2002-12-18 がんばらなくちゃな
2002-12-11 ラッキーなやつかも
2002-12-11 らいく　あ　れじぇんど
2002-12-10 空中浮遊な気持ち
2002-12-08 仕事するとストレスを感じるなんて、なんてヤワな人間なんだ
2002-12-07 話したい
2002-12-07 とどきますように
2002-11-25 デザフェスでカオルちゃんに会う！〜その２
2002-11-25 デザフェスでカオルちゃんに会う！〜その１
2002-11-24 含笑（がんしょう）

水曜日

彼から昨夜電話が来た。電話があると最近仕事がらみばっかり。
メールは”疲れてるけど、つらいけど、がんばるよー”ばっかり。

私も人間関係やらなんやらでつらいことはけっこうある。
ノリが合わない、とかって実は仕事上の細々した取り決めや立て込んだときのハイペースなんかより私にははるかに重たいイヤなこと。
でも私のソレは、出しちゃいけない気がする。
”がんばってねー”のバリエーションしか、彼には言えない。

なんでだかわかっちゃった。なんで今月中に会いたかったのか。
やっぱり個人的な意味なんかないんだ。
納期が1月3日でお店が休みだからその前に私に渡さなきゃいけないんだって。
それが決まりなんだって。

それだけか…。

また出張で、もう月末まで戻らないから今週中に会って渡したいって。
ほんのちょっとだけしか会えないと思うけど、って。
今週は私も予定がびっしりだけど、なんとか時間を作った。

明日会えるのに、気分は少し憂鬱だ。
昨日本社からメールが来てた。

”お話があるので、19日来社願います。仕事より最優先で”

いったい、そんな急になんの話？

今出向してるとこ、（私には関係なく）いろいろゴタゴタがあってその所為で私と引き継いで今年いっぱいでここの仕事を引き上げる予定だった人が3月まで残ることになったんだけど・・・。
クライアント側が要するに二人はいらないから後から来た方を切る、って話なのかも。

・・・そうなったら私の仕事どうなるんだろう・・・。

そんな話のあとに彼に会うなんて、なんかなぁ。これが今年最後なのに。
ほんのちょっとしか会えないのに。後がないかもしれないのに。

やな話だったとしても、元気な顔で会わなくちゃ。
次につながるように元気でいなくちゃ。

彼が電話の最後に言った。
”来年やったらゆっくり会えるんやけど。ほんのちょっとでごめんな。”
”しょうがないよ”と答える私。

つきあってる人たちでもこんな会話はありえそうだけど。
その言葉を信じられたらええんやけど・・・、な。

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水曜日

私っていつも徹底的にヤバイことにはならないようにできてんだろうか。
天にまで甘やかされてるんだろうか？
午前中に、って言われてた仕事がてんで間に合わなかったのに、
確認するハズの人が忙しくなって、今日中にあればいいってことになった。
いっつもけっこうそうなんだよね。”ヤッバーーーーイ！！”とか思ってると周りの方が動いて
どうにかなるようになっちゃうのよ。私はあくまで最後まで間に合わそうと必死になってるんだけど、
いつもどうにかなってしまう。
気づいてないだけで相当ラッキーな人間なんじゃなかろうか？

前の職場で女性の上司に言われたことがある。
あなたはいつも誰かしらに守ってもらえてきたんでしょう？って。
元彼が上司だったときは彼に、彼が職場から消えたあとは繰り上げ当選になった彼の後輩に守ってもらっていたのだろうと。
確かに矢面に立たされて苦しい目に遭わされたことがないのは、あの会社では私くらいだったのかも。
でも甘えてるタイプの人間じゃないし、してもらえるのが当たり前だと思ってるタイプでもない。
ことさらに誰かが私を苦しめないためにどうにかこうにかしている、なんて思ったことは何もないし、どうにかしてほしいって訴えたこともないので”守ってもらってる”と言われると面食らってしまう。でも気づいていないだけで、周りは私のことを”なんとかしてあげなきゃいけない人”とか、思ってたりするのだろうか。
やっぱり甘やかされていたのかなー。

web制作が私の仕事。
なので、html作成が仕事のほとんどなのだが、実は私はそれを手書きするのが苦手だったりする。
時間をかければできることはできるんだが、凄まじいほどの時間がかかってしまう。
いつもはDreamweaver（ドリウィ）っつーアプリを使って作っているので、まだ私用のソフトが届いておらず、それで手書きでの仕事を強いられているワケ。

昨日のデザイン案を実際の形に仕上げるのに半日以上かかってしまった・・・。
編集さんいつもトロくてごめんね。

でもなんか最終的にいい感じにまとまってきたのでよかった。

この職場は幸い、本当に甘えられる環境ではないので少し成長できるかもしれない。
鍛えどころだ。めげそうになりながらも前に進むのが信条。
自分の未熟さにもがきまくっても絶対に抜けられるのはわかってるし、心がけ次第で得られるものは多いはずだ。
未熟な自分を見つけるのはつらい作業だけど、未熟だからまだまだ成長できるのさ。

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10時すぎに帰宅。ゆうべ1時間くらいしか寝てないせいで、今日は手作りキムチ鍋（なにもかもぶちこんだだけ）を
食ったらすぐ限界が来て、気づいたら11時半くらいからぐっすり眠りこけていた。
ケイタイの着信音で目が覚めた。けっこう気づかずに鳴らしてたっぽい。
出たら彼だった。時計を見たら1時半だった。そんなに寝てたとは。
彼の用件は”キョーレツでモーレツで伝説的な”ニュースがあるってことだった。
要は、私の購入したブレスができあがったというお知らせ。でも12月中は”キョーレツにモーレツに伝説的に”（彼のマイブームらしい、この表現）予定がみっちりで私に会う間がないのでどうしようか、とのこと。
私的にはラーメン話もまったく現実的な予定として考えてなかったし、ブレスも1月3日が仕上がり予定だったので別にどうってこともないのだが、彼の反応は少し不思議だった。
”Iさん（彼）が対応してくれなくても取りに行く”とか”（担当として立ち会いが必要なら）どーせ1月以降だと思ってたから1月でいいよ”などと言ったのだが、”じゃあ、今月中に時間が作れてお互いに会えそうやったらその日に会おうか”という結論になった。いいけど、なんで？
キョーレツにモーレツに伝説的に時間がないのに、無理じゃん。
今年中に片づけてしまいたいとか？

・・・ブレス渡されちゃうとね、公然と会える理由がなくなっちゃうから、少し淋しいんだ。後回しにしたいくらいなんだよね・・・。

ほんとにほんとにほんとに、これでアフターフォローが終わっちゃうね。
その後はどうなるのかな。
ちゃんと未来があるといいな。

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火曜日

デザイン案がまとまらず、残業あんど仕事持ち帰り。
そうじゃなくてもデザインっちゅーのは浮かばないときは浮かばないものだが、
今日の私はうわついていて仕事に集中力が足りなかった。
浮かばないから困って逃避したのか、妄想してるから浮かばないのか？
もしくはその両方の相互作用あんど悪循環。

昨日来たメールでうわついていたんだ。
”また電話すんね！”の一言がたまらなく嬉しくて。
今日電話くれんのかなー？やっとやっとあのソフトな関西弁が聞けるのねー、
なんて思ってしまったりして。
なってないなーー。

実は硬派に生きたい私。仕事はキッチリやってやりたいのに。
家でも集中しきれなくて、それなりにまとめたけど、何に時間がかかったか
よくわからないうちに朝方6時近くになって仕事は切り上げた。

今日は私も家でまだまだ仕事、というメールを1:00amくらいに送ったら、3:40amにケイタイがちょっと鳴ってすぐ切れる。
ワンギリ？と思ったら彼だった。
かけ直してみると、”寝てるかも、すぐに出なければ切ろう”と思って様子をみたのだと。
・・・すぐ過ぎるだろ・・・。
とりとめのないことを2.3コト話して電話を切った。
すげー短くて寂しかったけど声は聞けたので気が済んだ。
本日の生存確認、終了。

私のネガティブな期待をいつも裏切ってくれるキミって素敵だ。
だんだんと私も”もうきっとアレが最後だったんだぁ（涙・淋）、…とか言っててもまたなんかしら絶対連絡くれるんだよね〜”なんてちょっと安心しながら心配するようになってきた。
私のキャラ的にはこれは素敵な進歩だ。

まあ、今日はこんなとこでいいかな。

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日曜日

そういえば就職してから一度も仕事ネタで書いてないんだな。
素直に書く気にならんのだな・・・。
でも書くか・・・。

まずメンツ。別に悪い人たちじゃない。でもなんかクールだ。なんかちょっとしたことを聴いても、そんなこと聴くなよってイキオイで”ネットで調べるのが一番ですね”と答えられる。
仕事は速いし、できる人たちだと思う。でも近寄りがたい。
自分にできないことがあると、妙にバカにされているように感じる。
自分と同じ匂いのする人間を感じられない。クリエイティブではない。
まあ、私なんかどこいったって馴染まないタイプの人間だから、当たり前といえば当たり前のことだけど。
はっきりいってやりづらい。
ちょっとしたことでつまづいて人にヒントを聴いているのは私だから、なってないのは私だけど。
誰よりも年いってんのに経験がたんなくて、コパニックして人を頼ってしまっているのは私だから、何も文句言う筋合いはないんだけど、
ここは私の日記だから努力すべき自分は棚にあげて言ってしまおう。
キミたちやりにくいよ！！！

でも多分、私がもっと度胸座ってて、自信をもって、何も知らなくても上に立てる人間として
立場をとってそれなりの態度で勤めていたら、もっと私の見方が変わっていただろう。
既に私は失敗してしまったんだ。
ちょっと忙しくなってしまったときに、パニックしてあたふたして、一人で余裕ない態度で残業して遅くまで頑張ってしまったから、
子供な態度を思いっきり見せてしまって頼りないにも程がある、ように思われてしまったのだと思う。
私がいけないのだ。

事実はわかんないけど。実際の評価なんてわかんないけど。
でも私は頼りないと思われているんだ。思わせたのは私。最初の印象は根深いから相当の努力をしないとぬぐい去ることはできない。

こんなことでストレスに思ったり、弱音吐きたくなったり、明日会社行くのイヤだなあ〜なんて思ったりする自分は本当に情けない・・・。
アイツはもっと過酷な条件の中で懸命に頑張ってんのに。
もう過労死しそうなくらい頑張って頑張って、それでももう仕事がイヤだなんて決して言わないのに。
弱音なんて吐けないでしょう。

努力しないとな。努力しないと。頑張らないと。
キミ、頑張ってるから、私も頑張るよ。
頑張るよ。もっともっと絶対。

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土曜日

ここんとこ、私からメールや電話をしていたので、少ししつこ気味かな？と思って控えていたら、
4日と5日の深夜に向こうからメールが来た。
嬉しい。どんなメールでも、私の存在を思い出して連絡してもらえるのが、とてつもなく嬉しい。
こんなことを今は誰よりも親友で深友の元彼に話したりすると、
”どうしてそんなにオマエは淋しい女なんだよ！
どうして男に一度も愛されたことない女みたいなこと言うんだ！”
などと言われてしまうけど、彼にそんな風に怒ったようにツッコミ入れられてしまうのはもっともだけど、
でも私はどうしても自信なんか持てない。
だからいつのこととも確実じゃない”今度ラーメン食べに行こうな”なんて台詞を言われただけでとても嬉しくなってしまったりするんだ。
そうやって何かを誤魔化されているのかもしれない。そのことに気づきたくはない。

どうしても、自分からは多くを望めない。
どうしても、本当は欲しいものがあってもあくまでさりげなく、重たくせずに、
相手にうっとおしく思われないように、欲しいからちょうだい、なんて言えないんだよ。

年のこともあって、勘違いだったら哀しいから、怖くて仕方ないし。
勘違いなのが発覚したら、恥ずかしすぎるし、悔しすぎる。
だからやっぱしなにもできない。

一度でいいから、後は妥協してお見合い結婚してもいいから、一度くらい思われる恋がしたい。
勘違いでも嘘でもいいから、思われてるって思わせてくれる恋がしたい。
でもあんなに余裕がなきゃ、嘘かホントか知らないけれど、あんなにまともな休みもないのなら
恋人になれても半年に3回デートできないかもしれないけど。

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本当は言いたいことはあるよ。
短いメールで相手の仕事のことや、仕事での気持ちを受け取るばっかり。
私の人格なんか関係ないもん。私が日々どんな気持ちを抱えて生きているかなんて、彼には関係ないんだ。
もう、わかっちゃってんだけど。すんごっく今は余裕がないんだろうから、と大目に見てしまうんだ。
もっと待ってあげないと、自分の気持ちのことは何も言えないと。

本当は言いたい。
会いたい。直にあって話したいよ。もう、顔も声も忘れてしまいそうだよ。
せめて電話で話したい。そのソフトな関西弁がもの凄く聴きたいんだ。
どうせ疲れた声で、”ひどく疲れてるけど頑張らなあかんからな”って台詞しか聴けないんだろうけど。
私がどこの誰でも一緒なのは一緒だけど。

またバーチャルな奴と一緒になってしまうよ。キミも。

私って一体何？いつか聴いてみてもいい？
これもアフターフォロー？フォローしてんのは私だけど、それでも顧客のアフターフォロー？
若い男にかまわれて悪い気はしないでしょ、営業のサービスやねんってこと？
私の商品受け渡しは来年1月3日。それが済んだら、今度こそ終わってしまうの？

人間として興味を持っていてくれていることを願う。
できるなら女として興味を持たれてことを深く願う。

自信はないけど、思ったっていいじゃないか。
今まで誰もくれなかったものを、彼がくれることを願ったって。
何かしら、他の誰かじゃない私だから、メールのやりとりもしていてくれるんだと思ったって。
夢でもいいじゃない。待っているから、聴かせて。
自分にあまりにも時間がなくて、ちゃんとかまってやれないから、前の彼女はそんなんで淋しい思いをさせてダメになったから、
私には何も言えない、ってこともあるよね？　待っててもいいよね？

中身がぎっしりある人だって思ったんだ。私のこと、わかってくれるんじゃないかって、思った。
めいっぱい支えてあげたいって、素直に思った。
いいよね。夢だから。言ってしまっても。

あなたが好きだから、もっと近寄りたい。
もっといろいろ知りたいんだよ。
とにかく会いたい。会って話したい。話したい。

ほんの数ヶ月のことでもいい。この年で結婚を考えない恋なんて無謀だけど、
それでもいいんだ。キミと恋したい、誰がこの日記を読んで引いたとしても。

なんでもいい。本物にしたいんだ。どうしても。キミと本物になりたいんだよ。
キミを包んで暖めてあげたいし、安らがせてあげたいし、私のことをわかって欲しいんだ。

夢なんだから願ってしまおう。キミとの幸福が訪れますように。
キミに私の想いがとどきますように。

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さっき来たときよりこっち側ブースがメチャ混んでいる！人口密度アップで温度も熱いι。
さてさてカオルちゃんのブース・・・、わー、いらっしゃった！
思った以上に実物は素敵！顔ちっさーーい！背もそこそこある！服のセンスもなかなかグー！
風貌も実は稲先生ちっくで、スレンダー。でもこちらは少しかわいらしい感じもして実にさわやか！お肌もぴちぴち。同世代のハズだけど、とっても若く見える。よっぽど充実した毎日を過ごしているのだろう。
気づくと、５歳くらいの男の子が彼の足元で遊んでいた。他人の子らしいが、カオル兄ちゃんと遊びたくて近寄ってきたらしかった。お兄ちゃんに話しかけられると元気に答えるが目を合わせようとしない、多分照れているのだろう（笑）。子供と動物に好かれる人はとっても素敵！
「カオルさんですよね？昨日携帯にお電話させていただいたＭＵＹＭＵＹ（仮）です。」と言ったが、「？昨日？」・・・おいおい、昨日の会話忘れてるんかい。これは私がどこの何者が全然把握してないねι。仕方ないのでカオルちゃんを知るにいたったいきさつを全部話す。彼はそこでやっと納得。
共通の話題を得て、少し話が弾む。彼は稲ちゃん似の若干早口な話し方でとてもリズミカルなんだけど、でも不思議とせわしくなく妙にリラックスしてしまう。彼が誰にも取り巻かれない、自分なりのペースを本当に手に入れているんだろう。実に心地いい。私は少々緊張していたし、なんか必死になっていたんだけど彼の雰囲気に包まれて時の感覚を失った。包容力とか貫禄とかではない、こういう落ち着きも人にはあるのだ、と不思議な感覚の中で納得させられた。きっと表面には出してないけどいろんな心情や状況を超えて今のこの場所を手に入れたのだろうな・・・。

私はいつまででも話していたいのでいいのだけど、でもオルちゃん、作品を勧めたりとかしなくていいの（笑）？私が作品見せてください、というまで作品には触れそうになかった。
彼の作品はプリミティブな、ネイティブアメリカンチックな、鉄の質感を大事にしたもの。黒い塗料で仕上げられていて男らしいけど男臭くはなく、いい具合だ。
羽根の生えたオブジェが気に入り、2000円と安価だったので「コレ、買います！」と言ったら驚いていた。（欲がないのね；笑）
プチプチシート切断中のカオルちゃん。カオルちゃんι、私が買う自分の作品、オシリに敷いてるよ！
自ら包んでくれるカオルちゃん。後ろ姿も素敵なカオルちゃん。
手下げ要りますか？という問いにはいと答えると、使用済みコンビニ袋（地方の味噌屋の；謎）に入れて渡す気取りっけのないカオルちゃん。
万札で払ってしまったので、おつりに困って友達をヒジでつつき、無言で”貸してくれ！”とうながすカオルちゃん。
ともかく全部が素敵だったのでした。
私が代金を払うのを見て拍手をしてくれたお仲間たちも、みんなカオルちゃんが大好きなのね！

またカオルちゃんに会えるといいのに。そうそう機会はないけれどι。
自室にカオルちゃんの作品があるなんて、幸せの極みです！

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11月24日（日）

デザインフェスタに行ってきた。
目当てはもちろんカオルちゃん。実物はどんな人かしら？番組のムービーとかでしか見たことないから〜〜〜。
お、落ち着け。目的はあくまで本人に会うことではなく、彼の作る作品のハズよ！！！（・・・ハズ、よ！）

慢性的に目の下にクマがあるんだけど、今日は妙にソコが気になる。最近特にそこに年を感じるので超絶気になるι。
だってせっかくなら少しでも若く綺麗に（？）見られたいじゃん？
その為、上瞼のアイメイクに力が入りすぎて、多分ケバくなってた・・・。
カオルちゃんにはナチュラルなのが絶対いいって言ってたのに〜〜（自分で思いこんでるだけだけど。）

会場につくと、屋外で特攻服で踊っている人たちがいる。気志團かと思ったι。
いろいろ見回すとおいしそうな出店もたくさんある。大学の学園祭みたいでおもしろい。
デザフェスの会場にとうとう入場。こっちもやっぱり芸術学部の学園祭の香り。
個人個人が4畳半程度のブースを思い思いに出し、自分の作品を陳列している。フリーマーケットタイプで作品を販売していたりする。
懐かしい！！懐かしすぎる、この雰囲気！！！

昨日カオルちゃんに教えてもらった道筋をたよりに、まずは遠目からカオルちゃん発見を試みる。
どうやら、カオルちゃんのものらしい作品が置いてあるブースを発見。・・・他のブースより地味だけどいいの？カオルちゃん。
本人は残念ながら席を外していた。・・・ひとまずホーッ。心の準備をするにはブース位置把握で充分！

カオルちゃんは最後のお楽しみにして、ちょっと丁寧に他のブースを見てまわる。
そうそう私にピピッと来るものはないが、何人かの作品はとても素敵だった。ユニセックスのシルバーのアクセを作っているカッコいい女の子や、樹脂の中にほんわりした癒し系イラストを含んだ時計などを創るやはりほんわりした女の子などとお話したりした。（このほんわりさんが”含笑”を教えてくれた。）
皮にその場で柄を入れ墨みたいに入れ込んでいくものや、TシャツにTATOOのようなカッコいい柄を直描きしていくものなどもあって、それぞれの名刺をもらってくる。なんだか楽しいー。

途中小腹が空いたので、アメリカンドックを食う。んで、また化粧直しして（何回め？）、ついにカオルちゃんの元へ！！

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カウンタ1000超えてるじゃん！！！！！

今日はホントは28日木曜日。
でもカオルちゃんの日記をアップしたらそれが最新に載るようにしたいのでズルしてる（笑）
カオルちゃんの日記を内容に関わらずずらすべきか？
それもアリだな。
（どーせもう日付バラバラだしな。何が日記だよ！！）

ちなみにアイツからのメールに待ちくたびれた私は（だって気が狂いそうだったんだもんι）、火曜日におバカな小ネタを書いてメールしてしまった。
思い悩んでなんかいないよ〜〜、って感じで！（←ホントは大嘘）
夜、返信メールが届いたので（内容も悪くなかったので）”今だ！”とばかりに電話して捕まえた。
全然前のめりじゃん、私。（笑）

信じられないくらい疲れている声だったので、、また少し励ます。
お店のイベントにいつ行こうかな？などと言ったら、
（前拒絶しすぎて傷つけたかなー？、なんて思ったので）
”俺はイベントなんかなったらメチャメチャ売りに走る営業マンに豹変してしまうから来ない方がええよ。
それより今度ご飯でも食べに行こうよ。うまいラーメンでもおごったるわ”
・・・なんて言ってくれた。
私の経済状態、細かく知ってるもんね。お客で行ったらやでも勧めなくちゃいけないもんね・・・。
なんか、泣けた。余裕メチャメチャないハズなのに、気を使ってくれたから。
客としてじゃなく、プライベートで会おうって言ってくれたから。
そんな時間もこっちから見たら無理そうなのに、作ってくれそうな勢いだったから。
”嬉しぃなー！”とちょっと高い声で素直に喜んだ。

デザインフェスタで会った一人のアーティストさんから素敵な言葉を教わった。
花が咲くことを”含笑（がんしょう）”と言うのだと。
含み笑いは花まで咲かせるらしい。
なんかのドラマで思い出し笑いができるのは幸せだ、みたいなことも言ってた。
ちょっとこらえちゃうほど、笑いが顔に浮かぶのはやっぱり素敵なことだ。

そんなちょっと暖かい自分でしばらくいてあげたいと思った。

こんな私になれたキッカケをくれた二人の友達に感謝します。
ありがとうね。私のそばに居てくれて本当にありがとう。

貴方に昔の人の亡霊なんて、もう見たりしないよ。
どんなに誰かに似て思えても。
貴方自身を見つめよう。
私と貴方のあいだに起こることは、なんでも初めてのことばかりなんだし。
今までごめんね。

先頭 表紙