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Bitter Diary

ゲームや映画や読書の感想がメインのはずだけど、日々の徒然になるかな?それもまた良し。
「花ゆめ感想日記」はこちら
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目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2004-05-22 忙しいよう!とか、ぶーたれてましたが
2004-05-19 仕事場に笑いをありがとう(お人形とわたし 番外編)
2004-05-16 お人形とわたし その3
2004-05-08 ベルサイユのばらと女たち
2004-04-28 時は春、日は朝(あした)
2004-04-21 ロバート・キャパの写真が見たい
2004-04-05 祝・癒し系金田一さん誕生v
2004-04-02 ポセイドーン!と叫んでみる。
2004-03-31 トゥーランドット
2004-03-22 そして、その頃のお人形と相方


2004-05-22 忙しいよう!とか、ぶーたれてましたが

今日に限って言えば、多分、
わたしの何百倍も大変な方がいらっしゃいました。

小泉首相。
恐らくは夜明け前に起きて、準備されて飛行機に乗って
北朝鮮の面々相手に、一生懸命、交渉して
曽我さんのご家族にも直接会って、一生懸命、説得して……。

危険もあったしリスクも高い問題なのに
反対意見をおして、頑張りはったんですよね……。

それで、夜遅くに心身とも疲れて帰ってきたら
怒り心頭の家族会の皆さんに囲まれ
報道陣に囲まれ……(涙)。

今日に限って言えば、本当に本当にお疲れさまです……。

わたし、高校生の頃から意識して
「総理大臣」のお仕事を見るようになりましたが
歴代の首相の中でも小泉さんは
とっても働き者の総理大臣だと思います。

もう、今夜はゆっくり休ませてあげたいなぁ。
きっと、明日も大変なんだろうしなぁ……。

と、自分も忙しい分、余計に同情的になって
テレビを見てしまった、わたしでした。

さ、わたしも、あとひと頑張りしようっと!
首相の苦労に比べれば、わたしなんてっ!(泣)

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2004-05-19 仕事場に笑いをありがとう(お人形とわたし 番外編)

楽しみにしていた連休
(たかが2連休だが、すげー貴重だった)も
潰れた中、「いいもん、がんばるもん」と
お仕事に励んでいる今日、この頃です。

で、長々と文章書けないので、一発ギャグのような写真です。

ただいま、仕事場にはミュージカル「キャッツ」が鳴り響いております。

惜しいわ、ルイ子。
これで、胸元が白かったら
「マジカルミスターミストフェリーズv」って
歌ってあげるのに(歌うんかい)。

と、いうわけで、ルイ子・キャッツの写真です。

ちなみに、お衣装はバービーちゃんのドレスセット。
バービー・2004・スウィート3ギフトパック(Fun dream)の1つです。

「なんつーカッコをさせるんですか」と思っているに違いない、ルイ子。
仕事の修羅場が終わるまで、そのままでいてねー。ルイ子。
君を見る度に、焦りもイライラも半減よv.

いやー、かわいい、かわいい(笑)


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2004-05-16 お人形とわたし その3

発表されたのはかなり前の話で
今さらわたしが、ここでとりあげても意味ない話題なのですが
PetWORKs DOLL DIVISION さんでのmomoko dollの開発が
今年の8月でいったんお休みになってしまいます。

「momokoは少しお休みします」の記事
こちらでは、割にあっさりと発表された感がありますが

もう1つの文章、
●Ningyodo その63
「momokoは少しお休みします。と言いつつ新作momokoも」

を読むと、
「好きなモノを創ってそれでゴハンを食べるのは
 やはり色々とあるのよねぇ……」

と、思ってしまいます。
思い入れを込めて創ったものであればあるほど
種々の事柄に感じるものも多かろうなぁ、とか。

わたしは、このmomoko doll を見てはじめて
「お人形が欲しいな。着せ替えさせてみたいな」と思ったし
それで、これまでまったく知らなかった楽しさを発見できたので
ペットワークスドール事業部さんには
心の底からありがとうございます、と言いたいです。

なのに、「高いよぉ〜」とか言って
ルイ子を1体買ったっきり、全然ドレスや小物を買わなくて
すいません。ごめんなさい(泣)。

というわけで、頑張って買ってみましたの。
ルイ子のお友達、ついに登場!
momoko ver.02PL さんでーす。

お名前は「モモカ」とつけてみました。
momoko doll に敬意と愛を込めたのと
なんとなく雰囲気が藤原紀香ちゃんみたいなので(笑)。

新作のロングヘアのカワイ子ちゃん達にも心が動いたのですが
ルイ子のお友達なら、これぐらい個性のある方が
並べた時に楽しいかなーと思い、彼女に決定。
正反対同士で仲良くなるコンビに期待です。

モモカちゃんの方が2002年、ルイ子が2003年の生まれなので
姉妹関係でいえば、モモカがお姉ちゃん、ルイ子が妹ですね。

さて、到着間なしで、記念撮影を致しました。

セクシーダイナマイトの、モモカおねーさま。豊かな胸に目が釘付け……。
(ルイ子とはボディのデザインからして違う……)
余裕のおねーさまと、緊張する妹ってカンジのツーショット(笑)
最後は2人の初期装備のお衣装の交換ショット(笑)
「姐さん!」といいたくなるモモカちゃんと
「ロリータ……」と絶句したくなるルイ子でございます。
ちなみにルイ子の初期状態はこんなカンジです。
momoko ver.03AN

携帯電話のカメラでの撮影なので、これが限界ですね。
また、相方のところで、麗しいショットを撮影してもらおうと思います。


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2004-05-08 ベルサイユのばらと女たち

下にも書いたとおり、なんやかやと忙しくて
あわただしいゴールデンウィーク前後でした。

7割:仕事、2割:家事+親孝行で
大半、人様の用事に終始していた日々の中
残りの1割の時間で楽しみにしていたのが
ケーブルテレビでやっていたアニメ。
1979年のアニメ「ベルサイユのばら」の一挙放送でした。
せっせとビデオにとっては、ちまちまと観ておりました。

(忙しいとか言うて何してんねん、とツッコまれる前に断りますが
 全話全てを観てたわけじゃないです!
 好きな話をピックアップして見てたんですよ!)
 
で、このアニメの一挙放送で、何よりも楽しみにしていたのは
最終回の次の週に放送された総集編でありました。
「ベルサイユのばらと女たち」とかいうタイトルだと思うのですが
物語に登場した女性達の名場面集みたいなものだったらしいです。
らしいです…というのは、つまり私、見れなかったんですよ、ええ(涙)。

なんたって本放映当時は、ギリギリとはいえ70年代。
ビデオも憧れの贅沢品だった時代です。
そして当時のわたしはこの最後の放映の時、
何かの事情があって見逃しました。
で、後で、むちゃくちゃ後悔したんですよね。

そして時は思いっきり流れて現代、
かの「ベルばら」をケーブルテレビでやる、と知って大喜び。
ちまちまと見ながら、感動の総集編を心待ちに…
そりゃーもう、むちゃくちゃ心待ちに…していたのに
なんで、最終回で終わっちゃうんですか、アニマックスさん!
総集編は!? ねえ、総集編はやらないの!? あれはわたしの夢!?

調べたのですが、この「ベルばら」アニメ、
再放送は度々されたようですが
なぜか総集編は放送されない事が多いようですね。
ああ、幻となって消えゆく名場面集…。
しかもDVDにすら入ってないって、どーゆーこと!!
(ムキになってDVDまで調べた。ハイ、バカです)

まぁ、いつか見られる事を夢見て、気長に待ちましょう。

最後はガックリ来ましたが、楽しかったです。「ベルサイユのばら」一挙放送。
原作コミックをせっせと読み、アニメを楽しく見ていた子供時代を思い出しました。

改めて見直して、自分の中の感想の変化を感じたのは
贅沢三昧した挙げ句、最後はギロチンにかけられたアントワネット王妃に対して。
大人になった今の方が、同情的になっていましたね。

子供時代は、正義感というか正論というか
そっちが気持ちのメインを占めていますから
彼女が死刑になるのも当然だ、というのが正直な気持ちでした。

だけど今、見直すと
彼女には、間違いに気付くきっかけさえなかったんじゃないか、とか
どっちかっつーとフェルゼンに追い詰められたんだな、この人、とか。
けっこう色々考えてしまいました。
もちろん、それで許される立場じゃないんですけどね。

手許に原作コミックがないので、ハッキリ言えませんが
フランス革命が盛り上がっていく展開に関しては
原作よりもアニメの方がシビアだという気がしました。

ロベスピエールの描き方等はかなり違いますね。
フランス革命そのものの解釈の仕方だとは思いますが
「ロベスピエール=民衆の正義ではない」事を示した
アニメ版の見せ方の方が、今は好きです。

それにしても、今時のお嬢さん方が読むと
どんな感想を持つんでしょうね。このお話。

ちなみに私は原作コミックの方では
幼くして亡くなった王太子、ルイ・ジョゼフ君が好きでした。
7歳そこそこでオスカル様の唇をうばった素敵な坊やでした。
大きくなったら、さぞセクシーダイナマイトな王様になったでしょうにね(笑)。

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ちきーたさん、いらっしゃいませ!「ベルばら」当時の少女漫画って、登場人物の年齢設定とかが、けっこう大人な物が多かった気がしますね。そのせいもあって、連載当時には理解できない心理やら事情やらが、今読み返すと分かったりします。今の小学生や中学生の子達は、けっこう大人びてるし、「大人の事情」も理解できるのかしら。でも、少女時代から「好き嫌い」以外の判断基準で、動ける子がいたら、それはそれでコワイと思いますよー(苦笑) / MITUKI ( 2004-05-11 14:54 )
みなみさん、いらっしゃいませ!そうですよ。オスカル様は、けっこうキレやすくて、困ったちゃんな一面が(笑)。だから、あのままアンドレと2人、無事に生き抜いて新婚生活が迎えられたら……。ケンカ上等なアグレッシブな嫁さんになったのかと。見たいような、見たくないような気分(苦笑) / MITUKI ( 2004-05-11 14:47 )
「ベルばら」・・ああ、おこづかいをせっせと貯めて読みましたねぇ。あの頃原作者の池田理代子先生が「少女というものは、物事を好き嫌いでしか決めないから良くない」とかなんとか発言なさって、「好き嫌い」しか物事の判断基準のなかった私はあ然としました。今はもうちょっと判断基準増えたけど、相変わらず好き嫌いでものを言ってます(恥)。でも「ベルばら」、今読んだり見たりすると、また違うふうに見えるんでしょうね。 / ちきーた ( 2004-05-08 09:54 )
はじめまして! アニメは子供の頃再放送を見ただけなので、この日記を拝見して原作と改めて比べてみたくなりました!(アントワネットがフェルゼンに追い詰められるとか、革命の盛り上がりのシビアさとか……気になります) 大人になってから原作を久しぶりに読んだら、オスカルを戦場に送り出すオスカル両親の気持ちに感情移入して泣いてしまいました。あと、オスカルって冷静そうに見えて、実は酒乱だし、案外すぐブチ切れる人だったんだなと思いました(笑) / みなみ@ヴェルサイユも行きましたー ( 2004-05-08 02:24 )

2004-04-28 時は春、日は朝(あした)

忙しいです(泣)。
日記もキチンと書きたいのですが
お仕事でいっぱい、いっぱいですよー。
いえ、忙しいのはありがたい事なので、
せっせと働いております。
ありがとう、お客さま。
ありがとう、お仕事の神様。
今月いっぱい、こんなカンジかもしれませぬ。

と、いうわけで、せめて画像をアップ。
葉っぱが開いたポセイドンちゃんと、
見守る会、会長(いつの間に…)のモモ貯金箱さん。

世間は相変わらず不穏ですが
植物も動物も不穏な世界であろうが何だろうが
己の持てる力でせっせと生きておりますね。

時は春、
日は朝(あした)
朝は七時、
片岡に露みちて
揚雲雀(あげひばり)なのりいで、
蝸牛(かたつむり)枝に這ひ、
神、そらにしろしめす。
すべて世は事もなし。

という、綺麗な綺麗な詩を思い出します。

Robert Browning氏の「Pipa's Song」という詩を
上田敏氏が訳されたものだそうです。

わたしも泣き言や文句たれずに頑張りますよー。


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2004-04-21 ロバート・キャパの写真が見たい

お仕事が忙しくなってきたさなかに、イラクの人質問題が起こりました。

この問題って、とってもとってもデリケートな話なので
あんまり言及したくないのだけども
わたしの周りでも、えらく話題が沸騰しとるようなので、
ちょっとだけわたしの考えを述べると……。
わたしは人質になった人達の中で
「記者」や「報道カメラマン」といった肩書きで向かった人達には
もう少し大人の自覚や、自分の職業に対する誇りを見せて欲しいです。

中学校の頃だったかなあ……。
わたし、ロバート・キャパの写真を見て、とっても感動したんですよね。
あと、ハーレムの写真を取り続けた吉田ルイ子さんの事も尊敬しております。

だから、上記のようなお仕事を
自分の職業として選んだ彼らが、危険な場所に自ら向かって行った事は
そういう仕事をしている以上、誰にも止める権利はないと思うのですよ。

でもだからこそ、起こってしまった事に対して
なぜ、自分はそこへ行ったのか……、という事を
自分の言葉と己の仕事で、見せてナンボの話だと思うのですよ。

それがいつの間にやら、本人以上に親御さんやご兄弟が目立ってしまい
やっとこさ開放されても、ご本人達がひきこもってしまい
本来、何の話だったっけ?……となってしまった。

なんでやねん……という気持ちです。

かえすがえすも残念というか……
多少は似たような仕事をやってる分
なんか、悲しくなって泣けてきちゃうんですよ(泣)。

なんだか、今、とってもキャパの写真がみたいですよ。はい。

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ちきーたさん、いらっしゃいませ!ホント、今回の件に関しては、色々考えちゃいましたね。ニュース番組は好きだけど、ニュースは事実のみを伝えてほしいな…と、改めて思います。わかりやすいニュースは大切ですが、「わかりやすい」=「おもしろい」じゃないですよね。まして、「ドラマチック」な演出も展開もいらないはず。わたしも、この件を書くと、長くなっちゃいますね。 / MITUKI ( 2004-05-08 02:08 )
「僕らジャーナリストは、いくら政府が止めても行きますよ!」といきがっていたテレビキャスターがいました。「ああ・・じゃあ行って、あなた本来のお仕事してきてよ」と思わずつっこんでしまいました。だって彼、ワイドショーのキャスターですよ・・。私にも別に言う権利はないけど・・。少なくとも無責任にあおったり、あおりにのったりしないで、人質になった人たちの無事を願っていましたよぉ。・・って感じです。長くなってごめんなさい。 / ちきーた ( 2004-05-07 15:27 )
あの人たちは本当に大変な体験をしたんだけれども、だから人とはしてものすごく心配したけれども、なんか「尊敬できない」感じの人たちだったのが辛かったですね、確かに。でもその「尊敬できない部分」を自分たちでつついてさらけだしておいて、「政府がおかしい」「批判する人はおかしい」と声をはりあげるテレビキャスターが私は一番恐ろしかったです。今は週刊誌が、またあの人たちに文章書かせてあおってますね、「これが正義」みたいな顔して。本当は視聴率が、部数が上がればいいんでしょ、みたいな気がします。 / ちきーた ( 2004-05-07 15:19 )

2004-04-05 祝・癒し系金田一さん誕生v

昨年から楽しみにしていた金田一吾郎さんの「犬神家の一族」!
リアルタイムで見た後も、リピートしてましたよ!
わーい。予想以上の出来じゃないですかー。嬉しいなぁ。

いやー、横溝作品でこんなに癒されるとは思いませんでした(笑)。
なんてラブリーチャーミーな金田一さん!
こちらが予想していた以上に、魅力的な金田一像を見せてくれました。

個人的には珠世さんというよりも、松子様と色っぽい雰囲気をつくられるのかなぁ、
と、予想半分、期待半分だったのですが、それでは明智吾郎と似てくるし(苦笑)。
日本を代表する名探偵さん2人を演じ分ける、という大仕事を
どんな風に見せてくれるのか、とっても楽しみにしておりました。

で、実際に見て、しょっぱなからこう来たか!って感じ。
色っぽい雰囲気満載の明智では、女優さんとのからみが最高なんだけど
金田一では男優さんとのからみで、魅力大爆発でしたね!

「誰も知らない金田一耕助」ではジャック安永(羽場裕一さん)、
本編では古館弁護士(佐野浅夫さん)と、
お兄ちゃんやお父さんに世話を焼いてもらう金田一さん(笑)。
古館弁護士に手を引かれて走るシーンなんて、ホントに親子のようでした。
おどろおどろしいはずの「菊人形」のシーンが、なんて微笑ましいのかしら(笑)

心なしか、吾郎さん、エンジェルボイスに磨きがかかっていませんか?
なんて綺麗な声なんでしょうね、金田一吾郎さんてば。
あの声で、あのたたずまいで
「あなたが犯人ですね」なんて言われたら、わたしなら一発で陥落だわ!
もし事件とは無関係でも、かまってほしいばっかりに
容疑者装って金田一さんのまわりをウロチョロするわ!←大迷惑です

ほんのちょっとしか出てこないんだけど
横溝先生(小日向文世)さんとのシーンも、ほのぼのしてて素敵でした。
ドラマの最初と最後で出てきてくれるのが嬉しいですね。
このシリーズのお約束になってくれたら嬉しいな。

そして秋は「八つ墓村」ですよー。
鍾乳洞と金田一吾郎さんのツーショット(?)だー。楽しみだなー!

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ちきーたさん、いらっしゃいませ!なにせ3時間ドラマですからねー。のんびり楽しまれるのが一番ですよー。フケの量はちょっと多過ぎでしたね(苦笑)でも、横溝ファンの方からも概ね良い評価が頂けたようで、嬉しいですー。立ち姿の美しい金田一さんだったわー。若きコウの美麗アップには、言葉もありません……(感涙) / MITUKI ( 2004-04-09 21:14 )
私の日記にきてくださった際に「見ましたか?」などと、失礼を申しました。しかしあの日は「タクシードライバー」とジャイアンツ戦も重なって大変でした。ビデオに撮っておいて、ジャイアンツが負けてからざっと見たんですが、映像が良かったですね〜。吾郎さんもホント素敵でした(フケすごかったけど)。横溝先生のご本いっぱい持ち歩いてるのね、金田一さん。もう一回ゆっくり見てから来ますねー! / ちきーた ( 2004-04-06 23:54 )

2004-04-02 ポセイドーン!と叫んでみる。

3月18日の日記に書いたように、ちまちまとグリーンを買っていたわたし。
で、エアープランツの他にも、いくつかのグリーンの鉢があるのですが
その中の変わり種が「マングローブ」。

熱帯や亜熱帯の海辺に森を作り、海水をかぶりながらも育つ不思議な植物群。
その不思議な根っこで、陸からの不純物が海に流れるのを防ぎ
海からの荒波で陸が削られるのも防いでくれるのだそうです。
まさに大自然のフィルター。
過酷な環境の中で育ち、環境浄化までしてくれる偉大な存在です。
その不思議な生態は現在も研究中だそうです。

わたしはテレビでこの植物の事を知っていたのですが
まさか「観葉植物」で売られているとは思いませんでした。

それがですね。
まだ雪も降るかという寒い日に、ホームセンターで売られていたんですよ。
小さい小さい鉢に入れられて……。

「なんで亜熱帯の海の生き物がこんなところに……?」
と、見つけた時は呆然としました。

テレビで見た「偉大な森」の雰囲気にはほど遠く
なんか、もう「一生懸命、生きてます……」というカンジで……。

正直、「これは難しかろう」と思ったのですが
これ以上、寒風にさらしておくのも見るにしのびなくて
「できる限りの事はしてみよう、うん」と、買ってしまいました。
……バカですね。ええ。わかってます……。

で、調べて見たけど、
「とにかく研究中の実験中……」が正直なところらしいです。

「まぁ……今、いじりまわすのは、かえって危険だろうなぁ」
と思ったので、とにかく水をあげ、お日様にあてて
なるべく暖かいところに置いてやることにしました。

ダメでもともと。せめて環境だけでもマシにしてやろう。
ついでに名前ぐらいは、偉大な海の守り手にしてあげよう。

「よし、君の名前はポセイドンだ。
 名前に負けるんじゃないぞ。
 立派に大きくなってみたまえ」

で、それから約一ヶ月。
やっと暖かくなってきたなぁ、と思っていたら。

なんとポセイドンが育っておりました。

弱々しかった新芽が大きくなってるぞ!
葉っぱを開こうとしているのか!
頑張って大きくなろうとしているんだね!
偉いぞ! ポセイドン!!

多分ダメだろう……と思っていたもので
マジに感動しましたね。
寒い間は一生懸命、体力温存していたんだろうなぁ。

焦らなくていいから
ちょっとずつ葉っぱを増やしていこうね、ポセイドン。

そしていつか、南国の海の風景をわたしに見せてちょうだいな。
何年かかってもかまわないからね。


先頭 表紙

写真はポセイドンを見守る会の皆さん(笑)ルイ子とポスペのモモ貯金箱さんです。まん中が「大きくなった新芽」。最初はこの半分くらいの高さでした。開いてくれるといいなぁ。 / MITUKI ( 2004-04-02 02:32 )
ちなみにマングローブは森の総称で植物名ではないそうです。メヒルギとかオヒルギとか種類が色々あるらしいのですが、今のところどれなのか謎(苦笑)。花まで咲いてくれたらわかるようですが。咲くといいなぁ。 / MITUKI ( 2004-04-02 02:27 )

2004-03-31 トゥーランドット

フィギュアスケートで荒川静香さんが、金メダルをとりましたね!

最初は、4回転ジャンプで一躍有名になった
安藤美姫さんのシニアデビューって事で
彼女に注目して観ようと思っていたのですが
荒川さんのものすごい雰囲気に目が点になってしまいました。
まさに「チャンピオン」のオーラっていう感じ。

そして彼女のフリーの演技「トゥーランドット」が始まったら、
なんかもう感動して、テレビの前でうるっとなってしまいました。
演技終わった時は、1人で拍手していました。
(ハタから観てたらヘンな光景……)

荒川さんのスケートは、ずっと観てましたけど
今までは、なんていうのかなぁ……。
とてもスポーティーで、演技にキレがあってカッコイイのだけど
雰囲気というのかしら…。
そういうのが足りなかったんですよね。
だから観客も感情移入して観る事ができなくて
せっかく上手いのになぁ、勿体無いなぁ…という印象でした。
解説の方がよくおっしゃる「感情表現」っていう部分が課題だったんですね。

それが今回は、ものすごく雰囲気がよくて。

求婚者を処刑する冷酷な姫君が、本当の愛に目覚める…っていう
オペラの「トゥーランドット」にのせたフリー演技。
このオペラのストーリーと荒川さんの表情や演技が
見事にシンクロしていました。

最初は冷静な表情で次々とジャンプを決めるアイスマシーン。
それが、クライマックスにいくに従って
「至福〜〜!!」って顔に変わっていきます。
本当に今まで見た事ないような
優しい顔と優雅なポーズのスケーティング。

その様子が本当に美しい。
愛に目覚めたお姫さまの幸福感と
荒川さん自身の語り尽くせない幸福感が伝わりました。

解説の方も言ってたけど
ジャンプやステップを決めたわけではないのに
ただポーズを決めて滑っているだけなのに
拍手と歓声が湧き起こるのが素晴らしかった。
観ている人達に楽しんでもらっている証拠ですよね。

演技後の長いスタンディングオベーションが
なんだか自分の事のように本当に嬉しかったです。

荒川さん自身も勿論、大変な努力なさったのでしょうけど
コーチの存在も大きかったようですね。

男子金メダリストのヤグデンの指導もしているというタラソワ・コーチ。
「お母ちゃん」って雰囲気の優しそうなコーチですけど
この方の指導で、荒川さんが素晴らしい表現力を身につけた、と言われています。
まだ3週間ほどのコーチらしいのですが、本当なら、まさにマジックですね!!

これからは冬期五輪に向けて、まっしぐらでしょうか。
なんだか、とても楽しみになってきました。

先頭 表紙

今度のアテネも楽しみ。オープニングのセレモニーの演出も毎回楽しみにしてるんですよね。テコンドーの岡本さんも行けるといいなぁ……。 / MITUKI ( 2004-04-02 12:05 )
フィギアスケート、2006トリノ五輪は、村主さんと荒川さんと・・安藤さんかなぁ。ホントに今度の冬季は楽しみですね! / ちきーた ( 2004-03-31 18:58 )
安藤美姫さんもシニアデビューで堂々の4位でした。4回転は出なかったけど、無理してケガされるよりずっといい。デビュー戦でメダル争いに入るだけですごい事ですよ!インタビューされた時の、ぽやぽやした話し方がかわいいです。まだ16歳ですからねー。これからですよね。 / MITUKI ( 2004-03-31 17:35 )

2004-03-22 そして、その頃のお人形と相方

下記の日記の通り、そんなこんなで忙しかったわたし。
カメラ付きケータイにも、まだ慣れてないし
だからといって、ケータイと戯れる時間もなかったので
お人形のルイ子は、この週末に相方に預け
「わたしが四国にいる間に
 じっくり撮影会をやってくれい」
とお願いしておきました。

果たして、四国から帰宅したわたしを待っていたのは
見事なルイ子のグラビア写真でした。

総点数14点。
衣装変えも3〜4回行っております。
撮影セットもあるし、小物まで用意されています。

しかもメールには
「服の限界数まで続けそうになったが
 途中で具合悪くなって切り上げた」
と、ありました。
具合悪くなかったら、
いったい、あと、なんぼほどの
バリエーションがあったのだ。

さすが某社で一緒に仕事でしている時から
撮影担当だっただけの事はあります。
ありがとう、ゆっこさん!

とりあえずは、お人形とわたし その2でとりあげた
「ゴスロリ・ルイ子」と「王子さま・ルイ子」をアップでーす。

ソファにテディ・ペアまでつけてもらって、ゴシック&ロリータなルイ子。
でも、帽子とケープをとると王子さま(笑)
つくづく、きっと、この「りりしいお顔」のせいなのね……と。
いや、だから、その……。


先頭 表紙

そうです!いよいよ、金田一吾郎ですよ〜〜!昨年10月から「楽しみ、楽しみ」と言い続けた日が、ついに!ここのところ、テレビ雑誌でもいっぱいとり上げられて、嬉しい限りです。それにしても、楽しみな番組って重なるのですねぇ。タクシードライバーシリーズ、なかなか渋いシリーズですよね。金田一さんは3時間ですし、ビデオ録画でゆっくり観るのもいいかもですよ〜。勿論、わたしも録画します! / MITUKI ( 2004-03-30 00:28 )
吾郎さんの「犬神家〜」、とうとう今週の土曜日放映ですね!楽しみ楽しみ〜♪でも、なんと同じ日に渡瀬さんのタクシードライバーシリーズ(平田さんがレギュラー)の2時間ドラマが!あああああ。ごめんなさい、こんなくだらない悩みわざわざ言いに来て。 / ちきーた@いい年してさー ( 2004-03-28 12:08 )
王子さまぶりが板についてきましたねー。ホント、宝塚なカッコをさせてみたいです。うふふ(何かたくらんでる……)。ルイ子のお写真は、まだ、たくさんありますので、お楽しみにしてて下さいねー! / MITUKI ( 2004-03-26 20:20 )
ルイ子ちゃん、すてき〜〜!!王子様立ちの方は「ルイ子」ちゃんじゃなくて「ルイ様」ですね。第一生命の田中麗奈ちゃんみたいな衣装も着せてみたいです!って人のお人形ですが。 / ちきーた ( 2004-03-25 12:47 )

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