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揚水の「人生薔薇色計画」

僕のハンドルは「ようすい」ではなく「あげみ」と読みます。表記はaghemiとしています。

妻の海月は「くらげ」と読みます。



ふりぃのかうんた

yesterday ふりぃのかうんた today ふりぃのかうんた


自分が何者であるか今よりももっとわからず身悶えしていた学生の頃、何をしたらいいのかについて友達と話しに話した。
結論は出なかった。どころか何をしてもいいんだということにすらなった。
ただし、本当に何をしてもいいというのではなかった。
一つだけ基準がある。
それは俺の、俺たちの、ひいてはほかの人たちの人生を薔薇色にするか、その一点。
時々それを思い出しては行動する。
それが僕たちの人生薔薇色計画。



    よそいき仕事日記   

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2008-10-06 1日5分努力する会 【チェロ】
2008-10-05 1日5分努力する会 【チェロ】
2008-10-04 購入履歴 【漫画】
2008-09-25 古い写真  端島神社
2008-09-24 俺頑張った    ※本文中適切でない表現があります
2008-09-14 なに見て跳ねる
2008-09-12 壁のはな
2008-09-11 チェロ2日目
2008-09-09 怪しげな秘密結社
2008-09-09 2008年9月9日 中日新聞2面漫画 佐藤正明氏


2008-10-06 1日5分努力する会 【チェロ】

今日の「っぽいの」は、
「学園天国」、「白鳥」、「アイ・スティル・ハヴント・ファウンド・ファット・アイム・ルッキング・フォー」、ナウシカの「ラン、ランララランランラン、ラン、ラーラララー♪」。

「学園天国」は「っぽいの」にすらなり得ません。

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2008-10-05 1日5分努力する会 【チェロ】

続いています。

何を1日5分努力するかという活動内容が行えない時に代わりに行う「サブ活動」というものを、会の会長さんが設定してくれているのですが、もともと僕はそういうサブ活動が設定されることを知らないうちから、チェロが弾けないときはドローイングをすることで勘弁してもらおうと思っていました。

ところが先月上旬に「1日5分努力する会」が始まってから一度もドローイングしてません。
正式に会が発足する前にマツの枝先の落書きをしたくらいです。

僕はA音をちゃんと把握していないので、調弦する際に音叉の音を聞くだけでも簡単ではありません。
時刻が遅くてチェロの音が出せない時などにしょうがなくじゃあ音叉の音でも聞き続けるか。
そう思ってやむを得ず活動ができない際に音叉の音を聞いているうちに、自然とそれが「サブ活動」になっていきました。

それも含めれば毎日ちゃんと続いています。

ずいぶん前に、チェロを買った当初や、触らなくなってまたしばらくのちに再びチェロを触っていた頃は、本当に調弦が苦手だという意識があって、そこから先になかなか進めず、結局はチェロに触れる機会を自分で減らしていき、しまいにはカバーの中で何年も眠らせていました。

だから今回の会をきっかけにカバーから出すことだけでも本当にお陰さまさまです。
のみならず、買った当時にはろくにA音も把握していないくせに、調弦をしっかり覚えてもいないくせに、ただ先に進みたいばかりで結局調弦は苦手意識を持ったまま、「もりのおんがくか」らしきものを弾いてても楽しいのかなんだか自分でもきっとよくわかっていなかたのだと思います。

ところが今回は、「とにかく毎日何がしかそれにかかわることをする」、「5分でいい」そういう条件がとてもうまく働いて、音叉の音を聞く。それだけでも繰り返すと以前とは比べ物にならない楽しさと簡単さで調弦に進めるようになりました。
そしてネットのありがたさ、昔の僕は知らなかった「5度の和音」というものの存在を知って、その響きが奇麗になることを実際に調弦中に感じ感動し、以前は苦でもあった調弦が楽しいのです。
そして以前はできもしないし確認のしようも知らなかったのに、「ちゃんと合っているのだろうか?」という不安が付きまとい、なかなか曲を弾く上で楽しむというところまでたどり着けずにいました。
ですが今は、「何となく合っているような気がする、そのうちチューナーを買って周波数で弦の音が合っていることを確かめたいけど、今はまあこれでいいや」といい加減なものです。
そのいい加減さが却っていいのだ、と毎日チェロか音叉を触っていて感じるようになりました。
今でも自分で「5度の和音」らしきものを響かせては「きれいな音の響きだなあ」と思いますが、最初の頃の「おお」、という感動は確かに薄れてきました。
しかし良くしたもので、その感動が薄れてきた頃には音階を「ドレミファ…」とたどるうちに「あ、この音の響きからこんな曲思い出したよ」とか、「こうすればあの曲にならないか」などと「埴生の宿」っぽい曲らしきものや「アメイジンググレイス」っぽいのやら、そういう「っぽいの」を弾くようになり、それが今度は楽しくなってきました。

今日の「っぽいの」は「アメイジンググレイス」とサン・サーンスの「白鳥」と「トッカータとフーガ」でした。

未だ切れた弦は買えずじまいですが、やあ、楽しいなあ。

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2008-10-04 購入履歴 【漫画】

黒田硫黄の「大金星」買いました。
早く新装版「大日本天狗党絵詞」出ないかしら。

明日も仕事。

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2008-09-25 古い写真  端島神社

1990年ごろかな?

端島の神社跡。


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48ちゃん、検索すればすぐわかるのにね。でも意地でもググってなんかやんない(笑)。 / 揚水 ( 2008-10-06 21:44 )
そうなんだよね。弁天・大黒・恵比寿・寿老人・福禄寿でしょ。あとは・・・・・毘沙門天?って七福神だっけ多聞天はどうだっけ?四天王だっけ?布袋だっけ?と、こんがらがってくるのよ。あれ、前より悪くなってるか。 / 48 ( 2008-10-06 02:55 )
ああ、48ちゃん、お疲れっす、もとい、お久しぶりっす。確かにこれは軍艦島だね。そういや「鉄コン」は連載当時立ち読みでとびとびだったからいつかちゃんと読みたいなあ。そんでさ、話変わるけど、毘沙門天と福禄寿と弁財天と大黒さんと恵比寿さんと布袋さんとあと誰だっけ? 寿老人は福禄寿と一緒だって話もあるしなあ。また思い出せないのよ。 / 揚水 ( 2008-10-05 22:41 )
揚水お久しぶりっす。これは軍艦島だね。松本大洋の作品(多分”鉄コン”)でここを参考にしたものがあると聞いたことがあるぞ。私もいつか絶対上陸したいぞー。 / 48 ( 2008-10-05 13:58 )
まあ三菱のもちもんですからねえ…。上陸はなかなか難しいかもしれませんね。以前は釣り人が渡船で渡る(無許可ですが)のんきな部分もあったようですが。周回クルーズ、行けなくて残念でしたね。結構いいとどっかで聞きました。 / 揚水 ( 2008-09-26 20:32 )
今年の夏ここの周りを回るクルーズを予定していたのですが、時間がなく断念しました。。一部上陸ツアーができるようになるとか話があるようですが・・・。 / まーこ ( 2008-09-26 00:15 )

2008-09-24 俺頑張った    ※本文中適切でない表現があります

<ケータイ小説大賞>受賞 kikiさん「あたし彼女」とやらを読んでみた。

400ページ余りらしいのだけれど…。



どえらいこと努力して60ページで挫折。
最後の力を振り絞って最後のページにジャンプ。
力の限り脱力した。



脳みそ沸くかと思った。
こりゃ書いた人間もよろこんで読む人間も、きっと脳みそ膿んでるなあ。

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それよりなにより、瀬戸内寂聴さんがケータイ小説を書かれているというのにびっくりです。導入部を読んでみて普通に面白そうだなと思ったのですが、あの形態で長い文章を読むのは疲れます。 / 揚水 ( 2008-09-25 19:54 )
pirucolさん、文中彼氏の部屋が「生理整頓」されていると書かれていました。大賞とっても誤字脱字はそのまんまなんですね。   ……使用済みナプキンでも片付けるのかと思いましたよ(ぼそ / 揚水 ( 2008-09-25 18:15 )
lim.さん、読みもしないで「つまんないんだろ?」と評するのはフェアじゃないと思ったものですから。フェアもアンフェアもねーよちきしょーめい。     みたいな / 揚水 ( 2008-09-25 18:13 )
秋さん、いや偉くなんかないです、ただの怖いもの見たさです。秋元康なのかほかの評者なのか、「あたらしい文体」とか持ち上げてるようですが…以下自粛。 / 揚水 ( 2008-09-25 18:11 )
これで 200万円ゲット みたいな / pirucol ( 2008-09-25 15:11 )
また、随分無理しましたね(笑)。以前「恋空」で脳みそ膿みました。 / lim. ( 2008-09-25 08:42 )
読もうと思われて読み始めただけ偉いです!「あたし彼女」という日本語の使い方の題名だけでもう・・・以下自粛。 / 秋 ( 2008-09-25 07:03 )

2008-09-14 なに見て跳ねる

十五夜お月様見て跳ねる。

今日は日曜日ですが仕事でした。
人手が足りない時によく助けてもらってる人が手伝いに入っているお寺さんの現場で剪定でした。

10数メートルの松からの景色はなかなかのものですが、景色よりも枝先を見るばかり。
一日中松の上にいたので、下に降りてからも世界が緩やかに揺らいでいるような錯覚に陥りました。

そこの元請けさんに奥さんから電話がかかってきて、「お父さん、昨日ススキ採ってくるの忘れたでしょ? 今日は忘れないでよ」と言われたと笑っていました。

ああ、海月もきっと今頃準備してるんだろうな。


      *      *      *


海月が陸丸の散歩をしながら穂の開いていないススキを数本採って、さらに数日前から目をつけていたいい具合に穂の開いているススキを採って満足し、「もう萩はいいや」とにんまりしながら道路を渡ろうとすると、向かい側から同じようにススキと、それに萩を持った小さいおばあさんが渡ってこようとしていたそうです。
行き合いがてら話しかけられたそうです。

おばあさん 「いいススキあった?」
海月    「はい」
お     「わたしもね、前から目をつけてたあと一本採って…、(あれ)?」
海     「おばあさん、これこれ」

そして海月はおばあさんと二人して目をつけていたススキをおばあさんに差し出したそうです。

お     「いいの?」
海     「はい」

おばあさんは恐縮して萩の花を半分分けてくれたそうです。

海月が道を渡ろうとしていた先からやってきたということは、おそらく萩の花も同じ場所で目をつけていたのでしょう。
結構な高さの土手を登らないと採れないところだそうで、海月がこんなおばあさんがよくもまあうまいこと採れたものだと驚くような場所だそうです。
おばあさんはそうやって苦労して採ったであろう萩を、しかも自分の家と人に頼まれた分も合わせて2軒分のうちから半分も分けてくれたそうです。

海月は萩をもらって同じように月見の準備をする人に会えて嬉しかったということですが、それはおばあさんも同じことだと思います。

帰り道、行きかう人行きかう人、「ああ、お月見だねえ」と声を掛けてくれるのもまた嬉しかったとのことです。


今の月は、薄もやの向こうで笠が懸かり掛けています。

そして海月は里芋とサツマイモで作ったお月見団子とお酒の準備をしてくれています。


      *      *      *


画像は海月画。
月はもやの向こうに雲の向こうにそしてあからさまにと装いを変え、少しずつ位置を変え、愉しませてくれました。
月のすぐ右を飛行機が、僕らから見て上から下へ縦に通り過ぎて、上空の風に流された飛行機雲が月の左へと流れて行きました。
鈴虫のかごを背中に置き、ほかの虫の音を聞きながら、友人に結婚祝いにもらったガラスの水差し状の器から酒を酌んで。
ブリキのじょうろに挿したススキと萩と吾亦紅。

美しい夜。


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愛知は昨晩、降りはしましたが土砂降りとまではいきませんでした。月の形に温かい雰囲気を読み取られるとは、目の付け所が違います。 / 揚水 ( 2008-09-16 22:53 )
○の形がなんとも温かい雰囲気ですね。温かいお話ありがとう。。今は土砂降りですゎ。 / まーこ ( 2008-09-15 01:39 )

2008-09-12 壁のはな

今日の現場はとある私立大学で草刈りでした。

作業の合間トイレで用を足していると、立ってまっすぐ前を見た視線の先の少し下の壁に、鼻くそがくっついていました。
いえ、くっついていたのではなくて、勿論誰かがくっつけたのでしょうが。

タイルでなくクロス張りの壁だったので、なんだかなあと思いました。
生易しいのではなくて、生優しい気分で少しほのぼのとしました。

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それはもう、かぴかぴに乾燥しておりました。 / 揚水 ( 2008-09-13 20:49 )
ああ、何だろう。それって、乾燥していました?(笑) / caことかずえもん ( 2008-09-13 18:56 )

2008-09-11 チェロ2日目

さて、昨日はとにかく音叉でA弦を合わせることに終始しましたが、今日は昨日と較べものにならないくらいA弦がスムーズに合わせられました。

どれだけ正確かというと、そこはまだ自信がありませんが。


調子に乗って5度の和音にチャレンジ。
何となくできるような気がするぞ。
全弦合わせられるんじゃないか?
もっと日にちかかると思ってたのに。
とりあえずではあるものの、A弦→D弦→G弦まで終了。
さらにC弦へ。


ここで事件です。




C弦切れたよ(´・ω・`)




予備あるけどしょぼーん。

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2008-09-09 怪しげな秘密結社

にも似た(?)会の発足の準備が進められているという。

いや嘘です。

ひまじんの先輩であるみなみさんから、【1日5分努力する会】というものにお誘いいただきました。

光栄にも大先輩のひまのページに於いて、名指しで(笑)。

しかも

「1日5分、毎日継続して『何か』に取り組みます。
『何か』は、各自が好きなものを決めます。
トイレ掃除でも瞑想でも駄洒落考案なんでもかまいません。」

とあるにもかかわらず、僕は「何か」が指定されている(笑)。


ややや、これはしかし君ただ光栄のみならず名誉なことであるぞ。励むがよい。
と頭の後ろのほうで謎の老人がささやきます。

えーと、ごめんなさいこれも嘘です。


で、僕は何を1日5分頑張ればよいのか、と。
























チェロ


です。




かつて芸大在学中に若気の至りで買った、チェロ(ちなみにわたくし揚水は彫刻科卒)。
楽譜も読めずチューニングにも四苦八苦、ある程度まで弾けるようになったのはほぼ「もりのおんがくか」1曲のみ。
基地外造園屋に勤めていた頃にはもう一切触ってもいなかった、チェロ。

ああご無体な。


しかしこれはある意味チャンスでもありました。

というのも、

樹のスケッチでもするかな、
ギター、触ろかな、
なんでもいい、ドローイング一日少しでいいから描くか、
ギターもだけど、チェロもねえ…、
アルトリコーダーも吹きたいがなあしかし、
庭どうするか考えようかなあ、
それより先に表の外構やんなきゃ、
中日新聞の4コマ「ちびまるこちゃん」の切り貼りは去年の7月1日から続いてるし、
今年9月1日からの中日新聞新聞小説「親鸞」の切り抜きも始めた。

などと、「毎日少しづつ」、「やりたい」ということはたまってきてたのですね。
ですから誘っていただいてありがたい。助かります。
なかなか自分で作れなかったきっかけが、遥か彼方から降ってきたようなものです。

うむ、チェロであるな。

ですがしかし前述のように僕はチューニングもままならず、というか知りません。
ではどうやってチューニングしているかというと、我流です。
その我流がまたややこしい。

まずは音叉でA(アー)弦をとにかく合わせ、さだまさしの「セロ弾きのゴーシュ」の前奏を思い浮かべ、そのサン=サーンスの白鳥の主題のメロディで矛盾なく次の弦に音が移るところを探し、さらにギターと違ってフレットがないのでその探した位置を基に他の2弦も調弦する、というまことに長い道程の末にやっと練習にかかるわけです。
文で書くとわかりづらいでしょうが、やってる本人も非常にわかりづらいままやっています。


ちょw
5分じゃ足んねーwwwwwww


楽譜読めないので、曲はすべて弦の上で音を拾いながら。
しかも自慢じゃありませんが、音聞いてCだのドだのわかる人は僕に言わせれば神です。
こんなんでようもまあ楽器なんて大それた真似を。

ううむ、チェロであるか。

毎日やるぞ!
と意気込んでも、準備に時間をかけられない日はできず、毎日続けられない自分に嫌気がさし次第に疎遠になり挫折。
未来の自分の背中が見えるようです。

で、ない頭で考えた。

あ、そうだ、抱き合わせよう。

チェロができない日はドローイングをすることにしよう。

とここまで思案したのですが。

だめですかね、先輩?

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はっはっは。こら待てルパ〜ン〜(違 / 揚水 ( 2008-09-13 20:48 )
はっはっは、そういえばなんでもいいと言いながら揚水さんには指定してましたなあ。まあまあそういうことで。では。すたこらさ。 / みなみ ( 2008-09-13 00:37 )
夢樂堂さん、おっしゃる通り1日目2日目は30分以上やってましたが、今日は帰宅が遅かったのでひとまず音叉とだけ戯れる予定です。さすがに音叉の音を聞くだけで30分持つかどうか…(笑)。 / 揚水 ( 2008-09-12 20:18 )
チェロですか。一日5分、そう決めると、きっと30分は続くでしょう。初めて走る人には、一日5分走りましょうといってます。 / 夢樂堂@未ログイン ( 2008-09-12 12:20 )

2008-09-09 2008年9月9日 中日新聞2面漫画 佐藤正明氏

中日新聞に触れる機会のない方へ。

いやこの人上手いですよ。


先頭 表紙

2世でオタクの「ガキ」なんじゃないすかね? あ、そう、ガキ、ふーん(笑)。 / 揚水 ( 2008-09-09 23:15 )
麻生は渋いのでしょうか?私にはあやつり人形を操った、切ったら血が群青のオタクにしか見えません。 / caこと、かずえもん ( 2008-09-09 23:04 )

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