2001-04-19 猫も舌出す季節。
2001-04-18 ノスタルジックに浸りたい？
2001-04-17 鹿に注意！
2001-04-16 イースターの花。
2001-04-15 春が来るとね・・・。
2001-04-14 バスケ。
2001-04-13 かりふぉるにあん どりーむね。
2001-04-12 アフロのにょろ。
2001-04-11 にょろ。
2001-04-10 夕日刈り、月の出。

夕方、早めに食事を取ろうとうちに戻った。しゃどう猫がたまにはお外で遊びたい！と主張するので、ちょっとだけお散歩に出かける。ここは、イースターを過ぎると一挙に暑くなる・・・モンスーンがやってきて、少しだけ気温を下げるものの、太陽は、猛威を振るいはじめています。しゃどう猫は８月生まれで、生まれたばかりの頃はずーっとクーラーの効いた室内で育っているから、本当の夏を知らない。一緒に外に出ると、まずは地面に体中をこすり付けてお化粧、それからひとしきり探検してまわる、のが常なんだけど、今日はものの５分もしないうちに、帰る〜！ と叫びだした。なんでぇ？ と顔を見に行くと、走り寄ってきて、私に向かって「シャー！！」と悪態をつく。どうやら外が暑いのは、私のせいだと思っているらしいです。。。すぐに部屋に戻りましたけど。温度計を見たら、９５．４Ｆ（３５．２Ｃ）でした。

私もしゃどう猫に倣って、食事を終えてちゃんと日が沈んでから、再び仕事にでかけました。（夜のバイトじゃなくて、実験の続きですよ！）

しゃどう＠写真は来たばっかりの頃のしゃどう猫。推定一ヶ月。ちっこかったのよ。

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commencementの件、問い合わせをしたら、パラパラと書類が送られてきました。どうやら、単に忘れていただけらしい。thesis processing料、を払い込めば、特に問題はないようで、なによりです。でも、このまま放っておいたら、しゃどう、気分だけ修士獲得して、後に経歴詐称（？）かなんかで訴えられていた可能性も・・・。んなわけないか。でも、いろいろと手続き料がかかるのが気になる、修士の手続きが＄１５、論文の microfilming が＄６５。まだまだいろいろとられるのかな？ 口頭試験の後、先生方に、「サインが欲しければ＄＄＄出しな！」とか脅されちゃったりして・・・（冗談です）。

bagdad cafeって映画を見たことがありますか？ 夫婦喧嘩をして砂漠の真ん中で車を飛び降りたジャスミンと、砂漠の中のモーテルの住人達との出会い、の話。かさかさした気分の時にjevetta steeleの歌うcalling you が流れると、なにか思い出しそうな、でも思い出せないようなじれったい気分にさせられる。この bagdad cafe、現在は、ほぼ元の形で残されています。los angelesとlas vegasの真ん中辺り、I-40の newberry springsで降りて、route 66を道沿いに走ると、ひょっこり現れます。店の中は、どちらかというとありふれた感じのノスタルジックな（砂漠のオアシスって感じ）喫茶店です。椅子がフカフカしていて長旅のあとに立ち寄ると、ほんとうにホット疲れのとれる店内です。店内にはさりげなく写真が飾ってあり、笑顔のお姉さんが、記帳用のノートを渡してくれます。もちろん、オーダーもでき、メニューは普通のハンバーガーとか、おやつのクレープやパフェ、プディングなど（もちろんコーヒーも）。

しゃどう。

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ハイウェイを走っていたら、突然鹿が飛び出してきて衝突！ してしまった、と友人から連絡が・・・。幸い、本人には怪我はなかったが、車の前部が大破し、案の定、鹿も無事では済まなかったようです。彼が運転していたのは座高の高いジープだったため、車が守ってくれましたが、普通の乗用車だったら、そのまま乗り上げてフロントガラスに激突し、おお怪我は免れなかったと思います。その人は運転に関しては、「超」がつくほど安全運転主義者だけど、突然飛び出してくる生き物はよけられないよな・・・。でも、仮にスピードを出しすぎていたり、前方不注意でブレーキが遅れたら、車ごとどこかに突っ込んでしまう可能性もあるわけなので、「動物注意！」の看板があるときは本当に注意した方がよいみたい。スピードもほどほどにね、と改めて思った。

しゃどう。

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イースターおめでとう。もともとは何のお祝いなんでしょう？ 外もいい天気だし、今日は完全な休養日、何にもしない日、にしました。朝はゆっくり起きて、湯を張って、ゆっくり入浴、朝ご飯を食べて、ボーっとしながら動いていると時間はゆっくり進みます。こういう時は、しゃどう猫にお手本を見せてもらう。まだちょっと小猫の彼は、「今」を最大限に楽しんで生きることに関しては天才！ なにしてるの〜？ 頭をねぇ、絨毯にこすり付けると気持ちいいんだよ〜、へ〜、そうなんだぁ。

買い物でもしようと外に出たら、イースターのおかげで、全店休業中。しかたがないので、食料だけ買い込んできた。もう、じりじりと焼け付くように暑い。こんな日は、洗車すると気持ちがいい。ハイウェイでへばりついた虫サンたちの冥福を祈りながら、シャンプー、吹っ飛ばされそうなくらいの気持ちのいい水でリンス。かえり水も気持ちいい。使い捨てのタオルを買おうと、ガチャガチャやっていたら、隣りで拭いていた怖そうなおじさんが近づいてきて、「へい、姉ちゃん、使いな」って貸してくれた。ありがと、っていったら、ニカッ！ と爽やかに笑ってくれて、何だかいい気分になった。

夏の夜長、なにをして過ごそうかな？

しゃどう。

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commencement (卒業式だと思う・・・)の通知が来たので、とりあえずのぞいてみた。修了者のリストがあるから確認するように、と、のことなので、重たいファイルをゆっくりダウンロードしてから改めてみてみると、名前が・・・ない。・・・事務手続きがいいかげんなのはいつもの事なんだけど、また、だぞ！しかたがないので報告のメイルを打っておいた。

そうそう、今日は滞在２周年記念日なんです。この日に、荷物を抱えて飛行機から降りたの。時間が過ぎるのって早い。でもなにかお祝いしなきゃ。

しゃどう＠筋肉痛、ひどい・・・。

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夕方から気分転換にラボの人とナイターバスケをやりました。お遊びバスケだけど、たっぷり暴れて、なまった体を発散。殿方にも負けなかったわよ。みんな、普段から運動不足だから、当たり負けは多少するけど（乙女）、ここは、スピードで勝負です。気持ち良かった〜。運動した後、シャワーを浴びると、何だか肌が若返った気がする。案外、いろいろ塗るより健康的な美肌効果なのかも。その後、バーに行って、10時まで粘って安ピッザ（＄１）をかぶりつく。いろいろ飲み食いしたけど、10人で$70超えませんでした。学生なので質素に仕上がるのは助かります。でも、面白かったのは、会計どきに、自分の飲み食いした分を計算してきっちり払い。飲んだときは割り勘、とか、先輩ばらい、とかないみたい。もともと上下関係もないし、酒飲まない人もいるし、平等、ってこの事をいうのね、って思った。でも、昨日のバブリー話とは正反対っすね・・・。

しゃどう＠お金使わなくても楽しめるのよ。

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卒業と同時にsan jose に就職する予定の友人がいる、5月のはじめからもう、引っ越して働きはじめるんだそう。しゃどうの一番の仲良しなので、行ってしまうのはとても寂しい。いつも身近に居るから、ずーっといつまでも一緒にいるような錯覚に陥ってしまうけど、学生が終われば、それぞれどこかに行ってしまう。わかっていても寂しいもんだ。

でも気になるのは、san jose の経済状況、世界でも有数の物価高、賃金高。こっそり、いくらもらえるのか聞いてみた。具体的な額は書けないけど（いちおう、秘密にしてね、って言われたので）、master卒、silicon系の会社、始めの年は、日本の修士新卒の約２〜3倍！ でも、アパートの値段も鼻血が出そうなくらい高い。２ベッドで相場が月、$2,000！更に税金が約３０％！ internで昨年の夏に働いていたときは、月$3,000の高級アパートを会社のお金で借りてもらい、時給$25、毎日8時間働いてたっぷり稼がせてもらったとか。バブリーじゃのう・・・。

しゃどう。

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今、プリントアウトしている所です。猫が、じーっと紙が出てくるのを眺めています。補給用の紙の上に座って退いてくれません・・・。まだまだ紙が出てくるで、きっとしばらくは楽しんでくれるでしょう。猫も、最近は独り言が多くなってきました。なぜだろう？ 今日のお写真はアフロ頭のにょろ君です。

しゃどう。

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なんて一昨日、たっぷり楽しんでしまったおかげで、終わらない書き物。予定では今日、出来上がっているずだったんだけどなぁ。今日は大好きなにょろ君達の写真をアップして、頑張ろう。

しゃどう。

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夕日刈りにいってきました。昨日です。日曜日だし、いきぬきしてもええやん！ということで、近くの山から沈む太陽を眺めようと、ハイキングに出かけました。この街は四方を黒い山に囲まれています。標高の高い所には針葉樹林もあり、比較的したの方には、サボテンが乱立しています。今回は街の西の方の山に向かいました。山に近くなればなるほど、サボテンに囲まれた大きな御殿が建っていて、馬を囲い、優雅に暮らしている人々が見られます。30年ほど前まではその辺りの土地は安く手に入ったそうなのですが、最近ではカリフォルニアの方から人が流れてくるために人口密度が少しあがってきて、土地の値段も値上がりし、今では億の価値があるとか。

ハイキングコースではサボテン達が花を開いて迎えてくれた。棘をズボンに刺されながら、のんびり登っていると、太陽がどんどん傾きかけていく、急げ〜、と、走りながら、少し開けたところで夕日を鑑賞。雲一つない日だったので赤く焼けた空をボーっと見る。ちょっと遠くまで来すぎてしまったので、帰り道はどんどん暗くなってしまう。街の明かりがチラチラと涼しげに、空は星が現れはじめて、「暗くなるとガラガラヘビが出るんだよ〜」などと脅かされながら家路を急いだ。日も完全に落ちた頃、また少し開けたところにでる。ふと反対側の山を眺めると、なにか光ってる、いや、月にしては大きすぎる、けど、月だった。空にある月の３倍はありそうな大きな月が山稜からぐいっ、ぐいっ、と登ってくる所だった。クレーターのような模様もくっきり見え、強く光っていた、迫力のある月の出。ちょうど満月の日だったようです。街明かりと、月明かり、月影と照らされたサグワロ達。あまりに完璧すぎて、圧倒されてしまった。あれほどの景色に巡り合えるなんて、と、柄にもなく生きている事に感謝してしまった・・・。

それからの道のりはムーンライトウォーキング、暑くもなく寒くもない不思議な空間で、「わたし、昔、ここで、なんにもしないでたっていたサボテンだったのかも」なんていいながらウキウキと家路についたのでした。

しゃどう。

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