福な散歩道」
作品の長さでいえば「カラマーゾフの兄弟」、「ガラスの仮面」


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先頭 表紙

やってみました。


01. あなたの好きなジャンルについて、その分野ならではの魅力を簡単に述べてみてください。

小説全般。
事実は小説より奇なりとはいえ、奇であろうとなかろうと人の想像・創造する力が僕から見て現れやすいと思われるから。虚構でいいのです。

02. この作品を読まない間は、この分野（作家）のファンとは名乗れないと思う……そんな作品はありますか？

筒井康隆さんの「霊長類 南へ」
井上ひさしさんの「吉里吉里人」
石川達三さんの「最後の共和国」
江川達也さんの「ＢＥ ＦＲＥＥ」
井沢元彦さんの「恨（ハン）の法廷」
夏樹静子さんの「ドーム」
………

ああもうきりがないや。

03. 「この分野（作家）の作品は読んだことがない」という人に本を貸すことになったら、どんな順で本を貸していきますか？

自分が面白かったもの。

04. 人に薦められて夢中になった作家はいますか？　作者名と、きっかけになった本の題名を教えてください。

池澤夏樹さんの「母なる自然のおっぱい」。三年以上奨められた池澤さんとは別の人物を奨められたと勘違いしていた。本屋で奨められたものとは異なる池澤さんの本の背表紙に呼ばれてそれを買って、読んで初めてそのことに思い至った。

05. 人に本を貸して、「面白かった」と言われたときのあなたの反応を教えてください。

「でしょー？」

06. 逆に、「面白くなかった」と相手に言われたときの反応は。

「ああ、そっか」

07. とても欲しくて、でも手に入れることが出来なかった本はありますか。

思い出せません。

08. 手放した・紛失したことを後悔している本はありますか。

たくさん。

09. 本や作品にまつわる思い出をひとつ、教えてください。

「ひとつ」なんて挙げられません。

10. 「もっと若い頃に出会いたかった！」と思う本がありますか？　あれば教えてください。

特にはありません。


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