2010-02-21 高橋大輔は「道」を見たのかな？
2010-02-20 つながっている
2010-02-17 にびっきび
2010-02-14 ニケツと故郷（ふるさと）
2010-02-12 離婚
2010-02-07 犬も猫も喰わない夫婦ゲンカ
2010-01-30 残念なこと２つ（泣）
2010-01-28 ジャングル！ジャングル！
2010-01-25 地元紙に載ってたちょっといい話
2010-01-24 １枚のアルバムに救われた日

日本中がわいた男子フィギュアのフリー、高橋大輔さん。銅メダルおめでとう。

私、こっそり応援していました。
高橋大輔が右ひざ十字靭帯断裂という大けがを負ったとき、「ああ、彼の選手生命は終わったな」って思いました。
なぜなら私も同じ右ひざ十字靭帯を断裂したひとりだからです。
テレビで彼のリハビリの様子が流れるたびに、私の右ひざの古傷も疼きました。

けれど、強靭な精神力でケガを克服した高橋大輔はみごと復活しました。

彼のフリーのＢＧＭは「道」。古いイタリア映画「道」の音楽です。
私この映画、子供のときテレビで見て少し嫌な気持ちになった記憶があります。
面白いというより、悲惨なストーリーだったような。
でも詳しくは覚えていないので、今日ＤＶＤを借りてきて観ました。
高橋大輔もこの作品見たのかな？という疑問もあったからです。

子供の時と全く感覚が違いました。やっぱり物悲しい作品でしたが。

「道」を見終わったあとで、あらためてネットで高橋大輔さんのフリーを見ました。
彼は映画「道」絶対見た！と確信しました。
演技最初の寝起きのような振り付け。あれはまさしくジェルソミーナ（知恵遅れのヒロイン）だ。

世界一と呼ばれている彼のステップ演技の途中の綱渡りのような振り付け。
映画にも綱渡り芸人、出てました！

映画見たあとに高橋大輔さんのフリー見たら１００倍楽しめました。

４回転に失敗し転倒したのも、映画で穴に落っこちたジェルソミーナの振り付けにしてしまえばよかったのに（笑）


そういえば、高橋大輔のお母さんはバンクーバーに行ってなかったね。
息子のスケート費用を捻出するために、昼は美容院で、夜は弁当屋さんで働いていたって。
ダブルワーカーの私としては同志みたいな気がしました。

うちもふたりのクソガキが現役の水泳選手だったころ、遠征や合宿費用を捻出するためにめっちゃがんばった。
ジュニアオリンピックや国体に出たときも、数回しか応援に行けなかった。
他の選手のお母さんから「なんで応援に行ってあげないの？」って聞かれたことあったけど。
遠征費を捻出するだけで、自分たちの応援の旅費なんて出なかったんだーいっっっ！（笑）

きょう「道」を見て、なんか昔の名画っていいなって思いました。

先頭 表紙

久しぶりに甥っ子たちの夢を見ました。
アニキたちが離婚して兄嫁と甥っ子たちが遠く山口県に帰ることになった頃の夢でした。

夢の中で泣いていました。
アニキに怒鳴りながら泣いていました。（実際はアニキには何も言えなかった）
目が覚めても泣いていました。

うちのクソガキといつも５人で遊んでいた。わが子に近い感覚だった。
別れるとなったら、叔母さんらしいことは何もしてやれなかったことが悔やまれた。

久しぶりにふたりの甥っ子にメールしました。

「YOSUKEとDAICHIの夢を見ました。離婚して山口に行ってしまった時の夢でした。目が覚めても泣いていました。元気でやってる？」

上の甥っ子のYOSUKEから返信ありました。

「今、会社の研修ででS市のホテルでひとりで一杯やってます。研修内容というのが『今までの人生で自分がこれまで周りの人から頂いた気持ちに改めて感謝する』という内容で、その時に一番に思ったのは母親とかmooさんのことで、実は自分もいろんなことを思い出して涙してました。そんな時、mooさんからメールが来て、自分のそんな思いが通じたのかなって。ホント、不思議な事もあると思ったよ。これからもこんな甥っ子をよろしくお願いします。そしていつもありがとう。１７年前、山口に行く前に頂いたウォークマン、今でもよく覚えています」

またまた泣けました〜〜〜〜〜。YOSUKE〜〜〜〜〜〜〜っっっ！






さっき蟹の鍋を食べいていたら前歯が折れました。蟹の殻よりもろくなっていたのか？


PS:DAICHIくんからは返信ありません（笑）

先頭 表紙

先週の探偵ナイトスクープを（録画で）見ていたら

「娘たちの話すことばが理解できない」という母親からの依頼があった。

娘さん（２０くらいか）が友達と話していることばが外国語みたいで聞き取れないというのだ。

娘の部屋に隠しカメラを仕込んで小枝探偵と見ていると。

あれ？彼女たちが話していることば、なんかわかっちゃった〜♪

「やばびきにびくぶたばべべたばいび」みたいな。

これって私たちが中学のある時期に使っていたことばじゃん。つーかなつかし〜。
私は積極的に使ってはいなかったけど、聞きとるくらいはできます。

ぜんぶのことばのあとにその母音の「ばびぶべぼ」を挟むの。

「にっき」は「にびっきび」　　「いけめん」は「いびけべめべん」　　「うし」は「うぶしび」

だから「やばびきにびくぶたばべべたばいび」は「やきにくたべたい」です。

つーか、これって全国区だったの？　うちらの地方、もしかしたらうちらの中学だけの流行だと思ってた。

まだどこかでひっそりと生きていたんだーー。


今日は棚卸で夜仕事は休み。

どこかでランチするのもメンドーだったので、お気に入りの２９８円弁当屋さんに行ったら「社員研修のため休業」　　

気を取り直して１００円ショップに行ったら「棚卸のため臨時休業」　　ガーン。

おうちに帰ってカップラーメン食べました。ちっ！サイゼでも行けばよかったよ。


らくだから「博士課程の後期試験合格した。また金かかるけどすまん」ってメールきました。

子供産んだからには好きな道に進ませてあげたいとは思ってた。
でもこんなに大学にいるとは思わなかった。院までは覚悟していたけどね。

あ〜あ、でも応援するしかないんだよな。高学歴ニートにだけはならないでくれ。

先頭 表紙

家族で大阪のクソガキ３のとこ行って遊んできました。

クソガキ３の部屋に着いて、小腹がすいたのでたこ焼き買いに行きました。
クソガキ３のバイクでニケツで行きました。

「おかんは男とバイクでニケツなんかしたことないやろ〜」

と失敬なこと言われたけど、そう言えばバイクのニケツはないかも。
なぜならJK時代のおかんは自分の単車（原チャやけど）転がして男子と遊んでいたからで〜す。

ニケツしてたら第三が

「股間押しつけてくるな」

と、また失礼なこと言うので（押しつけてませんよっ）

「キミが出て来た故郷みたいなもんやろ！失礼なこと言うな」

とわざと密着してやろうとしたら、マジ事故りそうになりました。

おかんのあそこから生まれてきたくせに。ふんっ！

夜はクソガキオススメの焼肉屋さんで飲みまくりました。
部屋に帰ってまた飲みました。
飲みながら２０世紀少年を読んでたら止まらなくなりました。

あー楽しかった☆

来月は第三も連れてらくだのとこ行く予定です。覚悟しといて（笑）

先頭 表紙

朝、弁当を作っていたら携帯が鳴った。
ちょうど卵焼きを焼いていたところだったので困ったけど、家族が離れて暮らしている家庭では深夜や早朝の電話には緊張が走ります。

急いで携帯を手に取ったら着信名は母。いやーな予感がした。

挨拶もそこそこに母「実は離婚話になってるんや…」

え？アニキたちか？ついにその時がきたか。

私「アニキたちのこと？」

母「違う！私とじいちゃんや！！」

私「は〜？ちょっと今、忙しいんやけど。７５と８０の年寄りが朝からバカなことで電話しないでよっ！バカバカしい」

なんだかめっちゃ頭にきて携帯を切った。

どーせまたケンカしたんだろうけど、忙しい朝にそんなくだらん電話かけてくるなよ！
現役なカップルみたいなこと言ってんじゃねーよっ！

ついにヴォケたんじゃねーか？　ったくもうっ！

実際マジバナやったら、それはそれで結構。
７５と８０の老夫婦に、離婚するだけのエネルギーあるんならむしろ応援してやるわ。
今、無理して別れなくても、長くてもあと十年かそこらで嫌でもお別れしんなんやろがっ！


電話をそばで聞いていた配偶者に「ジジババ、離婚話になってるんやて（笑）」って言ったらウケてた。

んなもん、誰だってウケるわっ！　ネタになるわっ！

忙しい私の、いちばん忙しい朝に迷惑なくだらん電話かけてくんなっつーの！

私は仕事と家族とＤａｖｉｄ　Ｂｏｗｉｅのことで頭がいっぱいなのっ！


ほんとにアッタマにきた。　プンスカプンですっ、私。

先頭 表紙

元気です。　　　けどめっちゃハードっす。

２月から新たに増えた昼の仕事に心身ともにくったくたです。
なので、毎日　昼仕事→家事＆仮眠→夜仕事→家事→早寝　の繰り返しでした。

ま、しかたないことなんだけど、自分の時間つーのがまったくない。
たまの夜仕事休みの日には、病院行ったりしてるし。

ストレスがたまってたのか、２月に入って久しぶりに配偶者と大げんかしました。

原因なんて犬も喰わない（笑）

同じ作家（重松清）の小説を交換して読んでは、ときどき感想とか言い合ってるんだけど。
これは会話の少なくなった夫婦には貴重なことなんだけど。

「ライオン先生」という作品。

ヅラを被っているゲーハーの父親が、娘の二重まぶたの手術に反対するつーお話。

「ありのままの自分を大切にしろ」と頭ごなしに叱る父親に
「自分はヅラ被ってるくせにずるいよ」と反論する娘。

おっさん「俺だってもちろん反対するわ」
私「え？古ーい！私だったら（娘がいたら）絶対応援するわ」
おっさん「体に傷つけるんやぞ？」
私「だったら歯の矯正はどーよ？あれだって健康な歯を抜いたりするんやよ。目はダメで歯はOKつーのは矛盾してない？」
おっさん「でも俺は嫌や」
私「キミは自分の容姿にコンプレックスないからや」
おっさん「俺は男やからコンプレックスとかないわ」
私「卒業アルバムの写真塗りつぶした私の気持ちとかわからんよね。この歳で天パー矯正してる気持ちなんてわからんよね」
おっさん「…」
私「私だったら本人が望むなら絶対、二重まぶたの手術くらい受けさせるよ」

と、存在もしない娘の二重まぶた手術の件が発端で。

あとは私が「昼の仕事がキツくなった」と漏らしたら「昼の仕事、そろそろ考えれば？」と言うので「だったらどうやって生活すればいいの？」とからんで。
あとはシュラシュッシュ修羅場（笑）

森田クン、そそくさと寝室に逃げて行きました。

翌日、百年ぶりに自分から「すみませんでした」とおっさんにメールで謝りました。
別にすごく反省してるわけじゃないけど、ケンカを続ける無駄なエネルギーがなかったというのが本音。

まあ、今は子供はカスガイにはならないけど。飼ってる小鳥がカスガイですね。


あーーー疲れた。バカバカしい。無駄なエネルギー使ったわ。

先頭 表紙

食欲ありません。ビールもおいしくありません。
いえ、精神的には健康なんですが…

昨日の朝食用に作ったピザトースト。アツアツのをハグッて食べた瞬間、　

「！！」

熔けたチーズが上あごにメガヒット！べったりくっついてしまいました。

「アーーチチ！」と急いで取り除いたけど、すでに上あごの皮はベローンとむけていました。

痛さランクで言えば、広範囲の口内炎って感じですかね。

熱いもの、甘いもの、酸っぱいもの、辛いもの、冷たいもの、固いもの、ぜーんぶアウトっす。

冷めたおかゆ食べるしかありません。残念です。


残念なこともうひとつ。

ずーっとわが家で愛用していた柔軟剤。ハミングフレア・フレッシュハーブの香り。
最近、どこでも見ないなーと思って検索してみたらなーんと。
去年の９月をもって製造中止していたっ！またかよ〜。

去年、安いときに大量に買っておいたからまだ４本はストックあるけど。
これからなにを使えばいいんだ？この香り、とても気に入っていたのに。

良く似た香りのを探さないと。みなさんなにをお使いでしょうか？

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今日は午後仕事が休みなので、某ネット友人にゲリラランチのお誘いメールしてみた。
友人が無理でも、一人でも行きたいカレー屋さんがあったので。

「午後ひまーー」というお返事いただき、楽しいひとときを過ごしました。
ランチのあと、友人宅で娘さんの結婚式の写真やビデオを見せてもらいました。

・・・つくづく男の子って味気ないと思いました。ちくしょ…（笑）

若い二人のメモリアルビデオ見てたら、なんか泣けてきました。爆笑シーンもあったけど。
どこの子も（私もだけど）ひとりで大きくなったような顔してるけど、生まれた時から両親の大切な大切な宝物だったんだよね。

ご主人を亡くし、父親に代わって娘さんをエスコートする友人に涙はなかった。
とびっきりの笑顔で娘さんたちを祝福していた。かっこよかった。
それ見てなんで私が泣くぅ〜？（笑）

毎日、目いっぱい仕事してるので、今日はめいっぱい遊ぶつもりだった。
友人宅の帰り、第二の目的の中古レコード（ＣＤ）屋さんに。知る人ぞ知る、その名も「レコードジャングル」

非常にマニアックな店で、近県からも客が来ていました。（車のナンバーでわかった）
店長もマニアックだけど客層も非常にマニアックでした。

Ｄａｖｉｄ　Ｂｏｗｉｅの欲しかったＣＤ買いました。

車の中でさっそく聞いたら、あらら？なんでよ？なんで泣く？私。

１３歳〜１５歳まで、ほんとにほんとに大好きだったＢｏｗｉｅ。
けどいきなりの音楽性の転向についてゆけず、封印してしまった。
Ｘ−ＪＡＰＡＮがいきなり演歌に転向したらどーする？
そんなに大げさじゃないけど、１５歳の私にはそれくらいの衝撃だった。
若さゆえ、私は頑なだったんだな。柔軟性に欠けていたのかも。

３５年のブランクを今からでも埋めようと思っています。

キヨシローやマイケルみたいに取り返しがつかなくなる前に。


レコードジャングルの店長さん、いろいろ調べてくれてありがとうございました。
また必ず行きますから！

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先日、地元紙の夕刊に載ってたちょっといい話。（北國新聞からのパクリです）

埼玉県の女子高生A子さんは１６日、こっちの高校の推薦入試を受けるため夜行列車などを乗り継いで受験校に向かうべく、母親とともに出発しました。

ところが新潟県長岡市まできたところで、大雪による列車運休で足止めを余儀なくされました。
このままでは受験に間に合わないと判断した母娘は、列車をあきらめヒッチハイクを決意しました。時間は午前０時過ぎ。

雪国の深夜、寒風吹きすさぶ中、数台の車に断られながらも必死にこちらに向かう車を探す母娘。

そんな中、幸運にも山形県からこちらの県まで向かうトラック運転手がヒッチハイクを快諾してくれました。
本来はもっと手前の市が目的地であったにもかかわらず、事情を聞いた運転手さん「よし、W市（受験校のある市）まで行っちゃる」と。

試験開始１０分前に学校に到着した母娘に「うちの娘も受験生だから気持ちはよくわかる」と名前も告げず立ち去った運転手さん。

作文試験に臨んだA子さんは出題されたテーマを見てびっくり。

『私が感動したこと』

ゆうべから自分が経験した「感動」をありのまま書き記したA子さんに後日合格通知が届きましたとさ。

おしまい。

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久しぶりに仕事（昼の）ことで悩んでいました。
いえ、人間関係とかじゃなく、単に２月から仕事が増えると爆弾宣告されたからです。
あいかわらずスタッフ不足のままですよ。

上司から発表があったとき、みんな「無理！」と言いました。「スタッフ増やしてくれないと絶対無理！」

今だってギリギリのところでなんとかやってるのにほんと、無理！
私以外の人は扶養の範囲内での勤務だから、これ以上残業なんてできない。
私だってダブルワークだもん。昼職場でこれ以上拘束されちゃたまんない。

どこだかのアホ営業所で「○億○千万」の使途不明金が発覚したのが原因らしい。
そいつらのせいで私たちまで、なんでとばっちり食らわにゃならんのだっ！という怒り。
自慢じゃないけど、私たちは１円違ってたって血眼で原因を究明します。それがプロつーもんでしょ。




眠れなくなりました。酒の量だけ増えました、あ、体重も（たぶん）
頭のどこか一部分が常に闇（悩み）に覆われている感じで、気分が浮上しない。



そんなとき、某ネット友人の日記で見かけたマザーグースの「○曜日のこども」の詩。
↓の日記にも書いたけど、それがきっかけで自分が木曜日生まれだと知って。
そこからむかし大好きだったデビッド・ボウイの「Thusday's Child」にたどり着いて。

憑き物がついたようにYoutubeで「Thusday's Child」聞きまくりました。
彼独特の不安定なメロディラインに惹きつけられ、なんども繰り返し聞いているうちに、いつしか悩みが浄化している自分に気づきました。

逃げていちゃダメだ。なんにも解決しない。
今回の仕事でも、「無理！」が通用しないことはわかっている。
それでお給料いただいているわけだし、それが仕事なんだし。
だったらどうやれば効率よく、無駄なくやれるか考えてみよう。

前向きになったら、頭の中の闇部分がすーっと消えていきました。


翌日、さっそくTSUTAYA行ってボウイのアルバム手に入れました。
むかしロックっ子だったとき、少ないこづかいためてボウイのニューアルバム買って。始めてレコードに針を下した時の、あのワクワク感。

ボウイのアルバム聞きながら、おっさんの運転で海沿いの道を走りすしランチ行きました。
荒れ狂う灰色の日本海でさえ、ボウイの曲とマッチしていい感じに見えました。


１３歳で２６歳のデビッド・ボウイに恋した私が。

５０歳になって６３歳の彼に再び恋をしました。

先頭 表紙