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おけいのテアトルな日々

人は役者、人生は劇場にちなんで、ページのタイトル名を
かえました。ときどき、芝居の感想も書きますね。

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2004-10-27 つづき
2004-10-26 プレゼント第4号
2004-10-25 プレゼント第3号
2004-10-24 「ぴらんでっろ」(黒テント公演)
2004-10-23 古今亭菊丸広島定期寄席
2004-10-18 プレゼント第2号
2004-10-17 「平太郎化物日記」(企画・制作 ITOプロジェクト)三次公演
2004-10-17 プチ懸賞生活記念第1号プレゼント
2004-10-16 イッセー尾形スペシャルin広島
2004-09-12 結婚相手に望むこと


2004-10-27 つづき

(4)死ぬまで元気で生きることは可能
若いころと違って、使わないと急激に衰えることが唯一の弱点。
各種トレーニングも継続することで若年者に負けない水準を維持できるという。
だんだんと衰えて死を迎えるのが老人のイメージだが、
実は死ぬ直前までぴんぴんして、寿命が来ると急激に衰えて死ぬというのが一般的なのだそうだ。

(5)こころの老化予防 〜頭を使うと寿命が延びる〜
記憶をつかさどる海馬よりも前頭葉の衰えを防ぐことが長寿への道。
感情を生き生きと動かすことが最高の老化予防になる。
よく遊び、よく学び、よく働くことが元気のヒミツなのだ。
低次元の娯楽では心を動かされない。箸が転んでも可笑しいのは若いうちだけである。
高齢者ほど、上質の娯楽を求めているはずという和田さんの指摘に大賛成だ。
「リバース・モーゲージ制度」に高齢者があまり興味を示さないのは残念。
持ち家を担保にお金が借りられる。生前心置きなくお金を使い、死後に精算できる制度。
子孫に美田を残すなんて百害あって一利なし。死ぬまで元気でいるほうがよほど周囲が助かる。

講演会などで熱心にメモをとる人をよく見かける。
強く印象に残ったことだけを覚えておけばよいという主義のわたしだったが、
最近は聞く端から忘れてしまう。ちっとも記憶に残らない。
熱心なばかりでもないと最近になって思い至る。で、わたしも早速実行。手も耳も頭もつかわなきゃね。

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みつぐっちさま:わ!日記を読ませていただいてもっとお若いのかと・・。でもまだまだ青年で通してかまわないと思いますよ。 / おけい ( 2004-11-07 23:05 )
初カキコです。いやあ、興味深い話ですね。私も青年と思ってますが、本来は中年と呼ばれる年齢(35歳)だと改めて気づかされました。全く和田さんの意見に賛成です。 / みつぐっち ( 2004-10-29 23:57 )
秋さま:長〜いのに最後まで読んでくれてありがとう。人に読んでもらうつもりなら、面白い部分をかいつまんで書けばいいのだけど。パソコンがダメになって以来、手文庫代りです。忙しく動き回るあなたの感情、目に見えるようね。(えへへ・・) / おけい@いつの間にか自分専用日記 ( 2004-10-29 20:45 )
まあ!私も講演会に行った気分にさせてもらったわ〜。・・・実はものすごいメモ魔です。が、書いたメモ紙はすぐになくすし、手帳に書けば手帳が見つからない(^^; そのおかげで感情は生き生きと動きまくってるからいいか。 / ( 2004-10-29 14:34 )

2004-10-26 プレゼント第4号

味の素の懸賞で当たった、劇団ふるさときゃらばんの公演チケット
「パパの明日はわからない」のペアチケット。(1枚4000円)

もしはずれたら前売りチケット買うつもりだったので、スゴク嬉しい。
ミュージカルの劇団ふるさときゃらばん。
毎年ってわけじゃないけれど、この広島にもちゃんと公演に来ています。
テレビ観劇でがまんしていたけれど、生の舞台が観られます。
キャホー。

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あるまじろさま:あるまじろのお墨付きなわけね。楽しみだなぁ。舞台は生で観てナンボのもんですもんね。・・ちょっとね、元気もらって来ようと思ってさ。 / おけい ( 2004-10-29 20:40 )
秋さま:ありがとう。タダで観るのは本意じゃないのだけれど、今月はちょっと芝居に散在しすぎちゃって、正直ありがたい当選プレゼントでした。ペアチケットなので知人と行きます。 / おけい ( 2004-10-29 20:38 )
私もふるさときゃらばんの舞台は拝見したことがあります、アットホームで「日本語のミュージカル」として初めて違和感なく観ることができました。役者の動きもキレてました。 / あるまじろ ( 2004-10-26 19:27 )
おめでとう〜♪おけいさんに公演チケットだなんて、なんてお似合いの当選品なんでしょう〜。当たるべき人の所に矢が命中したのねぇ。 / 秋 ( 2004-10-26 13:03 )

2004-10-25 プレゼント第3号

ピーターラビットの図書カード1000円分。

HPに感想を送って掲載されたもの。
あんまり可愛いカードなので使い切ったあとも取っておいたりしたんだけど、
うまい使い道がないよなあ。

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2004-10-24 「ぴらんでっろ」(黒テント公演)

公演会場は旧日本銀行広島支店。被爆建物で保存と活用法をいろいろ検討中の建物。
会場が気に入ったからと、斉藤晴彦が公演を決めたのだという。
芝居の公演に人が入らないことで有名な広島だが、さすがに黒テントの公演ありとなると満員の入り。やっと端っこの座布団席を確保。

ビランデッロの「作者を探す六人の登場人物」、芝居好きだったら題名くらいは知ってるチョー有名作品だけれど意外に日本での上演は少なくって今回の黒テントで4回目だそう。

稽古場で俳優たちがギリシャ悲劇の「オイディプス王」の稽古をしているところから始まる。
作者を探している6人の登場人物を合わせると出演者の総勢は20名以上になる。若手とはいえプロの役者。こんなに大勢の役者が出る舞台ってのが地方在住者には嬉しいよ。
地方に来る芝居は少人数編成が多いし、大劇団でもチョイ役はヘタッピイが多い。
あいにくと会場は元日銀の建物。元銀行なのだから照明機材のための天井は十分高いけれど、声の聞こえ方は最悪、反響で聞こえない台詞も多くて、入り組んだ役柄の台詞劇はかなりきつかった。
熱心に聴いているのが舞台の役者にも伝わるほどの観客席の熱気。

稽古場で普段着姿の役者たちのほうがよほどお芝居っぽくて、喪服姿の「六人の登場人物(劇中の人物)」のがずっと自然体。観ているうちにどっちがフィクションの人物かわからなくなり、ラストのどんでん返し(?)の衝撃。はっきり言ってなんだかよくわからなかった芝居だ。即興劇というよりかはアングラ演劇(!)の興奮と熱気を貰ってきたなって感じ。
会場は繁華街の真ん中で、劇場を出たあとの街の喧騒が快いギャップ。

猿楽・田楽が「能」に昇華するためには京都に出てくる必要があったのだという。
東京という街は相変わらず演劇にとっての「都」でありつづけるようだ。
また、広島でこんな芝居を観られるのはいつになるのだろう。

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2004-10-23 古今亭菊丸広島定期寄席

とうかさん円隆寺での年4回の定期寄席。

「牛ほめ」   柳家右太楼(7月に二つ目、芸暦4年。師匠は権太楼)
「看板のピン」 古今亭菊丸
  仲入り
 漫談     イエス玉川
  *県内大和町出身だそうで、おかげで普段寄席では見られない
   こてこて広島弁の漫談を聞かせてもらう。 
「井戸の茶碗」 古今亭菊丸

「井戸の茶碗」とゲストのイエス玉川がお目当てで出かけたのだが
予想に反して「看板のピン」が絶品だった。
落語の話としては「井戸の茶碗」の方が名作噺なのだろうが、そこは演者しだい。
高座で演じると「看板のピン」の方が面白いということが起こる。
ストーリーテラーではなくいかに人間が描けたかということかもしれない。

菊丸さんの「看板のピン」の隠居した親分ってのが実にいい。
子分を諭すために40歳でぷっつりと辞めたサイコロ博打の禁を破って
あざやかな手管を披露。
博打っての本来こんな汚い手も使うもんだと言い聞かせる。
サイコロの腕よりその生き方がカッコいい。
ある意味じゃあ、流浪しても武士の誇りを捨てられずにいる
「井戸の茶碗」の千代田朴斎なんかよりずっと素敵じゃん。

若いもんがあこがれるこんな年寄り(親分の年齢設定は61歳)が最近少なくなった。
親分のせっかくの諭しも功を奏せず余所でそれを試してみたくなるオチョコチョイの若造の気持ちも実にリアルに説得力を持つ。
噺は面白落し噺だが、この親分を演じ分けるのに、噺家は何十年の修行がいるのだ。

少し早めに出かけたので桟敷の2列目。この至近距離で生の高座が聞けるなんて
東京にだってめったにチャンスはないもん。
世話役の理事長さん、来年も続行とのこと。ほっとして思わず小さく拍手喝さい。

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2004-10-18 プレゼント第2号

葛湯セット6袋、推定価格1500円。
この社のホームページはアクセス数が少ない。
当たる確立は高いわけだ。

この冬は葛湯であったまろうかな。

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2004-10-17 「平太郎化物日記」(企画・制作 ITOプロジェクト)三次公演

糸あやつりのイメージを一新する豪華舞台。
映像と音響がすごい。照明がきれい。

ゆっくりと開け閉めする戸障子。掛け軸や壺の置物。なまこ壁。
これがちゃんと仕掛けで動いて舞台が早変わりする。
スクリーンじゃ無くて舞台にそのまま映し出される火事のシーン。
ビートの効いた音楽が華やかなイメージを作り出す。
ハサミのお化けのバレーのようなダンスシーン。ココンさんお得意の。
自害した(役の)人形に重ねて、映像の人形が動き出すシーン。
江戸時代の化物譚は実にハイテクだ。
人形の中では特に平太郎の叔父役の動きが一目でわかるほど巧い。
数本の糸で天井から操っているようにはとても見えない端正な動き。
遣い手は飯室さんとのこと。真面目にやると巧いのね。

バラシのときに見せてもらった人形は意外に小ぶりで驚いた。
キャスト総勢9名、地元スタッフは直前まできっかけ合わせに余念が無かったとのこと。人形美術は天野天街と山田俊彦。
小劇場演劇の演出家と聞く天野天街が、糸あやつり独特の動きや特徴を見事に自己薬籠中のものにし、何ともきらびやかな舞台を見せる。
映像のように美しい華麗な照明とポップな音楽、精巧な舞台仕掛けが何とも贅沢な人形劇であった。

簡素な音楽と素朴な動きで親しみやすい(素人でもできそうなイメージの)
人形劇だが、これはちょっと(素人には)無理だなあと感じる。
アマチュア人形劇関係者には不評かも。

先頭 表紙

くすのきさま:再上演がほぼ不可能って芝居、やっぱり複雑。小判でも投げつけられたような心境よ。再上演できても、その時の舞台はその時しか観られない筈なんだけど・・。 / おけい ( 2004-10-22 20:08 )
くそう。これ、見たかったんだよね。もうやらないっていうか、できないだろうなあ。人間が集まるとお金かかんだよね。 / くすのき燕 ( 2004-10-20 15:39 )

2004-10-17 プチ懸賞生活記念第1号プレゼント

巷で流行の懸賞・プレゼント生活。
始めてからそろそろ一ヶ月前。はえある第一号プレゼントの到着であります。
地元広島ガスのHPアンケート。ん、そんなのやったかな? 
まっ、いいか。

発芽玄米一合パック(5袋入り) 推定価格870円。

暮らしの手帳のIHクッキングヒーター特集の抜き刷り印刷パンフが同封されている。
使いやすく、安全で、高性能というがうたい文句のIHクッキングヒーターに思わぬ落とし穴!
例の有名な商品テストの結果、
「暮らしの手帳はIHクッキングヒーターをおすすめしない」という結果に。
なるほどねえ、これほどガス調理器具販売会社に有利な商品テストはないわけだ。
ふむふむ、へ〜でありました。

発芽玄米・雑穀米はただいま私マイブームです。
ありがたく使わせていただきますね。

先頭 表紙

2004-10-16 イッセー尾形スペシャルin広島

20列目ってつまり最後尾列から2番目ね。う〜ん、イッセーさんが遠〜い。
今回は1ステージのみ。未完成のネタありとのこと。

一つ目は、
パリツアー旅行で知り合ったツアー客同士の未練の恋のいざこざ。
第二の故郷といいながら、パリは初めてという気障でおせっかいな男のはなし。

2つ目は、
元高校野球の審判をしていたという大阪弁のタクシー運転手のはなし。
未練男の恋の顛末ってのが一話目の趣向とおんなじで。
大阪弁すごくうまいんだけど、やっぱ技巧的なのが鼻につくね。

三つ目が美術館のおばちゃん。

四つ目が多分、あの「大家族大晦日編」ってのかな。
一人芝居であんなにたくさん子どもが、しかも受けの芝居だけでこどもひとりひとりを描き分け、
その上このおとっつあんの人柄・・・、結構いい加減でずるいところもあるのに
ああ親の愛情ってこんな感じ、幸せってこんな感じってのが伝わって。
まどかちゃんにしてあげる昔話の「かぐや姫」が抱腹絶倒でしかもホロリ。
前回見たのは、花火編かな・・?

五つ目が、なんとビオラを抱えた女性奏者。(いわくありげなおばさんの!)
開演前の園児たちに、ビオラの演奏の一節を効果音になんとめちゃくちゃな牛若丸のお話をしちゃう。不穏な京の町の雰囲気、男女の痴態、弁慶の登場・・、みんなビオラでやっちゃう。鶯のヘタウマもいい。
ミッション系の幼稚園での卒業祝いの室内楽コンサートって設定。
いっとき役者が舞台で生演奏を披露するのが流行ったけれど、これは一ひねり。
でも意外とかなりの名手じゃないと洒落にならないよね。
子どもをかまっていてつい本音が出ちゃったり、本気になっちゃったり。
大人と子どもの距離感が絶妙よ。

上演は休憩なしで2時間10分。

先頭 表紙

秋さま:パソコンぶっ壊れると、やっぱ最後に頼れるのは自分の記憶だなあと思います。小学校のころ、頭の中に入れたものは誰も盗んでいきません、だからしっかり勉強しましょうって言った先生がいましたっけ。 / おけい@ま、アップデートに失敗してのよ。 ( 2004-10-22 20:03 )
パソコンは、逝く前に新しいのにしましょう。←と、最近新品購入したヤツの余裕〜♪ / ( 2004-10-18 01:09 )
パソコンがバックレちゃって、保存しておいた中身が全部ぱあ。(泣く)結局ここに記録しておくのが一番というわけで、再開です。 / おけい ( 2004-10-17 22:52 )

2004-09-12 結婚相手に望むこと

土曜日の朝は日経新聞を買いにコンビニへ。
別刷りの「NIKKEIプラス1」がお目当て。

今週のトップ記事は「30代女性 結婚相手に望むこと」
相手の収入などの経済力より価値観や相性重視の傾向とか。いわゆる3高(高身長・高学歴・高収入)から3低にかわりつつあるそう。
レディーファースト(低姿勢)、安定した職業(低リスク)、相手を束縛しない(低依存)で3低であります。

3高なんぞ始めっから期待してなかったのだけれど、男に3低を求めるのも至難の技。
特に三つめの低依存は、長い目で見ると一番、シンドイかも。
自分のためにあれをしろこれをやれの亭主関白だったら可愛いものだが、どう行動するかかいもく分からない相手のために常にスタンバイ(待機)状態を強いられるのは辛い。
女房は、出かけず・寝込まず・ふて腐れず、常に家に居ろなんて男に当たったら残りの人生ほとんど監禁状態であります。専業主婦がノイローゼにかかる率は大変高いらしい。
夫の(生きて)いる女性の平均余命(生存率)は、いない人と比べて有意で低いという調査結果が発表されたのはごく最近のことであります。

命が惜しかったら結婚しないという選択もありだよね・・?

先頭 表紙

スーパーしえろさま:せりふとか演技とかって感じさせないもん。役者だよなあ。 / おけい ( 2004-10-19 08:24 )
ショーグン:結婚相手に望むこと・・・性格がいい(ユーモア女王さま)、価値観が似ている(博愛精神女王さま)、信頼できる(誠実女王さま)の3女王様じゃあ。そしてエロスも忘れずに。 / おけい ( 2004-10-19 08:22 )
秋さま:えらいよなあ。苦労してんだ、ちゃんと。いまの所業、許す!(エラソウなアタシ) / おけい ( 2004-10-19 08:15 )
あ、ごめん、↑につっこむつもりが・・・ / スーパーしえろ ( 2004-10-17 23:50 )
おお、うらまやしい。一度、なまイッセーを体験したい。 / スーパーしえろ ( 2004-10-17 23:49 )
結婚相手に望むこと・・・容姿(美人ショーグン)、性格がいい(性格ショーグン)、料理がうまい(料理ショーグン)の3ショーグンだ。 / ショーグン ( 2004-09-15 13:01 )
↓ふて腐れす←ふて腐れる のマチガイ / ( 2004-09-13 07:19 )
どきっ!出かける・寝込む・ふて腐れす・常に家に居ない。。。のは私だ!いいのよ、20代はその逆だったんだから(^^; / 秋@開き直り ( 2004-09-13 07:18 )

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