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らいおん丸の「きまぐれダイアリー」

きまぐれにつづります。

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2003-09-06 映画「シックス・センス」
2003-09-03 バカの壁
2003-08-25 追いかけられて
2003-08-25 バカの壁
2003-08-18 検査結果
2003-07-29 クレーマー・クレーマー
2003-07-28 生まれて54年
2003-07-12 舌下問題に思う
2003-06-16 彩の国に歌う聖子 
2003-06-12 ああ・・・キンロウイヨク・・・


2003-09-06 映画「シックス・センス」

 怖い映画シックスセンスを観た。(といってもDVDだが)

 お化け嫌いの私は、ためらったが、前編を観て、感動した。名優、子役の演技力もさる事ながら、日常忘れていた、感性、感情を覚醒してくれたように思う。この映画の見所は
誰かに何かをしてあげる。と、いう行為そのものである。死んだ、実感のない幽霊の想いを、変わりに代行した、「コール」少年の演技を是非御覧下さい。保証します。

 観てよかった。興奮

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2003-09-03 バカの壁

 東大の解剖学の先生の見た世事の一断面とでも言うか、解りやすく言えば、人、物、経済、宗教をCTで、解析して、理屈を付けているといった感じ。ちょっと、難しいが読みやすい。人間の諸機能は、身体本位か、脳みそ本位かの違い。幸、不幸や、若者の価値観の変質、無気力は時代背景にあって、脳を入力と出力で見た、現代若者気質を説明している。

 驚いたのは、情報化された物に対する反応は速いがこれを見てどう思う、と言う問いには幼稚園児なみだと言う。この傾向は益々ひどくなる一方だと。これからは、相手がどれくらいの、バカなのかを認識しないと、政治、経済、教育、は、頓挫すると言っている。
 皆、解っているが、あらためて、本にしたのが、バカの壁である。

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2003-08-25 追いかけられて

 日常に忙殺され、闘病で失せた記憶を、合わせると光陰矢の如しを、実感せずには、おれません。後悔するのは、誰にもありますが、学ばずは卑しを、強く思います。学ぶは、訓練であり、習慣で、あります。飛躍しますが、天才とは努力の異名とあるように気力、根気を考えると日常の責務を怠った慙愧の悔恨がこみ上げてきます。これからの、人生を歩む後輩の皆様には、私の失敗をとうして感じた事を、少し申し述べておきます。

 まず、自愛、自分を好きになることです。難しい事ですが、人生の近道になると思います。あらゆる可能性、才能、人格、普遍的要素はこの事を放れて存在しません。小さな積み重ねで成功体験が、出来たら自分を誉めてあげましょう。そして、良い意味で我が脳を洗脳します。洗脳とは、オカルトで悪い比喩に誤解されていますが、文字どうり脳を洗い、整頓することです。

 次は、未来、将来への計画を、具体的に書き実効させる事です。この二例は、ほとんどの人が、解っているといいます。残念ながら人生、見聞きした人物でなるほど、と思えた人は一人だけでした。

 この要件に、理解を求め、かつ思いをいたし、一日20分振りかえる、時間と反省する自分を確立させる事こそ、人生で取り返しのつかない失敗を、回避する方法で、あると確信します。大病で、余命を真剣に考えねばならぬ私の場合残余の時間への取り組みと、日々感謝の気持ちの、醸成をテーマに掲げています。
気がつきましたら、また、投稿します。

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片付けと創造力は正反対の関係にあります。どちらを選択しましょうか。 / らいおん丸 ( 2003-09-03 07:43 )
らいおん丸さんのお話読んで、心の中も毎日20分かけて片づけなきゃいけなかったんだと知りました。そしたら明日はまた違うスッキリきれいな一日と出会えるんだなーなんてね。ごめんなさい、何見ても読んでも全ては「片づける」にいってしまうヤツです(苦笑) / 和代 ( 2003-08-29 07:53 )

2003-08-25 バカの壁

 ラジオで紹介していた、養老タケシの「バカの壁」を買い求め、読み始めた。医学、科学、の数値化された情報に侵食された、現代人の有様に、解剖学者の作者は、様々な角度で指摘している。

 読み終えたら、日記に投稿して、感想を述べてみたい。

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うーん・・・・。考えさせられる本でした。 / らいおん丸 ( 2003-09-03 07:41 )
私もその本買いました / M Yugu ( 2003-08-26 13:01 )

2003-08-18 検査結果

 8月12日、癌センターにてCTの結果がありました。今回は、転移なし。但し、前日より血尿が多く出ていて、心配で相談しましたが大丈夫との見解。少々の事では、相手は全然、驚かないみたいです。GOLFの後だけに、かなり動揺しました。

 それにしても、弱い人間です。

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M Yuguさん、困難な状況の中で、人生の岐路とも言うべき状況にあります。ともにがんばりましょう。 / らいおん丸 ( 2003-08-24 19:22 )
あとからあとからいろいろなことが追いかけてきます。負けずにがんばります。和代さん、お元気で。 / らいおん丸 ( 2003-08-24 19:21 )
検査結果が良くって良かったですね。 / M Yugu@人はみんな弱い人間です。 ( 2003-08-19 08:24 )
弱いのではなくて、心配になるのは当たり前なのです。良かったですね、転移なくて何よりです。 / 和代@薬依存に悩むこのごろ・・・ ( 2003-08-18 14:19 )

2003-07-29 クレーマー・クレーマー

 自動車デーラーの所長を長い事やっています。17年ですよ。いい加減、飽きました。苦労、ストレスの連続。
 最近のストレスの一因は、お客さんの質が変わった事ですね。特に、クレーム関係は厄介ですね。この事で、もめる人をクレーマーと呼んでいます。

 これには、おもに4つのタイプがあって、
【その1】ごね得タイプ
 金よこせ、物よこせとうるさくわがままで、相手の立場無視。自分の事は棚にあげる。
【その2】プライドタイプ
 自尊心が強く虚栄心の塊。会社の上級職が詫びを入れないと、解決しない。
【その3】神経質タイプ
 性格が暗い。小さな傷、音に過剰反応する。挙句、私の人生どうしてくれる。
【その4】思い込みタイプ
 こうと決めたら、一歩も引かない。その思い込みは、目に涙を浮かべ、必死に相手を説得する。

 代表的なものを挙げましたが、まだまだ、この他にもケースごとに豹変する人が、沢山います。解決方法は、色々ありますが、@相手のレベルに合わせる。A人格、精神、背景を捉え満足する落としどころを探す。等・・・。足を運ぶ事も効果があります。よくはなしを聞いてあげて、こちらの誠意をきっちり伝えることが重要。

 でも通じない相手もいますけどね。その道の方々・・など(^^;相手が●●●と見ぬけず売ってしまう初心者マーク営業マンなどがいた日にゃ、明るい、ショールームとは裏腹に、苦労が絶えません。
 
 神経性胃炎の管理職が増えてます。

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8/27胃カメラを飲みます。残暑厳しき今日、お体ご自愛ください。 / らいおん丸 ( 2003-08-24 19:24 )
お疲れさまです。神経性胃炎になるのも頷けます。 / M Yugu ( 2003-07-30 08:10 )

2003-07-28 生まれて54年

 本日で、54歳になった。大病した事もあり、感慨無量。

 まだ振り返りたくたくないが、鮮明に記憶にあるのが、成人式。羽織袴、晴れ着の連中を尻目に、着古しの背広で式に参加した。やはり、質素な身なりの女性がいて、目礼した。我が家にて、超質素な祝いをした。番茶と煎餅であった。隣家の女の子がくれたのが、ビックリ箱。弱い電流が流れる仕組みの物、感謝するより惨めになった記憶がある。
 煎餅は今でも好物だ。逆にかぼちゃは苦手である。毎日、食べていたから、所謂、食傷になっていたのだ。

 これからを考えると、妻の存在の大きさが大である。お世辞の言えない人だが。
 淡々と時を重ねて行きたい。子供には恵まれなかったが、親の役、子どもの役を演じきってこの世を去りたい。全力で。

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あらら(^^;;; 急に女出入りが激しくなっちゃって。。。 / 和代@愛妻が妬くよン ( 2003-07-30 21:23 )
いえね、らいおん丸さまのいい女のお連れあいの話で。 / ぽんぽこ@お世辞言えてるし。 ( 2003-07-29 23:25 )
めったに突っ込みないのに、なんでこんなに盛り上がってんのォ〜? / きんとと ( 2003-07-29 21:08 )
あっ、見〜ちゃった、見ちゃった!ずるい!! / ぽんぽこ ( 2003-07-29 19:40 )
いつもすいません。高貴なあなたに心よせていただき、恐縮してます。 / らいおん丸 ( 2003-07-29 11:44 )
あららっ!兄貴〜、おめでとうございやす。m(__)m。ぽんぽこさんに内緒で・・・( ^_^)/□☆□\(^_^ )・・・ / 銀父@舎弟 ( 2003-07-28 23:42 )
織姫さま、若いうちの苦労は買ってもしろと、言いますが現実は厳しいですよね。応援します。 / らいおん丸 ( 2003-07-28 21:57 )
M Yugu様 8月12日がんセンター検査結果の出る日です。あなたの健康を心よりお祈りします。 / らいおん丸 ( 2003-07-28 21:54 )
ぽんぽこさん そうです貴女には及びませんが、妻はイイ女です。ありがとうございました。 / らいおん丸 ( 2003-07-28 21:49 )
くまこう様 こちらこそマジでエルビスしたい、乞う相談。 / らいおん丸 ( 2003-07-28 21:46 )
Happy Birthday! / 織姫 ( 2003-07-28 21:21 )
お誕生日おめでとうございます。 / M Yugu ( 2003-07-28 20:46 )
お誕生日おめでとうござりまする。1949年生まれでいらっしゃるのかしら?あらら、うちのダ〜リンと同い年かも。すご〜く年下〜(強調!)の可愛い妻を持つと、大変でしょ?って、あら、うちだけ?あ、私の場合、超わがままという形容詞がつきますものね。おほほ。お世辞は言わなくていいけど、本当のことならいっぱい言ってもいいんではないでしょうかしら? / ぽんぽこ ( 2003-07-28 20:45 )
人生の師匠・先輩としてこれからお世話になります!マジで・・・相談するかも!39歳の万年HardRocker! / くまこう ( 2003-07-28 18:29 )

2003-07-12 舌下問題に思う

 今年の梅雨は長そうだ。日照不足も言われている。

 憂鬱なニュースも多く、沖縄のリンチ殺人、長崎の幼児誘拐殺人。頭を抱えたくなるような事件ばかりだ。十代の少年犯罪の象徴的な側面が顔を覗かせている。

 大人の代表でもある。国会では、イラク支援法が成立しそうである。軍国の足音が、聞こえてくる。ここへ来て、問題発言が噴出。

 前閣僚の大田の「レイプは元気があってよろしい」から始まり、森喜朗の「子供を生まない、女性を税金で面倒見るのはおかしい」と言う迷言、迷走には驚いた。この二人は所謂、馬鹿だ。
 いくらなんでも、これで打ち止めと思いきや、昨日鴻池防災大臣の「子供を刑罰に問えないのなら親が出てきて誤れ」「市中、引き回し獄門にしろ」が出て、唖然とした。

 一連の舌下問題には二つの側面がある。この三者とも、時代錯誤、軽薄、短慮、で馬鹿ということ。もう一つは、内閣の一員、与党としての自覚の無さ。一人、小泉が気を吐いているが、再選は間違い無く、公約なんか絶対に出来ない。間違い無く出来るのは、国民の痛みと、中小企業の倒産だ。ボーナスが出ない会社も多いが、出ても、厚生年金、社会保険料を、ごっそり取られ愚痴の大合唱になっている。

 きりがないが、そういう社会を作った、事勿れ主義の憑けはでかい。本気で変えないと手遅れになる。これから毎年、税収の不足が30兆円、消費税を25%にすれば数字上は解決する。ともかく、馬鹿にまかせると日本沈没する。
溜息。

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2003-06-16 彩の国に歌う聖子 

 松田聖子のコンサートツアー、オープニングに出かけた。
 
 行われた埼玉アリーナは、新都心にあった。デビュー以来、24年経ったのに人気は盛んである。開演前には、グッズ(フローラルセイコ)の店やCDのコーナーがあってどこも長蛇の列ができていた。今回は、6月7日にリリースの新曲「コールミー」を売り出す会にしていた。

 CDを買った人の中から、抽選で終演後、聖子に会えるチャンスもあって、整然としたなかに、期待と興奮が交じり合っていた。開場3時には、ゲートチェックを受けて入場するのだが、カバンの中を見られ嫌な思いをした。カメラと録音機をチェックだそうだ。暗く、うるさい会場の中、何を写し録音するのか、疑問である。
 
 開演も40分遅れた。もうちょっとで、帰るつもりだった。何しろ、普段あまり感心のない歌手だからね。そんな親父な私も、終わり頃にはスタンディングで、手拍子で興奮だ。7月の武道館も行きたい気分になっていた。初めて愛妻に連れられ行ったが生本はいいね。エンデイングには1万1千人が津波のように左右にうねっていた。

 娘のさやか、原田慎二も清涼感があったが、やはり聖子の人の心を捉まえて放さない魅力は、さすがである。今まで、通算の楽曲は400に昇り、息の長いアイドルである。

 聖子に会える抽選に漏れた妻はポツリ、疲れたと呟いた。顔に落ちた、雨滴は興奮を冷ますのに役だった。人々は、それぞれの思いを抱き家路についた。それにしても、腹に響く大きな音響だった。今日は一日耳鳴りがする。

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和代さん、いつも返事遅くなりごめんなさい。ご主人の偉大さは和代さんが一番よく知ってますよ。あてられました。 / らいおん丸 ( 2003-07-28 22:02 )
わははは。優しいね、らいおん丸さん。ウチの夫は絶対に私に連れられて趣味でない催しには出かけてくれません。座席モノはスタートレックの映画以外は並んで出かけられない淋しい夫婦です(さめざめ・・・)。 / 和代 ( 2003-06-16 22:18 )

2003-06-12 ああ・・・キンロウイヨク・・・

 うちの職場。たいして働いちゃいないのに、あ〜あ疲れたと、こぼす奴。昼飯時間、退社時間にみょーに敏感で、その時間を楽しみに出勤してる奴。けっして勤労者とはいえない人種がそろってるようだ。(私・・・?それはヒトコトでは書けません)

 ところが、最近配属の係長は、ちょっと違ったタイプ。仕事が好きで頑固で夜も帰りたがらない。他の社員はおかまいなく1人でコツコツと、夜おそーくまで仕事をこなしているのだ。勤労といえば勤労で、素晴らしいのかもしれないが、要は、要領が悪いから片付かないとも言える。

 このまじめな青年のおかげで、私も役職上だんだん帰りが遅くなり・・・日記も書けなくなるよぉ。(と、いいつつ、職場でこんなこと書いてちゃいけません!)

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