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揚水の「人生薔薇色計画」

僕のハンドルは「ようすい」ではなく「あげみ」と読みます。表記はaghemiとしています。

妻の海月は「くらげ」と読みます。



ふりぃのかうんた

yesterday ふりぃのかうんた today ふりぃのかうんた


自分が何者であるか今よりももっとわからず身悶えしていた学生の頃、何をしたらいいのかについて友達と話しに話した。
結論は出なかった。どころか何をしてもいいんだということにすらなった。
ただし、本当に何をしてもいいというのではなかった。
一つだけ基準がある。
それは俺の、俺たちの、ひいてはほかの人たちの人生を薔薇色にするか、その一点。
時々それを思い出しては行動する。
それが僕たちの人生薔薇色計画。



    よそいき仕事日記   

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2002-05-27 笑い話にもならない
2002-05-26 祈願する
2002-05-24 東京だよおっ母さん
2002-05-23 お題
2002-05-23 なんとなく驚いた
2002-05-23 難読漢字
2002-05-22 訓練
2002-05-21 代償
2002-05-21 空色を吸い込んで、葉、のびやかに
2002-05-20 イミテイションマリッジインドリームランド


2002-05-27 笑い話にもならない

必要書類の不備で受験できませんでした。

また来週。

先頭 表紙

十把一絡げで申し訳ありませんが、みなさんどうもありがとう。 / 揚水 ( 2002-05-29 15:56 )
あはははは。僕の不備は、たったの一個だけだったんですが。横車は通りませんでした。 / 揚水 ( 2002-05-29 15:55 )
私は締め切りに遅れて、ねじ込もうとした書類が不備の嵐で死にそうになりました<こないだ / lim. ( 2002-05-29 13:10 )
何がどう違うのだ? / 揚水 ( 2002-05-27 23:42 )
↓違うもん。むい〜ん / みるみる@ましまし ( 2002-05-27 23:28 )
ましまし / あみすけ@むい〜ん ( 2002-05-27 23:19 )
むい〜ん / みるみる@ましまし ( 2002-05-27 23:11 )
ありま、そーでしたか。ま、明日があるさののりで行きましょう!落ち込んだときは、うちの日記で大暴れしてください(^^;)。 / あみすけ ( 2002-05-27 23:10 )
うははは(笑)でも笑ったら揚水さんのげんこつが・・・。来週あるのですね、それでは来週に向けてさらにがんばってくださいませ。 / 綺羅 ( 2002-05-27 22:37 )
これはっ。「次回の方が良いのです」という神様からのお報せだと私は思いました。つっこみ禁止と言われるとつっこみたくなる→ / ももた ( 2002-05-27 16:55 )
とりあえず基本的にはつっこみ禁止希望、ということで。どんなに優しい言葉を掛けられても、いえ、であればなおさら自分が情けなくなりますから。笑ってくださる分には結構です。 / 揚水 ( 2002-05-27 13:43 )

2002-05-26 祈願する

明日は資格取得の実技試験があります。

昨日25日は大潮の日に当たりました。
予定日を過ぎても産まれなかった僕の友人の子供について、海月は自信たっぷりに「25日に産まれるよ」と言っていました。
僕たち二人は早くその子供に会いたくて仕方がなかった。無事に僕たちの世界にやってきてくれることを心待ちにしていた。

今日の午前中、僕は実技試験の会場の下見に行ってきました。海月から前もって、その帰りに逢えないかと言われていました。
いつ何時でも、海月に逢いたいばかりの僕に否やがある筈もありません。
下見の帰りに海月と逢いました。

僕はお腹が空いていましたが、なんとなく空腹のままで海月と逢った方がいいような気がして、お腹を空かせたまま、待ち合わせの場所で海月を待っていました。
彼女はお弁当を作ってきてくれた。
以前一面の桃畑だったところが、事情があったものか今では草っ原になってしまって見晴らしの良くなった、その中の道に車を停めて、二人でお弁当を食べました。

梅干しのおにぎり、焼き豚トロ、タコとししとうのマリネ。
昨日の晩、海月のところに親しい友人が泊まったとかで、マリネはその残りだったそうです。以前のマリネが浅漬けなら、今回のマリネはしっかりとお酢や油がなじんでいて、やさしい味がしました。

喧噪しいくらいに鳥が囀っています。
蝶や蛾がひらひらと飛んでいきます。
晴れ渡った空にいくつかの雲が浮かんでいます。

逢えなかった間にそれぞれの身に起こったことを話しました。
話す度に僕は彼女に惚れ直します。

「今日逢いたかったのはね、これを渡したかったの」

海月は紙に包んでリボンのシールを貼ったものを差し出しました。

「うわあ、ありがとう。何?」
「開けてみて」

包みを開いた時の喜びをどうやって表したらいいのか、僕には判りません。
包みの中から現れたのは、赤いフェルトで作ってビーズで飾られたお守りでした。

中に何かコロコロしたものが入っています。
「これは何?」と尋ねようとする前に、僕はそれが何なのか判りました。
「火打ち石だ」
「そう」
海月はさも嬉しそうに笑っています。

面接の時に、海月が火打ち石を模して僕に火を切る真似をして、面接の結果を知るまでも学科試験に際しても、僕の合格を祈ってくれていたあの石です。
どうして彼女はこんなに僕が嬉しくなることが判るのだろう?
僕の期待通りに振る舞う訳でもなく、どちらかといえば思いも寄らない彼女の行動で、僕はこんなにも幸せになる。
受かる落ちるの判断は僕が下すのではなく、僕は出来るだけのことをやって後はその合否の判断は試験官の人に任せるしかありません。
それでもずいぶん楽になったし、力が湧くようです。
僕は海月と別れて家路につきました。

夕方と言うにはまだ少し早い時刻、件の友人からメールが届きました。

やはり昨日、産まれていたそうです。
すぐに電話しました。
友人には「よかったね、おめでとう」、その奥さんには「お疲れさま、良かったね、おめでとう」
それしか言うことを思い付きませんでした。
嬉しい、嬉しい、嬉しい。
この世界にまた新しい命が生まれた、嬉しい。
僕は、このことでも力を貰ったような気がします。

大潮の時刻だったそうです。

先頭 表紙

可愛いに決まっているのです。そうなのです。 / 揚水@これで普通。くどい。 ( 2002-05-29 22:00 )
↓すごいのろけ┐(´ー`)┌ おばあちゃんになってもかわいいに決まってるなんて言われたらうれしいでしょうね〜(笑) / 綺羅 ( 2002-05-29 19:10 )
あ、それは僕らもあります、和代さん。僕も海月もお互いにげらげら笑わされっぱなしで、せっせと目尻と口の脇に笑い皺を深めてますよ。海月はもうおばさんだし、僕ももういい歳。おばあちゃんになっても、海月は可愛い。そうに決まってる。 / 揚水 ( 2002-05-29 15:54 )
いいですねぇ。「本気で笑わせてくれるのはあんただけだったから」という理由で私と結婚したダンナとはエライ違いだわ(^^; ずっと海月さんと共に歩む人生だったらいいですね。 / 和代@今日の日記を知らなかっことにしよ ( 2002-05-28 13:36 )
ち、会長にそう言われちゃあしかたあんめえ。 / 揚水@でも違うのよ。普通。 ( 2002-05-28 00:08 )
むい〜ん。 / 揚水@むい〜ん ( 2002-05-27 23:43 )
↓↓またやってもうたわ / あみすけ@むい〜ん ( 2002-05-27 23:37 )
↓さらなるのろけ、でしょーが!! / みるみる@むい〜ん ( 2002-05-27 23:31 )
ここへくるのが遅くなってしまったので、上の日記を抜きに書きますね(^^;)。これはまさしく「のろけ」です(^^;)。素晴らしいのろけなので喜んで良いのです!あとは試験を突破し、さらならのろけを公開願います(^^;)。 / あみすけ@全日本のろけ協会会長 ( 2002-05-27 23:18 )
でもこの記事では溶けないかな。 / 揚水 ( 2002-05-27 23:16 )
いやだから溶けちゃうんですってば。耳赤くして。 / 揚水 ( 2002-05-27 22:36 )
是非海月さんの感想が聞きたいです(笑)もうそうなったら、こちら側は感動ものです。あああ、感動の渦に巻き込まれていくぅ(・・;) / 綺羅 ( 2002-05-27 22:35 )
ももたさん、素敵です。彼女以上の女性を他に知りません、あくまでも僕にとって、ですが。 / 揚水 ( 2002-05-27 22:32 )
綺羅さん、海月自慢以外のものは、たまに読ませています。海月自慢読ませたら恥ずかしがって溶けちゃうんだもん。ここでものろけですがね、僕はこれが普通なんでのろけという自覚はないのです。のろけだと言われれば「ああそうなのかな」くらいには思いますが。 / 揚水 ( 2002-05-27 22:32 )
ふむ。これはのろけなんでしょうか? あみさんに聞いてみよう。 / 揚水@あみさ〜ん ( 2002-05-27 22:22 )
自分がしてあげたいことイコール相手が喜ぶこと、というのが私の理想。海月さんはとても素敵な方ですね。憧れます。 / ももた ( 2002-05-27 16:43 )
とりあえずみるさんにだけ。ごめんなさい、上を読めば謝る理由は判ります。 / 揚水 ( 2002-05-27 13:37 )
うーん、すごいのろけぶり(笑) 質問です。海月さんはこの日記を拝見していらっしゃるのですか?・・・それにしてもすごいのろけ(笑) / 綺羅 ( 2002-05-27 10:46 )
頑張れ! / みるみる@後でまた来るね。 ( 2002-05-27 06:50 )
あーさん、すごく好意的に読もうと努力したんだけど・・・読者カードの〆の言葉には「・・・・・・そして惚気ぶりがお見事」と書いて50円切手をはって投函するしかないのではないかと思ってます・・・。 / パオラ@ボランチ ( 2002-05-26 22:15 )

2002-05-24 東京だよおっ母さん

ファーストリテーリング社が繊維業界や官公庁、あるいは一部のマスコミにいじめられたのには、訳がある。
もちろん「出る杭は打たれる」などの、驚異的に業績を伸ばした者に対するやっかみや恐れ、人と異なることをする者を認めない閉鎖性が大きいだろう。
だがもう一つ隠れた要因があるように思える。
彼の会社が、ある意味もともとは東京というフィルターを通さずに大きくなったこと、地方から出現した経済の動きだということである。

恐るべき中央集権体制。
いくら地方自治や規制緩和が唱えられたところで、実現しなければそんなものは絵に描いた餅でしかない。到底食えたものではない。
この国の経済・政治の中心は言うまでもなく、東京である。企業は東京に出て初めて全国区で「一人前」と見倣されるところがあるし、国政は東京で執り行われている。経済と政治が絡む際、監督省庁はもちろん東京に在する。

なにも政治や経済に限らない。映画演劇美術音楽文学、文化においても東京中心主義とでも言えそうなものが罷り通っている。たとえ沖縄出身の歌手がもてはやされているとしても、大勢は東京経由でしかない。

そうした時のテレビ受像器、テレビ放送網の機構というものの教育効果を考えれば、唸らざるを得ない。
情報の発信元や受け手が意識するしないに関わらず、「価値観の均質化」とでも言えそうなものが起こる場合、このシステムは実に有効にはたらく。

国営放送などの、日本各地の紹介をする朝の番組などを例に取れば、そのことはとても分かり易い。
地方局からであれキー局から派遣されたのであれタレントであれ、紹介される場所、人物のもとを訪れた紹介者は、もちろんその地方特有のものを紹介する。だがしかしその紹介の方法には、東京での普通という基準に照らしての「珍奇」なものに対する視線が含まれることが多い。
大仰に「ここではこうなんですね」、「こうしたことが、ものがあるんですね」と感心する紹介者の顔をブラウン管越しに眺めていると、言葉は悪いが白痴ではないかとすら思えることがある。そこではそれが当たり前なのだ。何をそう大袈裟に珍しがる必要があるのだ。
悲しいことに昨今では、取材される側が取材する側の「基準」に、知らず知らずにとはいえ、寄り添って受け答えをしていることも多い。取材される方も、事前にテレビその他で「基準」の教育を施されているとしか思えない。

東京というフィルターが今でも有用にはたらく場面ももちろんあるのだろう。けれど、その濾過器を通した水がいつもきれいになって出てくるとは限らないのではないだろうか。
なによりこの濾過器は疲弊してもいる。むしろそこを通された水は、通る前よりも濁っている。そうしたことすらないだろうか。
それでも東京を目指す若者は後を絶たないのだろう。けれど、地方に暮らす者に限らず、現に東京に暮らしながら、その疲弊した濾過機能に戸惑う者、憤る者、傷つく者だっているのに違いない。

こういうことを言って地方在住者の僻みととる者がいたとしても、それはそれで別に構わない。

先頭 表紙

この前の日記、とは? 「お題」のこと? / 揚水 ( 2002-05-31 14:31 )
今メーラーがない状態なの。フリーメールしか使えないからここに書くね。>この前の日記。「そのような現象はすべて変化と再生のために必要なことなのです。それゆえ人は成長するのです。」 / パオラ@ボランチ ( 2002-05-31 08:53 )
そう。そして大丈夫です。基準を持つ人も持とうと努力する人も、もし世間一般にはそれがないとしてもそういう人は必ずいるものですから。であれば折り合いを付けようとする相手は自身の中に基準を持っていようがいまいが、自分とは異なる人という括りでしかありません。大丈夫です。 / 揚水 ( 2002-05-31 00:07 )
そうかもね。基準は自分の中にあって当然。またそれを確率する努力をして当然だと思う。工夫ってのは、それがないところの世間とおりあうための「工夫」。やはり必要かと。 / パオラ@ボランチ ( 2002-05-30 21:03 )
僕の意見はちょっと違うかな。自分の中に基準を持つべきだと思う。それが判断力だということなのだろうけど。努力でも工夫でもいい。左右されないだけのなにものかを立てることさえかなえば。あり? 結局同意見になるのか。 / 揚水 ( 2002-05-27 22:35 )
それも一面ではあるよね。個人的に必要なのはいかなる「基準」にも左右されない判断力だと思う。そのためには努力というより工夫が必要なのであるか?と最近思ってます。 / パオラ@ボランチ ( 2002-05-26 22:10 )
なぜなら東京が「真実」を教えてくれるわけではないのだから。 には僕も賛成。でも、東京に人が「必要」とするものが「集まる」のは、良くも悪くも、偶然ではないよ。 / 揚水 ( 2002-05-26 10:26 )
ただね、やっぱり東京「基準」に絡め取られている人が多いのも事実だと思うよ。 / 揚水 ( 2002-05-25 23:47 )
そうだね。反論をこそ待っていたから嬉しいよ。ありがとう、パーさん。 / 揚水 ( 2002-05-25 23:46 )
うーん?偶然必要なものが東京にしかなかったという場合もあるからなー?あと全国の書籍の売り上げのほとんどが東京なんだって。よくわからんけど、「東京が」っていう見方は逆にいうとものごとがみえない人のほうがそういう見方をしている気がするね。あげみちゃんの論理もわかるけど、これは私の素朴な印象。なぜなら東京が「真実」を教えてくれるわけではないのだから。 / パオラ@ボランチ ( 2002-05-25 23:24 )
いや建前上良い面のことにも言及しただけで、そもそも逆説的に悪い面のことについて言っているのですから、全くフィルターの良い面についてには想定していませんでした。ネタばれですな。 / 揚水 ( 2002-05-25 00:35 )
質問です!「東京というフィルター」ですが、具体的な効果は? フィルターというと良い面だけ出力される感じがしますが、それともおきまりの出力しか得られないと言うことでしょうか? うー頭が(^^;)。 / あみすけ ( 2002-05-25 00:26 )

2002-05-23 お題

次の一文を一連の文章の末とする文章を、1,500字以内で作成せよ。

「何かが変わる訳ではない。何かを失くす訳でもない。けれど、何かが確実に毀れていく。」

ただし、文頭の空白と改行は、一つ、一回、共に一文字と換算するものとする。

基本的に文はそのままの形で使用するものとするが、本意を変えない程度の省略、時制の変更等は可とする。

先頭 表紙

これにてレポート提出の意思表明について締め切らせていただきます。ここにつっこみを書き込まれた綺羅さん、みるみるさん、パオラさん、あみすけさん、涼さん、誠に勝手ながらレポートに取り組む意志があるものと見倣させていただきます(笑)。もちろんここに挙げた方々以外の参加も歓迎いたします。提出する、という状況に至った、あるいはひまじんライターでアップされたという方は、上記ヘッドラインに記してあるメールアドレスか、どの記事でも構いません、つっこみにて申告してください。お待ちしてますよ。 / 揚水 ( 2002-05-30 23:42 )
だめ。 / 揚水@待ってるからね ( 2002-05-25 23:57 )
脱出2号。(だってー、W杯で忙しいしー、うちのチームのメンツのスカウトしないといけないしー、写真撮らないといけないし線審の格好もしないといけないし・・・。←あほです。) / パオラ@ボランチ ( 2002-05-25 23:26 )
涼さん、ほんじゃまおひとつやってみてくださいな。 / 揚水@待ってるからね ( 2002-05-25 00:47 )
逃げちゃだめですよ、あみさん。 / 揚水@待ってるからね ( 2002-05-25 00:45 )
ネタばらしをするなら、綺羅さん、ある意味それは物の言い様というものです。変わることや失うことが本質的な問題でなかったり変わって失って困るほどのものをもともと持ち合わせていなかったりなど、状況は様々に想定されます。そうした場合、本当なら変化や喪失はあるにはあるんですけどもね。自分自身のことを書くものとも限りませんし。 / 揚水 ( 2002-05-25 00:32 )
むむー 寝る前にいいお題くれるなー。(平素の読み逃げすいません) / 涼(笑)@いつも拝読させていただいてます ( 2002-05-25 00:28 )
だぁーーー、だめだぁーーー、わしにはできないーーーー(^^;)。 / あみすけ@全速力で脱出ぅ! ( 2002-05-25 00:21 )
何かが変わる訳ではない。何かを失くす訳でもないそんな状況も分かる気がするのです。でも今は毀れていくのではなく失くした気分なんです、ほんとに変わらないし失くならない状況なんてあるのかと、思ってしまいます。 / 綺羅 ( 2002-05-24 05:24 )
一行はタイトル用。それは普通に改行して、本文中の改行は、下書きでは「*」で代用するの。そうやって書いて1ページに収まれば、1,500字。 / 揚水 ( 2002-05-24 00:14 )
僕は31行×50字の文書スタイルを作ってて、いつもそれで下書きしてるよ。 / 揚水 ( 2002-05-23 23:19 )
1500字ってどーやって数えるの? / パオラ@ボランチ ( 2002-05-23 22:55 )
魚心あれば水心。都心放心安心無心。恋心。 / 揚水@さあてねえ ( 2002-05-23 22:05 )
作為的にアップ時期を調整する気は全くありませんよ。なお、テーマおよびタイトルはご自身でご随意に。けして僕の「代償」に引きずられませぬよう。ご注意ください。 / 揚水 ( 2002-05-23 22:04 )
でさぁ、気づいたんだけど日記が最新更新日に移動してるのって、親心!? / みるみる ( 2002-05-23 21:21 )
ひえぇぇ〜!?でもさ、それってさそれってさ揚水様、いっきに5日記アップしたりしたらすぐに期限よねー!む、無理だ〜。といって未だ何も浮かばない私。だめじゃ〜ん! / みるみる@あみすけが考えてそうで怖い.. ( 2002-05-23 21:18 )
綺羅さん、いつになるか判らないのはダメです(笑)。そして綺羅さんみるさんお二人に。期限は、この記事につっこみが出来なくなるくらいを予定しています。 / 揚水 ( 2002-05-23 20:03 )
うわぁー!?人生薔薇色計画前期のレポート課題?論文提出?提出期限はいつまで? / みるみる@きっと出来ないわ〜 ( 2002-05-23 10:39 )
先生!(挙手)やってみま〜す。いつになるかはわかりませんが(笑) / 綺羅 ( 2002-05-23 06:37 )
やってみます? 出来た人、あるいはアップした人は申告してみてくださいますか。 / 揚水 ( 2002-05-23 02:59 )

2002-05-23 なんとなく驚いた

今日見て印象に残っているもの。


巣から落ちて知人に保護されていた、ツバメのひな二羽。

自転車に乗った女子高生のパンツ三枚。

白、淡いグリーン、白。

ちっちゃな苦虫を噛みつぶしたかのような男性の顔。

直径は通常のものと変わらないのに、長さが30センチ以上もある殺虫剤のスプレー缶。お徳用にも程がある。

膝下30センチはありそうなスカートをはいた、女子高生のセーラー服姿。

先頭 表紙

流行る前ならただみっともないカッコだったんだろうなあ。 / 揚水 ( 2002-05-24 22:59 )
今日なんとなく驚いたこと。スカートの下にスパッツをはいている女子は見たことがあったけど、今日はスカートの下にジーパンをはいていた女子学生を3人程発見。 / みるみる@家で実験してみようかな。家でよ ( 2002-05-24 18:03 )
ほー、なんか感じ入るね。 / 揚水 ( 2002-05-24 00:15 )
私はね、ドイツ代表のユニフォ−ムにベンツのマークがはいってたのが印象的。 / パオラ@ボランチ ( 2002-05-23 22:56 )

2002-05-23 難読漢字

古今東西縦横無尽七転八倒四面楚歌一生懸命猪突猛進。

なんと読むでしょう?

いつでもどこでもこころのままにしっぱいしようがいきづまろうがいっしょうけんめいやろうじゃないの、

と読みます。

先頭 表紙

そりゃ申し訳なかった。だだ漏れに鼻血出しとくれ。 / 揚水 ( 2002-05-25 23:58 )
あのね、熟語をカナでいわれると俄然意味がわかんなくなるという現象を憎んでいるの。アルファベットの単語くずしもしかり。(いや、文脈上わざとってのはいーんだけどこんだけ長いと鼻血が・・・) / パオラ@ボランチ ( 2002-05-25 23:28 )
きょうもげんきだごはんがうまいよくねてあそんではたらいてがんばるけれどもびんぼうひまなし / 揚水 ( 2002-05-24 22:58 )
やめれ。 / パオラ@ボランチ ( 2002-05-24 22:31 )
快食快便牛飲馬食惰眠快眠遊興三昧一生懸命赤貧多忙 / 揚水@日本人でもいやがるさ ( 2002-05-24 00:12 )
私は2文字が限界。「快食」「快眠」「快便」とかね。「清貧」も。 / パオラ@ボランチ ( 2002-05-23 22:58 )
中国人もいやがると思うね。これは。 / パオラ@ボランチ ( 2002-05-23 22:56 )

2002-05-22 訓練

昨日から、資格取得の実技の指導を受けています。予定では明後日まで指導を受けます。
これがまたなかなか。

毒薬の購入を忘れていました。昨日も忘れていた。
うちの米びつや乾麺類は危険にさらされたままです。

読む余裕もないくせに、ここ数日で本を都合一万円以上は買いました。しかも文庫と雑誌でこの金額。
これは紛れもなく逃避行動ですね。

帰りに海月に逢ったから、大丈夫。
明日も頑張ろう。

先頭 表紙

うけけけけ。 / 揚水@そうきたか ( 2002-05-26 10:24 )
↓どっちも詰まると不愉快なものだわさ。 / みるみる@ほじりたくなる ( 2002-05-26 00:52 )
だから「目くそ鼻くそを笑う 」のである。ところでここで問題が。どっちが目くそでどっちが鼻くそだろう? / 揚水@どっちでもいいじゃんねえ ( 2002-05-26 00:00 )
↓いや。あーさんとあーさんはいい勝負だよ。双璧。 / パオラ@ボランチ ( 2002-05-25 23:29 )
なんだとぉうを! / 揚水@目くそ鼻くそを笑う ( 2002-05-23 23:46 )
↓なにをおっしゃるうさぎさん!あげみちゃんにはかないませんわよ。 / みるみる ( 2002-05-23 23:31 )
違うもん(笑)。おのろけはあみさんの専売だもん(笑)。 / 揚水@おポンチ ( 2002-05-23 23:16 )
↓あ、おのろけ友の会だ! / パオラ@ボランチ ( 2002-05-23 22:59 )
うーん、それはいい手だ。 / 揚水@半分以上本気 ( 2002-05-23 00:55 )
いいことをお教えしましょう。おもいっきし口から充電したら、体中の穴という穴を塞げばいいのです...じょ、冗談ですよ(^^;)。 / あみすけ ( 2002-05-23 00:46 )
充電しても、すぐに放電するんですよねえ…。なんとかならないものでしょうか? / 揚水 ( 2002-05-23 00:32 )
エネルギーを充電されたようなので、無理せず頑張って下さい! / あみすけ@エネルギー満タン ( 2002-05-23 00:27 )

2002-05-21 代償

既成の膠着した枠組みの中で自身を持つことなく安寧としていることで得られる、「しあわせ」。
枠組みの中にいようとそうしたところから自由でいるように見えようと、自分自身を持たないそうした人は、何かきっかけがあればすぐに、「ありふれた」不幸に陥る危険を孕んで生きている。
自分自身を持つとは、自分のことばかりを言うミーイズムや他人を顧みない我が儘などとは、もちろん違う。
自分を持たない人の不幸が始まる時、彼ら彼女らは枠からはみ出すのではない。その中で、堕ちていく。

「既成」が全て悪いというのでもない。人類がこの世に現れて以来、このサルは「善きもの」をも沢山生み出してきた。
他の生物と同じ「生き物」として、あるいはその逆に他の生物とはまた異なる「人間」として、我々はその祖先から生命を繋いできた。
そこには沢山の善きものを生む機会がもちろんあった。

だが、よりよく生きるという欲求を満たすに当たり、当初は食料に関しての意味合いが強かったであろうが、「豊かさ」を求め、そこから生活の便利さやより多くのものの所有などの追求までもが派生した。それがただ悪いというのでも、原始に帰れというのでもない。
初め「豊かさ」の一部であったそれは、次第に「豊かさ」の範疇に収まりきらないほどの大きさを持つようになり、一人歩きを始めた。
ある意味過剰な「豊かさ」であるとも言えるかもしれない。
その一人歩きの萌芽はなにも近現代になって始まったことではなく、かなり時代を遡ることが出来るであろう。
そしてその過剰な「豊かさ」は、お世辞にも均等に分配されているとは言い難い。
「豊かさ」を求めた結果、過剰な豊かさを享受する人間が出る一方で、本来の豊かさの基本すら手に入れられなくされた人も出る。このことについての根も深く、古い。

「心の豊かさ」などという言葉が用いられるようになって、既に久しい。
物質的な豊かさに溺れる余り「心の豊かさ」を「失った」などというつもりは毛頭ない。
一面真実であろうし世の中が世知辛くなっているのも事実であろうが、多分人類は、共通の「心の豊かさ」を手にした経験は、それを誰もが皆等しく同時に味わう経験を得たことは未だかつて、無い。
もとから無いものを失うことは不可能だ。

ここに豊かな国がある。
その国の住人は、わずかな例外を除いて普通は飢えることなく、ただ生きるに必要な食料以上の多くの「もの」も持って暮らしている。
物質的な豊かさにも、「飽きて」いる。確かに普通に暮らしている限り飢えることもなければ、身の回りには多くのものも溢れている。
そこで、ものによっては満たされない「心の豊かさ」が欲しいと切望する。

たとえば母であり妻であるなどという、外に対する顔として持たされたものでなく、一人の「女」あるいは一個の独立した「人間」として見られたいと願う。それは結構だ。むしろそうあるべきことで、人はそうあらねばならないと考えることが出来るようになるまで、「進歩」してきた。
真実このままではいけないと考えるならば、痛みは伴うであろうが、たとえば妻子を捨てて他の恋に落ちることがあったとしても単純に咎めるものではない。
だがそこで、現に自分の関わり合っている人々にその心の豊かさを求めるのでなく、どこかにこの「閉塞」した状況から自分を「救い出し」てくれる人間がいるはずだと夢想するとしたら?

何かが変わる訳ではない。何かを失くす訳でもない。けれど、何かが確実に毀れていく。

先頭 表紙

いやね、「何かが変わる訳ではない。何かを失くす訳でもない。けれど、何かが確実に毀れていく。」ってフレーズを思い付いて、それを使ってみたくもあったのです。 / 揚水 ( 2002-05-23 02:57 )
普通じゃないってあなた…。 / 揚水 ( 2002-05-22 23:23 )
素晴らしくなんてないない(笑)。 / 揚水 ( 2002-05-22 23:23 )
アップするあたりが、何よ(笑)? / 揚水 ( 2002-05-22 23:23 )
でもねー、なんか普通と違うかなって思ったよ。焼酎かぁ〜。あのね〜夫婦観に関しては思うこといろいろあるんだけど、今オリジナルバナナミルクチョコレートカクテルをあおったから、思考が・・・。 / みるみる@うまいのだ。ごくごく... ( 2002-05-22 20:29 )
焼酎をあおりながらこんな素晴らしい文章が書けるのなら、私も今日は焼酎をも似ながら書いてみようかな...って、私には出来ない(^^;)。 / あみすけ@私ものんべ ( 2002-05-22 18:41 )
↓そんでもアップするあたりが・・・(汗)。。。 / パオラ@ボランチ ( 2002-05-22 10:20 )
最近、というより以前からずっと、ですね。しかしこの文章は焼酎あおって書いたから信用しない方がいいかもよ(笑)。 / 揚水 ( 2002-05-22 00:53 )
文脈がへんだった。堪忍して。 / パオラ@ボランチ ( 2002-05-22 00:25 )
うーん、最近この手のテーマについて思うところが多いのかしら?私はいずれにしろ自分を救い出すことができるのは自分しかいないということに早く気づくべきだよね。人は。 / パオラ@ボランチ ( 2002-05-22 00:25 )

2002-05-21 空色を吸い込んで、葉、のびやかに

昨晩、海月から伝えられた話。


テレビの上の空色の小瓶。そこに活けられたクローバー。
昨夜はくったりしてたのに、今夜はピンと上を向いている。

旦那さんが、私が部屋に入るなり、話す。
「きのうは下向いてたのに、今朝こんなにシャンとなった。何かいい事があるかもしれません」
「いい事あるといいですね」と返す。


海月が言うには、旦那さんは自分や奥さんだけにいい事があるというよりむしろ、彼女について言ってくれているように感じられたらしい。
海月は海月で、夫妻にいい事があるといいですねと返した。


奥さんはそのやり取りは聞いてなかった。
ふと指さして、にっこり笑った奥さんが私に言った。
「あなたにいいことあるよ」
二人の名前をそれぞれ呼んで、あなた方にもと私は返す。

そしてふたりして笑った。
「いい夢見てくださいね。おやすみなさい」と言って帰った。


偶さか、クローバーが活けられたのは空色をしたガラスの小瓶だった。
幾分萎れていたその葉っぱは、もう日は落ちている時間であるにも関わらず、何か晴れ渡る空の力にも似たものを吸い込んで、凛と立った。
一度萎れかけた葉が凛と立つ。それは水を吸ってそうなったのだろうか。
それともまた何か違ったものを?

そうしたこともあるものなのだろう。

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僕はロマンチシストからは程遠いですよ。自分をそのように語ること自体、僕のロマンチシズムなのでしょうが。 / 揚水@語るに落ちる ( 2002-05-22 23:22 )
四葉のクローバーってハート型が四個で書けますよね。なんかとてもロマンチックでよいのです(笑) / 綺羅 ( 2002-05-22 05:38 )
まあどっちも幸せを呼ぶらしいからねえ(笑)。 / 揚水 ( 2002-05-22 00:51 )
茶柱みたいでいいなあ。(←おっさんの感性か?) / パオラ@ボランチ ( 2002-05-22 00:26 )

2002-05-20 イミテイションマリッジインドリームランド

きょうこには夫も子供もいる。良き妻として賢い母親として、彼女は申し分なく振る舞っている。
夫はまだ若いにも関わらず名の通った会社の重要なポストを占めていて、彼女の家の暮らし向きもいい。家も買った。
夫と知り合った時、彼女は処女だった。結婚するまでに処女を失うということについて、彼女は自分の価値を貶めることだと信じていた。
上の男の子は今度小学校に上がる。下の女の子は幼稚園だ。後で苦労をさせないためにも、いい学校、幼稚園に入れてあげたいと考えている。
世の母親が、時に父親をも巻き込んで子供がまだ小さいうちから過剰な受験競争に走るとの批判があることも知っている。
夫は優しい。二人目の子供を産んでから、彼が彼女の体に手を伸ばすことはめっきり少なくなってしまったが、彼は変わらず優しい。暮らしに困ることもない。これ以上を望むのは贅沢というものだ。どれだけ他人に批判されようとも、自分の子供をいい学校に入れて将来に備えたいと考えることはそんなに悪いことなのだろうか? 否、悪いはずがない。
それでいいんだ、と思う。わたしは、しあわせだ。
だがしかし、彼女を「女」として扱う人は、久しくいない。

彼女は息子をたくさんの稽古事に通わせている。
英会話、お絵描き、ピアノ、学習塾、スイミング、これらはきょうこが奨めて通わせている。初め水を向けた時に息子は、どの習い事に対してもあまり乗り気ではないように見えた。それでも彼も今では、そのどれに対しても不平一つ言わず熱心に通っている。
もし彼が嫌がったとしても、きょうこはどれも彼のためになるからと固く信じていたから、どれも辞めさせるつもりはなかった。何か彼が嫌がる稽古事が出てきた時には彼にそう言い聞かせなければならないかと多少の覚悟もしていたのだが、その心配の必要はなかったようだった。どれもきっと彼の気に入ったのに違いない。
もし彼が母親にも嫌々通っていることを隠して続けているお稽古があったとしても、それは息子が自分のために母親が言っていることを分かっているからだとも思うし、大好きな母親が自分に奨めるものを嫌がってはその母親を傷付けるのではないかと気遣っているのだとすら思えた。はじめは、そうしたところのある優しい子なのだ。
彼女はそういう息子をとても愛しく思う。優しいところも、物事に対して根気強いところも、息子は実によく夫に似ている。きょうこは夫のそうしたところに惹かれたのだった。
最近彼女は、よく似た二人の男のうち、どちらかと言えば夫よりも息子の方を愛しいと感じている。それは自覚している。だがそれは母親としての愛情がそうさせるもので、彼女は夫が自分に触れなくなったことが関わっているなどとは夢にも思わない。
きょうこは娘もまた兄と同じ稽古事のいくつかに連れて行ったことがある。けれど娘はそのほとんどどれもが気に入らなかったようで、一つだけ娘が自分からやりたいと言ったピアノなども、レッスンが少し難しくなりだすと今度は「辞めたい」と言い出した。頭にきたきょうこが「自分からやるって言ったじゃないの」と叱ると、娘は癇癪を起こして手がつけられなくなった。未だ辞めてはいないが、娘はほとんどピアノの教室には出掛けていない。
短気で我が儘。はるなはいったい誰に似たのかしら。きっとお義母さんね。
最近息子は、自分から空手を習いたいと言い始めた。
きょうこは野蛮だと反対したが、夫はむしろ喜んでいるようだった。

しぶしぶ出掛けた空手教室で、きょうこは自分の中の女に火を点ける若い男と出会うこととなる。
アバンチュールの炎は、地獄の業火の口火だった。

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ほほうほうほう。 / 揚水@感心納得関心 ( 2002-05-23 00:34 )
環境閾値説...例えば両親が教師だとします。その家庭環境は教師の閾に達しているので、その子供は自然と同じ道を選びます。逆に両親がその閾に達してないのに「強要」すると「反発」してしまいます。これが全てだとは思いませんが、「教養」と「強要」の微妙な関係が方程式では表せないんですよね。 / あみすけ ( 2002-05-23 00:23 )
うええ…、捕まったんですか。今度はその「犯人」の吊し上げや「異常性」の「分析」とかがまた「世論」を賑わすのでしょうか。それはそれで見たくない。個人情報保護法に反対する「心ある」マスコミ人はその踊りを踊らないで貰いたいと思います。それでは彼らが批判する政治家と同じ穴の狢に近い。 / 揚水 ( 2002-05-22 23:22 )
みるさん。パーさんとあなたご両人に対しての返答になりますが、「人として」、ということでしょうか。最低限必要なものであっても、そのラインぎりぎりをクリアしていればいいってもんでもないですしね。「構ってもらいたい」などとの子供じみた幼稚な欲望を満たされるのは自身に与えられた「権利」なのだと勘違いしているようであればまた、「人として」の自立は覚束ないものでもありますから。 / 揚水 ( 2002-05-22 23:21 )
なるほど、パーさん。確かに承った。 / 揚水 ( 2002-05-22 23:21 )
と、書き込んだところでなんだか例の猫殺害ネット事件の犯人検挙でその放送みてグッロキーになった。。。お腹も空いたのでまた後で来ます。 / みるみる@ふーーー。 ( 2002-05-22 12:13 )
広い意味では「教養」になるかもしれないけど、生きていく上での最低限の人間としての「常識」や「マナー」でしょうか。でもこれが人、家族それぞれの価値観にのですが。もちろん家族は根本です。が、それだけで人間形成されるわけではないと思うのでいかに社会(家以外)と接触するかが問題で、そしてその接触は大人と子供も同じだと思います。さしずめ大人(親)はその接触に関して子供にきっかけやヒントを与えているだけであることに気づくべきだと思います。それ以上の事をしようと藻掻きバランスが悪くなるのかな。と。 / みるみる@玉砕...いや、正に理想論です ( 2002-05-22 11:58 )
そーね。えーとね、「教養」ってのはね、結局愛情とか思いやりってのは歯止めがきかない面があるからそれでってことなの。理性ってことばが有効かどうかはわかんないけど、つまり「行き過ぎない」客観的目安を自分のなかに持つとしたらやはり教養、あるいはそれに類するものが必要ではないかと。要はそれが自分の中になければなんの意味もないんでしょうけどね。 / パオラ@ボランチ ( 2002-05-22 10:27 )
家族という単位を構成するための糊になるものは、何も教養だけではないと思うよ。愛情、信頼(たとえそれが盲信であっても)、各々の自己同一性、思い遣り、優しさ。それらは複合してもいいし、単体であってもいいかもしれない。なんにせよ自分を律する根本原理を自分の外に持っているようではどうにもならないね。この先。 / 揚水 ( 2002-05-22 00:54 )
更正→構成。しつれー。 / パオラ@ボランチ ( 2002-05-22 00:34 )
教育についてコメントしたらいいのか、それとも家族についてなのか・・・。いずれにしろ最近わたしが思うのは、家族という単位を更正して、互いを尊重しつつ自我を健全に育てるのは相当むつかしいのではないかとゆーことです。そのためには「経営」に近い才覚が必要になるし、お互いが教養を持っていることも条件だと思うの。それよりかは「教養」のある血縁ではない一個人同士のつきあいのほうがなんぼかうまくいくんではないかと思うこの頃。 / パオラ@ボランチ ( 2002-05-22 00:32 )
これもフィクションです、もちろん。親が子供に何事か強制することは、もうしょうがないというか当たり前です。そこで親自身の叶わなかった夢や趣味を子供に背負わせようというのなら、子供はそれこそいい面の皮、迷惑ですね。でも迷惑かどうかは、綺羅さんが図らずも仰るように、それを決めるのは自我を持つに至った子供です。でもね、自我を持つ前に前もって母親が子供に「この子はこういう子だ」との決めつけを行うとしたら?怖いですよこれは。既に「呪い」の域ですね。本筋からはズレましたが。 / 揚水 ( 2002-05-21 22:54 )
うちの母も私にいろいろな習い事をさせ、ピアノなどは半ば強制的で私は嫌でさぼったりしたのですが、今思うと習っておけばよかったと思うことがあります。現にバレエは好きで続けましたが本当に母に感謝してますし。・・・これもフィクションですよね?息切れして何書いているのか分からなくなってきました(笑)ふう、やっとここまでたどり着きました(笑) / 綺羅@ぜいぜい ( 2002-05-20 22:11 )
既成の膠着した枠組みの中で自身を持つことなく安寧としていることで得られる、「しあわせ」。枠組みの中にいようとそうしたところから自由でいるように見えようと、自分自身を持たないそうした人は、何かきっかけがあればすぐに、「ありふれた」不幸に陥る危険を孕んで生きている。枠からはみ出すのではない。その中で、堕ちていく。 何かが変わる訳ではない。何かを失くす訳でもない。けれど、何かが確実に毀れていく。 / 揚水 ( 2002-05-20 18:51 )

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