2003-10-26 なぞの、小さな小包。
2003-10-15 増えてゆく、新たなキャラクター。
2003-10-13 振ったり、振られたり。
2003-10-01 流布する、間違った情報。
2003-09-27 早めの、誕生日プレゼント。
2003-09-25 ポケットに、リップクリーム。
2003-09-08 シャープペンシル派、ゆえに。
2003-09-07 プレゼントに、焼き菓子。
2003-08-29 飲みきれなかった、ジャスミンティー。
2003-08-28 秘書業務、最後の日。

　街中へお買い物へ来ているショコラさんを、愛車かるかんでお迎えに行くことに。
「どこで待ってればいい？」
「えっと、○○はわからないよね？うーん、○○交差点はわかる？」
　などと、電話で延々約３分。
「・・・いったん駅まで戻ろうか？そのほうがわかりやすいでしょ？」
「あ、郵便局！
　そうそう、おととい不在で書留が届いててね、取りに行かなくちゃいけないの。
　それが、知らない会社からの国際書留で、一人では不安だから付き合ってもらおうと
思ってたんだ。」
　そして、駅前の郵便局で合流。
　なぞだった国際書留は、香港からの小さな小包でした。
　気づかずアクセスしていた有料サイトの請求書？と思っていたのですが、小包と
いうことは爆弾？白い粉だったり？
　隣りでどきどきしながらショコラさんが開けてくれた中身は、懐かしい、以前私が
愛用していたエリザベス・アーデンのリップグロスでした。
　妹が、誕生日プレゼントにネットで買ってくれたよう。　
　もう手に入らないと思っていたグロスは、再び愛用の品となりました。

　

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　今日の午前中、斎藤さんはお休み。
（某違反のための講習で、某署へ行かなければならないからです。）
　やっぱり忙しくてばたばたと、それでもなんとかやり過ごし、今日は一人でお昼を食べ
ました。
　机の上にある食べかけのチョコレートを見たSEの村田さんが、「○○（←商品名。）
なんて、食べてる場合？」と冷やかしました。
「ふふっ。まだあるんです。」
　私は引き出しを引いて、チョコレートがたくさん入っているところを見せました。
（もちろん、ごひいきは同級生ショコラさんの勤めるメーカーのもの。）
　午後には４階病棟の看護課長（婦長。）に大きな手作りパンをもらい、たまたま
事務室へ来たSEの村田さんに、再び引き出しを開けて見せました。
　「また増えました。」
　「・・・冬も越せるね。」
　私をいたちおんなと命名した村田さん。
　このごろは、たねごんとも呼んでいるそう。
　人間として、見られていないらしいです・・・。

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　彼がこの日記を読んでいることが判明。
（正確には、振られて、現在は友達であって、彼氏ではないのですが。
　いったん好きになるとなかなか忘れられないのよ！って、ここでアピールして
どうするんだ・・・。）
　「ま、気にせず筆をふるってよ♪」なんてご本人は気軽におっしゃってくださいますが、
パソコンなので筆を持って書いてるわけじゃないもん。
（なにへりくつこねてるんだ・・・。）
　マーブルに、しっぽでも振ってもらおうかしら。
　

先頭 表紙

　本日、斎藤さんはお休み。
　朝、私服でちょっとだけ顔を出し、お仕事の指示をくれました。
　毎朝の会議には各部署の代表者が出席するのですが、斎藤さんが不在の今日は
私が出席することに。
（毎週月曜日の会議や幹部がずらりの全体会議の場などに、入職１ヶ月の私が
　座っているのは、毎回とても不思議な気持ちになります。
　それだけ、医療ソーシャルワーカーが特殊な職業ということなのですが。）
　朝の会議で隣りに座った検査技師の方に、「佐藤さんは、は虫類が好きなん
ですか？」と聞かれました。
「？？？嫌いではないですけど・・・。」
「へびとかとかげとか。」
「えぇ。嫌いではないですけど。」
「だって、飼ってるんですよね？」
　飼ってません。
　飼っているのはいたちですっっっ。
　２０歳説や大学新卒説も流れていますが（２０歳では社会福祉士とれません・・・。）、
ここでまたしても誤解が。　

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　知人からお花が届きました。
　Happy Birthday、と書いてあります。
　私の誕生日は来月の３１日なので・・・１ヶ月ほど間違っていらっしゃるかも・・・。　
　別便でチョコレートも届きましたが、ついつい、誕生日前になくなってしまいそう
です。

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　医療ソーシャルワーカーは、病院内を走り回ったり患者さまのご家族から相談を受け
たりで席に座っていることは少なく、院内用のPHSを持たされています。
　今は先輩医療ソーシャルワーカーの斎藤さんにくっついて行動することが多いのです
が、斎藤さんの持つPHSは鳴りっぱなし。
　もう少しして私が一人で行動することが多くなったら、私も院内PHSを持たされるそう。
　多忙ゆえ、食後に口紅を塗る時間もないことがあります。
　はげかけた口紅でいるのは、女性として耐えられないものが・・・。
　いさぎよく、口紅を塗るのをやめてしまいました。
　愛用するのが、つや感の強いリップクリーム。いつでもどこでも鏡がなくても、
ささっと塗ってしまえます。
　ころんとした感じの短めリップは、制服のベストのポケットにあぶらとりがみと一緒に
入れています。
　今日はお仕事帰り、コンビニで新しいものを購入しました。
　エリザベス・アーデンのチューブタイプのグロスは便利だったなぁ・・・。
　現在、ささっと塗れるグロスを検討中です。

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　病院ゆえ、周囲には、製薬メーカーなどからいただく文房具があふれています。
　斎藤さんに「文房具屋へ行こう。」と言われて、売店のこと？と思ったら、連れて
行かれたのは病院内の薬局だったことも。
（薬局長と斎藤さんは仲良しなのです。製薬メーカー名の入った文房具をたくさん譲り
受けました。）
　私も斎藤さんも、そしてドクターやナースも、制服や白衣の胸ポケットには、３色
ボールペンやシャープペンシルをさしています。
　メモや書き込みにシャープペンシルを使う私は、いかにも業務用！というものでは
ない、お気に入りの、使っていて楽しくなってしまうものがほしくなりました。
　学生のころって、女の子はみんな文房具にこったと思うんです。
　なんだかその感覚を思い出したんですよね。
　きのうアフタヌーンティーティールームで買ったシャープペンシルを、朝の
ミーティングのとき、さっそく隣の席の斎藤さんにほめられました。
（おもしろい柄だね、は、ほめられたことになるのか・・・？）
　やわらかで甘い感じの色使いが、気に入っているのです。

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　入職して１週間、忙しい毎日を送っています。
　医療ソーシャルワーカーの大先輩として一緒に仕事をさせていただいている斎藤
さんが、木曜日、研修に出掛けました。
　斎藤さんはその後関連施設へも出向き（私も病院から向かいました。）、そして
遅い時間に病院へ一緒に戻り、トラブルに対応し、多忙な一日を終えてさて帰ろう
というときにひとこと、「そういえば今日、俺、誕生日だったんだよね・・・。」。
　私の３歳上、３２歳になった斎藤さん。
　日曜日の今日は、ひじょーうにお世話になっている斎藤さんの誕生日プレゼントを
買いに行ってきました。
　選んだのは、アフタヌーンティーティールームのクッキー。
　ご家族で召し上がれるように、と思ったのですが、お子様はまだ小さいらしいので、
奥様とお２人で召し上がってくれることでしょう。

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　髪を切りに、美容院へ行きました。
　なんとなく選んだ服は、胸元がスクエアカットになっている黒の半そでカットソーと
ベージュのスカート。
　この組み合わせは彼の前ではしたことがなかったな、とふと思いました。
　あまりにアクセサリーをつけない私をかわいそうに思ったのか、たぶん彼が一生懸命
選んでくれただろうシンプルでいてありふれてはいないデザインのネックレスは、
プレゼントされて以来、毎日つけています。自分の合格祝いに自分で買ったほうの
ネックレスをほったらかしにして。
　近所の美容院へ行くだけだけれど、やっぱり今日も、そのネックレスをしてしまい
ました。
　鏡にうつる短くなった髪を見て、短い切りたてのショートカットを好む彼にこの姿を
見せたいものだと、ぼーっと考えました。
　暑い陽射しの中、行きも帰りも近所の飼い猫にちょっかいを出して、のろのろ歩き
ながらの帰宅。
　マンションのエレベーターで携帯を見ると、なんと彼からの不在着信が２度も入って
います！！！
　慌てて部屋のドアを開けて部屋に入りながら電話をすると、彼は高速に乗ってしまう
一歩手前でした。
　仕事でこのへんまで来ていて、約束だった就職祝いの品をくれるとのこと。
　飼い猫をナンパなんかしている場合ではなかったわっっっ。
　近所のモスバーガーで落ち合うことに。
　ひさしぶりに逢う彼は、もっとひさしぶりに見るスーツ姿。
　かけている、彼にとって初めてのめがねは、私が選んだもの。周囲には好評の
もよう。
　ちょうどおなかがすいていて、今日はがっつりモスバーガーを食べよう！と思って
いたのに、どうしても胸がいっぱいで、私は頼んだジャスミンティーさえ飲めない状態
でした。
　部屋に飾っている彼の写真に「行ってきます。」とか「ただいま。」を言うのは、
そろそろやめなければ、なんだか他界した人のようだよね、などと笑いながら話し
ました。
　きのうで終わった秘書業務の話、来週からの新しい仕事の話、約３０分のお茶を
して、彼は仕事へ戻りました。
　突然で、まるで夢のようでした。
　ふられてもふられても彼をあきらめられない私は、ストーカー一歩手前です。
　もちろん、通報されるほどのことはしてないし、彼の全てをあきらめようとしたとき
にはそれを彼も残念がり、なんだか微妙な状況なのですが。
　これから仕事が忙しくなって、そうしたら、だんだん彼を忘れてゆけるのでしょうか。
　

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　本日が、教授秘書のお仕事最終日となりました。
　何週にも渡ってかけた後任の方の募集でしたが、やっと採用が決まって、ほっとして
います。
（面接時のいちどだけしかお逢いしていませんが、なかなか素敵な方！）
　引継ぎや、書類の整理、パソコンのマイドキュメントやお気に入り（カピバラ関係を
入れていたので・・・。）の削除＆整理をしていると、あっという間に遅い時間に。
　教授は先にお帰りになり、私と池田さんが残りました。
　３月まで教師だった池田さんは、なんと蛍の光を歌ってくれました。
　３番まで歌えるなんて、さすがだわっ。
　今日は出勤ではなかった井川さんは、きのう、私の似顔絵＆カピバラの動画が入った
CD-Rをくれました。
（さっそく、ショコラさんにメール添付して見せびらかしたのでした。）
　井川さんと池田さんと私の３人は、それぞれ得意分野も違い、バランスのとれた絶妙な
チームワークでした。
　この半年間、私は、彼女達のおかげでほんとうに楽しくお仕事をしてこれたと思って
います。
　癒されたり教えられたり助けられたり、ひじょうに大きな出逢いでした。
　

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