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揚水の「人生薔薇色計画」

僕のハンドルは「ようすい」ではなく「あげみ」と読みます。表記はaghemiとしています。

妻の海月は「くらげ」と読みます。



ふりぃのかうんた

yesterday ふりぃのかうんた today ふりぃのかうんた


自分が何者であるか今よりももっとわからず身悶えしていた学生の頃、何をしたらいいのかについて友達と話しに話した。
結論は出なかった。どころか何をしてもいいんだということにすらなった。
ただし、本当に何をしてもいいというのではなかった。
一つだけ基準がある。
それは俺の、俺たちの、ひいてはほかの人たちの人生を薔薇色にするか、その一点。
時々それを思い出しては行動する。
それが僕たちの人生薔薇色計画。



    よそいき仕事日記   

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2001-12-18 カレーを食べながら思うこと
2001-12-17 呆けるサケ
2001-12-17 初対面
2001-12-17 そしてショーが始まる
2001-12-16 おいしいもの
2001-12-16 積雪走行注意
2001-12-14 人と異なる自分
2001-12-14 雪が降りました
2001-12-14 風邪なのに…
2001-12-12 赤か青か黄色か


2001-12-18 カレーを食べながら思うこと

12月18日、この日は夕方から夜勤。
やるべき仕事の合間に夜食を食べようと、持参した電気炊飯器からご飯をよそい、レトルトのビーフカレーをかけた。
電子レンジで温めようとセットして、レトルト袋を何気なく見ていると、原材料の表示の部分がシールになっているのに気づいた。そこにはこう書かれてあった。


品名

カレー

原材料名

野菜(馬鈴薯(遺伝子組替えでない)、人参、玉ねぎ、しょうが、にんにく)、小麦粉、牛肉、ラード、砂糖、チキンエキス、食塩、カレー粉、フルーツペースト、香辛料、ウスターソース、でん粉、トマトペースト、ミルポア、調味料、(アミノ酸等)、カラメル色素、ポークエキス、酵母エキス、香料

殺菌方法

気密容器に密閉し、加圧加熱殺菌

内容量

210g

品質保持期間

欄外に記載

製造者

(揚水により略)


カレーを買うときに「狂牛病カレーちょうだい」と言って笑われたことを思い出す。
食肉関係者にはしゃれにならない冗談だろうが、ふざけてしまった。無関係とはそういうことだ。
シールをはがして、カレーを食べながら下に書かれた文字を読んでみると、案の定、といったところだった。


原材料名

野菜(馬鈴薯、人参、玉ねぎ、しょうが、にんにく)、小麦粉、牛肉、食用油脂(ラード、ヘッド)、砂糖、肉エキス(チキン、ポーク、ビーフ)、食塩、カレー粉、フルーツペースト、香辛料、ウスターソース、でん粉、トマトペースト、ミルポア、調味料、(アミノ酸等)、カラメル色素、香料


表示が新しくなって、どこが違うか比べてみる。

まず「馬鈴薯」。遺伝子組み替えかそうでないかの表示を義務化するか何かの都合でもあるのだろうけれど、僕にはむしろ、これは付け足しのように思われる。
このシールが貼られた背景は、やはり狂牛病だろう。

「肉エキス」の中から「ビーフ」が消えている。替わりに「酵母エキス」が加えられている。
そして「ヘッド」が消えている。よくは知らないが、豚から作られる食用油脂が「ラード」なら、牛から作られるそれが「ヘッド」なのではないか。
書き換えられた表示は、危険とされる材料を使わなくなったことを表しているのだろう。

この食品会社としては、当然の行動だろう。「食」を扱う者は、それを食べる人の安全に責任を負う。表示を変えることは、消費者にきちんとした措置を執ったことを伝える意味もあるだろう。
ただしかし、その表記法には多少いやらしさを感じる。「チキンエキス」と「ポークエキス」を離れた配置にしてみたり、多分「ビーフ」エキスの替わりに加えられた「酵母エキス」も、ちょっと見にはそれと分からない位置に書き加えられたりしている。
どうもものごとを曖昧にしようという意志を感じる。考えすぎだろうか。

きっと考えすぎだろう。
けれどこの先、僕たちは食の安全と危険の間で揺らいで生きなければならない。それはまちがいないだろう。

先頭 表紙

きっと今の日本でお金を出して手に入れる食品で「絶対に安全」というモノは皆無に等しいでしょう。それをただ嘆くのではなく、そういう時と場所に生きている、ということです。食べられるだけ幸せなのだとも言えるでしょう。 / 揚水 ( 2001-12-21 02:02 )
絶対に牛骨つかってる、っていうもんね。とんこつラーメンなんかも牛骨入れるとぐっと味がよくなるってさー。私はブイヨンがこわいじょー! / ヒラノ ( 2001-12-20 07:37 )
そーしてちょーでゃあ。ってもうねてるか。おやすみなさいませ。 / 揚水 ( 2001-12-20 01:57 )
ほんとだ。今夜はおりこうさんにしようっと。。 / ヒラノ ( 2001-12-19 23:36 )
何やってんですか、あなたたちは(笑)。夜更かしするからだるいんです。 / 揚水 ( 2001-12-19 13:00 )
おはようっす。だるいっす。スズキがうちでいたずらばっかりして困ります。今も私の高校の卒業アルバムを見てむーむー言ってます。こらっ!! / ヒラノ ( 2001-12-19 10:21 )

2001-12-17 呆けるサケ

昨日は恋人と一日二人で過ごした。楽しかった。一昨日もほんとに楽しかった。きのうは、たのしかったです。おとといも、たのしかったです。これではまるで小学生の、作文か夏休みの日記みたいではないか。
しょうがない、ほかに書きようもない。
一緒に楽しい時間を作ってくれた友人夫妻にも感謝している。

一昨日昨日と幸せすぎて、今日は朝からまったく呆(ほう)けてしまっていた。
仕事に行っても呆けたままだった。しかたがないので、炭焼小屋の増築部分の土間にコンクリート三和土を打って、仕事してる振りをしていた。

今日は家に帰って、某ヒラノさんご友人の某スズキ君のHPへ行き、日記をすべて通読してきた。
そこから「エゴグラム」とやらに行って性格診断をしてみたら、当たりすぎてて笑ってしまった。
僕は、動物占いのバッタもんの「水族館占い」でサケだった。恋人はクラゲだ。

何食べよう。
なんだかジャンクな食べ物が食べたかったから、まずサッポロ一番みそラーメンを食べた。一昨日はおいしいものばかり食べていた。昨日も、その残り物も含めておいしいものばかり食べていた。
反動、というほど大げさなことだとも思えないのだが。
あとゴボ天3本。
これでジャンクフードは満足したので、自分でオチャツミを作る。

今日のオチャツミ。

中華風冷や奴。ただし、以前に書いたものとはトッピングが異なる。ピーマンの細切りの代わりにめねぎを使った。
文字でいえば芽葱、なんだろうか。それをどっさりかけてみた。
太さ1ミリ、長さ6センチにも満たないような細くてかわいらしいねぎ。
味はやはりしっかりねぎ。そのくせ、そうきつくないのは新芽だから当たり前としても、アルファルファに通じる味もするから不思議。水耕栽培の味なのか、種子から発芽した新芽の特徴なのか。ナゾ。

おいしかったです。

呆けてしまったサケはクラゲを想いながら豆腐を食べる。

先頭 表紙

タツノオトシゴ。ある意味ゴージャス。 / 揚水 ( 2001-12-19 12:57 )
タツノオトシゴでした<水族館占い / lim. ( 2001-12-19 09:55 )
Lim.さん、どーなんでしょ?ヒラノさんに尋ねるしかないのでは?長野まゆみ未チャレンジのままです。僕はクラゲと一緒にいると、確かに呆けるんですが、どこかがビシバシ冴えてきもしますね。 / 揚水 ( 2001-12-19 03:00 )
ヒラノさん、テストステロンって、何?グレコローマンの親戚?ってことならギリシャローマ式の男性ホルモンってことかいな。 / 揚水 ( 2001-12-19 02:59 )
はあーーーだりーーー、だるくて更新できないーー。あとでまた正式つっこみしよーー。 / ヒラノ ( 2001-12-19 01:25 )
恋人と一緒に過ごすと、私もほうけています。水族館占いやってみよう。 / lim. ( 2001-12-18 16:27 )
久々にネットに入ったら、突っ込みに反応できませんでした。12/14のところ。スズキさんへ。私も「鳩の処」が一番好きです。揚水さま、私とスズキさんは本当に似ているのでしょうか(笑)? / lim. ( 2001-12-18 16:26 )
まーね、戸籍上はそうなんだけど、多分みんなテストステロンばんばかはいってるよ。もうムンムンするくらい。 / ヒラノ ( 2001-12-18 03:32 )
ええもう、お好きなようにしてくださいな。なんだ、オスは俺一人じゃないのか、ってじゃあハニーちゃんがかわいそうじゃんか。←言い過ぎです。みなさんちゃんとメスです(多分)。 / 揚水 ( 2001-12-18 03:09 )
揚水くん、きみんちでチャットしてしまった。。。てへへ。ところでオス一匹はビビるかねやはし?わしも入れて2匹っちゅうことでよいかえ?(あ、間違えた。ハニーちゃん以外はオスだ。このメンツなら・・・。) / ヒラノ ( 2001-12-18 02:36 )
にゃーん! / 撫子 ( 2001-12-18 02:30 )
わかった。じゃー、きみんとこメールするよ。がっこの入り方と一緒に教えてくれー! / ヒラノ ( 2001-12-18 02:25 )
しょ、詳細はメールで?(笑) / 撫子 ( 2001-12-18 02:22 )
↓撫さん、なぜそうはいかんのだ?相手はオカマか? / ヒラノ ( 2001-12-18 02:16 )
でもそうはいかないんだよねぇ。 / 撫子 ( 2001-12-18 02:07 )
抱かれてください。 / 揚水 ( 2001-12-18 01:56 )
そろそろ好きな人に抱かれたいなぁ。うぅ〜ん。 / 撫子 ( 2001-12-18 01:49 )
だからどーした? もこーしたもないんですかね。 / 揚水 ( 2001-12-18 01:39 )
あたしはブラックマーケットをうろつくチンピラですか(笑)? 僕とスズキ君、話合うかな。そりゃいいや。僕はただもんです。もしそう見えないとしたら、世間の方が歪んでる!(うそうそ。)確かに僕はクラゲに育ててもらったけど、正確じゃないね。お互いにお互いを、育んでこられたと思う。カッコつけすぎ? 女子も育成可だと思うけど、「そのままでいいのに」って言いそう。宴会、やりたいね(ってオスは俺だけかい)。 / 揚水 ( 2001-12-18 01:38 )
どーしたもこーしたも。 / 撫子 ( 2001-12-18 01:28 )
撫子さん、どーしました? / 揚水 ( 2001-12-18 01:16 )
でもさー、スズキをいい女っちゅう揚水さんてやっぱただもんじゃないよねー。(だってスズキの男はただもんじゃないもん。いつも。)さすが、「素敵な人」が手塩にかけて育てただけのことはあるよねー。姉さんは女子も育てて下さらないのかしらー?わしとか。 / ヒラノ ( 2001-12-18 01:13 )
わしら(スズキとわしと友人イイダ)と揚水さんとハニーとで宴会したい!!オチャツミご相伴にあずかりたい!!(遠いもんなー。) / ヒラノ ( 2001-12-18 00:50 )
↓いー女?やっぱそう思う?あの人ってマーケット限られてるんだよねー。こういうマーケットとかさー。(いえもちろん冗談なんすけどね。ふたりめちゃめちゃ話があいそうなんだもんなー。) / ヒラノ ( 2001-12-18 00:48 )
恋人かぁ・・・いいなぁ。 / 撫子 ( 2001-12-18 00:46 )
お疲れさま。ウミガメ(笑)。はまったはまった。いー女だなー。祈ります。 / 揚水 ( 2001-12-18 00:14 )
遊びの余韻で一日すごすなんていいっすね。私は友人の引越しの手伝いと寝不足でフラフラです。現在作文中。ういーーん、ういーーん、、、。ちなみに水族館占い、私はウミガメです。スズキHPにはまりましたね。あすは彼女の本番。好演を祈っててください。 / ヒラノ ( 2001-12-18 00:04 )

2001-12-17 初対面

旨い旨いと食べるうちにメインのもう一つの雄、ブリ大根ができあがる。

おいしく、楽しかった。

僕はこの日、初めて恋人を他人に引き合わせた。それまではいつも二人だけでしか会わなかった。
親友夫妻と彼女は、初対面ということになる。
4人ともとてもこの日が来るのを楽しみにしていた。
けれど僕の恋人は多少の不安も漏らしていた。
彼女は3人以上の集まりで自分を前に出して話すことは得意ではなく、初対面となればなおさらということであった。
けれど、初対面だからこそ、きちんと自己紹介したい。
いざふたを開けてみると、彼女はあまり初対面の人にうち解けることはできない性質であったはずが、僕たち4人はよく食べてよく話し、とてもいい時間を過ごすことができた。

恋人も親友夫妻も、お互いにお互いの感想を、いい人だねと僕に言ってくれた。
僕もそう思うし、彼らが、どちらも僕にとって大切な人たちである彼らがそう思ってくれることは、とてもうれしい。

途中、誘ったものの都合で来ることのかなわなかった、もう一人の友人から「ブリ旨いかー?」という恨み言の電話がかかってきた。ハンズフリーにしてみんなでげらげら笑って話した。

料理はみなおいしく、話はとても楽しかった。

キリスト教徒である奥さんから、二人分のクリスマスプレゼントまでいただいた。
僕は安いセックスや経済に振り回されるこの国のクリスマスの現象がきらいで、信者の方に申し訳ないと思う。
けれど善意や好意に包まれたプレゼントなら信者であるなしに関わらずありがたくいただく。
信者の方にプレゼントをあげることはあっても、そうでない人にはなるべくあげないように心掛けている。
ひねくれているとか堅いことを言うと言われても構わない。
ぼくはそう育ってしまったことが恥ずかしくないし、人がクリスマスをやることに(祝うこと、ではない。祝う人はきちんとしているのだから僕に何が言えよう?)、直接はなんの文句も言わない。ただ腹の中で苦々しく思うだけだ。
僕はささやかながら、知り合いが絵を描いて僕が文を書いた、小さなコピー製本の絵本をお返しにあげた。
親友の奥さんは喜んでくれた。

彼らもずいぶん楽しんでくれたようだった。長いこといてくれて、笑顔で帰っていった。
初対面だからといって心配することはなかったどころか、夫妻と僕の恋人は、いい具合に出会えた、と僕は思う。
愛するにも憎しみ合うにも、人はまず出会わなければならない。人は会って、そこからどうなるか、その時点では分からない。けれど、そこから全ては始まる。
それが初対面の意味。

今回は、きっといい出会いだった。

お客二人が帰って、僕たち二人はとても幸せに眠りについた。

先頭 表紙

↓ぎゃははははは。馬鹿でえ、「湯豆腐」だって。「温豆腐」だっての。 / 揚水 ( 2001-12-17 02:40 )
してやったり。幸せに眠ってください。大変だったのよ、こんだけ書くの。警報鳴りましたか? 僕は「湯豆腐」に轟音でした。「ビフォア・ラン」は美しく悲しく、それでいて元気も出る物語でした。おやすみなさい。 / 揚水 ( 2001-12-17 02:35 )
風呂上りについ魔がさして(?)きてみたら、なんじゃあ!この大量書き込みはー!!びっくりしたなー、もうー。でも少し煮えた脳がリラックスできて、私も幸せに眠りにつけそうです。多謝。あしたまた来るねー。(今、重松のビフォアランを読み始めたところ。) / ヒラノ ( 2001-12-17 02:19 )

2001-12-17 そしてショーが始まる

お客は無事に到着。

時間の確認その他で数日前に前もって彼に電話を入れたとき、
彼が「スタッドレス履いてるから大丈夫」と言うのに
僕は「気が早いねえ」と応えたのが、そんなことはなかったのである。

夫妻を招き入れ、彼女はすでにできている食べ物のうち、オードブルに当たるものをテーブルに並べる。僕はブリショーに取りかかった。お客の目の前で、ブリを捌く。

オードブルは4品。

キウイのスライスに生のホタテを酢で締めて挟んだもの。
それと同じものを細かく刻んでわさびじょう油で和えたもの。
直火で焙って皮をむいた赤ピーマンと人参と青ピーマンの細切りと、暖かい昆布出汁にくぐらせた生シイタケの、ワインビネガーとオリーブオイルのマリネ。
カマンベールのように白カビに包まれてなおかつ中に青カビのあるチーズの細い扇形のスライス。

飲み物はヱビスビールと久保田の千壽を用意していたものの、親友は車だからと辞退。奥さんが妊娠していると告げられてびっくり。聞かされていなかった。
彼は「あれ? 言ってなかったっけ」とのんきなことをのたまう。
いいのだ。
めでたい。
僕と恋人ははしゃいで何度もおめでとうを言った。
だから彼女には野菜ジュース。
僕と恋人ばかりが飲むことになったけれど、僕の恋人はあまり飲めないので、いやーみなさん悪いですね、というかたち。

僕がブリの鱗をすき切りにしていると、恋人もやりたいというのでやらせてみる。なかなかそげないながらがんばっている。彼女が頭とワタを取るところまでやって交代。血合いをよく洗って水気を取り、背側と腹側のひれの脇に包丁目を入れ、尾に向かって返し包丁を入れる。尾側から頭側に向かって中骨に沿って身を剥ぐ。もう半身も同様に剥ぐ。
腹骨をすき切りにして切り取り、身を縦に半分にして皮を包丁でそぐ。さらに半分にしてサク取り完了。
刺身に切る。

刺身にするうちに、こりゃいくらなんでも4人じゃ多いということで、サクの一本を彼らのおみやげにラッピングしておいた。

当然頭とカマ、すき切りした腹骨はブリ大根となる運命が待っている。
恋人が、輪切りにして面取りした大根と、出汁を取ったあとの昆布と皮付きのままざく切りにしたショウガを昆布のだし汁に漬けておいた。そこに適当に切ったブリのあらを放り込む。砂糖としょう油を加える。
落としぶたをして煮て、ある程度火を通してふたを取り、あとはストーブにかけておけば放ったらかしでもできあがる。

刺身とオードブルをつまむうちに、野菜汁と炊き込みご飯も出てくる。夫妻がお茶でそれを食べる。僕たち二人はそれを出したりアルコールを飲んだりでまだ食べない。

野菜汁は、昆布出汁に白菜と豚肉と生シイタケと、人参も入っていただろうか、ほとんど素材のうまみにほんの少しのしょう油で香りを付けたもの。
炊き込みご飯は昆布とシラスと里芋、これもごくごく薄いしょう油で香り付け。

先頭 表紙

2001-12-16 おいしいもの

おいしいものの正体は、ブリである。ブリは出世魚、本来90センチを越えるものでないとブリとは呼ばないそうで、実家から送られてくるものが何センチくらいあるのかは知らず、そこまでは大きくないことは分かっているので正しくはブリとは呼べないけれども、ここではそんなことはどうでもよろしい。

問題はメインが欠けるということなのだから。

事前に恋人と、「何かの事情でブリが届かなくても何とかなるね」と話していたとはいえ、実際に来ないとなると話が違う。しかも30分違いで、ブリは一度うちまでやって来ていたのだ。
僕は事務の方に食い下がった。
「そこをなんとか」
「そうしたいのはやまやまなんですが…」
とそこにキャッチホン。最初僕は出るつもりはなく、事務の方に食い下がるのを続けるつもりだったので放っておいた。けれどいつまでも切れる様子はない。
親友からかと思って、
「あのー、キャッチホンですので、すみませんがまた後ほど」
「いいですよ」
「失礼します」

キャッチホンに出るとドライバーの方だった。
「○○○○さんですか? ヤマト運輸のものですが、今から伺います」
! ありがとうKくん!(実は顔見知り)

もう一度電話を切り替えるとすでに切られていた。
ありゃりゃ。
時間をおいてもう一度今度はこちらからかけてドライバーの言葉を伝え、お礼を言った。
「ドライバーの方にもよろしくお伝えください」
「いやー、それはわざわざまたご丁寧に」
恐縮されてしまった。そりゃこっちのとるべき態度だろ。

電話のやりとりの間に、それを窺いながらも彼女ははたらき続け、僕も電話を切ってまた5倍速に戻った。

しばらく経って車の気配。どうやら来たようだ。
はだかのままでは受け取ってもらえないかもしれないと思って紙袋に入れておいたヱビスビールの500缶をドライバーに渡して荷物を受け取った。無理を言ったせめてものお詫びのつもり。
笑顔で素直に受け取ってくれた。
よかった。

またまた5倍速。

恋人は、「台所でわたしがはたらいてたら、視界の端で揚水くんがものすごいスピードで動き回って、あっという間に片づいてくのがおかしかった」と笑っていた。
彼女の下拵えもうまくいっているようだ。
なんとかなるもんである。
途中親友の奥さんから電話が入り、渋滞で少し遅れるとのこと。
おかげでほんとになんとかなった。

ブリは彼らが到着してから捌くことにしよう。
計ったら、60センチちょうどの立派なものだった。

ありがとうヤマト運輸。ありがとうお父さんお母さん。

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2001-12-16 積雪走行注意

昨日12月15日は、午後1時半少し過ぎに恋人からの電話で起こされた。
「そっち、なんか降ってる?」
なんか降ってる? もないもんだろと思ったものの、その直後飛び起きて家の外を見ると、銀世界。
うわ。積もるなんて思ってなかったのに。雪はまだざんざか降り続けている。

困った。
彼女は雪道を運転した経験がない。もちろんスタッドレスタイヤも持ってない。
この日は夜8時頃から、僕の大学時代からの親友夫妻と僕と恋人との4人で、僕の家でおいしいものを食べる予定になっていた。
僕は仕事が休みなのでゆるゆる起きてとっちらかった家を片づけ、彼女は自分で運転して3時頃、車で40分の僕の家まで来ることになっていた。彼女の住むあたりに雪は降っていない。

「真っ白だよ」
と答える僕に、
「ゆっくり行けば大丈夫かな?」
と彼女。
「うーん、いいとは思うけど、少し道の様子見てくるよ」
「うん、わかった。まだ買い出しの途中だから、それが済んだら出るね」
「わかった」

外に出てこれは彼女には無理だと判断し、自分の車もまだノーマルタイヤで、しかもほとんどガソリンが入っていないので、近所のスタンドで給油がてら場所とジャッキを借りてタイヤを履き替えることにして、彼女に迎えに行くから家で待つように連絡。
すべての予定が狂った。僕が家を片づけている間に彼女がやってきて、食事の下拵えをするうちに僕の実家からおいしいものが宅急便で届き、そのうち友人夫妻が来る。そのはずだった。
時間はたっぷりある。僕と恋人は2週間振りに会うので、その間に二人きりの時間が持てる、はずだった。
はずだったのに。

家のちらかりようは、目を覆わんばかりだった。どのくらいちらかっているかというと、3歳児ばかりが10人くらい住んでいる家を、大人が1週間以上片づけてやらなかった、そういえば分かるだろうか? そのくらいひどかった。
それでも何度も頭の中でシミュレートして、もともとの予定の時間があれば何とかなるはずでもあった。
はずでもあったのに。

予定は未定、というヤツである。

車にタイヤを積んでスタンドに向かい(スタンドまで出る間に一度滑った)、給油してタイヤを替え、一度戻ってノーマルタイヤを下ろして、それやこれやで結局出たのは3時。
迎えに行って彼女と荷物を積んで、戻ったのは4時半だった。

うちについて部屋の惨状を見た彼女は大爆笑。
「こないだよりひどい。何もやらなかったの?」
「うん、だって時間あると思ってたもん」
「こらこら」
まだ笑っている。
それからが大変。
メインディッシュは実家からの贈り物でまかなうことになっていたので、彼女はそれ以外の食べ物の下拵え。僕は普段の5倍速くらいで部屋を片づけ始めた。

「揚水くん、宅急便ってまだ来てないよね?」
「うん、そうみたい。来た様子はないね」
「よかったね」
「うん」

ところが、事態は彼女がテーブルに何か植物を飾ろうと外に出て、戻ってきたときにまた急変。
玄関の引き戸に「午後4時頃にお荷物をお届けにあがりましたがお留守でしたので持ち帰りました」と書かれた紙があるのを彼女が発見。

あああああああああああああ。

営業所に電話して何とかなりませんかと頼んだものの、天候のこともあって難しいかもしれないとのつれないおコトバ。それでもドライバーに連絡して折り返し僕に連絡をくださるとのこと。

待つことしばし。
電話が鳴る。吉報でありますように。
「ドライバーが、天候と集荷の都合で今日はとても難しいと言っているんですよ」

あああああああああああああ。

先頭 表紙

2001-12-14 人と異なる自分

昨日長編小説2本読んで結局徹夜して、眠い。

昨日読んだ本とはまた違うのですが、「薄井ゆうじ」さんという小説家を知っていますか?
短編になるとまた趣きも異なるのですが、彼の長編には、必ずと言っていいほど「変わった」人物が出てきます。それはもう、「ちょっと」「一風」変わった人物というのをはるかに越えて、人とは異なるという意味で「異人」と呼んでもいいくらいの人物が登場します。

当然彼らは社会に適応していませんし、できません。けれども、彼らはあくまでも「普通」の人間として振る舞います。他者との違いは、痛いほど自覚しているにもかかわらず。
そのことについて、誰しもが持つ他人との違いをクローズアップして極端な形で引き延ばして、すべての人の痛みを代弁させている、というのは簡単でしょう。
けれど、僕は違うと思います。彼らは、何者をも代弁しない。彼らは、当たり前に自分自身であるだけです。人と異なるところを持ってはいますが、そのなかで、誰を代弁するのでもなくただ自分自身として、怒り喜び、悲しみ、苦しむ。これらの作品を読んで、登場人物に共感したり感情移入したりする人もいるでしょうが、僕はそれに留まるとしたら、半分もこの作家の作品を読んだことにはならないと思います。自分を「ちょっと変わってる」と思いたい人を「ああ、自分もそうだ」と思わせて満足させるために、彼らは生まれたのではない。
もちろん作者の意図として、他者と異なる人物、それもかなり変わった人物をもって、ある人間とそれを取り囲む、あるいは関わらない人物との間の関係や無関係、人と人とが関わるということ、人が生きるということを際立たせる手法をとっているとは言えるでしょう。けれど、彼らはあくまでも、ありふれた人間として振る舞っているように、僕には思えます。「普通」の「異人」です。誰もが人とは異なり、そして同じです。

現実の人間のようではありませんか。

この現実の世界において、ことは小説のように整然と作られたものではありませんが(この作家の作品は、非常によく「作られている」とも感じます。いい意味もあまりそうでない意味も両方含めて)、この作品群には、人の生きる悲しみや痛みが感じられます。そして喜びが。ただ喜び一辺倒でないところが、痛み一辺倒でもないところが、信用できます。

ただやっぱり「作りすぎ」のきらいがあるとは思ってしまうんですよねえ。それは作家がイラストやデザインの仕事をしてきたことと無縁ではないのでしょうか。

興味が湧くようであれば読んでみてください。
これだけ長編のことを言っておいてなんですが、僕は短編の「透明な方舟」が一番好きです。
「異人」と言うよりも、「異なった状況」に置かれる人物の、心の様々な動きが描かれます。

この作家をご存じの方があれば、異論賛論お聞かせください。

って限られた人しか読まないページで大きく出たな、おい。

先頭 表紙

↓合コン…。それって食えるの? おいしい? 行ったことない…。 / 揚水 ( 2001-12-17 01:00 )
↓スズキさん、色々聞かせてくれてありがとう。そういやあんたら二人、美人やねー。僕の恋人もそう言っておりました。 / 揚水 ( 2001-12-17 00:58 )
集英社では文芸部門でもジャンプみたいなことが起こっているのか…。人気さえあれば無理に続けさせる一方でそんなことまで。 / 揚水 ( 2001-12-17 00:54 )
lim.さん、 長野まゆみさんは、本屋行くたびに買おうか買うまいか迷って、結局買わない作家の一人です。今度チャレンジしますね。 / 揚水 ( 2001-12-17 00:51 )
↓ヒラノさん、僕はやるき茶屋に行ったことはありません。愛知でもチェーン展開してるんでしょうか? / 揚水 ( 2001-12-17 00:47 )
↓それホント?だから集英社文庫ってパッとしないんだねー。 / ヒラノ ( 2001-12-15 06:28 )
長野まゆみも殆ど読みました。「白昼堂々」の4作目はまだ読んでないけど。本当は続編が出るはずだったのに、集英社の編集が長野まゆみを怒らせて、流れたらしいですね。文芸部門はダメだなぁ。昔、山田詠美も怒って集英社では書かない、と言っていたし。長野まゆみで一番好きなのは「鳩の栖」です。あの世界観が。 / スズキ君。 ( 2001-12-15 00:55 )
みんなで「長野まゆみ」読みましょう。 / lim. ( 2001-12-15 00:06 )
はやいっすねお姉さま。異論賛論、ゆるゆるお待ちします。 / 揚水 ( 2001-12-14 22:26 )
読むよ。すぐ読む。 / ヒラノ ( 2001-12-14 21:17 )

2001-12-14 雪が降りました

この地方この冬の初雪です。
寒いはずだ。

僕は今竹炭屋で働いてお金をもらっています。
最近は、僕が作った炭焼き窯の上に掛けた炭焼小屋を増築しています。
窯築きから小屋掛けそして増築と、ほかの仕事も合間合間にやっていたとはいえ、半年は俄か大工や築炉屋さんやってたなあ。
くそ暑い中上半身はだかで働いていたのが嘘のようです。一人でやると時間がかかりますが、こういう仕事はとても楽しい。
解体された廃材で、材料の乏しい中色々せこい工夫をするのもまた、楽しい。

雪の降る中トタン屋根を葺くのはとてもおっかない。
とにかく滑る。
なんにせよ一応の完成を見ました。
寒かった。

寒いからあったまるオチャツミでも。

僕が贔屓にしている近所の食料品屋さん(こうとしか呼びようがない)は、よくおまけしてくれたり賞味期限の切れかかった、時にはすでに切れてしまった食べ物をくれたりします。
元値1尾200円くらいのホーボー(知ってますか? テレビの動物番組に出てくる珍しく愛らしい魚です。おいしいんですよ、これがまた。あまりの旨さに大量に麦みそ仕立ての煮付けにしてパートのお姉さま方と従業員に食わせました)が7尾50円になるというふざけたこともやってのけます。1ぱい500円のワタリガニが2はい200円のときもありました。
殺してしまう命なら、捨てるなどという失礼なことは避けて食べよう。ただでもいいから。
こういう姿勢は大好きです。

さてこの食料品屋さんで、とても小さいポークウィンナーがばさっと入った袋を、昨日ふた袋もらっていましたから、それを使います。僕は普段はちゃんと豚の味のするウィンナーしか買いません。普段は買わない食材でも、死んだ豚と、育ててくれた、そして僕に代わって殺してくれた人たちなどに感謝して、いただきます。

まずピーマンを細いリング状に切り、えのきも少々、ざくざく切ります。
軽く油を引いたフライパンでおもちゃのように小さいウィンナーを炒め、火が通りきる前に野菜を加えます。そこに酒をかけ回します。
かけ回した酒が飛び材料に火が通ったら、豆板醤としょう油を少しずつ加えて味を調えます。
手間を加えるならば、下味に塩か塩こしょう、それに出汁を入れてみてもいいでしょう。

ふだんのオチャツミなんて、あるもので簡単にでいいんです。
手間ひまかける楽しみはそれはそれとして愉しめばいい。
豆板醤をきかせれば、あったまりますよ。

お試しあれ。

とうとうお酒が切れて、料理酒にしてる紙パック酒に手を付けてしまいました。
そりゃ、「料理酒」と銘打った酒もどきよかいいですけどねえ…。あれは激烈にまずかった。
だいたい原材料に「精製塩」ってなんだよおい。んなもん酒じゃねーよ。人の飲むもんじゃない、って当たり前か。
今夜の酒も、なんだかなあ…。

いいや、明日の晩は少人数でごちそうだもの。

先頭 表紙

じゃあ私はやるき茶屋伝説で。よろこんでー!! / ヒラノ ( 2001-12-15 06:29 )
えらい爺むさい童話もあったもんだ。かさこ地蔵もいいですが、できれば養老の瀧伝説の方が。さけ、さけくれ、さけ。 / 揚水 ( 2001-12-14 22:24 )
かさこ、だね。はは。 / ヒラノ ( 2001-12-14 21:17 )
きょうは童話読んでるみたいだね。炭焼き小屋にあったまるオチャツミ。こさこじぞうも出てくるのかなー? / ヒラノ ( 2001-12-14 21:16 )

2001-12-14 風邪なのに…

なぜか本を買ってきてしまった。本屋なんて一番近いのでも30分はかかるのに。
あう。

今日は買ってきた本の書名を紹介して終わり。
新しいオチャツミも作りませんでしたし。って、本人も忘れかけているが、おめー風邪っぴきだろがよ。

とほほ。

えー、重松清さんの「エイジ」 朝日文庫
   山本文緒さんの「眠れるラプンツェル」 幻冬舎文庫

このお二人の本はよく読んでいるのに、なぜか今日買ったものはとりこぼしていましたので買ってきた、と。

んで、池澤夏樹さん訳の「ジョン・レノン ラスト・インタビュー」中公文庫

これはずいぶん前に出された本の復刻版だそうで。

あと、よく知らないままに買ってみたのが、

   藍川京さんという方の「母娘」 幻冬舎アウトロー文庫

どうも官能小説の類のようです。昔団鬼六さんの本を買ってみたときにははずしたと思ってしまいましたが、今回はどうでしょうね?

立ち読みした限りはずしそうです。
なら買うなっての。

クイズ。
さて僕が読み始めてしまったのは上のうちどれでしょう?

正解者の方にはもれなく、どーしよ?
あなたのためにレシピを書きます、そのうちに。
それで勘弁してください。

さて、日付変わっちゃってずいぶん経つのね。
おやすみなさいませ。





   

先頭 表紙

さーてねー。あれでことをいたせる人がいたらぜし合コンをしたいものです。 / ヒラノ ( 2001-12-15 06:33 )
官能小説の類いは殆ど読みませんが、アン・ライスの眠り姫三部作は面白かったですよ。「解りやすいO嬢の物語」という風情で。マゾヒズムってのも悪くないなぁ、と思ったり。 / スズキ君。 ( 2001-12-14 23:52 )
重松は何読んだっけなぁ。。エイジは朝日新聞の連載で半分くらい読んでました。その後ちゃんとハードカバーで読みましたが。直木賞とったのは「プラナリア」です。気合いで立ち読みしようかと思ったのですが、表題作一作読んで、結局負けて買って帰りました。収納の関係上、ハードカバーは買わないのが信条なのに。。。 / スズキ君。 ( 2001-12-14 23:47 )
矢印はどこにかかるのでせう。やはりことをいたす、でせうか? / 揚水 ( 2001-12-14 22:21 )
↓そうゆう読書傾向の人がいた。。 / ヒラノ ( 2001-12-14 21:14 )
やーやーどもども、お越しを今か今かと待ちわびましたよ、スズキさん。タグの件はいーですよもう。山本作品、あまり数は読んでませんが、僕も「ラプンツェル」、好きです。最初に読んだのは「紙婚式」だったかな? どれが直木賞でしたっけ。重松作品は「四十回のまばたき」、短編集「見張り塔からずっと」なんかがすきですね。またお越しください。レスピーギ? ですか、聞いてみたいですね。 / 揚水 ( 2001-12-14 20:56 )
こんにちはスズキです。先日はタグで御迷惑をおかけしました。山本文緒は少女小説数冊以外は全部読みました。「眠れる〜」が一番好きかな。直木賞とったのより、これとか「恋愛中毒」みたいな長編の方が好きですね。山本作品は、主人公が淡々と狂ってるのが物凄く怖い。重松清も5冊位読んだかなぁ。何故かこの人は、私の涙腺を刺激するのでした。エイジはさすがにこなかったけど、他のは大泣きでしたよ。何故か。 / スズキ君。 ( 2001-12-14 19:28 )
読みます。僕はスケベですから。<山本さん。それと確かに官能小説の巨匠は、ありゃもうギャグですなあ…。少なくとも僕はあれを読んで自分でことをいたそうとは思いませんでした、ハイ。クイズの解答はもしつっこみが(あるのならば)あってから、っちゅーことで。 / 揚水 ( 2001-12-14 18:19 )
うあー、このなかのどれも読んだことないやー。しかし山本フミオって男性も読むんですねー。へー。この読書傾向のひとはまわりにひとりもいないや。団鬼六は立ち読みしかしたことないけど、笑えたような記憶があります。濡れない文章、ってかんじでした。で、一番に読んだのは「母親」では?具合の悪い時にコムツカシイものなんて読まないだしょー? / ヒラノ ( 2001-12-14 08:03 )

2001-12-12 赤か青か黄色か

本日のオチャツミ。

豚のホルモンが袋にモサリと入っていますので、それを湯ですすいで弱火にかけます。ショウガの皮をむきパラパラ。塩を振り、しばらくして味醂少々酒ザブリ。コトコトコト。麦味噌を加え、またしばらく煮ます。

ああ、おいしい。

これらの作業の合間に里芋とこんにゃくを薄いしょうゆ味に煮ているので、ゴボ天を足せば煮物もいっちょあがり。

しかしなんで生理用ナプキンのコマーシャル、液体はたいてい青いんだろう? そりゃ赤はねーよなー。

米の水の分量が良くなかった。ベショベショ。5合も炊いたのに。
煮物が旨いだけに、余計悲しい。

先頭 表紙

撫子さん、はじめまして。世間のオブラートが許さないのでしょうね、やはり。 / 揚水 ( 2001-12-14 01:53 )
そうだよね、ドクドクモンスターな赤水でもいいじゃんねぇ!オレンジとかさぁ。黄色はやだけど(笑) / 撫子 ( 2001-12-14 01:05 )
ほんとうだ。信じられないくらいの疲れようだね。ともかくおこちゃまみたいにはしゃいでないで、よーーく休んでちょー。。 / ヒラノ ( 2001-12-13 01:49 )
ムー○ーマンや○ンパースガ黄色でないのも然り。まーしゃーないやね。←疲れてます。 / 揚水 ( 2001-12-13 01:17 )
このあと作文しまーーす。。 / ヒラノ ( 2001-12-13 00:03 )
兄さんずいぶんお疲れかしら?垂涎のシーンの次に生理ネタとは、、、いえ、わたくしくいうのも好きなんですがね。たしかにあれはなにゆえ青なんでしょうね?たしかつるべ師匠も言うてました。世の中には「私のは青じゃない!」っって混乱するおじょうさんもいらっしゃるそうですよ。 / ヒラノ ( 2001-12-13 00:02 )

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