あっしの彼が最近はまっている物は骨董品収集(?)
しかーし、私にはガラクタとしか思えない。
これは「何でも鑑定団」っていうテレビ番組の影響を多いに受けた模様。
そして職場からいらなくなった物を貰ってくるようになった。
先日は絵皿だった。
渡したい物があるからと仕事帰りに呼ばれて、渡されたのは九谷焼の絵皿。
本人は相当ご満悦。職場に飾ってあったがいらなくなったので貰ってきたという。
本人曰く「時価、30万!」(本人の勝手な推測による)
私が見た感じではそんなに高価な代物とは思えない。そんなに高価な物なら職場の一職員の彼に簡単にくれるのだろうか? 絶対に違う。
皿を納める桐の箱なども無いらしい。
結果「いらない」と拒否。
狭い部屋を余計に狭くする物はいらないわい。しかも私にとっては不要な物。
そんなに勿体ない代物なら自分で持っていれば良い物を。
彼も食い下がってきたが最終的には諦めて実家へ持っていくことにしたようだ。
そして火曜日。
ロンブーの番組を見ようとしていたら彼から電話アリ。
「何でも鑑定団が始まるから見るように。そして骨董品を見る目を養え。」とのお言葉。
ロンブーの番組を見たかったのでCMの間だけチャンネル変えてみてあげた。その度に携帯にメールを送り「今、皿が出てるねぇ。500円だってさ」といかにも”見てます”状態を装った。
そして昨日。またもや呼び出し。
本人曰く「コレクターの間では高値で取り引きされる物」だと言う。
見ないで拒否すると機嫌を損ねるので、出向いてみた。
見せられた物とは、古切手コレクション!
倉庫の整理をしていたら退職した上司が集めていたコレクションを発見したそうだ。
うーむ。切手収集ってブームなのかいな?
「ボランティア団体にでも送ったら?」とのアドバイスに「いや、これは家宝になるかもしれない。持ってなさい!」とコレクションブック(?)を無理矢理渡されて彼は仕事に戻っていった。
帰宅後、メールがアリ「切手の整理。保管をよろしく頼む」と。
次は何を貰ってくるのか?
そして結婚したら我が家はどんな状態になるのか?
想像すると恐ろしい。 |