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復活! マイケルの「小さなことからコツコツ党宣言」

先ずは自分と周囲の人が幸せになるにはどうすればいいかを考えてみる。

基本的にFacebookに書いたものからエントリーを厳選し、実名やらを編集したり、ひまじんの文字数制限を満たす様に削ったりしてます。Facebookの方に興味がある場合は、コメントなどでお知らせください。でも、後で思いついた小ネタをひまじんの方だけに仕込むこともありますよ。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2002-06-17 韓国で食べたもの - その3 ソルロンタン
2002-06-17 韓国で食べたもの - その2 サムゲタン
2002-06-16 韓国で食べたもの - その1 ビビンパプ
2002-06-12 その河をこえて、五月 (6/8 新国立劇場)
2002-06-11 ソウル市庁前 & W杯の夢
2002-06-09 どっからみてもスタバのパチモン
2002-06-09 クイズの正解発表
2002-06-08 世界で唯一ここだけの、これは一体何でしょう?
2002-06-07 ソウルワールドカップ競技場の駅
2002-06-07 ソウルワールドカップ競技場


2002-06-17 韓国で食べたもの - その3 ソルロンタン


2日目の朝食は、宿の近くにあったソルロンタンの専門店「里門(イムン)ソルノンタン」にて。ここは1902年開業の老舗で、何でもソウルの飲食店許可番号第1号だとか!

ソルロンタンとは牛の足の骨や臀部の肉、あばら骨、足の筋肉、牛舌、肺、脾臓、その他さまざまな肉を鍋に入れて煮立て、ダシをとった白いスープで、中にはゴハンが入っています。決してゲテモノではなく、あっさりしたスープはもたれた胃に優しく朝食にぴったりです。

食べるときには塩と唐辛子、長ネギで味をととのえます。つけあわせに出てくるカットゥギ(大根のキムチ)も絶品! です。キムチやカットゥギはテーブルごとにドサッとおいてあって食べ邦題。これらのピリ辛さがまた食欲をそそります。いいのか朝からこんなに食って...

それにしてもどこで何を頼んでも付け合わせにはキムチが出てきて、それ基本的にお替わり自由。またそれがほぼ例外なく美味いときている。知らず知らずの間にかなりの量の野菜を摂取し、日頃の野菜不足を思いっきり解消しているような感じだ。

これがたったの5,000ウォン(500円強)で食べられるのだから、世の中何か間違っています。(しかもカード使えるし...)

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まじですか? 猫もスタミナたっぷりあるのかな? / マイケル ( 2002-06-18 17:18 )
そりゃーもう,猫まっしぐら / 808 ( 2002-06-17 22:45 )
なーるへそ(死語)。ところで韓国では犬や猫にもキムチ食べさせたりするのでしょうか? / マイケル ( 2002-06-17 14:58 )
病院食もキムチ付きざんす。 / 口車大王 ( 2002-06-17 12:53 )

2002-06-17 韓国で食べたもの - その2 サムゲタン


若鶏のお腹に高麗人参、なつめ、栗、銀杏、餅米を詰めて煮込んだのがサムゲタン。日本の鰻と同じように、夏バテ防止のスタミナ料理として食されています。

初日の晩ご飯は、李氏朝鮮王宮・景福宮(キョンボックン)の見学の後に、近くにある「土俗村(トソッチュン)」というサムゲタン専門店に行ってきました。

僕のサムゲタン初体験は98年の1月。仕事でソウルを訪れた際、最終日に取り引き先の方におごっていただいたのだが、その時はあまりの美味しさに感激しまくったものだった。

しかし...この4年の間に僕の味覚が変化したのだろうか? それとも昼食から余り時間が経過しなかったから? あの4年前の感動は巡っては来ず、何だか期待外れに終わった。

日本で食べると2,500円から3,000円。それがソウルだと1,000円強。

お店の詳細はこちらを。

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僕もこれを食べた後の数日間はスタミナびんびんだったような気がします。気のせいだけかもしれないけど... / マイケル ( 2002-06-18 17:13 )
むむ.本格的に夏になる前に食べるか.これだもの,韓国人はスタミナありますよね. / 八百八六助 ( 2002-06-17 22:46 )
観戦続きで疲れが溜まっているKATSUMIさんはぜひともこれを食べて元気を出して欲しいものです。 / マイケル ( 2002-06-17 07:14 )
過去に4度韓国へ行ってますが、未だに食べたことがありません。次は食べようかな。確かプサンにあったはず。 / KATSUMI@W杯モード ( 2002-06-17 03:26 )

2002-06-16 韓国で食べたもの - その1 ビビンパプ


5/25(土) 大韓航空 706便で成田から仁川(インチョン)国際空港へ。

朝9時半のフライトで、仁川に到着したのはちょっと遅れて12時半頃。入国手続き、両替を済ませ、市内方面へのバスに飛び乗る。

宿に着いたのが2時をちょっと周ったところ、もうお腹はペコペコ。

韓国入りして最初のゴハンはごぞんじ、ビビンパプ。韓国語で「ビビン」は混ぜる、「パプ」はご飯。コチジャンを加えて、これでもか、これでもか、とそれこそ親の仇を取るがごとくかき混ぜるのが美味しく頂くコツ。だからなのか、韓国の方はカレーライスを食べる時も「何もそこまで...」と言う程、かき混ぜるという噂を聞いたが、真偽のほどは定かではない。

自分としては「トルソッビビンパプ」(いわゆる石焼きビビンバ - おこげの部分が激ウマ)と勘違いしてノーマルのビビンパプを頼んでしまったのが不覚であった。何と言っても今回は2泊3日の駆け足の旅、何を食べるかを中心にスケジュールを組んだので(笑)、「もう一度ビビンパプ」というわけには行かないのである!

しかし、なかなかどうしてナムル(野菜のおひたし)や胡麻油の風味とコチジャンが奏でる絶妙のハーモニー♪ これだけで3日間乗り切れるのはないか、とよからぬ考えが頭を過る。

しかし、しかし、隣の人が食べているカルビ入りの冷麺も美味そうだ。またまたご飯の予定を一から考え直さねばいかんのか、う〜む、どうしてくれよう!

味は期待を上回るもので、これが約600円。まぁ、もっと美味しい店も、もっと安い店もあるかもしれないけれど、宿の近くで手っ取り早く、しかも美味しいものを食べれたので充分満足。

日本でもどこかの牛丼チェーンか「ロッテリア」、この際「ミスタードーナツ」でもいいから、美味しいビビンパプを出してくれるといいのに...

お店の情報

「韓一館(ハニルグァン)」は地下鉄1号線鍾閣(チョンガク)駅1番出口を出てすぐ、団体さんが訪れるような感じの割と当り外れがなさそうなお店(ホントは歴代の大統領や有名人も来店する有名店)です。メニューには日本語併記あり。クレジットカード使えました(たった600円なのに!)。

日本語のWebページもあります。

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八百八さま、3日じゃ全然足りません。そのままW杯に紛れて不法滞在しようかと思いました... / マイケル ( 2002-06-17 01:02 )
PAOさま。普段の旅行では必ずしも食事は第一優先ではないのですが、今回ばかりは数多い選択肢の中で色々悩みました。 / マイケル ( 2002-06-17 01:02 )
KATSUMIさん、もし僕が次に韓国に行くとしたら、今度はユッケのビビンパプを試してみたいのです。うまそう (^Q^) / マイケル ( 2002-06-17 01:00 )
ふむふむ.韓国はうまそうなものがたくさんありますね.3日じゃ食べきれないか. / 八百八六助 ( 2002-06-16 22:17 )
韓国の食。私は10数年前に行ったきりですが、10日間の滞在中毎日の食事がとても楽しみでした。 / 走る酔人(PAO) ( 2002-06-16 21:20 )
ピピンパプ。私も3、4回食べました。ごま油の質が日本と違うんですよね。美味! / KATSUMI@W杯モード ( 2002-06-16 14:48 )

2002-06-12 その河をこえて、五月 (6/8 新国立劇場)

平田オリザさんの名前を知ったのは今から約17年前。アサヒジャーナルの「新人類の旗手たち」という編集長・筑紫哲也直轄の対談&グラビアコーナーで取り上げられていた。当事、大学在籍中から「青年団」という劇団を主宰し、その活動を通して「現代口語演劇」というものを提唱している。

舞台の役者が客席に背中を向けて喋っていたり、複数の会話が同時進行したり、時には聞き取れないほどの声で喋っていたり、おおよそドラマチックでもファンタジックでもなく、かといって不条理でもない。カタストロフィーもない、きわめて日常的な会話を通じて言葉とは?コミュニケーションとは?ということを問い続けている。「静かな演劇」世代の旗手としてとして90年代に入ってその活動が評価されてきた人だ。(ホントはこういうジャンル分けは嫌いだけど)

そんな彼が2年掛かりで韓国の劇作家・演出家と準備を進め、そして日韓両国の役者が演じたのが本作、「その河をこえて、五月」だ。彼自身、韓国の大学への留学経験があり、また劇団としてソウルでの公演も経験している。僕自身、実は彼の作品を見るのは初めてのこと。

「その河」とは漢江(ハンガン)。ソウル市の東西を貫いているこの河に浮かぶ汝矣島(ヨイド)の遊覧船乗場の近くが舞台。ここで語学学校の教師と生徒、教師の家族が花見を行う。

登場人物の概略は以下の通り...

佐々木久子(60代の主婦。記憶はないが幼少の頃は韓国に住んでいた、夫の転勤に伴い韓国在住。)
林田義男(不登校で高校を退学した若者。韓国大好き。)
西谷次郎(サラリーマン。仕事できているが、韓国に違和感あり。)
木下百合江(世界中を旅するフリーター。)

朴高男(韓国代表としてオリンピックを目指す水泳選手、在日韓国人だが韓国語は話せない。)
イ・シネ(水泳選手の恋人、アニメを通じて日本文化に興味津々。)

キム・ムンホ (語学学校の教師、小説家を目指している。長男だが独身。)
キム・ジェホ (キム・ムンホの弟。カナダへの移民を考えているが母親に言い出せない。)
ナ・ヨジュ   (次男の妻、妊娠中。)
チョン・クッダン(兄弟の母。)

桜井太郎(観光客。新婚旅行中でツアーからはぐれる。)

日本語と韓国語(日本語字幕入り)が入り交じる舞台の上で、双方の言葉を理解するのは戦前に日本語教育を受けた先生の母親だけ。残りの人が織り成すカタコトの会話の中に必然的に生じるコミュニケーションギャップ。その中に透けて見える、登場人物それぞれの個人史と、お互いの国、自分の国に対する本音に、時に考えさせられたり、笑わされたり。

やはり日本人の僕にとっては韓国の親子関係、そして韓国人としてのアイデンティティに対する拘りが興味深かった。13日まで初台の新国立劇場にて上演され、28,29日には同キャストにてソウル公演の予定。

意外にも「国立」の劇場で日韓の共同プロジェクトとして本作品が上演されることは非常に画期的なことなのだ。W杯を通じて更に日韓両国の親睦が深まることに期待したい。

PS どうでもいいことだが、一気飲みのことを「ワンシャ」というらしいが、これは「one shot」がなまったものなのだろうか?

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2002-06-11 ソウル市庁前 & W杯の夢


ぶれぶれの映像だけど、これは夜のソウル市庁前、サッカーボールのオブジェ。

今朝の新聞に、この広場に数万人という韓国チームサポーターが赤いシャツを着て集合していた写真が掲載されていた。車両は通行止めになり、大型スクリーンが設置され、皆で観戦したとか。民主化のデモ以来、最大の人手だったらしい。

===

これもW杯効果なのか? アメリカに住んでいた時にすら英語の夢は見なかったのに、なぜかスペイン語の夢を見た。というか、夢の中で一生懸命スペイン語をしゃべっていた。

なぜか道端でマラドーナに遭遇してしまう。

記念写真をお願いしたところ、なんと彼は快諾。ところが連れの女性(これが夢でありがちの見も知らぬ人)が化粧を直すと言い出す。

彼女が化粧を整えている間、僕は間をもたすためにマラドーナにひたすら話し掛けなければならないのだ。

「86年の大会は凄かったですね〜」とか「札幌でプレーしていた弟さんは元気ですか?」とか、もともとないボキャブラリー必死にしぼりながらしゃべっていた。

しかし、そうしている間にもほかの通行人がマラドーナに気づき、次々と彼と写真をとってゆく。もちろん彼は超有名人だから段々周りに人だかりができて収拾がつかなくなってくる。

段々マラドーナ氏の機嫌も悪くなり、しかも止せばいいのに「94年大会はどうでしたっけ?」と触れては行けない?話を振った途端に彼は機嫌を損ねて、スタスタ歩き出してしまった。

それでもまだ化粧を直している連れに腹を立てつつ、「セニョール!」と絶叫する僕、そして目が覚める…

この夢が象徴するものは一体何なのでしょうか?

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よりによって今のマラドーナではなくて、86年当時の氏がユニフォームのまま登場しました。 / マイケル ( 2002-06-12 02:01 )
はじめまして。きてくだすって有難う御座いました。その写真の場所。約1万5千人が集まったそうですねぇ。ていうか、夢にマラドーナがっ!何て羨ましい〜。 / ゴリラ ( 2002-06-12 01:42 )

2002-06-09 どっからみてもスタバのパチモン


...という喫茶店がソウル市内では至る所で見かけました。

もともと韓国のコーヒーは薄いので、ちゃんとしたコーヒーはスタバやドトールで飲むことをガイドブックでも奨められましたが、最近はエスプレッソを飲ませるスタバスタイルのコーヒー店が増えているようで、どこも繁盛していました。

写真はソウル市一の繁華街、明洞(ミョンドン)にあった、「Prawstar coffee」。他にも「クーバックス(スペル忘れた...)コーヒー」や「Seattle 何とかコーヒー(老舗のSeattle's Best Coffeeではない)」ってのもあったな。

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文化禁止と言われても陰ではこっそり入っていたし、国交があってビジネスの関係で日本人が住んでいればそういう需要もあったでしょうしね。例えは変ですが第2次大戦中にアメリカのラジオをこっそり聴いていた人もいましたからね。 / マイケル ( 2002-06-12 01:15 )
そうですね、日式というやつです。日本文化禁止と言いながら、こういうものはあったのです。 / 口車大王2号 ( 2002-06-11 23:15 )
なるほど「喫茶店」にはそういう意味が...それはガイドブックには載っていない知識ですなぁ...ところでその洋食屋はひょっとして「日式」とかいうやつですか? / マイケル ( 2002-06-11 00:53 )
韓国でいちばん驚いたのは,日本の街の洋食屋みたいのがあって,お店に入ってテーブルの上にこれまた日本の洋食屋にあるようなプラスチックケースに入ったメニューがあって,そのメニューが何と,ハングル文字で「オムライス」,「ハンバーグライス」とか「カツライス」となっていたことでしょうか。 / 口車大王 ( 2002-06-10 22:52 )
韓国で「喫茶店」というと,日本の喫茶店とちっと違うんですな。いわゆる女性横座りのクラブで,飲み物がお酒からお茶又はコーヒーになったと思ってちょうだい。韓国でも,最近は死滅しつつある業態だそうです。 / 口車大王 ( 2002-06-10 22:50 )
何ですと! その放送を見逃してしまった。まだ再放送間に合うか... クロアチア vs エクアドルって木曜日に横浜なんですね...鳥男にいつか一緒に映った写真を渡したいのだけど... / マイケル ( 2002-06-10 20:46 )
鳥男さん、昨日のエクアドル戦の中継で紹介されていたんですけど、エクアドルの監督がコロンビアの方なので、ホンモノが友情応援しているらしいですよ。準備期間中はバルデラマやアスプリージャも呼んで、初出場の選手達にW杯経験をレクチャーしてもらったりしてたらしいです。 / TAKE ( 2002-06-10 07:43 )
...と思ったらとんがりコーンは「ハウス」だった。むむむ... / マイケル ( 2002-06-09 23:57 )
HANAさんはじめまして。だってロッテは韓国系の企業ですもの、多分日本のロッテにあるものは韓国にもかなりの確率であると思います。 / マイケル ( 2002-06-09 23:17 )
アンヨンハセヨ チョヌンHANAイムニダ。うちの旦那は韓国フリークで、年に1,2回韓国へいくんだけど、ロッテとんがりコーンを見たとか言ってた。謎の多さが魅惑を誘う国です。 / HANA@はじめまして ( 2002-06-09 18:32 )
僕のスタバ初体験はNYのバーンズ&ノーブルでした。本を選びながらコーヒーが飲めるシステムに感動しましたが、あのコーヒー店がこんなに世界中に受けるとはこれっぽっちも思いませんでした rei さん / マイケル ( 2002-06-09 17:56 )
ロゴまで似てますね。日本でもスターバックスをコピーしたコーヒーショップを見かけた事があります。 / rei ( 2002-06-09 17:16 )
そうなんですよ、気になっているんですが、本当に同一人物かなぁ? どアップになればわかるのだけれど... パラグアイ戦の会場にも鳥のカッコした人がいましたし、南米の熱狂的サポーターでは鳥の扮装するのがお約束なのかも? / マイケル ( 2002-06-09 16:56 )
確信犯的なパチもんですね(笑) ところで例のコロンビアの鳥男さん、エクアドルの応援に来日しているみたいですね。 / TAKE ( 2002-06-09 15:23 )
まうさま、はじめまして。バンコク行ったことがありますが、その店は気がつきませんでした。(っていうか買い物は優先順位が低いゆえ...) それもタイで言う所のマイ・ペン・ライ精神か... / マイケル ( 2002-06-09 14:35 )
バンコクで「マルイ」のパチモン(建物もテナントも!)を見た衝撃に近い。。。 / まう@はじめまして ( 2002-06-09 13:31 )
これはちょっとというかかなりヤバイよね...これもケンチャナヨ(韓国語で「気にしない」)で済んでしまうのか? / マイケル ( 2002-06-09 12:01 )
これはいかにもだね〜。日本だとドトールのエクセルシオールカフェがマークを真似したといわれて、色の変更をしたけどさ、韓国ってここまで似せちゃってそういうふうに訴えられたりしないんだろうか。 / マッキ〜 ( 2002-06-09 11:43 )

2002-06-09 クイズの正解発表


何だか簡単すぎたようですが、昨日の書き込みの正解は「Starbucks Coffee」です。

ここは世界で唯一英語の看板を使っていないスタバなんだそうです。僕はそうと知らず「韓国のスタバはハングル表記なんだな」と珍しさも手伝って撮影したのですが、その後見かけるスタバは全部英語表記なので気にかかっていたのです。

帰国後、創刊されたばかりのアルク社の「韓国語ジャーナル」を買ったら、僕が撮影したのと同じ仁寺洞(インサドン)のスタバが「世界唯一」の非英語表示として紹介(あくまでもハングルの読み方講座のコーナーですが)されていたんです。なんと絶妙なタイミング!

仁寺洞というのは韓国伝統の茶店などが並び、ソウル市が条例で「仁寺洞文化地区」と指定しており、その伝統的な街並みを守る為に規制が多いところらしいのです。このスタバがオープンする時も色々と物議を醸し出したらしいです。

朝日新聞6/3夕刊によると、早ければこの7月から伝統茶菓店と韓定食以外の店のこの地区への新規開業が禁止されるようになるかもしれないとのことです。

禁止されるのは居酒屋(マッコリを中心に出す民俗酒場もダメ)、ビアホール(「ホフ」と言われてます)、日本料理店に加え、宿泊施設、銭湯、美容院、レンタルビデオ、ビリヤード場、病院も駄目なんだそうです。スタバをはじめとするコーヒー店やファースト・フードの新規営業も阻まれることになります。

写真は仁寺洞(インサドン)の伝統喫茶。飲んだのは柚子茶(ユジュチャ)。

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最近は更新の頻度も高くなっているので埋もれてしまう率も高いのですよね。 / マイケル ( 2002-06-12 01:09 )
いや、付けているんだけれど、いっぱい付けているものだから、見落としていた。 / 口車大王2号 ( 2002-06-11 23:13 )
ひマークつけとかないと... / マイケル ( 2002-06-10 22:49 )
くっそう,こんなクイズがあったんだ。無理やりカタカナで表記すると,「ス」「タァ」「バッ」「ス」「カ」「ピ」といったところですな。 / 口車大王 ( 2002-06-10 22:47 )

2002-06-08 世界で唯一ここだけの、これは一体何でしょう?


そろそろソウルの街中レポートなど...

さて、この写真に映っているこれは何でしょう?

ヒント:全世界的に展開しているチェーン店です。

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確かに約束事は色々あるみたいだけれど、ちょっとでも読めるようになると旅行の時にえらい助かりますよ、いかが? / マイケル@第三外国語は韓国語に決定? ( 2002-06-09 16:58 )
韓国語は1文字目は濁らないから同じ字でも濁らない,なんてルールもあるし,ちょっと難しいかも. / 八百八六助 ( 2002-06-09 16:34 )
八百八さん、執念ですね(笑)。 ハングルは組み合わせの基礎を憶えれば何とか読むことができるようになります。人みたいな字はサ行で一が下にくるとウなので一番左と四番目の文字は「ス」になります。例のマークは...あったかどうかはっきりとは憶えてません。店内は外から見る感じ、フツウのスタバでした。 / マイケル ( 2002-06-09 10:18 )
例のマークは使われていないのですか?店内の照明はどこも同じような.日本も日本語で看板出してしまえばいいのに. / 八百八六助 ( 2002-06-09 10:12 )
ハングルの五十音表を見ているのですが,ス,ター,バック,ス,コー,ヒーですかね.組合わさっているのはよくわかりません.勉強します. / 八百八六助 ( 2002-06-09 10:11 )
簡単すぎたようです... / マイケル ( 2002-06-09 01:46 )
左下のフラペチーノのポスターで一発でわかっちゃいました! / マッキ〜 ( 2002-06-08 13:13 )
色合いからしてスターバックス? / Hidey ( 2002-06-08 13:06 )

2002-06-07 ソウルワールドカップ競技場の駅


これがまたちょっとしたアートギャラリーになっている。

何だか韓国のアーティストの作品って、割と自国の伝統というものに対する誇りが透けて見える。僕ら日本人からするとちょっと懐かしいオリエンタリズムを感じるような。

最近韓国のアートに勢いを感じる。もっと色々観てみたい。

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2002-06-07 ソウルワールドカップ競技場


地下鉄6号線の駅の改札を出て、目の前の階段を上るとそこはもう、ソウルワールドカップ競技場! なんと言うアクセスの良さ。

ホームに入りきれない人をバッファするだけのスペースがないのではないか、と心配するくらい、駅に近い。

スタジアムを見た第一印象は「デカイ!」だったが、冷静に考えたら何万もの人を収容するのだからでかくて当たり前なのだった。外観は韓国に伝統的に用いられている八角形のお皿を模したデザインなんだそうだ。

この大会の為に作られたサッカー専用のスタジアムだが、ご存知の通り、今回は日韓共催のため、一つの開催地での試合は3〜4ということになっている。かなりもったいない。

W杯にはこういった設備投資の為に莫大な資金がかかる。それでついつい気になってしまうのが、86年のメキシコ大会を最後に、中南米ではW杯が行われていないことである。僕にとってはサッカーと言えばまだまだ欧州か南米のイメージなのに、90年以降はイタリア、その後はアメリカ、フランス、日本・韓国、そして4年後はドイツといった具合に欧州とサッカー発展途上国(で比較的裕福な国)が交互に開催している。

その次はどこなんだろう? ひょっとしてアフリカ大陸という線があるのだろうか? 個人的には20年ぶり(!)の中南米というのが希望なのだけれど。とはいえ、ボリビア、ペルー、エクアドルなんかの3000m級の高地でW杯やられても困るけど。

いつ頃からなのか分からないけど、以前と比べると随分と肥大化した大会運営。スタジアム、交通網、経済力、宿泊施設、治安などなど... 中南米諸国でW杯を行うにはかなりハードルが高くなっているのが気にかかる。

さて、このスタジアムを訪れた日には、開会式が迫っていたこともあって内部には立ち入れなかったが、社会見学の幼稚園児も多数いて、みんなで練習してきた「テー・ハン・ミン・グック(大韓民国)」(これは「ニッポン・チャチャチャ」みたいな定番の掛け声)のエールをかけていたのも微笑ましかった。

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最後に国立に行ったのがいつだか思い出せないくらいです。山本?永島?がロスタイムに逆転トライを挙げた早明戦っていつだっけか? 秩父宮に行く時は表参道や渋谷くらいまで歩くとちょうど良かったりしますね。 / マイケル ( 2002-06-08 00:13 )
今や,国立競技場も地下鉄大江戸線を出ればすぐ.といってもどのぐらいの人が利用しているんでしょう. / 八百八@いつも新宿まで歩く ( 2002-06-07 23:29 )

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