2001-10-08 とつけもにゃー。
2001-10-08 秋の海。
2001-10-07 だごじる。
2001-10-06 タイピーエン。
2001-10-05 のさる。
2001-10-04 ＤＶＤ！
2001-10-03 じじ。
2001-10-02 まっぽし。
2001-10-01 わるごろ。
2001-09-30 いきなりだご。

クマモト弁講座　ぱーと３３「とつけもにゃー」

「とつけもにゃー」＝「とんでもない」
なんじゃこりゃ、信じられーん状態のこと。

昨日深夜からまさに「とつけもにゃー」話がぼんぼん飛び込んできます。
ムスコの校区には自衛隊の通信基地が隣接していて、さっき名前だけでは
あるもののローカルニュースでそこも警戒態勢に入ったと一覧表に
ひっそり載っていた。そこにはムスコのクラスメイトさんの
親御さんもおつとめだ。ああ、とつけもにゃー、とつけもにゃー。


神様、どうかこれ以上「とつけもにゃー」ことが起こりませんように・・・。
それでも日本はいつものように朝がやってきました。
とにもかくにもいってらっさーい。
（ひっそり小さい声で追い風起こせ、とも付け加えておこう^^;）

先頭 表紙

３連休２日目。


オットは日曜出勤、ムスコはいきなり釣り人魂に火がついて昨日今日と
バス釣りへ。一人平常通りの生活を営む私、と、昼過ぎにオットから電話。
「今から出てこんね」
オットからのこういう誘いはまさに４年に一回のオリンピック並の、いや、
それ以上のこと、こりゃなんじゃらほい、と支度して梅田へ。
待ち合わせるなり
「昼は食ったね？」
「まだばってん」
梅田地下に行ってお寿司を食べる。８５０円のランチを奢ってくれる。
こりゃ一大事だ、十ン年前に始まった交際中からずっとワリカン、結婚
してからは外食は家計費から、の我が家である。まさに何があったんだ！？こりゃ
状態で、でもお寿司をありがたくおいしくいただく。
うぬう、オリンピックどころじゃないぞ、ハレー彗星遭遇スパンの
秋の珍事だ！　私の誕生日にも花一つ、ケーキ一個買ってこないオット、
今日の行動、まったく読めず。


次は阪神電車梅田駅へ。
「いつも乗るとは阪急ばっかりだろ、たまにはよかたい」
「うん」
切符を買って姫路行き直行特急へ。
途中甲子園球場を左手に臨み西へ西へ。
やがて電車は三宮へ到着、オットは降りる気配を見せない。
私は、といえば元町より先の駅は未踏でどこへ連れていかれるのやら、
いやーん、まるでデートやーん（ばか）と多少高揚。
それから一〇分ばかり乗車すると「次降りるけん」
促されて降りるとそこは海だった。

須磨海岸。

どうやら須磨＝スマとひっかけたらしい。
「あた向きの海岸でしょが」（君にうってつけの海岸だろ？）
の言葉にいや、そりゃあまりにベタだぜ、おやじギャグの域だぜ、と思いながらも
ほのぼのとした心持ちで共にその「スマ海岸」の砂浜をそぞろ歩く。
「スマ海岸かー・・・なるほどねー」
「うん」
「・・・明日（10/8）からしばらく４人なんだよなー」
「なん、すぐたい」（なあに、すぐだよ」
「・・・そだね」


それから駅前で買ってきたおはぎ（あんこ＆黄粉）を海岸に腰掛けて
食べて、ようやく一年を過ごした大阪での生活の思い出話を
つらつらとして、午後のひとときを過ごしました。
オットよ、お前は本当に気持ちの良いいい漢だ、たはっ（テレ笑い）

先頭 表紙

クマモト弁講座　ぱーと３２　「だごじる」

「だごじる。」＝「だご汁」

連休企画「食欲の秋、食べ物でイナガキを誘い出せ！」作戦　第三弾です（笑）
クマモトに限らず大分や宮崎にも同様の食べ物があって地域で少しずつ
形状（おい）や呼び名が違います。（大分は「やせうま」といいますっけ？
ああ、うろおぼえだわ）我が家のだご汁は醤油仕立てでございます。


＜作り方＞
１・小麦粉は水と塩をくわえてよくこね、３０分ほど寝かします。
　（固さはそれぞれの家庭の好みによる）
２・お好みの根菜類をたっぷり。
　ごぼう（乱切り）にんじん・大根（いちょう切り）里芋は皮をむいて下ゆで。
　大きさによって食べやすく切る。家庭によってはかぼちゃなども入れている模様。
　我が家は最後にゆでたほうれん草をのっけたり。
３・だし汁に（しいたけでもいりこでもなんでも可。めんどくさい人はインスタントだし
　でもＯＫさ♪）煮えにくいものから順々に入れていき、薄口醤油、
（汁は薄い色が望ましいので）塩少々、みりんなどを加えて味付けします。
４・そこで「だご」の登場。家によって、または作り手によってこの形状は
　変わってきます。よこ！家では小麦粉は耳たぶくらいの固さに仕上げ、
　親指大にちぎり、きしめん状に平たく長く伸ばしてたなびかせるように
　入れていましたが、よこ！オットの家では固めにこね、まさに「だんご」と
　いう感じの小さな俵に仕上げたものを入れていました。私の祖母は「だご」を
　薄く伸ばしてさつま芋の輪切りを包み込んでいましたし（具は最小限、
　いもだごのうまさを味わうのだ）もっとやわらかめのものをスプーンですくって
　入れるところもある。まあ、ここはお好みでいろいろ試してくださいませ。


どうだね、イナガキ、うまそうじゃないかね？（笑）


今日はレシピを書くのにすごーく手間取ってしまいました(^^;)
いわゆる「すいとん」に近いのかな？　そろそろ肌寒い秋の夜、
根菜たっぷりのだご汁であったまってみてはいかがでしょうか。


今日もまたいいお天気です。雲一つない、まさに秋晴れ！
ではでは、遅くなりましたが、おでかけの皆様いってらっさーい。
今夜はうちもだご汁だ！！　だご汁食べて追い風起こせ！（笑）

先頭 表紙

クマモト弁講座　ぱーと３２　「タイピーエン」

「タイピーエン」＝「大平燕」

クマモトと長崎限定？　平たく言うとででーんと具ののっかったはるさめスープ。
味はうっすら塩味で非常に美味。

食欲の秋、食べ物でイナガキを誘い出せ！作戦　第二弾です（笑）
小さい頃から家族で中華料理を食べに行ったとき、かならず注文、
みんなで円卓かこんでずるずる食べてた記憶があります。
学校給食でもよく扱われてたんでてっきりメジャーな食べ物と思って
いたわけです。ところがこれ、クマモト＆長崎以外にはない食べ物
だったんですね。そして学校給食に登場したこともなかったんですね！？
ああ、長じて気付く２重のカルチャーショック！！！


というわけでレシピなぞ。うまいぞ！！


＜材料＞　
・緑豆春雨（一人前40ｇ〜50ｇってとこかしら）
・具は豚肉の薄切り・イカ・エビ・キャベツ・白菜
　にんじん・たまねぎ、もやし・かまぼこ・きくらげなどなど、
　およそチャンポンにいれるものをとりそろえましょう。ニンニク・ショウガを
　隠し味で入れるととてもおいしい。
　そうそう、忘れてはいけないのは「ゆで卵」です。これがのっかってないと
　タイピーエンの感じが出ません
・中華スープ（これは市販のお湯で溶くタイプのもので充分。
普通のラーメン程度を目安に用意しましょう（1人分300〜400ｃｃ）
・コショウ少々（市販の味塩こしょうが便利です）醤油（お好みで）

＜作り方＞
１　まず春雨を透明になるまで茹で、ザルにあげておきます。
２ 中華鍋に豚肉・野菜を入れて、炒めます（しゃきっとね）
３　あらかじめ作って置いた中華スープと春雨を入れ、1分ほど煮込みます。
４　コショウと、醤油で味をととのえます。
５ オチにゆで卵。何はなくともてんこもりの具の上にででん！と半切りを。


クマモト風は具が野菜炒めのようにざく切り、長崎風は千切りでのっかるゆで卵は
素揚げバージョンですって。お好みでためしてみてねん。


さあ、イナガキよ、このタイピーエンの妙なる香りの誘惑に勝てるかい！？
自転車小僧になって出てきたまえ、野菜と春雨、薄味であんがいヘルシー、
腹一杯食っても大丈夫だぜ！！（・・・多分）


本日より３連休の方も多いことでしょう。休日のおこんだてにどうぞおためしあれ(^^)　
ではでは今日もいってらっさーい＆追い風起こせ！じゅるじゅる←試食中

先頭 表紙

クマモト弁講座　ぱーと３１　「のさる」

「のさる」＝「手にいれる」

「のさる」→「野猿」と書いてはいけません（笑）
「手に入る」「手に入れる」という意味が広義に使われる言葉です。

「あー、やっとご飯ののさった」
（ああ、やっとご飯が食べられる）

「ようやくこのゲームののさったけんうれしかー」
（ようやくこのゲームが手に入ってうれしかー）


ＮＨＫ海老沢会長、１０月会長定例会に曰く、イナガキゴロー氏に
「紅白に限らず、（他のＮＨＫの）番組出演は問題ない」との太鼓判。
ああ、もうすぐゴローが「のさる」かも、いやいや、こういうときこそ
粛々と整然と・・・ああ、だめ、顔がにやける〜（ばか）


ちょっとほくほく気分の週末の朝です。いつもよりすこーしだけ
大きな声でいってらっさ〜い！＆追い風追い風ー！！

先頭 表紙

おはようございます、今、朝の４時半です（笑）


なんでこんな夜明け前に更新してるかというと・・・
「ＮＨＫ連続テレビ版『陰陽師』ＤＶＤ発売」！情報を観察どきゅめんとで
たった今見たからでございます！（いつもお世話になってますー！＞世話人一同様〜）
この時期にだからこそこのニュースがうれしくてうれしくて・・・。
乾いた心に水が注がれた様な心持ちとはこのことかしら（ちょい涙）
まだまだ気は抜けませんが（ああ、あまりの極限状態の連続ににわかに
通常の３倍くらい用心深くなってる自分に気付く・・・って３倍ってのはどこから
来るんじゃい！？とノリつっこみ）ほんとに喜ばしいお話です〜(^^)
たしかその日は「世にも・・・」ＳＭＡＰ編のＤＶＤも出るんではなかった
だろうか（「僕旅」「僕旅」「僕旅」〜〜〜！！　佐藤ワールド再び〜〜〜！！）
ああ、まだまだ心の地面余白ありますー！！　どんどんどんどんいいニュースで
水を与えてください〜！！（すりすり）


各ＨＰリリース情報によると１１月２１日に２話収録のＤＶＤが３巻発売
（小町様だわ！三田小町さまの回までねっ！？）残り２巻が１２月１９日
発売だそうです。ああ、あんまり喜んでぬか喜びになっちゃいけないかしら
（ほら、通常の３倍くらい用心深いモードだから〜・・・でも嬉しい♪）
またＮＨＫ視聴者ふれあいセンターに「再放送＆続編」のお願いはがきを
書いておこう。「追い風起こせ！！」ですもんね！



では本日も「ゆこう」「ゆこう」そういうことになった・・・ああ、
遊びすぎだわ、自分。ではでは本日も元気でいってらっさ〜い！！



（そういえば１１月は「スクライド」のＤＶＤも出るのだわ・・・
ああ、お財布が心許なくなる〜＞嬉しい悲鳴　ちなみに「スクライド」では
記憶喪失の劉邦萌え「アギド」はギルス派です・・・って
ま・・・まじで局地ネタ！！　あ、「スクイライド」というのはテレ東系で
水曜１８時〜放映中の、いかにも謹慎中の自転車小僧が見てそうな
アニメです)

先頭 表紙

クマモト弁講座　パート３０　「じじ」

「じじ」＝「魚」

犬は「わんわん」猫「にゃーにゃー」的なクマモト風の幼児語による
「魚」の事です。


魚と言えばこの秋特に思い入れがあるのが「さんま」（笑）
お友達とさんまを食べたともっぱらの噂の「自転車小僧」をこちらがわの
世界に引きずり出すのは美味しいさんま料理の香りを漂わせるのも
いいかも・・・あら不思議、玄関開けたらそこには「来ちゃったんだけど」と
かの自転車小僧がおりたたみ自転車で！！（おらへんおらへん←爆笑）

＜秋の味覚で自転車小僧復帰！作戦その１＞（って続くんかい！？）
『さんまの蒲焼き』
１．お醤油、酒（酒と醤油は１：１）にショウガ汁をくわえたものに
　　三枚におろしたさんまをつけこみます。
２．味が染みたら片栗粉少々をつけて焼きます。
３．ほどよく焼き上がったらさんまから出た油を捨て、別鍋に作っておいた
　　たれをかけます（しょうゆ、みりん、水、砂糖・・・割合はお好みでね）
　　このときのなんともいえない香りで自転車小僧を引き寄せるのだ！（ばか）

お好みで粉山椒や白髪ネギをのっけても可。
さあ、イナガキ、さんま食べに来てもよかよ！！（こらこら）


今日はこちらは晴天。ムスコの中学の運動会です。
このあたりは中学運動会は平日にこじんまりとやる傾向があるらしく、
前日から席取りに燃えるとか、仕出し屋さんにとんでもない
量の鉢盛りを注文してそれこそ一族郎党大集合で昼休み大宴会をするとか
地区対抗リレーは異常な興奮と応援でグラウンドヒートアップ！とか
やたらと熱く、とても地域とのつながりが濃いものだった
直前まで赴任していたクマモトの某中学校とテンションが違って当初
驚きました。っていうか、クマモトが熱すぎ？
・・・あとで散歩がてらこっそりのぞきに行ってみよう。ふっふっふ。


ではでは、今日もいってらっさーい（わしも、いってきまーす）
一日一声「追い風起こせ！」

先頭 表紙

クマモト弁講座　ぱーと３０「まっぽし」

「まっぽし」＝「ずばり」「どんぴしゃり」

「うわー、試験のヤマの、まっぽし当たったー」
（うわー、試験のヤマがどんぴしゃり当たったー」
文例はこんな感じでしょうか。


「まっぽし」に関する個人的なエピソードを・・・。
うちの母や祖母、「まっぽしさん」と呼び習う巫女さんのおわす某神社に
年に一度お札を納めにいっておりました。いわゆる人型に切った和紙に
それぞれ家族の名前を書き、身体の不調な所を重点的に（なければ
身体のあちこちを）その人型でそっと拭い、それを奉納して無病息災を
祈るというものでした。無邪気なワタクシは「顔と頭が良くなりたーい！」と
そのへんを集中的に拭いまくっておりました。


今でも母は年に一度「まっぽしさん」詣でをかかさないようです。
和紙で作った人型は今考えると「陰陽師」のかの安倍晴明が操る
「式神」（人型の和紙を使用しているエピありましたよね）と符合して
興味深かったりします。ちょっと不思議モードな話題ですね、本日は（^^;）
特命リサーチの「超常現象ファイル」エピソードみたい（ふふ）


ではでは、秋空の下、元気でいってらっさーい（関西はお天気良さそう♪）
そして今日からの合い言葉追加「追い風吹かそう！」（ばい　かねちゃん）

先頭 表紙

クマモト弁講座　ぱーと２９　「わるごろ」

「わるごろ」＝「いたずらっこ、悪童」

「わるごろ」といっても「悪いゴローちゃん」じゃありません（笑）


昨日の札幌ドーム、５人のはずの「わるごろ」はとうとう４人で
この夏を終わってしまいました。（いきなりだんご＝28参照でも
ゴローさんは釣れなかったか、残念）最終公演の「わるごろ」共の
ご挨拶、結構キます。手前ミソですが、友人たちからの携帯＆メールレポ
（便利な世の中になったもんだ）をまとめてあります。
ここから行けますんで、よろしかったらどーぞ。


こちらは朝からとんでもない豪雨です、うひゃー、ゴミ出しだけで
全身びしょびしょだぜー(^^;)雨の中のおでかけの皆さん、足元お気をつけて。
５人目の「わるごろ」さん、あなたのお帰り、のんびり待ってるよ。


　

先頭 表紙

クマモト弁講座　ぱーと２８「いきなりだご」

「いきなりだご」＝「いきなりだんご」

「がね」（蟹）に続く第二弾？　食べ物のご紹介、おいしいおいしいクマモト特有の
お菓子をご紹介します。作り方は至極簡単！

１，さつまいもを５〜６ミリの厚さの輪切りにします。その後水にさらしましょう。

２．ぬるめのお湯で小麦粉を溶き、おいもを包む皮＝「だご」の部分を作ります。
　　すこしお塩をいれて、お砂糖を入れて、固さは耳たぶくらい。ラップをかけて少し
　　休ませます（３０分から１時間が目安かな）

３．「だご」をピンポン玉くらいの大きさに丸めます。そののち手のひらを使って
　　「いも」を包み込める程度の大きさに伸ばしていきます。
　　

４．水分をペーパータオルなどで拭き取った「いも」を「だご」で包みます。
　　お好みで「いも」にうすーくあんこをのせて包むのもおいしいよ。

５．蒸し器で１５〜２０分ほど蒸します（強火）ほらもうできあがり。

手元の本で調べたら「だご」は

薄力粉か全粒粉 ・・・ １２０ｇ
ぬるま油 ・・・ ６０ｃｃ

と、２：１の割合でいいようです。砂糖と塩は目分量で少々、といったところ。
いきなり包んで、いきなり蒸す。あまりにもラフな作り方が「いきなり」という
名称を呼んだのかも？（笑）簡単に出来て失敗もありません。
食欲の秋＆お芋のおいしい季節、札幌ドーム組の皆さん、ちょいちょい、っと
作ってドーム前にぱらぱらと撒いてみてはいかがでしょうか。
食いしん坊魔王（笑）イナガキゴロー、撒き餌に誘われてふらふらと札幌に
やってくるかもよ（おいっ！）


今日は日曜日、ひさびさに私も「いきなりだご」を作ってみよう。
おでかけの皆さん、いってらっさーい。
ゴローさんも・・・こらっ！　そろそろ札幌に行きやがれ！（爆）

先頭 表紙