2003-08-14 人命救助
2003-08-14 はじめちゃいました。

それは忘れもしない、独身最後の日のこと。休憩室で食事中の私の元に部下がやってきた。
「店長っっっ　お客さまが倒れていますぅっっっっっ」

あわてて店にでると、通路に横たわる人が見えました。皆、遠巻きに様子をうかがっています。こういう時こそ店長の私がしっかりしなくてはっっ

部下その1「店長っ救急車ってーー、110番でしたつけ???」←もうパニック
私と部下その2　「違うっ　119番やーーーっっっ」(同時に叫ぶ)

店の住所を聞かれ、すったもんだでやっとこさ救急車を呼んで落ち着いたと思ったら、痙攣が始まりました。いけないっ、舌をかんでは・・・、なにか布を持ってこよう。新しいタオルを事務所から持ってきて、口にかませる。が、歯で切ったのでしょう、血が口から流れ出す。しかも突然動きがぴたっと止まってしまった。「え・・・そんな、私がタオルを口につめたせい????窒息?????」
応急処置もよく分からず、気が付くと叫んでいた。
「お客さまの中にお医者さまか看護婦さんはいらっしゃいませんかーっっっ誰かぁーーっっっ」
・・・いる訳ない・・・

そのうち体が動きはじめたので、とりあえずは生存確認。ほっ。救急隊の方も到着して、無事病院へ。夕方、そのご家族の方からお礼の電話が入り、一件落着。

私「やあーー、今日は大変だったねーーー、独身最後のいい思い出になったわーーはははははは。」
部下その3「でも店長、お医者さまか看護婦さんはいらっしゃいませんかーっっっって、飛行機の中じゃないんだから、ここは地上、店の中なんですからねっ」

うう・・・その場にいた、スタッフほぼ皆につっこまれたよ・・・びーーん、恥ずかしいよーー、でも、こういう事件の時こそ、その人の性格が現れるんだよね。いいじゃん別にっ、皆も面白いことしてたやんっ、おろおろするだけで何もできなかったやんっ、110番に電話しそうなやつもいたやんっっっしかし、落ち着いてずっと話しかけて励ましていたやつもいた・・・。うん、私よりしっかりしていた・・・。いいんだ、別に。私は私だから私なんだもーーーん。と開き直っておこう。

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お友達のHPの日記コーナーが、このひまじんネットを使用していて、毎日覗いているのですが、なかなか面白い。まあ、その人が面白いんだけど(笑)

何故か書きたくなったので始めた次第でございます。

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