himajin top
揚水の「人生薔薇色計画」

僕のハンドルは「ようすい」ではなく「あげみ」と読みます。表記はaghemiとしています。

妻の海月は「くらげ」と読みます。



ふりぃのかうんた

yesterday ふりぃのかうんた today ふりぃのかうんた


自分が何者であるか今よりももっとわからず身悶えしていた学生の頃、何をしたらいいのかについて友達と話しに話した。
結論は出なかった。どころか何をしてもいいんだということにすらなった。
ただし、本当に何をしてもいいというのではなかった。
一つだけ基準がある。
それは俺の、俺たちの、ひいてはほかの人たちの人生を薔薇色にするか、その一点。
時々それを思い出しては行動する。
それが僕たちの人生薔薇色計画。



    よそいき仕事日記   

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2008-09-25 古い写真  端島神社
2008-09-24 俺頑張った    ※本文中適切でない表現があります
2008-09-14 なに見て跳ねる
2008-09-12 壁のはな
2008-09-11 チェロ2日目
2008-09-09 怪しげな秘密結社
2008-09-09 2008年9月9日 中日新聞2面漫画 佐藤正明氏
2008-08-20 夜のひまわり 1  (1/2)
2008-08-20 夜のひまわり 2  (2/2)
2008-08-14 ビバ! 盆休み


2008-09-25 古い写真  端島神社

1990年ごろかな?

端島の神社跡。


先頭 表紙

48ちゃん、検索すればすぐわかるのにね。でも意地でもググってなんかやんない(笑)。 / 揚水 ( 2008-10-06 21:44 )
そうなんだよね。弁天・大黒・恵比寿・寿老人・福禄寿でしょ。あとは・・・・・毘沙門天?って七福神だっけ多聞天はどうだっけ?四天王だっけ?布袋だっけ?と、こんがらがってくるのよ。あれ、前より悪くなってるか。 / 48 ( 2008-10-06 02:55 )
ああ、48ちゃん、お疲れっす、もとい、お久しぶりっす。確かにこれは軍艦島だね。そういや「鉄コン」は連載当時立ち読みでとびとびだったからいつかちゃんと読みたいなあ。そんでさ、話変わるけど、毘沙門天と福禄寿と弁財天と大黒さんと恵比寿さんと布袋さんとあと誰だっけ? 寿老人は福禄寿と一緒だって話もあるしなあ。また思い出せないのよ。 / 揚水 ( 2008-10-05 22:41 )
揚水お久しぶりっす。これは軍艦島だね。松本大洋の作品(多分”鉄コン”)でここを参考にしたものがあると聞いたことがあるぞ。私もいつか絶対上陸したいぞー。 / 48 ( 2008-10-05 13:58 )
まあ三菱のもちもんですからねえ…。上陸はなかなか難しいかもしれませんね。以前は釣り人が渡船で渡る(無許可ですが)のんきな部分もあったようですが。周回クルーズ、行けなくて残念でしたね。結構いいとどっかで聞きました。 / 揚水 ( 2008-09-26 20:32 )
今年の夏ここの周りを回るクルーズを予定していたのですが、時間がなく断念しました。。一部上陸ツアーができるようになるとか話があるようですが・・・。 / まーこ ( 2008-09-26 00:15 )

2008-09-24 俺頑張った    ※本文中適切でない表現があります

<ケータイ小説大賞>受賞 kikiさん「あたし彼女」とやらを読んでみた。

400ページ余りらしいのだけれど…。



どえらいこと努力して60ページで挫折。
最後の力を振り絞って最後のページにジャンプ。
力の限り脱力した。



脳みそ沸くかと思った。
こりゃ書いた人間もよろこんで読む人間も、きっと脳みそ膿んでるなあ。

先頭 表紙

それよりなにより、瀬戸内寂聴さんがケータイ小説を書かれているというのにびっくりです。導入部を読んでみて普通に面白そうだなと思ったのですが、あの形態で長い文章を読むのは疲れます。 / 揚水 ( 2008-09-25 19:54 )
pirucolさん、文中彼氏の部屋が「生理整頓」されていると書かれていました。大賞とっても誤字脱字はそのまんまなんですね。   ……使用済みナプキンでも片付けるのかと思いましたよ(ぼそ / 揚水 ( 2008-09-25 18:15 )
lim.さん、読みもしないで「つまんないんだろ?」と評するのはフェアじゃないと思ったものですから。フェアもアンフェアもねーよちきしょーめい。     みたいな / 揚水 ( 2008-09-25 18:13 )
秋さん、いや偉くなんかないです、ただの怖いもの見たさです。秋元康なのかほかの評者なのか、「あたらしい文体」とか持ち上げてるようですが…以下自粛。 / 揚水 ( 2008-09-25 18:11 )
これで 200万円ゲット みたいな / pirucol ( 2008-09-25 15:11 )
また、随分無理しましたね(笑)。以前「恋空」で脳みそ膿みました。 / lim. ( 2008-09-25 08:42 )
読もうと思われて読み始めただけ偉いです!「あたし彼女」という日本語の使い方の題名だけでもう・・・以下自粛。 / 秋 ( 2008-09-25 07:03 )

2008-09-14 なに見て跳ねる

十五夜お月様見て跳ねる。

今日は日曜日ですが仕事でした。
人手が足りない時によく助けてもらってる人が手伝いに入っているお寺さんの現場で剪定でした。

10数メートルの松からの景色はなかなかのものですが、景色よりも枝先を見るばかり。
一日中松の上にいたので、下に降りてからも世界が緩やかに揺らいでいるような錯覚に陥りました。

そこの元請けさんに奥さんから電話がかかってきて、「お父さん、昨日ススキ採ってくるの忘れたでしょ? 今日は忘れないでよ」と言われたと笑っていました。

ああ、海月もきっと今頃準備してるんだろうな。


      *      *      *


海月が陸丸の散歩をしながら穂の開いていないススキを数本採って、さらに数日前から目をつけていたいい具合に穂の開いているススキを採って満足し、「もう萩はいいや」とにんまりしながら道路を渡ろうとすると、向かい側から同じようにススキと、それに萩を持った小さいおばあさんが渡ってこようとしていたそうです。
行き合いがてら話しかけられたそうです。

おばあさん 「いいススキあった?」
海月    「はい」
お     「わたしもね、前から目をつけてたあと一本採って…、(あれ)?」
海     「おばあさん、これこれ」

そして海月はおばあさんと二人して目をつけていたススキをおばあさんに差し出したそうです。

お     「いいの?」
海     「はい」

おばあさんは恐縮して萩の花を半分分けてくれたそうです。

海月が道を渡ろうとしていた先からやってきたということは、おそらく萩の花も同じ場所で目をつけていたのでしょう。
結構な高さの土手を登らないと採れないところだそうで、海月がこんなおばあさんがよくもまあうまいこと採れたものだと驚くような場所だそうです。
おばあさんはそうやって苦労して採ったであろう萩を、しかも自分の家と人に頼まれた分も合わせて2軒分のうちから半分も分けてくれたそうです。

海月は萩をもらって同じように月見の準備をする人に会えて嬉しかったということですが、それはおばあさんも同じことだと思います。

帰り道、行きかう人行きかう人、「ああ、お月見だねえ」と声を掛けてくれるのもまた嬉しかったとのことです。


今の月は、薄もやの向こうで笠が懸かり掛けています。

そして海月は里芋とサツマイモで作ったお月見団子とお酒の準備をしてくれています。


      *      *      *


画像は海月画。
月はもやの向こうに雲の向こうにそしてあからさまにと装いを変え、少しずつ位置を変え、愉しませてくれました。
月のすぐ右を飛行機が、僕らから見て上から下へ縦に通り過ぎて、上空の風に流された飛行機雲が月の左へと流れて行きました。
鈴虫のかごを背中に置き、ほかの虫の音を聞きながら、友人に結婚祝いにもらったガラスの水差し状の器から酒を酌んで。
ブリキのじょうろに挿したススキと萩と吾亦紅。

美しい夜。


先頭 表紙

愛知は昨晩、降りはしましたが土砂降りとまではいきませんでした。月の形に温かい雰囲気を読み取られるとは、目の付け所が違います。 / 揚水 ( 2008-09-16 22:53 )
○の形がなんとも温かい雰囲気ですね。温かいお話ありがとう。。今は土砂降りですゎ。 / まーこ ( 2008-09-15 01:39 )

2008-09-12 壁のはな

今日の現場はとある私立大学で草刈りでした。

作業の合間トイレで用を足していると、立ってまっすぐ前を見た視線の先の少し下の壁に、鼻くそがくっついていました。
いえ、くっついていたのではなくて、勿論誰かがくっつけたのでしょうが。

タイルでなくクロス張りの壁だったので、なんだかなあと思いました。
生易しいのではなくて、生優しい気分で少しほのぼのとしました。

先頭 表紙

それはもう、かぴかぴに乾燥しておりました。 / 揚水 ( 2008-09-13 20:49 )
ああ、何だろう。それって、乾燥していました?(笑) / caことかずえもん ( 2008-09-13 18:56 )

2008-09-11 チェロ2日目

さて、昨日はとにかく音叉でA弦を合わせることに終始しましたが、今日は昨日と較べものにならないくらいA弦がスムーズに合わせられました。

どれだけ正確かというと、そこはまだ自信がありませんが。


調子に乗って5度の和音にチャレンジ。
何となくできるような気がするぞ。
全弦合わせられるんじゃないか?
もっと日にちかかると思ってたのに。
とりあえずではあるものの、A弦→D弦→G弦まで終了。
さらにC弦へ。


ここで事件です。




C弦切れたよ(´・ω・`)




予備あるけどしょぼーん。

先頭 表紙

2008-09-09 怪しげな秘密結社

にも似た(?)会の発足の準備が進められているという。

いや嘘です。

ひまじんの先輩であるみなみさんから、【1日5分努力する会】というものにお誘いいただきました。

光栄にも大先輩のひまのページに於いて、名指しで(笑)。

しかも

「1日5分、毎日継続して『何か』に取り組みます。
『何か』は、各自が好きなものを決めます。
トイレ掃除でも瞑想でも駄洒落考案なんでもかまいません。」

とあるにもかかわらず、僕は「何か」が指定されている(笑)。


ややや、これはしかし君ただ光栄のみならず名誉なことであるぞ。励むがよい。
と頭の後ろのほうで謎の老人がささやきます。

えーと、ごめんなさいこれも嘘です。


で、僕は何を1日5分頑張ればよいのか、と。
























チェロ


です。




かつて芸大在学中に若気の至りで買った、チェロ(ちなみにわたくし揚水は彫刻科卒)。
楽譜も読めずチューニングにも四苦八苦、ある程度まで弾けるようになったのはほぼ「もりのおんがくか」1曲のみ。
基地外造園屋に勤めていた頃にはもう一切触ってもいなかった、チェロ。

ああご無体な。


しかしこれはある意味チャンスでもありました。

というのも、

樹のスケッチでもするかな、
ギター、触ろかな、
なんでもいい、ドローイング一日少しでいいから描くか、
ギターもだけど、チェロもねえ…、
アルトリコーダーも吹きたいがなあしかし、
庭どうするか考えようかなあ、
それより先に表の外構やんなきゃ、
中日新聞の4コマ「ちびまるこちゃん」の切り貼りは去年の7月1日から続いてるし、
今年9月1日からの中日新聞新聞小説「親鸞」の切り抜きも始めた。

などと、「毎日少しづつ」、「やりたい」ということはたまってきてたのですね。
ですから誘っていただいてありがたい。助かります。
なかなか自分で作れなかったきっかけが、遥か彼方から降ってきたようなものです。

うむ、チェロであるな。

ですがしかし前述のように僕はチューニングもままならず、というか知りません。
ではどうやってチューニングしているかというと、我流です。
その我流がまたややこしい。

まずは音叉でA(アー)弦をとにかく合わせ、さだまさしの「セロ弾きのゴーシュ」の前奏を思い浮かべ、そのサン=サーンスの白鳥の主題のメロディで矛盾なく次の弦に音が移るところを探し、さらにギターと違ってフレットがないのでその探した位置を基に他の2弦も調弦する、というまことに長い道程の末にやっと練習にかかるわけです。
文で書くとわかりづらいでしょうが、やってる本人も非常にわかりづらいままやっています。


ちょw
5分じゃ足んねーwwwwwww


楽譜読めないので、曲はすべて弦の上で音を拾いながら。
しかも自慢じゃありませんが、音聞いてCだのドだのわかる人は僕に言わせれば神です。
こんなんでようもまあ楽器なんて大それた真似を。

ううむ、チェロであるか。

毎日やるぞ!
と意気込んでも、準備に時間をかけられない日はできず、毎日続けられない自分に嫌気がさし次第に疎遠になり挫折。
未来の自分の背中が見えるようです。

で、ない頭で考えた。

あ、そうだ、抱き合わせよう。

チェロができない日はドローイングをすることにしよう。

とここまで思案したのですが。

だめですかね、先輩?

先頭 表紙

はっはっは。こら待てルパ〜ン〜(違 / 揚水 ( 2008-09-13 20:48 )
はっはっは、そういえばなんでもいいと言いながら揚水さんには指定してましたなあ。まあまあそういうことで。では。すたこらさ。 / みなみ ( 2008-09-13 00:37 )
夢樂堂さん、おっしゃる通り1日目2日目は30分以上やってましたが、今日は帰宅が遅かったのでひとまず音叉とだけ戯れる予定です。さすがに音叉の音を聞くだけで30分持つかどうか…(笑)。 / 揚水 ( 2008-09-12 20:18 )
チェロですか。一日5分、そう決めると、きっと30分は続くでしょう。初めて走る人には、一日5分走りましょうといってます。 / 夢樂堂@未ログイン ( 2008-09-12 12:20 )

2008-09-09 2008年9月9日 中日新聞2面漫画 佐藤正明氏

中日新聞に触れる機会のない方へ。

いやこの人上手いですよ。


先頭 表紙

2世でオタクの「ガキ」なんじゃないすかね? あ、そう、ガキ、ふーん(笑)。 / 揚水 ( 2008-09-09 23:15 )
麻生は渋いのでしょうか?私にはあやつり人形を操った、切ったら血が群青のオタクにしか見えません。 / caこと、かずえもん ( 2008-09-09 23:04 )

2008-08-20 夜のひまわり 1  (1/2)

日中はまだまだ暑いけれど、朝晩はずいぶん過ごしやすくなった。
七時を回るとずいぶん暗い。ついこの間まではまだ明るかったのに。

国道沿いに生コン会社のプラントがかつてあった場所に、スーパーや家電量販店、大型衣料品店と本屋の複合商業施設が出来て一年ほどが過ぎた。

生コン屋が事業を閉めてからしばらくは、施設を解体して更地にしただけの状態で放置されていた。
よく通る場所だったけれど、コンクリートや鉄で作られた無骨な施設が、その中に人や車を飲み込んでは吐き出し賑やかに活動をしている頃は、その周囲に畑や水田が広がっていることに気付きもしなかった。廃墟廃屋が撤去されて明るい日差しの下に裸にされた土地が晒されて初めて、そこいらは碁盤状に道路が走った平らな土地で、裸地の、つまりかつて工業施設だった場所の隣は、休耕地の割合も多いけれど確かに田畑が広がっている、ということを知った。

それに気付いてから、まだ生コン屋が稼働している頃にこの辺に引っ越してきてずっと別の場所に行っていた犬の散歩はほとんど、いくつもの十字路があるこの場所に来るようになった。

よく手入れされた畑、放置気味の畑、雑草だらけの休耕地、そしてコンクリートがらや金属で出来た何かの部品がまだちらほらとり残されているプラントの跡地。道路を挟んで、十字路と畑と田んぼと雑草。用水路。

その中を歩くのは楽しかった。

飼っている犬の名前からその辺りを勝手に陸十字と呼んでいた。
犬の名前は陸丸という。たまに真夜中に陸丸と陸十字に出掛けて行き、引き綱を解いてかくれんぼや追いかけっこをしたりしていた。

その陸十字に商業施設が出来ると知った時は、しょうがないと思いつつも、さびしく、悲しかった。
ススキの藪もジュズダマの林もなくなった。おばあさんが細々と育てていた菊やキャベツもなくなった。刈り取られて埋め立てられその上にはアスファルトで舗装された駐車場が出来た。何がいるとも確かめはしなかったが確かに生き物の気配がした用水は、ある場所では側溝に姿を変え浅くなり、そしてまた別の場所では暗渠にされた。

それでも施設の駐車場のさらに周囲にはそれまでの半分くらいの畑や水田がなんとか残されてはいた。残されてはいるけれど、やはりずいぶんさびしくなった。
その上、耕作を放棄された土地の割合も多くなっている。

先頭 表紙

2008-08-20 夜のひまわり 2  (2/2)

本屋に行った帰り道、駐車場と耕作地の境にある、以前のままでアスファルトも古くなってしまった細い道路を歩く。

薄暮に世界が少しずつ色を失っていく中、水田の中稲と早稲の稲の色の対比が美しい。
中稲(なかて)の黄緑色と早稲(わせ)の黄色の色合いの違いが、次第に濃淡だけの差異に変わっていく。その隣にはサトイモのやや稲たちよりも濃い緑が、これも色を失う濃紺のグラデーションの中に溶け込んでいく。

歩き続けるとさらにそれらの隣、ぼうぼうに生えた雑草の中から、それらの雑草よりも大人の背よりもはるかに高いひまわりが、数十本数百本と空を衝くように立っていた。
少し離れたところからの商業施設の灯りにほのかに照らされて思い思いの軸の向きで立っている姿は、大勢いるのに静かにただ佇む昔日の賢人らのようにも思われた。歴史の中のそれぞれの時代でそれぞれの土地に生きたかつての賢人たちが、一堂に会しているようだった。

陸十字の頃は、なかった。

スーパーや本屋が繁盛(はや)ってその辺りを訪れる人の数が増えたことで、その土地の持ち主が何か考えるところがあって種を蒔いたものだろうか。休耕地によくある、雑草のあまり目立たないコスモス畑よりもずっといいと感じた。

けれど、明るい時間にそこを通ったとしたら、生い茂る雑草の煩雑さが視界に入り過ぎてその賢人たちのような姿に気付きにくかったかもしれない。
むしろ雑草とともに横溢する生命力の方をこそ感じさせられたかもしれない。


まもなく夜がやってくる。

盛夏を過ぎた夏の花は、頭(こうべ)を垂れて宵闇に賢人の姿に還っていく。

先頭 表紙

2008-08-14 ビバ! 盆休み

ひゃっほーい、やっと休みだよー。

13日から日曜まで休みなので、ヤマボウシを植えた前にCB(コンクリートブロックのことですね)積んで、自分ちの外構やるんだー。
と意気込んでおりました。

ところで12日の晩、10日に放送のあった「ちりとてちん外伝 まいご3兄弟」の録画を海月と二人で観ていたところ左目が痛い、とても痛い。
とほほ。

一時停止をして目を洗いに行った先、鏡の中に衝撃の映像が。

うん、なんか刺さってるね、どうも。
とほほ。

黒目の縁になんだかぽつりと盛り上がっている。小さくてなんだか分からない。
眼、というか瞼の裏が痛いのをこらえて「ちりとてちん外伝」の続きを観る。
「ちりとてちん外伝」、おそらく高校野球の放送の都合だろうな、残り10分くらい、録画されてなかったし。
とほほ。

救急病院に電話してみたけれど、当然眼科で当直というのは、ない。
とほほ。
眼球が自分の意思に関係なく動く度に走る瞼の激痛に悶絶しながら無理くり、眠った。

13日朝、起きたら左目だけ香川照之のようになっている。なにもそこまで腫れなくてもよかろうに。
海月が眼科に電話してくれる。
一軒目。録音でお盆休みの案内が流れているという。
そりゃそうだよね。

二軒目。
昨日から盆休みだけど、どうしても診なければならない人がいて、今病院にいるとのこと。なになに、本人に替わって、と。

「どうしました?」
「なんか目に刺さってます」
「そりゃ来てもらわないと」
「いいんですか」
「いいもなにも来てもらわないと」

ああ、いい先生だなあ。

受診しましたら、太さ0.1ミリにも満たないような何か細いものが角膜の縁に0.3ミリほど突き刺さっておりました。モニターでそれを見せてもらって「どうやって取るんだろ、これ?」ともう笑うしかありませんやね。怖いですねえ。

果たして、痛み止めを点眼され、先生がピンセットでその棘だかなんだかを抜いてくださいました。
幸い黒眼の縁が患部だったので視線がずれるものか、近づいてくる医療器具をまじまじと見せつけられる拷問には遭わずに済みました。

しかし13日は一日中、今日14日も半日以上、大事をとってゴロゴロしておりました。
ああ、俺が計画してから二ヶ月も楽しみにしていたdo it yourselfの外構がブロック積みが、ああ。
とほほ。

明日やろうかなと思ったところ、明日は内輪で「樵を囲む会(仮)」というのをやるんで、そんな暇ないなあ。とほほ。

ってのか、そうそう、明日は楽しみだなあ。

先頭 表紙

「樵を囲む会(仮)」はとても楽しくおいしかったです。 / 揚水 ( 2008-09-09 21:54 )

[次の10件を表示] (総目次)