2004-10-09 使えないごみ箱。
2004-09-28 お気に入りの場所。
2004-09-07 引越しのさなか。
2004-06-02 眠れる場所。
2004-05-21 愛され続けて。
2004-03-30 強く抱きしめたかった。
2004-03-28 蛇口をひねったかのように。
2004-03-04 凛とした花果実の香り。
2004-03-03 初受診。
2004-02-21 甘い香りでも？

　妹から、誕生日プレゼントが届きました。ピーターラビットのごみ箱と汚物入れと
トイレの掃除ブラシとキャンディーなどを入れる（？）クリアポット。
（その他にも、ナンプラーとトムヤンクンの素が入っていました。盛りだくさんだ。）
　いちばん気に入ったのは、ごみ箱。
　台所用なのでしょうけど、部屋のほうに置いています。

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　引っ越して急に環境が変わったストレスか、マーブルのケージの噛み癖がひどく
なり、とうとう左の牙を折ってしまいました。
　幸い、というか、ちょうど白血病の抗がん剤投与のための入院で動物病院へ
行く途中、一緒にいたその人がぐらぐらしている牙を発見し、獣医さんに告げる
ことができました。
　残念ながら左の牙は折れてしまったのですが、日常生活には問題ないとのこと。
　マーブルとは毎日一緒にいたのに、たまに逢うその人がまっさきに気づき、私は
気づいてあげられませんでした・・・。
　人間にも愛情深い人だけれど、動物にも、ほんとうに愛情深く接する人です。
　その人に比べたら、私はまだまだ愛情が足りないのかもしれません。
　治療を続けたおかげで、マーブルはめきめき元気になりました。
　以前は誤食が恐くて恐くて、目の届く範囲で１日に１０分程度しか出してあげて
いなかったのですが、今はもう、私が部屋にいる限りは出しっぱなしにしています。
　部屋が広くなったということも大きいのですが、ストレスをためてマーブルの
もうかたっぽの牙が折れてしまうのは避けたいので。
　自らケージに戻っておふとん（私の古着。）にもぐりこむこともありますが、
いちばんのお気に入りの場所は、バスマットの上。

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　７年と半年住んだマンションを離れることになりました。
　大学入学以来１１年と半年住んだ、ここ某地方都市からも離れることになります。
　人に逢ったりマーブルの通院等で、しばしば通うことにはなりそうですが。
　８月いっぱいで以前の病院を退職し、次の病院の入職は９月半ば。
　諸事情により退職となったのですが、次がまったく決まっていないままの決断でした。
　幸い、８月末に受けた面接で、その場で採用が決定。
　まさか通るとは思っていなくて、次の日には「常に求人のある悪名高い病院」へ電話
する気持ちでいたくらいです。
　職種は今までどおりMSWですが、今までとは違う分野・地域になるわけで勉強をしなく
てはならず、本を買い込んだものの読み進まず、ばたばたしていてなんだか休まらず、
引越し準備もなかなか進まず・・・。
　今日、実家から妹が来てくれました。
　動きの悪い私に代わり、よく働いてくれます。
　
　

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　マーブルのケージの２階部にあたる板が不安定で、外れてしまうことがあります。
　病後ということもあり、変に手足を挟んでしまったらどうしようと思うと不安で、
取り外してしまいました。マーブルがほどんど使わないはしごも一緒に。
　そして、かわりにハンモックをつるしました。これは、飼い始めたころに使って
いたもの。
　マーブルは、もともとハンモックにはあまり寝てくれません。
　だから使わなくなってしまいこんでいたのですが、遊び場にでもしてほしいところ
です。
　ハンモックで眠ってくれるようになったら、上出来。

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　暑い日が続いています。
　アミノ酸飲料を大きなボトルで買って小さなボトルに詰め替えて、毎日職場に持って
行っているのですが（去年は紅茶をボトルに入れていましたが、今年はカルニチンと
さらっとした味にひかれて某アミノ酸飲料を愛飲しています。）、たまぁに炭酸ものが
無性に飲みたくなるのですよね。
　増量が嬉しくて売店横の自販機で買ってしまうのが、カルピスソーダ。
　愛されつづけて３０年、なんて、同い年だったのね。
　そういえば、ごはんですよも同い年。
　そんな理由で愛着を感じるのも不思議なものですが・・・。
　先輩MSWの斎藤さん（４月からは相談室長に。直属の上司です。）が「なにか炭酸
ものを買ってきて。」と言うときや、暑くて疲れていそうで「なにか飲みものを買って
きましょうか？」と私から言うとき、コーラやミスティオを好む彼に、わざわざカルピス
ソーダを買ってきてしまいます。

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　入院中のマーブルに逢いに行きました。お仕事は、午後、お休みをとって。
　面会は、待合室で。
　雨の日のせいか動物を連れてやってくるお客様はほとんどいず、ぼーっと、
マーブルを膝にのせて時間を過ごしました。
　おなかの傷が、とても痛々しかったです・・・。
　それでも、このまえのようにタオルにくるんだままではなく、直にだっこできた
のは幸せでした。
　早くよくなりますように。ぎゅーぎゅー抱きしめられるくらいに。

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　手術（脾臓全摘。）の次の日なので面会は遠慮したほうがいいかもしれない、
飼い主さんが元気のない本人（獣医さんはペットをそう呼ぶのです。）を見てショックを
受けるかもしれないし、ときのう電話で言われたはずなのに、私とその人はマーブルに
逢いに行きました。
　獣医さんは、やっぱり渋い顔。短時間だけ許可します、と。
　タオルに包まれたマーブルがアシスタントのおねーさんに抱かれて現れると、
ありがとうございます、という私の声はかすれていて、そしてそのタオルに手が届いた
瞬間、蛇口をひねったかのようないきなりの涙が私の頬を流れました。
　冷静でいたつもりなのに、私自身が自分の涙に驚き、そして人前で泣いている
自分を恥ずかしく思いました・・・。
　面会は遠慮したほうが、ときのう獣医さんに言われたことはその人にも伝えたのです
が、その人は、私がやめようと言っても私を連れて行くつもりだったとのこと。
　そして、私がぼろぼろ泣いてしまう姿も予想通りだった、と。
　いつも通り、私に対する冷静な分析をくれる人、です。
　淋しくて、院内PHSにはフェレットを多頭飼いしています。

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　シャンプーをかえてみました。
　もう何年も、同じリンスインシャンプーを使っています。安いときにまとめ買いする
詰め替え用を、ピーターラビットのボトルに詰め替えて。
　ここ数年ショートなので、髪質への影響はとくに気にせず、わりと安易に香りと楽さで
選んでいました。
　でも、あまり気にしていなかった頭皮の吹き出物が、なんだかこのごろ気になるよう
に・・・。
（ついひっかいてしまって、血が出ることも。）
　髪も伸ばしていることだし、気分転換も兼ねてかえてみようと、数日商品を吟味して
おりました。
　香りと、そして新発売のキャンペーン価格で選んだのが、アジエンス。シャンプーと
コンディショナーとトリートメントがセットになっています。
　お得感が嬉しくて、２セット購入してしまいました。
　新しい香りと、そしてCMソングが、ずっと私にまとわりついています。

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　午後、お向かいの机にいる経理の岩見さんが調子悪そうでした。
「皮膚科って、何時まで？」と聞かれたのですが、今日は皮膚科はお休みの日。
　岩見さんは、調子が悪くなると、首の皮膚に炎症が起こってしまうそう。
　このごろ経理は忙しそうで、ちょっと困った上司のもとで働く岩見さんのことを、
私と先輩MSWの斎藤さんは心配していました。
「とりあえず、内科でいいんじゃない？予約を入れれば、すぐにでも診てもらえるよ。」
　職員の場合は、保険証の用意もいらないし、お代も後払いでOK。
　ただ、岩見さんは唯一の派遣社員だったので、いちおう隣りの席にいる斎藤さんに
確認をとってみました。
「岩見さんが調子悪いみたいなんですけど、診てもらえますよね・・・？」
　私の話が終わらないうちにもう、斎藤さんは内線で受付へ電話。さっさと岩見さんの
予約を入れていました。　
　そして私の顔をじっと見つめ「・・・っていうか、君も診てもらいなさい。」と、またしても
内線で受付に電話。
　きのうから発熱して顔の赤い私を、心配してくれてのこと。
（ずっと、だいじょうぶです、と受診を拒否していたので。）
　斎藤さんは、顔色の悪い岩見さんと発熱して赤くなっている私を、信号機みたいだね、
と評してくれました。
（嬉しくない。）
　しばらくすると、外来から、順番がまわってきたとの電話が。
　お仕事中に岩見さんと二人で外来に行くのは、なんだか授業中に保健室へ行く気分
でした。
　
　

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　その人がマーブルに逢うのは、今日が３度目。
　普段私ばかりといるせいか、マーブルは、男性にだっこされたりかまわれたりすると
あまり落ち着きがなくなります。　
　ところが、その人に対してはちょっと違う反応。
　興味をもって寄ってくるし、なぜか手首ばかりを甘がみしてみたり、顔や首を
ひたすらかまずになめ続けたり。
「なにかぬってるの？？？」と聞いてしまったほど。
　香水もつけない人だし、今現在はステロイド（アトピーもち。）もぬっていないと
いうし。
　動物好き、とは聞いていましたが、きっと動物大好きオーラでも出ていて、それが
マーブルにもわかるのでしょう。
（大胆な憶測。）

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