2001-06-28 宇宙の法則...暇な日には電話が鳴る。
2001-06-27 イマ、カコ、ミライ
2001-06-25 もう一度僕を信じて、想い出にしたくない。
2001-06-21 体調が悪い、を理由に人に迷惑をかける奴。
2001-06-20 その存在は偽り。
2001-06-19 悩みごと。
2001-06-15 バイオリズムテイカチュウ。
2001-06-13 雨が降るとビニルの花が咲く道路（字余り）
2001-06-10 どうして「気が狂っているから」、というのが理由になるの？
2001-06-08 喜びのあまり更新してみた。

とりあえず昨日の「首無し私は私か」の話は、ここ（http://www.himajin.net/diary/p384/#28103.html)に飛んで下さい。日頃私が、いかに恵まれた言葉の世界に住んでいるかわかります（要するに、１話すと４わかってもらえるところ）。私は自分が好きなある人について、自分の中のその人と、その人自身の同一性を愛する人間です。ただのわがまま。でも、私の価値観とかなり違う価値観で動かれると、（もしくは大きく異なる価値観で行動する人間を）好きになるなんて不可能。実際のところは結構許せるのだけれど、耐えられないものは耐えられん！

昨日は珍しく夜に独りの時間があって、狂ったように掃除をしました。部屋が異様に広いことに気付く。知らなかった（笑）。独りでいたからかもしれないけど。で、いつも私の電話は開店休業なのに、みんな今私が暇なことを知っているのか？と聞きたくなるくらい電話が鳴る。そしてPCに向かって発表原稿を作り続ける私。なんか可哀想。

発表原稿を作りながら、テレビをつける。すると今日（6/27）最終回のドラマの総集編をやっていたので、なんとなくつけておく。やるなあ、野島シンジ（漢字わからない）。三ヶ月分の展開が秒で理解できるようなお話で（笑）。主人公（男）の態度にキレまくりながら、（具体的に言うと、主人公（女）のことについて「可哀想な子だから」と言うところ。死ねよ。可哀想って、一般的につきあう理由になるんですか（苦笑）？）ナイター、『仮面の男』へコンボ。ナイターが一番面白かった。

今日は勉強会の後、遊ぶ約束があったり。珍しい。やることはMTGなんだけども。明後日の勉強会の準備は、いつするの？疑問だ。ていうか、学会を乗り切れるように皆さん祈って下さい。すごくやる気ないです。ナメクジのように準備が進み、光のように時間が過ぎていく。諸行無常です（謎）。

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今だけが特殊。意識できないから。などという当たり前の話はともかく。永遠に眠れるのではないかというほど寝ました。21時に寝て、起きたのが6時半。小学生のようです。大学生活が異様にハード。授業と授業の隙間に勉強会が入ったり。考え事するとくたくたになる。首のない私は私でいられるか、とか。左足がなくても私でいられるらしいです。学部の時に似たようなことを考えたと思うのですが、結論が飛んでいる。教えて下さい＞H君。

ところで、私の周囲で（範囲は不定）『天体観測』解釈が流行っています。この歌の「僕」は過去の出来事は通ってきた道筋として全部覚えているし、未来は無視しているようです。私が持つ到達可能性関係を無視したタイプの、一般的な「私」解釈。「今」をほうき星に喩えて、それを追い掛け続けている、という一連の流れがあります。きっと自分の死とともにこの「ほうき星」も消えるのでしょう。

問題は「君」のほう。「僕」と仲良しだったけど恋人ではなかった、という状態で、結局最後の天体観測には「君」=彼女は来なかったのに、「僕」は一緒にほうき星を追い掛けている...。「今」=「ほうき星（比喩）」をあたかも天体観測をしているように、違う場所から二人は観ている。離れていても「今」は見ざるを得ない、もしくは同じ「今」が見える、という歌なのでしょうか。「見えないもの」「知らないもの」はきっと「未来」で、それを見ようと望遠鏡を覗く。でも星の光は「過去」のもの。結局は見えない。

硬派なラヴ・ソングですね。音楽が聴きたくなりました。金魚鉢に活けた植物が涼し気。それは空調で快適な環境にいるから。今日も暑くなりそうですね。私は昼から学校です。今日も授業と学会の準備。明日も...明後日も...。

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学会の準備はなんとかスピードだけはキープできています。もう枚挙に暇がないくらいやることがあって、朝も起きざるを得ない。タイトルも決まらないし、異様に混乱するテーマを短時間でわかってもらえるような導入っていうのも、なかなか書けたものではない。困りましたな、あはははは。週末逃避している分、日付けの黒い日は多少無理をすべき。でも最近授業の予習を切り捨てた（堕落への第一歩）ので、なんとかかわせそう。オン、オフが大事。

昼食に行く途中で本屋に寄ったら、BGMがタイトルの台詞を述べていた。この台詞、離れていく人を引き止めるというよりも、もうあっち行っちゃえ！っていう気分を感じるのは私だけ？諦めも感じるし、すごい反作用を生む呼び掛けだと思った。おかげで昼食はあまり味がしなかった。

一度嫌になったものはもう絶対に嫌で、ずっと嫌。嫌いな人が好きなものは食べられないし、嫌いな人が好きなものは嫌いになる。だから私にはあまり嫌いな人はいない。この世に今は一人だけ。その存在すら否定したいくらい嫌い。どこまでも冷たくなれる。でも、冷たいってどういうことだろう？私が一番冷たいと思うのは無視だけれど、すごく仲良しの振りをして信用させて、その信用を裏切り続けるのもなかなかのものだと思う。結局は受け取る側の問題になるかな。人にかかわるのは、なんであれ難しい。

日曜にアンティークショップと花屋に行って、ランタンと植物を購入。最近植物を見ている時間が幸せ。老人みたい。育てている植物も６種類になりました。以前は疲れている時、お酒とかアロマロウソクに凝っていたけど、最近は趣味も健康的になった。いい傾向です。クーラーつけっぱなしは不健康かも。身体が冷たい。お茶が美味しい。クーラーをつけるのループです。　

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哲学科は病魔に蝕まれています（笑）。しかも精神病の類いでないところが意外や意外。あちこちで結核やら、片頭痛やら、風邪なんかが渦巻いています。私も頭が痛い。片頭痛と診断されたM鍋君曰く、片頭痛は注射でしか治らず、その注射が１０万円だとか。彼ははたして１０万円払うのでしょうか？私の頭痛の原因は、頭の使い過ぎです（多分）。寝ても治らないし。

今日の勉強会を休みにしてしまいました。元気な皆さんすいません。反省しております。でもこれから明日の勉強会の全訳を作らなくてはいけません。学会の勉強もしなきゃ。昨日のプレゼンはまあまあ。進行状況は３５％くらい。できたも同然です（嘘）。このまま修論まで駆け抜けたい...な。指導教官だけが自信満々に「修論は安心だね」と言っている。不思議。

ところで、「体調が悪い」は一般的な言い訳ですが、つじつまをあわせるのが大変。日焼けとかをして次の日学校に行くわけにも行かないし、すっぽかしたイベントの関係者が出没しそうなところには出掛けられない。結局行動範囲の関係で、何もできなかったりするわけです。というわけで、一般的な割に使い勝手が悪いので、この言い訳を使用する人は嫌いです。この文章の真意は、姑息にこの言い訳を使って、とても意味不明に人を呼び出す人の夢を見てむかついただけです。どうして体調が悪くて終電に乗れないかなあ？君、バイト終わるの９時でしょ？理不尽な人にまともな突っ込みを入れられなくなったら人間終わりです。もっと冷静に生きてほしいものです（＜「君」の周りの人）。

隣の家の人が急に静かになりました。どうしてでしょう（笑）？あ、そうそう。「過去の自分」と「未来の自分」って、どっちが自分に近いと思いますか？私は過去の自分だと思ったのですが。単純に、記憶があるから。思うところがあれば論拠を軽く交えて、意見してほしいです。

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電車の吊り広告で見ました。『A.I.』という映画のキャッチコピーです。ちなみにこの後、「その愛は真実」と来るのですが、人工知能が恋愛感情を持って何が不思議？「もしそうなったら怖いなあ」という映画なのでしょうか？キューブリックだからそんなんじゃないと期待しているけど。でも真実の愛って何が真実なのでしょうか？きっとtrue love のtrueは世界で数少ない共通の概念でないと、色々困ったことが起こると思います。でもそんな概念が仮定されているなんてうさん臭い。

今日は学会のプレゼン一回目です。昨日指導教官と討論していたら形になりそうだったので、急遽。研究室の後輩に声を掛けたら、芋蔓式にたくさん人が集まってしまいました。聴いてもらえて、意見を言ってもらえるのは大変有り難い。さて、これからレジュメを午前中で仕上げなくてはなりません。１４時から発表らしいです（他人事）。

今日からしばらく雨が続くとか？クーラーが切れなくなりました。空気が思いと気分も暗くなる。ギリシア哲学の先生曰く、曇りの日は宇宙も人も眠いらしいです。じゃあ雨の日もきっと、宇宙も人も眠いのでしょう。というか、宇宙が眠いから人も眠いんでしょうね。宇宙＝世界を司る秩序なわけです。いつもながらギリシャは謎。

昨日N井研の同回M鍋君が『天才・柳沢教授の生活（だっけ？）』の傑作集を持ってきてくれました。おかげさまで爆笑。私も良い先生になりたいなあ。もっと勉強しよ。　

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夜眠れませんでした。理由は隣の家の人が深夜４時までばか騒ぎしていたから。私の住んでいるマンションは、わりと周りの音が聞こえないのですが、昨晩は違いました。まず、窓を開けて騒いでいたらしく、かつモノポリーかなにかのゲームで異様に盛り上がっていた様子。寝れるわけもなく。こういうのってどうすれば良いんでしょう？取り敢えずお隣には苦情のお手紙くらい書いても良いと思うのですが。

一度クーラーをつけたら、もうクーラー無しの生活に戻れなくなりました。ちょっと寒いくらいなのに、消すと暑い。しかもからだがだるい気がするし。良いことありません。良いことといえば眠りが深いことくらいなのに...（最初に戻る）

PCの調子も悪い。最低でもプチ学会が終わるまでは生きていてもらわなければなりません。でも、全訳を作っていると突然スリープするのですが。なぜスリープ？無意識に変なコマンドを押しているのでしょうか？恐るべしMac！でもすごく可愛い。外見って重要、とMacを見るといつも再認識する。

昨日は久々に泣きました。一生懸命やっても報われないことは悲しい。自分の持つ余暇の時間を全部そこに注ぎ込んでいるわけではないので、より時間を使っている人がその能力に長けているのは仕方ないのですが。とにかくもう少しは伸びることができると思うので、がんばってみようかと。限界がまだ見えないのは、少し救い。数学は限界が見えたのでもうやりません（笑）。数学科に行かなくて本当によかった。

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全部カタカナで書くと宇宙人みたい。すっかり梅雨が本格化して、全然ダメ。雨が降ると引き蘢り。でも今日は遊ぶ約束があって強制お出かけ。却って無理に外に出た方が元気出るかも、と思うけれど、昨日はそれで勉強会に出て疲労の極地。御飯も作れずに寝てしまいました。薄暗いと人間、変になるんでしょうか？

勉強会は超脱線で、輪読するはずの論文は１ページくらいしか進まず。途中で出てきた「common actual world」という語から歪んで発展し、物理的世界と心的世界の戦いへ移行。「もの」は「もの」で、別に心的なはたらきがなくても存在すると思うのですが、「ものだって全て心のはたらきで存在する」という人もいるわけです。世界がエネルギーの増減だけで成り立っている、と私は考えるけど、「心のはたらきで成立している」と思う人もいるし。そんな話を3時間もしていれば、誰だって気が滅入る。

心ってなんでしょうか？全てのものが心的はたらきや公共性から作られているとしたら、この世界にいる全員が「この世界」という幻影を見ているだけかもしれない。培養液の中の脳に、神様が電極を刺しているだけかも。それで心が痛いような気がしているだけ。傷付いたようなふりをしているだけかも。

意味なんかなくても「もの」があるから困るのでは？例えば自分の存在とか。私は「もの」であり、特別なはたらきもせず、ただここにいて、いつか壊れる。何かを捉えて心が動いても、それもまた壊れて消えていく。最後に何か残るのでしょうか？「私の心というもの自体」がずっと残って、私が伝えたかったことを永遠に守ってくれるの？本当なら、いつかわかるでしょう。

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昨日は日本文学専攻の歌会があったようで、院生室でも数名がうんうん言いながら短歌を詠んでいました。毎月恒例の会なのですが、なんと日文より哲学科の人数の方が多い。私は参加していませんが、男性たちには人気の会のようです。研究生のK間君は、一昨年哲学科の修士過程を中退して、今は文学部の２年という屈折した経歴を持っていますが、趣味が前衛音楽と手首カット...。不可思議きわまりない。そんな彼が詠む短歌が本当に繊細で、綺麗。そのままと言えばそのままですが、良いキャラです。

家の掃除をしました。広いです、部屋（笑）。天気が悪いと勉強から逃避してしまうので、それならばと掃除。もうちょっと晴れ間が見えれば元気も出るのですが。人間、日光が足りないと身体に不調をきたすらしいです。たまには日光浴しましょう。昼休みとかね。

さて、プチ学会までちょうど残り一ヶ月とあいなりました。ネタはだいたい決まったので詰めていくのですが、なんだかなあ。人前で喋るの大嫌い。仕事でプレゼンを毎日のようにやるなんて、私には荷が重すぎ。それならば別の労働をしたい。イヤダイヤダイヤダ。

友達の家に行くときに持って行くおやつって、選ぶのが難しい。しかもとても仲良しの友達だけの集まりなら何でも許されるけど、あまり知らない人が混じっていたら好き嫌いがわからないのでちょっと困る。たとえばティラミスとチーズケーキはどっちが良いかな、とか。私がチョコレートを全く食べられないので限定されてくるし。生クリームダメな人とかいるしなあ。心当たりのある方は申告して下さい（笑）。本当に申告されたらどうしよう（ドキドキ）。

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金曜の大量殺戮事件が、自分の通っていた大学の付属小学校でのことだったので、自分に引き付けてしまいました。今は教育実習の時期でもあるし、本当に他人事ではない。凶器が刃物ということもあって、さらなる大量殺戮にならなかったことはわずかな救いだけれど、だいたい他人の命をどうこうできる人間なんていないわけで。自分をコントロールできない人が多すぎませんか、近頃。程度の差はあれ。

どうして「気が狂っている」で罪が軽くなるのでしょう？冤罪や、犯罪に利用されたりするのを防ぐため？人殺しは同じ人殺しですよね？それって逆差別なんじゃない？平等な人権じゃないと思うけど。まあ、これで無罪とかになったら世論が黙ってない...と良いな。ていうか、弱い低学年を狙っているという時点で、計画性も責任能力もあると思うけど。実際にもともと知能障害を持っていなくて、精神異常になった場合は特に、減刑はあり得ないと思います。だって自分が悪い。精神のバランスが取れないのは自分の責任。みんな似たような悩みを抱えているわけで、それと自分のバランスを取りながら生きている。それを自分より弱いものに八つ当たりして解消しようなんて、愚の骨頂。恋人を殴る男とか、家庭内暴力とかも同じ線上に位置してる気がする。

悲しい事件の話はこれで終わりにして。来週からプチ学会のための構想を練ることに。取り敢えず何か作ってみて、それを叩き台にして作っていきましょう、とか言われたけれど、さて、どうしましょうか。前回の日記で抜粋した文章については、意見をもらえないみたい。「どうして（個人の）知覚の時点で共通意識が必要なのか？」という疑問を覚えたのですが。まあ、いいか。

週末は毎度のようにMTG。大きく勝つでもなく、負けるでもなく淡々と過ぎる。かなり一生懸命プレイングしたのでとても疲れました。チーム戦、自分に懸かるとほんとガチガチのプレイングしかできなくなってお困りです。堅すぎ。

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やっと今日で発表ロードが一段落。ていうか、たった今、今日の発表のレジュメ作り終わった！ばんざーい！やっと週末。こんなに週末が嬉しかったことも久々。さて、お風呂に入って大学に行くかな。発表は14：30から90分。とても90分話したいような内容ではないのですが、終わればこっちのもの。適当に（いつも適切に、と言い直される）こなしてまいります。御迷惑をおかけしたたくさんの皆様、どうも
ありがとう。

眠い...朝７時から頭脳労働は結構辛いものがあります。はっきり言って身体はもうくたくたです。でも帰りがけに某所に遊びに行くのでしょうか？渋谷は遥か遠く。でもお友達に会うのは楽しい。ジ・レンマってやつですね。でももう前期の発表は全部当ったし。あとはプチ学会だけ。いけるかな...。手作りマドレーヌは魅力的。

そういえば、今日は大学時代の飲み友達、C昌ちゃんの誕生日。ここを見ていないと思いつつも御祝い。二人で立てなくなるまで何度も飲みました（笑）。昔のバカ騒ぎがちょっと懐かしい。もう以前と同じようには飲めなくなりました。年を取りました。

ところで、今日発表する文章のなかに以下のようなことが書いてあるのですが、これっておかしくないですか？意見してもらえると嬉しい。出典はデューイの『経験と自然』です。この訳本は本当に酷い。自動翻訳機並み。

　「Aの動きと音に対するBの理解についての特徴的な事柄は、BがAの観点から事物に反応しているということである。彼は単に自己中心的ではなく、Aの経験のなかで事物が機能しているように、その事物を知覚するのである。」

　そんなことできるの？

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