2002-07-15 麗しきＪ
2002-07-07 届かなかった「未来へのキーワード：チベット２０８４」
2002-06-16 悪戦苦闘の地味な休日
2002-06-13 自分の存在が無
2002-05-16 デジタルヨーダ＠Episode�Uその２
2002-05-16 デジタルヨーダ＠Episode�Uその１
2002-04-30 名前
2002-04-27 マイグラス
2002-04-23 異世界
2002-04-06 Hannahと子どものつぶやき

暑さのために溶けてしまって日記が書けませんでした（言訳）。

先週末、知り合いのダンスインストラクターをやってるチャーリーくん（生粋の日本人）からダンスイベントのお誘いがありまして、ダンスなんて昔、むか〜し、やり過ぎてムキムキガリガリになってしまってから縁遠くなってましたが、
みんなプロ級で面白そうだから、ちょっとだけのつもりで顔出してみました。

思い返してみると、学生時代はほぼ毎日六本木ディスコ（注：当時clubとは言わなかった）通いしてましたっけ。
女の子はタダで入れたしね。

さてさて、イベントまで時間があったため、青山の行きつけの「だるまや」でお腹を満たし、さらにオープンカフェでケーキとカクテルも頂き、いざ11時半過ぎ、西麻布のclubへ突入。
午前0時からのイベントスタートにもかかわらず、既にフロアは熱気で50℃くらいの盛り上がり。
フロア狭しと人、人、人の中から、チャーリーくん始め、懐かしい面々にも偶然遇ったりして、気分は瞬時にファンキー（死語）。
DJのブライアンくん（生粋のアメリカ人なのに喋りだけ聞いていたら完璧日本人）にも数年ぶりに遇えて、ここ数ヶ月のまったりペースはどこへやら。

ダンスイベントは、床が抜ける、天井が落ちる、壁が割れると慄くほどの大盛況。
みんな、芸能人のバックダンサーとして頑張ってる子達だから、飽きさせないエンターテインメント性をちゃんと身に付けていて、こちら側もそれに上手くハマってしまうのです。

当然ダンサーなんてゴロゴロいるわけで、みんなダンサー一筋で満足に生活できるわけじゃなくて、いくつもバイト掛け持ちしながら、レッスン受けて一流を目指してるんだけど、そういう真っ直ぐな信念やハングリー精神を持った若い子達はすごく輝いていて、未来も希望もいっぱいで羨ましいくらいです。

それにしても、みんな可愛くて綺麗で、もう見ているだけでホクホク。
ああ、綺麗な子達ってこういう所に出没しているんですねぇ。
勤務地の赤坂界隈でなんて、滅多にお目にかかれません。
特にチャーリーくんお墨付きのJくん（21歳の自称日本人、他称ハーフ）なんて、もう麗し過ぎてジーッと見つめちゃいました。
どうして、キミはそんなに綺麗なの〜？ってハートマークビーム出してたら、見つめ返されてクラクラ、失神寸前。
いや、そんなに見つめないでおくれ、粗が目立つからって感じで最初は俯いちゃいましたが、アルコールが進むにつれて、壊れゆく自分（自覚できていました）。
最後には「もう連れて帰る！」を連発していたようです（翌日教えてくれた友人談）。
翌日ひとりで寝ていたから、実際は連れて帰れなかったようです。残念！（本当に連れて帰ってたら恐いものがありますが。）
でも、ああ、もうこれでJくんに顔合わせできないなどと、地獄へ行きかけていたのも束の間。
Jくんからの「昨日は楽しかったよ」メールで一気に天国へ方向転換。
アドレスもいつの間にか教えていたのね、携帯にはちゃんとJくんの番号がメモリーされているし・・・酔っているのにソツがない自分に感心したりして。

ちょっとだけのつもりがまさにDancing allnight（byもんたよしのり／古）になってしまった先週末。

あのドキドキ、バクバクした時間は夢？幻？
今も携帯にJくんの番号が残っているってことが現実だったことを証明していますが。
Jくんの番号を出しても発信ボタンを押せない自分がはがゆい・・・　というか、腑抜けな自分。。。　

先頭 表紙

未来なんかにキョーミねぇよ！
タイムリミットは3日間。　たった二人で未来を救えるか！

ずっと厳戒態勢のもと進められていた邦画超大作「Returner リターナー」。
「本年度イチオシの超話題作がついに登場！」と、謳われて試写会場は溢れんばかりの人、ひと、ヒト。
金城武氏ファンの方は、是非お楽しみ下さい。
私は、彼のファンではないので・・・
以下、一般素人視聴者の戯言ですので関係者の方々、読み流して下さい。

オープニングは、ん？「あぶない刑事FOREVER」？と思わせるベイサイド横浜埠頭でのありがちな闇取引シーン。
それでも「ソードフィッシュ」ばりのタイムスライス撮影なんかしちゃって、邦画制作者陣、がんばりましたっていう感じ。
そんな一瞬の高揚も束の間。
これは、B級アクションなのか？
ファンタジーなのか？
それともバディ・ムービーを目指しているのか？
「マトリックス」なのか？ 「E.T.」なのか？ はたまた「アヴァロン」なのか？
金城武氏は「不夜城」なのか？「ゴールデンボウル」なのか？
そして、鈴木杏ちゃんは「青い鳥」でも「ジュブナイル」でもなく、昔の面影の一片もなく。

すごい内容盛り沢山で「チベット2084」と「リターナー：戻るべきもの」の繋がりを見出すのは、至難の業。
個人的には、オープニングのまま、ノンストップアクションエンターテインメントであって欲しかった。
もろ「マトリックス」「E.T.」そして「クロスファイア」のパクリとも思えるカットもあって、その点は楽しめましたが。
2年間構想した分、詰め込み過ぎてしまったということにしておきましょうか。

そんな中途半端な中でも、破壊と殺戮を繰り返す凶悪な殺人マシーン岸谷五朗氏は、最後まで人物像を壊さずに最期を遂げたのが救い。
あと、主題歌があのレニー・クラヴィッツの「DIG　IN」というのが目玉、かな？

邦画も撮影・編集技法は決してハリウッドには劣らず、フィルムコミッションの助けもあって、高い位置を目指しているのだろうけど、一貫したエンターテインメント性を描くのが下手。
期待していた一本が自分の中でコケてしまって、次は何を待ちましょうか？

映画じゃないけど、今クールちょっと気になるドラマ、「恋愛偏差値」と「私立探偵濱マイク」。
一言だけ。
岡田、大人になりましたねぇ。（感慨）

先頭 表紙

今年は電化製品の厄年みたい。
年始にＭＤコンポ、掃除機、洗濯機が相次いで死にました。

そして、先週。
ビデオを観ていたら、突然壊れてしまいました。
お気に入りのテープは入ったまま。
ビデオっ子の自分にとっては、すごくショック。ビデオやＤＶＤを観ない日なんて耐えられない！
いろいろいじくってはみてみたものの、直る気配はなし。
８年間酷使しただけに、もう寿命だったのでしょうか？
でも、なんとかテープだけは取り出せました。
そして翌日、即行で新しいビデオデッキを購入。
なんとか、ビデオを観ない日は避けられました。

ホッとしたのも束の間、一昨日、今度はＤＶＤプレーヤーが！
ああ、今度もディスクは入ったまま。
でも、まだ３年位しか経っていないし、前日まで観ていたのだから、絶対接続関係だろうと確信し、今日、覚悟を決めてケーブルを繋げ直しました。
覚悟を決めて・・・って、テレビラックの裏はケーブルだらけなんですもの。
テレビにいろんなハードを繋げているため、コンバーターはかませるは、セレクターを通してるはで、グシャグシャで、もう訳分かんないのです。
だから、一度全部ケーブルを外し、一から繋げ直し。
ケーブルに弄ばれること、約３時間。
なんとか、ちゃんと全てのハードが観れるようになりました。
よかった、ディスクもちゃんと取り出せて。

狭い部屋にケーブルが威張りくさっているのが腹立っちゃう。
繋げ過ぎだと分かってはいるのですが・・・。
何で、黒いの？　せめて、透明なケーブルだったらここまで鬱陶しくないと思うんだけど。
今やコードレスの時代。エンジニアの方々、是非、テレビ−接続ハードをコードレスにして下さい。
ああ、早くＤＶＤレコーダーかＨＤＤが規格統一して廉価にならないかなぁ。
防音装置つきの広ーいＡＶルームが欲しい！（無理だけど切実）

次にガタがくるのはテレビじゃないかとハラハラドキドキ。
もう１１年以上も元気に生きてるからって、突然死なんてしないでね。

せっかくのお休みだったのにぃ。疲れたぁ。お陰で、３時間、カレーがいい具合に煮えました。

あ゛、電球が２個切れてる。くーっ！こんな時間にーっ！

先頭 表紙

月記になっています。

最近、かなりローテンション気味。
決して、落ち込んでいるとか、ネガティブになっているとかじゃなくて、低いところで、真っ直ぐなペースで進んでいるという感じ。
寝不足極限状態でもナチュラルハイになることもなく、時には、周りの雑談や街の騒音も邪魔になるくらい淡々とした流れの中での言動と行動。
結構、これが心地よくて好きなペースなのです、情緒安定で。
巷はワールドカップで盛り上がっているのに、「非国民」とまで言われてしまう自分。

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そんな流れの中でふと感じた、広川泰士写真展「TIMESCAPES − 無限旋律」。
砂漠の巨大な奇岩と星の軌跡を被写体として、昼の光で岩肌と風景を、月のない夜に星の軌跡を1枚のフィルムに映し込んだプロジェクト。

荘厳な自然が何億年もの時間によって生み出した砂と岩と空と風。
何億年もの時間とつながる、人知を越えた壮大な中で、たかだか100年ばかりの人間の生は一瞬のまばたきにすぎない。
無限とも思える時間の造形物を前に、時間と空間に飲み込まれ、自分が溶けていくような気分になる。
天と地との間に恐ろしいほどぽっかりと現出する空っぽの空間からの中で、宇宙の星屑のひとつとなり、岩石の声、天空の音楽を聴く。
それは、昼の光を吸い、夜の光を集積して螺旋状に過ぎていく時を沈殿させていく。

荘厳な自然をただ賛美するわけでもなく、畏敬の念を抱いて求めたわけでもなく、そこには悠久の時間と空間が耽美に芳醇なゼラチン・シルバー・プリントに刻み付けられていた。

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この類の鑑賞って、その時の肉体的・精神的コンディションでかなり左右されますが、展示物が今までのコンディションを覆すこともあります。
それが、真実を語っているにしろ、人為的に作り出された虚偽のものであっても。
鑑賞の醍醐味です。
そして、相変わらずローテンションを引き摺るアタシ。梅雨も重なって。

先頭 表紙

恐ろしく長かった「その１」の続編です。

たかだか一般小市民平社員の自分が「その１」で愚痴ったように、こんな波乱真っ只中の業界のことを憂いたり、危惧したりしても所詮は荒唐無稽な戯言にしか過ぎないと分かってはいるんですが、無形な一人歩きしている現状が腑に落ちないのです。
まぁ、先導する偉いお方はどの分野にもいるわけで、その引かれたレールの上であがねいていて、その自分の姿に自嘲すらしちゃいます。
まだまだこの自嘲期間は意に反して続きそうです。

さてさて、Star Warsから発して硬いワケワカな方へ脱線してしまいましたが、本題に戻して本編はどうなのでしょうか？
これまた、あのジェダイマスター『ヨーダ』までもが、クリーチャーならずCGIで登場！
CGIキャラクターといえば、前作で悪評を買ったジャ・ジャ・ビンクスが思い出され一抹の不安もよぎるのですが、そこは決してファンの気体を裏切らぬ出来栄えと自信を表明したILM。そもそもレイテックス人形だったヨーダ。ルーカス氏が一番気を付けたのは、リアルになりすぎない事だとか。リアリティを追求するCGIラボILMコンセプトと相反するのにと勝手に思いながらも、ダンシングベイビーのようで恐いよとも様々な思いです。

ちなみに私は、全然スターウォーズフリークじゃないのですが、クローン戦争の最中、ライトセーバーを振りかざし、果敢に戦う９００歳のヨーダの姿は必見です！
そして、マニアな方はルーカス氏によって設計された環境システム、THX対応シアターで観劇されることをお薦めします。音の迫力がスペース・オペラの魅力を倍々増します！

日記を怠っていたと思ったらいきなりこんな支離滅烈なことを延々書いて、気分屋そのものが表れてしまっているようなバツ悪さ。。。

・・・で、最後に、これだけ日本で暴れ回っておきながら、なんで日本公開だけ７月なのよ！って、ちょっと憤慨もしてみたりして。それにしても、ルーカスも然り、スピルバーグも然り、まだまだクローンネタは続くのね。

（最後まで読んで下さった方、お疲れ様でした＆ありがとうございました。）

先頭 表紙

なんとも全米では続々と超話題作が公開しているようで、さすが大胆不敵、自信満々壮大ハリウッドこれでもかっていう感じで、いささか食傷気味。
ま、そんなことはどうでもよくて、今日世界各国で公開を迎えた『Star Wars：Episode�U- Attack of the Clones』、相当なフィーバー（死語）ぶりを見せ撒くっているようですね。
１ヶ月以上前から、我先にとテントをはって公開を待つコアファンがハリウッドチャイニーズシアター前を生活の拠点にしていたのが、今は公開全シアター前は当然のように長蛇の列。というよりも、むしろ酒場オールナイトはっちゃけパーティさながら。

さて、このEpisode�U、シリーズ初のオールデジタルビデオムービーとなっているわけですが、あのジョージ・ルーカス監督がHDカメラで撮ると公言してしまったからもう大変！！！
さらに追い討ちをかけるごとく、去年のNABで「今後二度とフィルムで映画を撮影することはない。」とまで断言してしまって、氏はNABの影響力は絶大なのを解っているはずで、敢えてこういう発言をしたのかどうか知る術はないのですが、当然、この一言を煽って、映像業界は竜巻旋風におおわらわ！！！
天下のソニーが先制攻撃をかけ、それに対して社運はもとより意地をかけて追従する松下。
昔のベータ、VHS戦争を髣髴させる未発進闘争を勝手に繰り広げてしまったこの２大企業のために、業界人はどれだけ奔走させられてしまうのやら。

放送フォーマット規格も統一されず、郵政省（あ゛、改め、総務省郵政事業庁ですね？）は勝手にスロットだけを割り当てちゃって、あとは委託放送事業者さん、頑張りなさい状態で、一体統括・決定権はどこなのよって皆叫び狂いたかったのが２年前。
それから、何一つ変わらないバラバラのままで、HD戦争も勃発。そして、そんなもんだからかどうか知らないけど、インフラが整わず、ズルズルと地上波デジタル放送は２年も遅れて２００５年開始予定なんて決めちゃう総務省のちゃっかりぶり。はっきり言って踊らされています、我々。

トレンド最先端（これも死語ですね）と口にはせずとも、そう自負しているらしい人々が、「HDはいいよねぇ。感度は抜群だし、長回しできてロールチェンジの手間も省けるし、何よりコストも安いしさぁ。。。」などと胸張って高らかに笑っちゃってるのを見ると、なんだかなぁと首傾げ状態になります。
確かにHDの良さはいっぱいありますよ。感度ビックリ、夜間ロケなんか照明要らずでバッチリです。画質、ヤバ過ぎです。女優さん、お肌命にしないと。美術さん、セット手抜けません。でもでも・・・

HD新時代で笑う者あれば、泣く者も有り。
一部やって来るだろうと密かに囁かれているフィルムレスの時代を恐れてか、時代淘汰に先手を討ってか、早々とラボ部門を閉めてしまう老舗ポストプロダクションも出る始末で、フィルム業界もDLPなるデジタル上映の出現で現状に甘んじてはいられないと焦ったり、水面下では異様に混沌としている映像業界なのです。

以前、VTRのフィルムルックが求められていたのが嘘のよう。
HDはフィルム、VTRに次ぐ第３の新メディアとして、長い映像の歴史の上に立って共存していってくれるよう仕向けているのですが、HDのために映像関係者／社が浮き足立っているのは確かなわけで、しかもHDのデメリットをメリットに変えようとすればするほど、甲論乙駁、HDシェアは拡がってしまい収拾つく目処などつくはずはなく、今年もまたHDにどっぷりはまらざるを得ない不安定なフィールドの中での話題作幕開けなのです。

うーん、自論もなくバイト数の制限で続きは「その２」で。

先頭 表紙

一昨日、ある監督さんと漫画家さんの結婚を祝う会に行ってきました。

このお二人の苗字、漢字は違えど、読み方は同じ。
だから結婚してどちらの姓になっても、名前の呼び方が変わることはありません。

名前ひとつで個人がくくられてしまうのもヘンな話ですが、
やっぱり何十年も自身を具象化させてきた名前が変わるのには、いささか抵抗があります。
決して気に入っている姓名ではありませんが、愛着はあります。

それに結婚、離婚などで姓を変える手続きもかなり面倒ですし。

“ 個 ”を表す名前って何なんでしょうね？

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p.s.　画像はダブルアンノへの贈り物

先頭 表紙

2泊4日のカジノ惨敗のラスベガスの翌日、いきなりワープで京都に。
マイナス16時間のギャップと飛行距離で、思考能力もマイナス。
それでも無意識の内に血中濃度を上げようとでもしたのでしょうか。
いつも泊まるホテル内のバーに自然と足は向かったようで。

ここのバーでは、マイグラスで飲めるのがオツなのです。
もちろん、イメージをオーダーすればオリジナルもそそそと作ってくれます。
（因みに、ここには晴明・博雅カクテルなるものもあります。）

で、この時の飲みたい気分のイメージは、
「キュッとして、シュワッとして、ポワーッとするヤツ」。
と、何ともボキャ皆無の説明力欠如の表現。

マイグラスに注がれたのは、「キール・アンペリアル」っぽいモノ。
シャンパンとクレーム・ド・フランポワーズ（木苺）をステアしたものとか。

薄暗いラウンジの中、ほのかなライトがグラスに反射する美しさに惹かれてか、喉越しも滑らか気分も夢ほろろ。

気が付けば、清水あたりを通過している「のぞみ」の中。
焦って記憶を辿ってみても、バーテンさんの「もう、そろそろ・・・。」の言葉しか悲しいかな、思い出せない。
断片的な記憶はまさにパズルで、マスターピースにはならない。

そして京都の翌々日は、金沢へワープ！

先頭 表紙

ラスベガスで開催された世界最大の放送機器展「NAB2002」（National Association of Broadcasters）。
激進するデジタルテクノロジーの競い合い。
DTVやらHDTV、DLP、e-businessなどカタカナメディアの融合が提唱され、
ついこの間まで次世代メディアと呼称されていたものが、
すぐさま既存メディアへと変わってしまうほどの現代デジタルの凄まじきスピード。
そのスピードに遅れまいと躍起になる企業と、
テクノロジーを産み出すエンジニア達、
独自の製品をアピールし利益に繋ごうとするセールスマン達。
日本人のみならず、世界中の関係者のその姿は、
まさに企業戦士。

一歩引いて見れば、そこはデジタルだけが突出猛進した異（常）世界。
空を見上げれば、そこには果てしなく続く、空々漠々。
電波の激しく交差する閃光など目には映らない。
それと真逆に、地下を覗けば、吐き気がするほどの蜘蛛の巣状態のラインケーブル。

見え難い1と2だけのデジタルの中で生きている自分は、
一体どんな生態なのだろうと、あまりにも愚問過ぎる愚問を自問してしまう。
2日間駆け足で踏み入れた異世界を突き抜けた瞬間、
「人間はやはり生身、アナログそのもの。」という呆気無い自答。
それでも、デジタルテクノロジーのノウハウを会得する現実は続く。
デジタルを操るのは、アナログの人間だから。

みなさんは、デジタルと上手に戯れていますか？

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p.s.
Lio Sweet Hotelのルーフトップレストラン「VooDoo Cafe」からの夕景、夜景は一見の価値有りです。
一攫千金狙いの「カジノ軍資金」は、自ら運用できず、同行者に託したのが運の尽き。（←と、人のせいにする）
しっかりベガスに「寄付」という貢献をしてきました。

先頭 表紙

今日、友達から届いた一枚の写真。

日本人とアメリカ人のハーフっ子です。
1歳2ヶ月の彼女の名前は、Hannah Keiko Schaadtちゃん。
（Hannah・・・上から読んでも下から読んでもHannah）
う〜ん、so cute！
うん？見方によっては、ダミアンガール？

今朝の朝日新聞「あのね、子どものつぶやき」から。

■夜寝る前にお母さんの腕を触りながらしみじみと、
敦也くん7歳　「お母さんは腕にも太ももがあるんだねぇ。」

■桜が散り始めたのを見て、
萌ちゃん2歳　「春が降ってくるね。きれいだね。」

■「よいしょ」と食卓のベビーチェアから降り、「あいたたぁ」とこけて起き上がった。
「何だか礼ちゃん年寄りくさいね」と言うと、悲しい顔をして
礼ちゃん2歳　「えっ、くさい？」

■カセットテープにA面とB面があることを知る。
幼稚園へ送る車の中で聞いていて、
早貴ちゃん4歳　「いま、あーめん？」

■ホームで電車を待っている時、すごい風が吹いてきて、
正樹くん3歳　「風、食べちゃった。」

子どもってすごい！

先頭 表紙