2003-03-19 おすん
2003-03-18 avec mon mari
2003-03-17 しらら
2003-03-14 収穫♪
2003-03-10 空き巣
2003-03-06 金のつぶ
2003-02-28 歯茎が痛い
2003-02-27 名もなき通りすがりの人
2003-02-26 行ってキダム？
2003-02-25 ミシェル・コルボ

一昨日から「おしん」が再放送でやっている。

偶然見始めたがこれがいい！
小林綾子のキラキラした大きな目と豊かな髪。
伊藤四郎の変なかつら。
おばあさんの優しい風貌。
泉ピン子の貧乏な雰囲気。

この不景気にはピッタリのドラマだ。
大根めしってどんなご飯だろう。。

冷や飯はあまり好きではないので、ちょっと残ると
わたくし捨てることもございました。。

でも、おしんを見てからチンして食べています。
とてもおいしく感じます。

タラララァ〜♪タンタッララララァン♪
あー主題歌が耳に残ります・・・・。

先頭 表紙

アベックモンマリ（夫と一緒に）

という日本映画のDVDを買った。映画を観たのは今から４年前。
出版会社に勤めるやり手の妻（美都子）とフリーのカメラマンの夫タモツのお話。

タモツはフリーになってからというもの、美都子に養われる生活で
お裁縫からお洗濯、掃除、料理全て家事をやっている。
結婚３年目でタモツにモデルとの浮気疑惑が勃発。
美都子が離婚を言い渡すところからお話は始まる。

今はテレビドラマによく出ている大杉連も、モデルの愛人役で出ていて
これがかわいいおじさんブリで、いい味出してます。

美都子に冷たくあしらわれながらも、誤解を解こうと頑張るタモツや
タモツに冷たくしつつ、本当はタモツが大好きな美都子。

私的にはとってもおもしろい映画で愛すべき映画です。
よーやくDVDが出たので早速注文しました。

これを機会に春季限定カラーのプレステを買おうとアクセスしたが
ものの５秒程で売り切れた。
SAKURAが欲しいぃ・・・今夜ダメだったらDVDプレイヤーを買おう。

先頭 表紙

銀のぶどうの白ららという「かご盛りチーズケーキ」を食べた。

小さなザルにガーゼにくるまれたチーズムースが入っている。
結構濃厚なので、小さい籠でも十分満足。

久しぶりにオーケストラで一緒だったコントラバスの先輩に会った。
ドイツのオケに正団員として受かったようだ。
留学してから７年目の快挙！

私からしてみれば留学している人がとてもうらやましいが
先輩曰く「一年目で生活に慣れ、二年目で日常会話が出来るようになり
三年目でようやく本業の音楽の勉強ができるようになる」

と言っていた。孤独との戦いだそうだ。
しばらく音信普通だった先輩は日本の師匠にも最近は連絡さえなかったので
心配していたが正団員の知らせをもって笑顔で来日。
本当に良かった。

コンバスの師匠はアンチサラリーマン。
もう７年目になる私の会社生活には何の興味をもたないばかりか
敵視する発言ばかり。
門下が芸大入った！雅楽をやっている！等いう話はよくするが
後輩に聞かれた私の会社生活なぞ完全無視の笑顔なしだ。

飲み会へ行っても、もっぱら私はみんなの音楽活動をひたすら聞いている。

私は合唱に対してそれなりに真剣に取り組んでいるが
先生に言わせると趣味の域でプロじゃないからノーだそうだ。
ある後輩は親のお金で院に行くことに抵抗を感じ現在働きながらコンバスを
続けているが、そういう彼女を「お前は結局失敗したな。意地はってるからだ」
と言っていた。

確かに音楽専門に時間を投じれば演奏家として花開いていたかもしれない。
でも、大学を出て自分のお金で生活することはあたり前という家もある。

毎回門下の集まりはとても楽しみにしているが、行った後の
どうしようもない劣等感とこの気分の悪さは何だろう。

華々しい経歴はないけれど、私は私の道の中で大好きな歌を続けていくんだ。
結果は？と聞かれると答えられないが私だって自分のサラリーの中から
レッスン代を捻出して、勉強しているんだ。

今度の門下の集まりには笑顔で行けるよう、しっかり歩いていこう。

先頭 表紙

14日に手作りブラウニーを撒いた甲斐があったわ。

同僚は「もうバレンタインなんて古い！」と言っていて
やめていたが、私はこっそり同じ部屋のオジサマ方に配っていた。

おいしいお菓子をもらいました。
いやーやっぱコレがあるから止められない。

ますます小太りになるために今日も食らう。クッキーの山。

先頭 表紙

ウチのマンションに空き巣が入った。

駅前の警官に用があってお話しした時に
「ご自宅はマンションですか？」
「○○です」
「今サムターンという方法でドリルで穴開けて簡単に開けられちゃうんですよ。
防止カバー安いからつけた方がいいですよ」

と言われ、すぐ買いに走った。350円なり〜！
ドアの内側、鍵穴にプラスティックのカバーをつけるだけ。
ネットで調べたらペットボトルでも作れるらしいです。

ウチは角部屋＋日中は誰もいないので狙われてもおかしくないが
お金がある家、なさそうな家が分かるのか？無事でした。

確かに一等高いのはパソコン、オーディオくらいだもんなぁ。
悲しいー。

早速鍵を付け替える申し出が大家さんよりありました。
ユーナインタイプと、マルチロックタイプ。
後者の方が１万円ほど高いが、より高性能の防犯鍵らしい。

他に気になるのはベランダ側の窓。
こっちにもぜひ鍵をつけたい。

何が怖いってハチ合わせが嫌。
最近はアジア系の盗賊が多いというし、助けて！と言っても即切られそうだ・・
いつもドアを開ける前に、いつでも大声が出せるよう「あー」とか
発声後、覚悟して部屋に入る。
咄嗟の時って声出ないもんだと思うのでせめて発声で喉を鳴らしやすくしてます。

怖がりなのでクローゼットやトイレ、風呂の蓋まで開けちゃう。

春から従弟が青森から上京してくる。
彼の住まいは、埼玉の田舎＋良心的な大家さんの２階なので少し安心。

先頭 表紙

昨日80％金という金のつぶを整体の先生に貼ってもらった。

どういう効果かは分からないが便通が良くなるらしい。
半信半疑で、腰に貼ってもらったものの、昨晩、今朝と２回快便だ。

いつもうさぎのう○こですが、見事な野太いもの。。

金のつぶって言えば、金の粒食べよう〜♪だよなぁ。
最近、毎日納豆です。金の粒納豆ではありません。無臭は嫌い。
家帰ってから料理するのが億劫で、お浸しと納豆とお味噌汁で終わり。
夫にはそれに１品加えるだけ。

ジャガイモもあるし、にんじんも、たまねぎもあるから
煮物作りたいのだが、ハテ。家に着くと億劫になって軽く済ませちゃう。

最近思う。オイオイ、相当お年のような食事内容じゃん？
でも、これが一等胃もむかつかないし、ええんです。
食事のせいかなー？めっきり精力もなくなった気がする。
やはり、肉食わんと精力つかないのでしょうか？

まわりからインフルエンザが押し寄せてきているので
今日は紅茶に金柑を浮かべて飲んでます。

おまけに背中にホッカイロ。
ヤバイと思った時にガーっと自分で気をつけるので大きな風邪はないなぁ。

でも健康オタクって結構心を病みやすいらしいから、気をつけよう。

お友達でも健康オタクがいるんだが、日頃体にいいものを飲んだり
食べたりしているが、定期的に病気になっているもんなぁ。

神経質もきっといけないのでしょうね。

先頭 表紙

奥の歯を治療したら、そのまわりの歯茎が腫れている。
いつもココは鬼門で腫れるぅー。揉んでも揉んでも痛いわ・・

ひまじんライターさんが「つばめグリル」のハンバーグがおいしいと
書いていたのを思い出し、昨日初めて行ってみた。

いつもは蕎麦屋だが、勇気を出してハンブルグステーキを注文。
おいしかったわぁ。苺の白ワインゼリーというデザートも頼んじゃった。

しかも、ウェイターの皆様はほぼイケメン男性。
若い人もいればバシっと決めた30代中頃の男性も・・・
気分はお姫様で一人でにやにやしておりました。
あの男性が彼だったらぁ〜♪あの子と出かけるならぁ〜♪などと・・・

今日のお昼は雛鮨にて１０００円ランチ。
ネタは半乾きで１０００円の価値もない。
もう行かない。
最近鮨についていないなぁ。

明日から合唱の合宿なので大鍋でカレーを作る予定。
「私がいないと寂しいでしょ？やめよっか？」と聞いたら
「久しぶりの一人で、羽を横たえたいと思います」とぬかした。

「いつもは羽はどういう状態なの？」と聞いたら
「いつも後ろで束ねられている感じです」とぬかした。

あーそうかいそうかい！じゃ、合宿で飲んだ暮れてくるさ。

先頭 表紙

という意味のラテン語で、キダム。

3,000人弱のテントの中はほぼ満員でした。
膝の上にのせたお子様はチケット無料とあって小さな子供が結構いました。

でも、突然大きな音が鳴るし、重低音、幻想的な雰囲気だったので
４歳以下くらいの子供達は大体泣いていた。
泣き叫ぶというよりか、本当に怖い・・オバケぇ〜！って感じの声。
よほど、動じない子供じゃないと小さい子は無理かも・・

シルク ドゥ ソレイユという元々路上芸人だった人達から出来た団体。

同じ人間とは思えないほど、美しい体で人間の体ってあんなに
キレイなんだーと思えたのが赤い布だけで空中にぶら下がっている女性。
胎内にいる子ってあんな感じなんじゃないかなーって思いました。

劇団四季の立体版と聞いていってきたけど、あれは全く別物だった。

ストーリーの中に難しい技がさり気なく組み込まれていて
序章から音楽、色で丁寧に見せてくれます。

ありゃうわっ滑りじゃない真の芸術。
外国に行ったような錯覚に落ちました。
ロンドンで見た狭い空間のキャッツみたいな猫の世界に
すっと入り込んで、自分が猫になったような感覚。

キダムの世界に自分も入っちゃう。
客席とパフォーマーの距離が近い。
心の距離。何なんでしょ、あの近さは。

以前フィンランドの合唱を見た時も、観客の心の中に常に話し掛けてくる
エネルギーがあって終わった後はとても満たされた気持ちになった。

ただ席に座って眺めているのとは違う。

中国の少女達の最後の難しい演技で２回失敗したけど
全然動じず３回目で成功してました。
あきらめないのがステキ。

トリの演技の中で女性と男性の演技があったけど
１回失敗してすぐやめていた。男性は続けようとしていたけど
女性があきらめ感が漂っていてすぐやめていた。
大人と子供の違いだろうか？

人間が人間によって飛ぶ演技は、よく見るけど
キダムは大きなガタイの男の人が飛ぶ、飛ぶ。
そしてバッチシ決まる。技が決まった後のオリンピック選手のような
決めはなく、どんどん次の流れに入って演技していくのがスゴイ。

音楽は生演奏で、歌い手は演技を見ながら歌っていました。

チケットは高いが、その価値はあるなぁと思いました。

先頭 表紙

突然弟よりキダムのSS券をもらったので、今晩行くことに。

このところ、出かけてばかりでゴメンネ・・・状態だったので
夫に「あのぉー弟からチケットもらってね・・・明日なんだけど」

そしたらスーツをハンガーにかけつつ
「俺は行けないけど・・・」

ここで振り返って
「行ってキダム！」

ひょえ〜！！

じゃ、お言葉に甘えて

「行ってキダム。」

先頭 表紙

初めてミシェルコルボ指揮の演奏会へ行った。

彼がつくったローザンヌ声楽アンサンブルでヨハネ受難曲。

安いチケットだったので合唱の真横で、ソリストの顔が
見えなかったけど、コルボさんの顔はよぉーくみえた。

最初の第一声の歌声で既にどぉーーーわーーーと涙があふれ
イタリアで見たpietaの銅像が目に浮かびました。

今まで一生懸命発音しようと思って「ハッ！」とか「シッ！」とか
過剰に発音していたけど、そんな不快でワザとらしい音は全くない。

pが最高にきれいだった。息を吸う音さえ音楽のようだった。

コルボさんは一緒に歌いながら、気持ちを込める時は指揮台が
ずれる程、前に体を倒し合唱の歌い手に語りかけていた。

あぁ、きっと歌っている人達は包まれている時間なんだなーと
思いました。

素晴らしい指揮者はどんなに離れていても、体温が伝わってきて
気に包まれているような感覚になります。
指揮者から光が見えてもっともっと歌いたくなるんですね。

内にこめる強さ、内にこめる思い、そういう感動は涙が出ます。

演奏し終わってから拍手が起こるまでの感覚がとっても長かったです。
自分でもすぐ拍手できませんでした。
手が上がらない感じで、拍手では感動を表せないと思ったほど。

また彼の演奏を聴けるだろうか。
あんな風に歌いたい。

よくソプラノバカというけれど、勿論私にも当てはまる。
メロディばかり歌っていると他のパートを聞けなくなって
一人で気持ちよくなって暴走してしまうんです。

ローザンヌ声楽アンサンブルのソプラノは通奏低音ありきで
その上に横たわったり、飛び跳ねたりする歌声でした。
地あって天ある。のような。

先頭 表紙