2003-07-11 行くぞ待ってろ、再び。
2003-07-05 2003年上半期総括。
2003-07-03 文月。
2003-06-25 ＭＩＪ。
2003-06-21 おーるないとにっぽん。
2003-06-20 僕は今、アンパン片手にこれを書いている。
2003-06-19 おひさしぶりです。
2003-06-08 そのあどけない目を　ほんのすこしでもくもらせないために。
2003-06-06 サヨナラ、ヒノデソウ。
2003-06-02 ふたりで咲いた、初めての朝。

明日から博多に行ってきます。
オットのアパートを掃除して夕食を作ったらちょっくら福岡ドームへ。
あらまあまあ、これはまた日常生活の延長のような（笑）


今朝からのオットとの携帯メールでのやりとりのひとつ。

「ところでコンサは何時からですか？　
時間をよんで早めにいかないとグッズが買えなくなるよ」
(原文のまま）


・・・心遣い感謝(^^;)

先頭 表紙

■http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/bk1detail.cgi?aid=02ohta01&bibid=02338309&volno=0000
↑立ち読み。なかなか興味深かったです。
かのスマスマ涙の復帰ＳＰを大芝居＆仁侠映画の出所祝に
当てはめてたりするとこは思わず膝を打ちました。
去年1年のイナガキ活動について少し触れてあって、まあそれはそれぞれが
立ち読みなり購読するなりして解釈するとして、私なりに去年1年を今更
振り返ってみたり（なんたって2003年ライブの初日ですからな←意味不明）


■去年1年のイナガキ活動はまさに「復帰のための一年」。
お仕事選択はとても安全パイで
「とりあえず世間様に嫌われない類の仕事」感があり。
ライブのソロも「反省ソング」というか「感謝ソング」だったり。
そんな中でも「ヨイショ」では盟友、市川染五郎様、通称お染さんとの
運命的な出会いがあったり（このご縁、絶対近い将来板の上での共演に
つながっていくと信じておるしだい）一見オーソドックスで平凡な
四話連続ラブストーリー「恋愛偏差値」ではクールで斜に構えた
二枚目風でありながらその実振幅と陰影のとても激しい「夏目」がひょっこり
出てきたり。


■で、今年上半期。比較的動きのない序盤を経て（あ、でも女性誌は
ちょっとさざ波を起こす程度の動きはあったか、イタタタタ）
いきなり「顔を盗まれた」で「逮捕されて取調室できりきり締め上げられていく
狂気か正気かのさかいめのわからない男」を演じ切り（いやあ、これは
すごかった。落合Ｄにもイナガキさんにも絶賛の拍手をあげちゃうわ）
三年ぶりの舞台「謎の下宿人」では「目黒の秋刀魚」のお殿様の様な
現実離れした存在感の、でもそこに確かに生きている人間と言う
彼ならではのキャラクター・町田君を演じ、あまつさえ某ＣＭでは
「タクシー暴走して自宅につっこむ狂気のタクシードライバー（爆）」に
なっちゃうし・・・静かに、さりげなくしっとりと詩を詠う「楽語びより」と
合わせてまさに「彼の資質に合った活動」を毒も適度に含ませて
徐々に広げて行ってる感があります。


■そしてライブ、そのベースとなるべきアルバム「ＭＩＪ」では
去年と打って変わって「バラードのサビ」とか「ソロパート」は
控えめ、代わりに「ちょっと意味深」だったり「えろてぃっく」だったり
するパートをフェロモン滲ませて歌っております。『Flapper』のソロ、
もう彼が歌うとエロいエロい。 何気ない歌詞までエロく感じる。
予想に反してというか予想通りに他スマメンバーそれぞれ健全に
「らしい」選曲で来たDISC-2ではもう歌詞カード見たとたん歌を聞いたとたん
トモダチに「今年のソロはワタクシ正気でいられる自信が
ありません、はなぢぶー」などとメールをとばしまくるご乱行ぶりを披露。
これよ！　国民的アイドルグループＳＭＡＰ様にありながら
一人だけ異物感のある不可思議な存在、これこそがイナガキであったのよー！
と悶え苦しむ様はとても親兄弟、オットやムスコには見せられたもんではありません（笑）


■この流れでスタッフさまに置かれましては
「品も毒も色気もある」イナガキゴローをどんどん打ち出して
行っていただきたい。いや、そういう方向で下半期も行くのでしょうね。
もしもそっち方面に行かないとしたら私の見識はろくなもんではなく、
そしてスタッフのイナガキゴローの資質を見る目も・・・と言い切ってしまいましょう。
ああ、饒舌が過ぎました、一ファンの戯言としてお聞き流しくださいませ(^^;)


↓めがね完成、快調♪　イナガキズムはちょっと不発？(^^;)

先頭 表紙

■またまたお久しぶりです。


□最近どうも眼精疲労と頭痛がいけません。
怒涛の舞台が終わり、ＭＪＩも出て「さうざんないと」に
取り付かれた疲れのせいかと思っていたのですが(笑）
なんと現在所持のメガネの度が合わないための症状の様。



■ということで現在新しいめがねの到着を待っております。
スクエアで細いチタンフレームにほんのりグレーのレンズを入れて
本人は多少なりとも「イナガキズム」を追及した「つもり」なんですがいかに（笑）
めがねが届けばもすこしマメに更新できると思うんですが
（いや、ウソだね←笑）それまで疲れない程度にぽつりぽつりやりますので
よろしくお願いしますです(^^)


□遅ればせながら「楽語びより」6/22テキスト

「夕焼け」吉野弘

「『し』をかくひ」工藤直子

【歌】
「涙そうそう」（作詞）森山良子（唄）夏川りみ


東の国から念が届いて（くす）ありがたくも拝見しつつ朗読を
聴く機会を得ました。ありがとうございます（と東の国に頭を下げる）
ビジュアルも声も朗読も素敵すぎました。
「『し』をかくひ」の句読点を大事に読む語り、イナガキ朗読の持ち味の
一つになりましたね。朗読の際、読み手の句読点がこちらの文字を
読むリズムやテンポとずれると「あららららら・・・」となるのですが
ファンの欲目か、はたまたイナガキさんとの感性の一致からか（おい）
とても心地よく聞かせていただいております、やほーい。

先頭 表紙

ＳＭＡＰさんの新アルバム買って来ましたぞ。


「元気のない日本に元気を！」というコンセプトで作られたアルバムの
ファーストインプレッションは「元気で活力のあったバブル期に
流れてたっぽいいろんなジャンルの音楽集めました」って感じ？　
全体的に懐かしいような印象で、バラードよりもポップな曲とか
元気一杯！の曲のが好きな感じに仕上がっているなあと思いました。
80年代のアニメの挿入歌集を聴いているような感もあり。
（わかりにくいたとえだなあ）


ラインナップは↓　レビューはちょこっとずつおいおい追加。
よこが気に入ったのは
DISC-1 02.03.05.06.10.11。
DISC-2 Thousand Nightsはもう別格です♪（はぁと）



◆DISC-1◆

01.Theme of MIJ

02.SUMMER GATE　　

きっと恒例「今日は僕らと素敵な思い出を云々よろしくぅ！」
の時の選曲はこれじゃないかなーと予想しています。
のりのりでちょっとえっちな夏の歌。

03.sunrise, sunshine

とにかく歌詞が好きで好きで。
「楽園なんでどこにもないよ」なんてさらりと歌われた日にゃ・・・。
作詞作曲のシライシさんは「free　bird」を手がけた人、
あの曲も好きだったなあ。

04.UNPOSTED LETTER

こないだのスマスマ（6/23）でＭＩＪお披露目の曲がこれ。
ライブの終盤で歌うと風情があるかしら。

05.Touch Me Kiss Me

007の「感じやすい不機嫌」で歌われた弱気と強がりの入り乱れた女の子が
ちょっと大人になって帰ってきましたって印象の曲。「感じやすい・・・」は
大好きな曲だったので当然これも大好き♪ファルセットのイナガキボイスに
めろめろにもなれて一石二鳥（病気だ病気だ〜）

06.Flapper

一番おいしいとこをイナガキソロいただいてます。
おまけにそこの編曲がちょっとシビれます。
ライブでそこんとこ歌われたら間違いなく崩れおちます、ワタクシ（笑）


07.愛と勇気

08.A Song For Your Love

09.夏日憂歌

10.たてながの自由

11.ススメ！

メンバーの某君が今お気に入りの漫画「ワンピース」のＥＤに
どうでしょう？　ルフィ海賊団が元気良くのっしのっしと練り歩く
姿が浮かぶんですが。

　
◆DISC-2◆

01.トイレットペッパーマン

02.Easy Go Lucky!

03.Thousand Nights

「久保田早紀」の「異邦人」にうさんくささとエロさをあわせたみたいな
曲だわー、すてきだわーと思ってたらオリコンウイークリーのライターさんに
先こされちゃいました（笑）この曲がライブ会場で流れるとき身もだえして
椅子にしがみついてひーひー言ってる大柄の女がいたら、
それは私かも・・・ふっふっふ（出来る限り静粛にコーフンいたします。
どうぞご容赦くださいませ）あの歌声、あの歌詞、あのメロディ・・・
すべてがぎりぎりのバランスで絶妙に私のツボをぐりぐりぐりぐり・・・

04.la.la…Shall we Tap?

05.がんばれ王子

06.世界に一つだけの花
　　＜ organ version ＞

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http://www.sponichi.co.jp/entertainment/kiji/2003/06/19/02.html

◆ニッポン放送「オールナイトニッポン」（26日午前１〜３時）ご出演。

『軸となる目玉企画が一般リスナーとの生電話トーク。「次世代ＭＩＪ」、すなわち夢や目標に向かい、世界へ大きく羽ばたく可能性を秘めた全国の中高生（複数）に電話をかけて直接エールを送る異例の企画だ』



◇世界へ羽ばたく可能性があるかどうかよく言えば未だ未知数（笑）のムスコに
「おいおいおい、メールしてみらんね」と問うたら
「木村とバス釣りの今後について話してよかならメールするばってん
そしたら番組テーマと違うけんね、パス」と言われました、だめだなこりゃ（笑）



◆昨夜のスポーツＭＡＸ「ＳＭＡＰ　ＭＩＪ企画」
イナガキゴローさんちょこっと顔出し、コーナーナレーションでご登場。
取り上げられた人物はバット職人の久保田五十一（いそかず）さん。
日本のプロ野球選手はもとより、メジャーリーガーのバットにも
携わる久保田さんの名人芸はまさに世界に誇る「めいど　いん　じゃぱん」
テーマも良かったのですが、ナレーションもとても味わい深く
独自のカラーが徐々に出てきてますね。今回のもよろしかったです♪
（あ、ビジュアルは言うにおよばず）

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■楽語びより（6/15）テキスト
「アンパン」谷川俊太郎
「夕方の三十分」黒田三郎（松下由樹）
【歌】
「パパの歌」糸井重里


■タイトルは「アンパン」から。別に私がアンパンを食べながら
書いてるわけではありません（笑）
母の日の時のテキストから香ってくる追憶やせつなさと対照的な選択。



■父、そしてアンパンで思い出す事が一つ。
ワタクシ妊娠後期に体調を崩したこともあって
食事制限で甘い物や塩分を控える生活をしておりました。
で、無事身二つとなった後、食事制限も緩和されまして、産後
入院中の私の元にうちの父がお見舞いと称して持ってきたのが
何あろうアンパンだったのでございます(ヤマザキかなんかの5個入りの奴）
大好きな甘いものを我慢してがんばった娘がよっぽど不憫だったのかしら（笑）
私自身の父の思い出はどこかユーモラスなものが多いです。

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◆更新滞っててすみません。とりあえずよこは元気です、やっほーい！←何じゃ？


◇すますま、ちゃんと見てます。
停滞中2回分ののビストロゲストさまはどちらも美しく、もしくはかわいらしく
好感度アップしっぱなし＠川原亜矢子様とあややちゃん。
思わずよだれが出そうになった献立はあややちゃん＠しんごろチームの
マンゴープリンいちごヨーグルト添え。コントはホストマンブルース（6/9）
優雅の怪しいジェイソンが好きだ♪イナガキさんがらみではないのですが
ベッキャムも好きです、最近一番のお気に入り、やっほーい！（だから何じゃ）



◆歌は山崎まさよし、通称まさやん。エンドトークでイナガキさんが
「くせ毛」ネタを振っておりましたが、彼の97年の学園祭ツアータイトルは
「くせ毛」その後続くツアータイトルは「天然パーマ」だったのさ。
ああ、実はワタクシまさやんライブに数回行った事があるのでございます。
出来れば「未完成」はお一人で歌って欲し・・・おっとっと(^^;)
前の週、前々の週は「雨」「夏」をテーマにスマップさんたちが5人5様
心に浮かんだ歌をそれぞれに挙げ、その中から一曲セレクトという趣向
でしたが、やっぱ「雨」なら「雨がやまない」「どんないいこと」
「夏」なら「あの夏の日」「夏の風を忘れゆくように」ですな、あたくしなら♪



◇さて巷でオープニングが大騒ぎになったスパテレ（6/16）
「うひゃー、こりゃーあちこちにつっこまれるぞー（笑）」と
見ていたら案の定苦情100通で新聞にのっかっちゃいました（たはは）
社会風刺は計算に計算をかさねてすれすれのところで笑わかさないと
アカンっちゅーことですかな。見るからに洒落にならん洒落は洒落ではない、と。
内容自体は「日本発のすごい人たちをすまっぷさんがご紹介」という
企画、イナガキさんは新幹線の外壁を作り、トンカチで形を整え、
ぴたり溶接していくというまさに職人！な野上光次川崎重工アルミ車両課班長。
こよなく至福な時間をすごしたであろう様を拝見したのはファン冥利でした。



◆「楽語びより」（6/15）はまた次の更新で、やっほーい！（いい加減にしなさいっ）

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■「楽語」本日のテキスト

「いろんな　おとの　あめ」岸田衿子
「虹」まど・みちお
「雨」（唄）森高千里 (真奈美嬢）


■タイトルは「虹」から。先週今週と１つめの詩→ストレート
唄をはさんで２つめの詩は変化球という感じ。


■無邪気に雨の音をいっこいっこ確認するように言葉で遊ぶ
「いろんな・・・」の作者岸田衿子さんは我が愛する
名＆怪優岸田森さんのいとこ。


■「虹」は地球や他の動物に尊厳を抱かなくなった人間へ向けた
苦い苦い詩。（↑先日見た映画『ハンテッド』で虚無の目をした
殺人マシーン・ハラムのせりふからちょっと拝借）
「虹」というと「危険な関係」でイナガキさんが演じた河瀬鷹男くんが
他登場人物が自分の思いや他者への思いで空を見上げる余裕もなく
右往左往する世界の中で「あどけない目をくもらせないために」
「あんなにひっそりときょうも」姿を見せていた虹をそっと見上げる
ポジションであったなあ。彼の出演ドラマでも特に好きな作品。



■「楽語」5月中頃までのぶんの映像、見させていただく機会を得ました（多謝〜）
いやあ、予想をはるかに超える良い番組ですこと！これが毎週見れる地区の方
うらやましい限り！　もっともっとたくさんの地区で「楽語」が見られる日を
再度再度願ってやみません。

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■6/3千秋楽
　マチネはそれはそれは楽しかったです。びっくり箱のように
ぽんぽん飛び出すアドリブとハプニング、そんな事柄を
なにもかもいっしょくたにしてごくりごくりと飲み込んで活き活きと
板の上に居るのは楽しげに動き回る大家さんご一家＆下宿人たち。
ピュアでかわいくて(イテテ）時に切なくて、この世のものと
思えぬ天然ぶりでまさにふわふわとした存在の町田くん、
いろんな演技スタイルと個性を持つ役者さんたちの
「異種格闘技」的なかけあいから生まれるワンダフルワールド。
それは人情喜劇という作品の側面の「明」の部分をめいっぱい
表に出した、ある種の究極の姿。


■一転してソワレ。
ここでは初日と二日目に私が見た「現代社会の生活に疲れた心と体を
癒すべく日ノ出荘にたどり着いた」町田くんがひょいと姿を現しました。
他キャストの演技も昼間と一転して夜はベーシックもベーシック、
初日あたりの基本に忠実なお芝居に。これがまた
お昼とは違う色合いを出して、いわゆる人情喜劇の
「面白うて、やがて哀しき」部分がじわじわしんみりと劇場内に
流れていきます。これだけの差を出してなおかつ舞台を成立させる
キャストの持つ力量と個性。かっちりきっちりやっていながら
初日と格段の洗練度、芝居のうまさ、その他もろもろ体感して
もうどーしたことかー状態だったです。町田君と富士子さんの
ラスト近くのちゃぶ台を挟んでの「大家さんをめぐる禅問答？」の
シーンはそれはもう・・・。


■劇中「我が人生の夏休み」という言葉が貴子姉ちゃんの口から
出てくるのですが、町田君が日ノ出荘で暮らしていたのは
ちょうど夏休み期間＋αってとこでしょうか。立ち退き→取り壊しが
9月1日というのがこれまたせつないなぁ。太宰治に似た町田君に引っ掛けて
なっちゃんに言う「グッナイ」（太宰の『グッドバイ』からのネタ？）
大家さんの言う「名前は日ノ出荘なのに『斜陽』（サンセットアパート）で」
第二部のコーヒーをめぐるさまざまなエピソードなどなどちょっとした
遊び心もたくさん込められた脚本だったな、と振り返って思います。
登場人物たちもそれぞれが持つ「謎」は気にはなり、話の種にはするものの
基本的に心の中にまではづかづかと踏み込まない距離感を保つ、
こよなくやさしい「大人の世界」で実はそのあたりがもっとも好きな部分
だったかもしれないです。カーテンコール時飛び出したキャストには内緒の
（だったらしい）『さよなら、日ノ出荘』の横断幕の演出、
それを見て笑顔全開で驚き喜ぶ出演者様の様子、その後のイナガキさんの
心温まるご挨拶からも見て取れるように非常に暖かくやさしく、
そんな作品をキャストスタッフ全員こよなく愛した2ヶ月間（稽古期間含）で
あったのだろうなあ、とまたしみじみ。


■マッチはこれからなっちゃんと新しいちゃぶ台を囲む場所を
作るのかなあ、ちゃんとできたらうれしいなあ、とか。
心を入れ替えたはずの大家さんはまたぞろ「チャンス」心が芽生えて
おかみさんとまたどたばた劇を繰り返すんじゃないかしら、とか。
清さんと瑛子ちゃんはすごく素敵なカップルだったなあ、とか。
おねえちゃんと安西さんはやっぱり少しずつお互いを必要とするタイミングを
逸しながらも伝家の宝刀「大事な記憶」で「だましだまし」行くのね、とか。
一番の「謎の下宿人」はあんただよ、キクさん（爆）と思ったり、とか。
いまだにあの「永遠の夏休み」の時間を思い浮かべては
ほぉ、とため息をつく私なのでした。ああ、夏はこれからなのにねぇ（てへへ）

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■楽語・本日のテキスト

『祝婚歌』吉野 弘
『結婚』新川和江
『お引っ越し』広瀬香美(小西嬢）

タイトルは『結婚』から。
『祝婚歌』はずばり「結婚を祝し、新郎新婦に捧げる詩」
『結婚』はタイトルのストレートさの底にもんのすごく
エロティックなものを感じて読んでてとてもとてもどきどきします（てへへ）
いわゆる「婚姻届」提出による結婚ではなく・・・えっと・・・その・・・(^^;)
この２つ、私の中ではなにげに
「表楽語」と「裏楽語」な詩の選択だわ、と思ったり。
結婚については「するもしないもどっちもありよ」って感じでしょうか。
親でも兄弟でも親戚でも友達でもイナガキでも(^^;)
やって得る幸せも不幸せもしなくて得る幸せも不幸せもありますしね。
そして夫婦はだましだまし＠ふろむ「謎の下宿人」・・・いやー、これ至言（笑）



■シアタードラマシティで5/31＆6/1と「下宿人」観てまいりました。
東京公演前半からいきなりすっとばして大阪公演を観たワタクシ、
イナガキゴローさんに、キャストの皆さんに大いに仰天させていただきました。
この1ヶ月でとんでもなく上昇カーブを描いていった舞台だったのですなっ！
「へヴィな人間関係が苦手」な「理系おたく人間」でもう心身疲れきっちゃって
なにもかも捨てて日ノ出荘にやってきた現代人の象徴たるべき町田君は
ピュアでおとぼけな「天然記念物くん」になってました。
これがどーいう事かー！って言うくらいめちゃくちゃいいの！
（でも初日が開いてすぐに観た「疲れた町田くん」もこれまた
すごくすごくよかったのだ）あと２回、大楽6/3のマチネソワレを
観たら日ノ出荘とお別れ。さびしいなあ、心底さびしいなあ。
まだ5月というのに30何年ぶりに台風は上陸したものの（いやあ、びっくりした）
梅雨もまだ、夏コンもまだなのにもう夏が終わるみたい、はぁ。
「下宿人」については大楽後にゆっくり書いてみたいと思います(^^)

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