2001-03-08 空飛ぶ自動車（前編）
2001-03-07 王様の耳はロバの耳

土日高熱のためにずっと寝たきりだったのだが、買い置きの文庫が何冊かあって助かった。「小説家をみつけたら」なかなか楽しめました。正直言ってしまうと、TVで映画版のコマーシャルを見てから買いに走ったのでホントはズルなんだけど（笑）。で、ショーン・コネリーである。将来TVで放映する折りにはやはり吹き替えは若山弦蔵なんだろうか。多分そうだろう。で、ショーン・コネリーと言えばやはり007である。ヤラシー。よくわからんけど。

ここに一冊の絵本がある。「空とぶ自動車」イアン・フレミング作、ジョン・バーニンガム絵。そしてなんと常盤新平　訳。ご存じの方も多いと思うけど、イアン・フレミングは007シリーズの原作者。「空とぶ自動車」と言うとピンとこないけど、「チキチキ・バンバン」といえばかなりの人が「なるへそ！」と、なるのではないだろうか。あの「チキバンバンチキチキバンバン

チキバンバンチキチキバンバン（ハモり）

チキバンバンチキチキバンバン（更にハモり）.....」

というメロディーで、ミュージカル仕立ての映画版の方が日本では圧倒的に有名になってしまったが、原作はどうしてどうして、クルマキチのオヤジをメチャメチャに泣かせる硬派なお話である。

とはいっても、小学校４年生ぐらいで充分読めますけど（爆）

最近の例で言えば宮崎駿監督の「紅の豚」のクルマ版といえばその趣味的な濃さ具合が理解して頂けるかと思う。なんちゃって。
ちょっと話は横にそれるけど、僕はクルマを猫っ可愛がりするのが苦手だ。雨にも当てないように大事に保管し、乗って出るのはここぞと言うときだけ、というようなクルマとの付き合いをしている友人・先輩も大勢居て、それはそれで素晴らしいというか、羨ましいけど何故かそうできないのである。何故か、と書いてしまったけど理由は明白で、ムズカシイクルマなのに足にせざるを得ないのだ。お金無いので（爆）。だったら普通に使えるクルマでガマンしろ、と？そんなわけにはいかないのだ。人生は短いので、あまりにクルマが好きなワタシの場合、たかだか「便利」という程度の理由で好きでもないクルマに乗るほどの暇はないのだ。傲慢に聞こえるかも知れませんが、

単に余裕がないだけです。（笑）

話がそれすぎました。ぺこり。何が言いたかったというと。クルマは、本来のきちんとした使い方さえしていれば、多少扱いが荒くとも耐えてくれます。むしろ猫ッ可愛がりするよりその方が機械的なコンディションは保たれるはず。言っておきますがここまでは理論的な話ですよ？でも、そこから先が実はミステリーなのだ。

クルマは、持ち主のココロを、理解する。（キッパリ）

（明日に続く）　　　　　　　　　　　　　　　Boogie6

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ツイてない。まったくツイてない。「泣きっ面に蜂」とか、「弱り目に祟り目」とか言うことわざを開発したヤツを呼んで一席設けたいぐらい、リアルなのだ。
思えば先月、クルマの同じ場所を二回、立て続けにブツけた時以来どうも不幸がワタシを襲う。細かいことはどうでもいいとして、先週からこじらせた風邪は回復の兆しを見せず、おまけに夕べは熱でフラフラするまま、急いで電話に出ようとして台所でモロに転倒、腰をしたたか打ってしまった。このままでは21世紀最初の三ヶ月でおニューの診察券が３枚以上増えてしまうっ！！

これはやはり忙しさとお金の無さにかまけてクルマの補修を怠っている祟りなのであろうか。

初めまして、ブギ６です。歳は３０代半ば（よりチョイ上）、性別オトコ。職業、（一応）音楽家。三度のメシより車が好きで、どれくらい好きかっていうとそれはもう人に説明するのが自分で嫌になるほどなんでございます。
でも、今どき「クルマ大好き」なーんて大声で言うコトはかなりカッコ悪いことなのではないか？そんな想いから、ついついクルマについて言いたいことを飲み込んでしまいがちな今日この頃。これじゃあ体の調子も悪くなろうってものでしょ。と、気がついた！これは、「王様の耳はロバの耳」状態ではないか？？！！何処かに言いたい放題（良識は大前提として）書きまくれるスペースはないものであろうか！床屋は考えた。現代に於いては勝手に道路に穴ポコあけて怒鳴ったりは出来ないんである。はっ！！そうだっ！！皆さん、インターネットって、ホンットにイイ物ですね。

と、いうわけで、クルマの話中心に書いていこうかな、なんて思ってます。毎回多少脱線するでしょうし、時には信じられない位深〜〜く行く事もあるかと思いますが、どうぞ宜しく、お手柔らかに。まずはご挨拶まで。

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