2003-09-11 お誕生日　そのその後
2003-09-10 お誕生日　その後
2003-09-09 お誕生日
2003-09-05 カーぺ・ディエム
2003-09-03 積み木崩し
2003-09-02 ９月
2003-08-27 火星
2003-08-26 六本木ヒルズ
2003-08-16 仕事納め
2003-08-15 無縁坂　再び

２年前のテロの日でした。

何かあるかも、って世間では言われていたようでしたが
私はのんびり母と会っていました。
通院の為、昨年の暮れから時々上京していた母でしたが
大分良くなったので、今回を最後に
しばらく通院をお休みすることになりました。
それで今回一緒にどこかへ行こうと予定しました。

あちらこちら考えたのだけれど
ここのところひどく暑くて
出歩くのもつらいので
赤坂にあるホテルのレストランでお食事としました。
平日の昼なら、レディースランチもあって
リーズナブルなお値段でリッチなお昼が食べられるのです。

宴会場の中を通って庭園に出ると
純日本式の庭が現れます。
まるで京都の山の中にいるよう。
ここが東京のど真ん中だという事が
信じられないくらいのお庭！
大きな錦鯉が泳ぐ池があり
滝があり
小川のせせらぎがあり
烏さえ大声で鳴いていなければ
本当に都会の中のオアシスだとは思えない。

目の前の鉄板で
シェフが食材を焼いてくれます。
お魚、お肉、野菜
レディースランチとは言いながら
量があって食べきれないくらいでした。
おいしかった＾＾

デザートは場所を替えた東屋で
バニラアイスの温チェリーソース掛けを頂きました。
こちらも趣があってとてもよかったです。
とても暑い日なのに
山の中に避暑に行った気分で
とても優雅なリッチなお昼でした。
母からの私への
お誕生日プレゼントだったかな・・・

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今年のお誕生日は、まあまあの出だしだった。

後がちょっと怖いかな＾＾；
という感じだったけれど
特に悪い事は起きなかった＾＾・・・やれやれ

今年の９日は火曜日だったので
ヴォイススクールの日だった。
次女からもらったバッグを早速持っていく。
先生の好意で、２時間の講義が伸びて
結局４時間くらいやっていた。
でも、この授業はとても楽しい。
先生から、お誕生日のプレゼントをもらったみたいだった＾＾

子どもたちは塾やバイトなので
あせらず帰ることが出来る。
バスに乗り遅れたので
バス停前のカフェでカプチーノを一杯＾＾
これもまた楽しい。
誰かが待っているのもいいものだけれど
たまには待たれていないでいるというのも
また気楽でいい。
これはほんの最近
再びやっと手に入れたもの。

９時過ぎ、バイトに行っている長女と長男を迎えに行く。
食事が済んだあと、二人からケーキのプレゼント。
思いがけなくうれしかった。
ありがと。

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再びお誕生日が巡って来ました＾＾

去年のお誕生日は最低だったけれど
今年の出だしはまあまあかな＾＾；

昨日、次女の画材を買いに大和まで出かけ
帰り長女と合流してお昼を食べに行きました。

彼女たちとご飯を食べるのは久しぶり。
結構楽しく食べられました。
どんどん親離れしていく彼女たち。
後何回一緒に食べられるかな？

次女からお誕生日のお祝いに
バッグをもらいました＾＾
お買い物の帰りに駅ビルで見ていて
買おうかな？と思ってどう？と聞くと
買ってあげる、と・・・
なんだかうれしかった。
去年もあの子に救われたんだった・・・

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ヴォイススクールでの、今の教材にある言葉。
カーぺ・ディエム！
今を生きろ！
って言う言葉らしいんだけれど・・・

将来の事を考えなさい
という周りのいい大人たちに対して
一番若い登場人物が呪文のように唱え
今こそが一番大事だと主張する。

生きていないかもしれない明日を大切にして
今したいこともしないで我慢しているとしたら
キリギリスのようになったらだめなんだよ、と言われても
でも・・・
やっぱり今が一番大事にしないといけないような気がしてきてる。
明日死んでしまったら、
悲しいし、悔いが残る。

将来のことも見据えつつ、
今日も充実して生きていられたら
最高なんだけどな＾＾；

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今朝何気に見ていたニュースで
積み木崩し、のモデルになった著者のお嬢さんが
亡くなったという報道をしていた。

積み木崩し、というのは本の題名で
そのドラマも放送されていたというのは知っていたけれど
読んだ事も、見たこともなくて
でも内容はなんとなく知っていて
読みたくも、見たくもないと思っていた。

でも、その彼女の死因は心不全で
最近は拒食症にもかかっていたという。
薬物中毒もあり、
腎臓も悪くして、移植を受けたというし
おそらく、下剤も常用していたんだろう。
人事ではない内容だった。

アナウンサーは、
そんなに状態が悪かったのに
両親は家を空けていて彼女一人きりで
病院へも連れて行かなかったのですか？
とコメントしていたけれど
その感想は、悪意とかじゃなくて
多分普通の人だったら
おそらく普通の感想で
思ったとおりに言っただけだったんだろうけれど
それは重々頭では分かっている事なのだけれど
私の心には重いしこりの様なものになって
沈み込んできた・・・

やりきれない・・・
とでも言ったらいいんだろうか。

彼女はついに救われなかったのか・・・
それとも、これで楽になった？

せっかく与えられた命なのに
もっと永らえることは可能だったはず。
自分で自分の命を縮め
もっと楽に生きられたはずを
自分で苦しみに満ちたものにした？
それとも、それは他人から見たもので
本人にはどうしようもないもの？
どうにも抗うことの出来なかったもの？
神の決めたもうたことで
人の子にはどうしようもない運命だった？

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９月が始まりました。

大好きな九月。
暑い中にも涼やかさをふと感じる季節。
虫の鳴き声が大きくなって
月が明るさを増し、
空気が少しづつ澄んでくる。
そのうち金木犀の香りが流れて・・・

なんだか少し生き返る気がする。

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今夜は火星の地球大接近の日。

でも、雨が降ってしまって見えない。
次の大接近の日までは、とても生きてはいないしなあ。
とは言え、明日でもあさってでも
見えることは見えるんだけれどね＾＾；

子どもの頃から星を見るのが好きだった。
皮肉な事に、私に星を見ることを教えたのは
担任の理科の先生だった。
中学２年生の頃。
中学１年の時の理科の先生に
私は恋をしていた。
大好きで大好きで
大好きな理科がいっそう好きになった。
２年生になっても教えて欲しいと願っていたのに
２年生の担任は、別の理科の先生。
３年は２年の持ち上がりで
つまり、もう２度と
大好きな理科の先生には教えてもらうことはない。
そのショックで２年の中間テストは集中できず
２０番まで席次を下げてしまった。
ダブルでのショック。
２年の担任を疎ましくさえ思ってた。

ところが星のことを教えてくれ
今でもメールを交換しているのは
その当の担任。

人生というのは皮肉なものだなあ＾＾；

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娘と六本木ヒルズへ行って来ました。

遊びに行ったわけではないのです。
本当はそうだったらよかったのだけれど・・・

件の先生が月曜日には六本木の診療所にいるので
学校の授業の関係で、
この曜日にこちらに通う事になったのです。

予約の時間は夕方だったので早めに出かけて、
六本木ヒルズを回ろうと話していました。
診療のことはなるべく触れないでおこうと決めました。
うるさく言えば、きっとわずらわしくなるだろうから・・・

１時頃についたのですが、
改札を出たところでびっくりです。
なぜって、観光地みたいだったからです＾＾；
リュックを背負った子どもたち
案内書を覗き込む大人たち。
まさに、都心の観光地です。
とはいえ、私たちも同じこと＾＾；
右も左も分からないので
案内書をもらって見ながら回りました。

お昼を回っていたので
いくつかフードショップを見て歩いたのですが
どこも混んでおり列を作っていました。
選んだお店は、まあまあ当たりで
おいしく、リーズナブルなお値段で食べられました＾＾

いわゆるブランドのお店は建設中が多くて
これからという感じでしたが
そこそこのお店は揃っていて
見て歩くのは楽しかったです。

でもね、・・・
娘と回っていて
なんか楽しくないんだなあ・・・
次女とだったら
そこそこ楽しいんだけどね＾＾；
反応がないんだなあ。
いいとか悪いとか、好きとか嫌いとか・・・
一人で回っているのと変らないのね。
多分、診療に来たということで
いまいち楽しくないんだろうなあ＾＾；

思えば、この子とただ遊んだ事がない＾＾；
それがこういう結果になっているのかなあ・・・

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今日で今回の仕事は終わりです。

確かに寂しいという気持ちはありますが
清々するというのも本当です。
負け惜しみではなく＾＾；

喧嘩してやめてしまった形ですが
そのあと頼まれて５日ほど行ったので
円満退社のような形になりました。
まあいいけどね・・・

やはり長居するところではないと思う・・・
自分の勘は大事にしなきゃ

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母がまだ若い頃、僕の手を引いて
この坂を上る時、いつもため息をついた
ため息つけば、それで済む
後ろだけは見ちゃだめと
笑ってた白い手は、とても柔らかだった
運がいいとか悪いとか　人は時々口にするけど
そういう事って確かにあると
貴方を見ててそう思う
忍ぶ忍ばず　無縁坂
噛み締めるような　ささやかな僕の母の人生

雨の無縁坂を今日は娘と上る。
坂を上りきったところで
こっそりため息をつく。
それで済めば、いくらでもするけれど・・・

待たされる事を覚悟して行ったのに
案外すんなり順番が回ってきた。
娘を見ると、二人だけでと
私は追い出される。
そう待たされる事なく
再び呼ばれ、入っていくと
なんとなく治療を開始する雰囲気。
娘はこの先生を受け入れられるのだろうか？

次回の予約を先生の新しい診療所の方で取り
今回の診療終わり。
少しでも役に立ってくれる事を祈りつつ
雨の大学を後にする。

再び無縁坂を下りながら
若い先生だったね、
と娘が言う。
今回の先生は今までの先生の中で
一番いいかも、とも。
若いだけに共感できるところがあるのかも・・・

何かのきっかけになる事を祈りつつ
無縁坂を後にする。
二度と上ることがないといいけれど・・・

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