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Bitter Diary

ゲームや映画や読書の感想がメインのはずだけど、日々の徒然になるかな?それもまた良し。
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目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2004-05-08 ベルサイユのばらと女たち
2004-04-28 時は春、日は朝(あした)
2004-04-21 ロバート・キャパの写真が見たい
2004-04-05 祝・癒し系金田一さん誕生v
2004-04-02 ポセイドーン!と叫んでみる。
2004-03-31 トゥーランドット
2004-03-22 そして、その頃のお人形と相方
2004-03-21 春の庭
2004-03-18 プランツちゃん
2004-03-09 「忘文」の効用……早起きとわたし


2004-05-08 ベルサイユのばらと女たち

下にも書いたとおり、なんやかやと忙しくて
あわただしいゴールデンウィーク前後でした。

7割:仕事、2割:家事+親孝行で
大半、人様の用事に終始していた日々の中
残りの1割の時間で楽しみにしていたのが
ケーブルテレビでやっていたアニメ。
1979年のアニメ「ベルサイユのばら」の一挙放送でした。
せっせとビデオにとっては、ちまちまと観ておりました。

(忙しいとか言うて何してんねん、とツッコまれる前に断りますが
 全話全てを観てたわけじゃないです!
 好きな話をピックアップして見てたんですよ!)
 
で、このアニメの一挙放送で、何よりも楽しみにしていたのは
最終回の次の週に放送された総集編でありました。
「ベルサイユのばらと女たち」とかいうタイトルだと思うのですが
物語に登場した女性達の名場面集みたいなものだったらしいです。
らしいです…というのは、つまり私、見れなかったんですよ、ええ(涙)。

なんたって本放映当時は、ギリギリとはいえ70年代。
ビデオも憧れの贅沢品だった時代です。
そして当時のわたしはこの最後の放映の時、
何かの事情があって見逃しました。
で、後で、むちゃくちゃ後悔したんですよね。

そして時は思いっきり流れて現代、
かの「ベルばら」をケーブルテレビでやる、と知って大喜び。
ちまちまと見ながら、感動の総集編を心待ちに…
そりゃーもう、むちゃくちゃ心待ちに…していたのに
なんで、最終回で終わっちゃうんですか、アニマックスさん!
総集編は!? ねえ、総集編はやらないの!? あれはわたしの夢!?

調べたのですが、この「ベルばら」アニメ、
再放送は度々されたようですが
なぜか総集編は放送されない事が多いようですね。
ああ、幻となって消えゆく名場面集…。
しかもDVDにすら入ってないって、どーゆーこと!!
(ムキになってDVDまで調べた。ハイ、バカです)

まぁ、いつか見られる事を夢見て、気長に待ちましょう。

最後はガックリ来ましたが、楽しかったです。「ベルサイユのばら」一挙放送。
原作コミックをせっせと読み、アニメを楽しく見ていた子供時代を思い出しました。

改めて見直して、自分の中の感想の変化を感じたのは
贅沢三昧した挙げ句、最後はギロチンにかけられたアントワネット王妃に対して。
大人になった今の方が、同情的になっていましたね。

子供時代は、正義感というか正論というか
そっちが気持ちのメインを占めていますから
彼女が死刑になるのも当然だ、というのが正直な気持ちでした。

だけど今、見直すと
彼女には、間違いに気付くきっかけさえなかったんじゃないか、とか
どっちかっつーとフェルゼンに追い詰められたんだな、この人、とか。
けっこう色々考えてしまいました。
もちろん、それで許される立場じゃないんですけどね。

手許に原作コミックがないので、ハッキリ言えませんが
フランス革命が盛り上がっていく展開に関しては
原作よりもアニメの方がシビアだという気がしました。

ロベスピエールの描き方等はかなり違いますね。
フランス革命そのものの解釈の仕方だとは思いますが
「ロベスピエール=民衆の正義ではない」事を示した
アニメ版の見せ方の方が、今は好きです。

それにしても、今時のお嬢さん方が読むと
どんな感想を持つんでしょうね。このお話。

ちなみに私は原作コミックの方では
幼くして亡くなった王太子、ルイ・ジョゼフ君が好きでした。
7歳そこそこでオスカル様の唇をうばった素敵な坊やでした。
大きくなったら、さぞセクシーダイナマイトな王様になったでしょうにね(笑)。

先頭 表紙

ちきーたさん、いらっしゃいませ!「ベルばら」当時の少女漫画って、登場人物の年齢設定とかが、けっこう大人な物が多かった気がしますね。そのせいもあって、連載当時には理解できない心理やら事情やらが、今読み返すと分かったりします。今の小学生や中学生の子達は、けっこう大人びてるし、「大人の事情」も理解できるのかしら。でも、少女時代から「好き嫌い」以外の判断基準で、動ける子がいたら、それはそれでコワイと思いますよー(苦笑) / MITUKI ( 2004-05-11 14:54 )
みなみさん、いらっしゃいませ!そうですよ。オスカル様は、けっこうキレやすくて、困ったちゃんな一面が(笑)。だから、あのままアンドレと2人、無事に生き抜いて新婚生活が迎えられたら……。ケンカ上等なアグレッシブな嫁さんになったのかと。見たいような、見たくないような気分(苦笑) / MITUKI ( 2004-05-11 14:47 )
「ベルばら」・・ああ、おこづかいをせっせと貯めて読みましたねぇ。あの頃原作者の池田理代子先生が「少女というものは、物事を好き嫌いでしか決めないから良くない」とかなんとか発言なさって、「好き嫌い」しか物事の判断基準のなかった私はあ然としました。今はもうちょっと判断基準増えたけど、相変わらず好き嫌いでものを言ってます(恥)。でも「ベルばら」、今読んだり見たりすると、また違うふうに見えるんでしょうね。 / ちきーた ( 2004-05-08 09:54 )
はじめまして! アニメは子供の頃再放送を見ただけなので、この日記を拝見して原作と改めて比べてみたくなりました!(アントワネットがフェルゼンに追い詰められるとか、革命の盛り上がりのシビアさとか……気になります) 大人になってから原作を久しぶりに読んだら、オスカルを戦場に送り出すオスカル両親の気持ちに感情移入して泣いてしまいました。あと、オスカルって冷静そうに見えて、実は酒乱だし、案外すぐブチ切れる人だったんだなと思いました(笑) / みなみ@ヴェルサイユも行きましたー ( 2004-05-08 02:24 )

2004-04-28 時は春、日は朝(あした)

忙しいです(泣)。
日記もキチンと書きたいのですが
お仕事でいっぱい、いっぱいですよー。
いえ、忙しいのはありがたい事なので、
せっせと働いております。
ありがとう、お客さま。
ありがとう、お仕事の神様。
今月いっぱい、こんなカンジかもしれませぬ。

と、いうわけで、せめて画像をアップ。
葉っぱが開いたポセイドンちゃんと、
見守る会、会長(いつの間に…)のモモ貯金箱さん。

世間は相変わらず不穏ですが
植物も動物も不穏な世界であろうが何だろうが
己の持てる力でせっせと生きておりますね。

時は春、
日は朝(あした)
朝は七時、
片岡に露みちて
揚雲雀(あげひばり)なのりいで、
蝸牛(かたつむり)枝に這ひ、
神、そらにしろしめす。
すべて世は事もなし。

という、綺麗な綺麗な詩を思い出します。

Robert Browning氏の「Pipa's Song」という詩を
上田敏氏が訳されたものだそうです。

わたしも泣き言や文句たれずに頑張りますよー。


先頭 表紙

2004-04-21 ロバート・キャパの写真が見たい

お仕事が忙しくなってきたさなかに、イラクの人質問題が起こりました。

この問題って、とってもとってもデリケートな話なので
あんまり言及したくないのだけども
わたしの周りでも、えらく話題が沸騰しとるようなので、
ちょっとだけわたしの考えを述べると……。
わたしは人質になった人達の中で
「記者」や「報道カメラマン」といった肩書きで向かった人達には
もう少し大人の自覚や、自分の職業に対する誇りを見せて欲しいです。

中学校の頃だったかなあ……。
わたし、ロバート・キャパの写真を見て、とっても感動したんですよね。
あと、ハーレムの写真を取り続けた吉田ルイ子さんの事も尊敬しております。

だから、上記のようなお仕事を
自分の職業として選んだ彼らが、危険な場所に自ら向かって行った事は
そういう仕事をしている以上、誰にも止める権利はないと思うのですよ。

でもだからこそ、起こってしまった事に対して
なぜ、自分はそこへ行ったのか……、という事を
自分の言葉と己の仕事で、見せてナンボの話だと思うのですよ。

それがいつの間にやら、本人以上に親御さんやご兄弟が目立ってしまい
やっとこさ開放されても、ご本人達がひきこもってしまい
本来、何の話だったっけ?……となってしまった。

なんでやねん……という気持ちです。

かえすがえすも残念というか……
多少は似たような仕事をやってる分
なんか、悲しくなって泣けてきちゃうんですよ(泣)。

なんだか、今、とってもキャパの写真がみたいですよ。はい。

先頭 表紙

ちきーたさん、いらっしゃいませ!ホント、今回の件に関しては、色々考えちゃいましたね。ニュース番組は好きだけど、ニュースは事実のみを伝えてほしいな…と、改めて思います。わかりやすいニュースは大切ですが、「わかりやすい」=「おもしろい」じゃないですよね。まして、「ドラマチック」な演出も展開もいらないはず。わたしも、この件を書くと、長くなっちゃいますね。 / MITUKI ( 2004-05-08 02:08 )
「僕らジャーナリストは、いくら政府が止めても行きますよ!」といきがっていたテレビキャスターがいました。「ああ・・じゃあ行って、あなた本来のお仕事してきてよ」と思わずつっこんでしまいました。だって彼、ワイドショーのキャスターですよ・・。私にも別に言う権利はないけど・・。少なくとも無責任にあおったり、あおりにのったりしないで、人質になった人たちの無事を願っていましたよぉ。・・って感じです。長くなってごめんなさい。 / ちきーた ( 2004-05-07 15:27 )
あの人たちは本当に大変な体験をしたんだけれども、だから人とはしてものすごく心配したけれども、なんか「尊敬できない」感じの人たちだったのが辛かったですね、確かに。でもその「尊敬できない部分」を自分たちでつついてさらけだしておいて、「政府がおかしい」「批判する人はおかしい」と声をはりあげるテレビキャスターが私は一番恐ろしかったです。今は週刊誌が、またあの人たちに文章書かせてあおってますね、「これが正義」みたいな顔して。本当は視聴率が、部数が上がればいいんでしょ、みたいな気がします。 / ちきーた ( 2004-05-07 15:19 )

2004-04-05 祝・癒し系金田一さん誕生v

昨年から楽しみにしていた金田一吾郎さんの「犬神家の一族」!
リアルタイムで見た後も、リピートしてましたよ!
わーい。予想以上の出来じゃないですかー。嬉しいなぁ。

いやー、横溝作品でこんなに癒されるとは思いませんでした(笑)。
なんてラブリーチャーミーな金田一さん!
こちらが予想していた以上に、魅力的な金田一像を見せてくれました。

個人的には珠世さんというよりも、松子様と色っぽい雰囲気をつくられるのかなぁ、
と、予想半分、期待半分だったのですが、それでは明智吾郎と似てくるし(苦笑)。
日本を代表する名探偵さん2人を演じ分ける、という大仕事を
どんな風に見せてくれるのか、とっても楽しみにしておりました。

で、実際に見て、しょっぱなからこう来たか!って感じ。
色っぽい雰囲気満載の明智では、女優さんとのからみが最高なんだけど
金田一では男優さんとのからみで、魅力大爆発でしたね!

「誰も知らない金田一耕助」ではジャック安永(羽場裕一さん)、
本編では古館弁護士(佐野浅夫さん)と、
お兄ちゃんやお父さんに世話を焼いてもらう金田一さん(笑)。
古館弁護士に手を引かれて走るシーンなんて、ホントに親子のようでした。
おどろおどろしいはずの「菊人形」のシーンが、なんて微笑ましいのかしら(笑)

心なしか、吾郎さん、エンジェルボイスに磨きがかかっていませんか?
なんて綺麗な声なんでしょうね、金田一吾郎さんてば。
あの声で、あのたたずまいで
「あなたが犯人ですね」なんて言われたら、わたしなら一発で陥落だわ!
もし事件とは無関係でも、かまってほしいばっかりに
容疑者装って金田一さんのまわりをウロチョロするわ!←大迷惑です

ほんのちょっとしか出てこないんだけど
横溝先生(小日向文世)さんとのシーンも、ほのぼのしてて素敵でした。
ドラマの最初と最後で出てきてくれるのが嬉しいですね。
このシリーズのお約束になってくれたら嬉しいな。

そして秋は「八つ墓村」ですよー。
鍾乳洞と金田一吾郎さんのツーショット(?)だー。楽しみだなー!

先頭 表紙

ちきーたさん、いらっしゃいませ!なにせ3時間ドラマですからねー。のんびり楽しまれるのが一番ですよー。フケの量はちょっと多過ぎでしたね(苦笑)でも、横溝ファンの方からも概ね良い評価が頂けたようで、嬉しいですー。立ち姿の美しい金田一さんだったわー。若きコウの美麗アップには、言葉もありません……(感涙) / MITUKI ( 2004-04-09 21:14 )
私の日記にきてくださった際に「見ましたか?」などと、失礼を申しました。しかしあの日は「タクシードライバー」とジャイアンツ戦も重なって大変でした。ビデオに撮っておいて、ジャイアンツが負けてからざっと見たんですが、映像が良かったですね〜。吾郎さんもホント素敵でした(フケすごかったけど)。横溝先生のご本いっぱい持ち歩いてるのね、金田一さん。もう一回ゆっくり見てから来ますねー! / ちきーた ( 2004-04-06 23:54 )

2004-04-02 ポセイドーン!と叫んでみる。

3月18日の日記に書いたように、ちまちまとグリーンを買っていたわたし。
で、エアープランツの他にも、いくつかのグリーンの鉢があるのですが
その中の変わり種が「マングローブ」。

熱帯や亜熱帯の海辺に森を作り、海水をかぶりながらも育つ不思議な植物群。
その不思議な根っこで、陸からの不純物が海に流れるのを防ぎ
海からの荒波で陸が削られるのも防いでくれるのだそうです。
まさに大自然のフィルター。
過酷な環境の中で育ち、環境浄化までしてくれる偉大な存在です。
その不思議な生態は現在も研究中だそうです。

わたしはテレビでこの植物の事を知っていたのですが
まさか「観葉植物」で売られているとは思いませんでした。

それがですね。
まだ雪も降るかという寒い日に、ホームセンターで売られていたんですよ。
小さい小さい鉢に入れられて……。

「なんで亜熱帯の海の生き物がこんなところに……?」
と、見つけた時は呆然としました。

テレビで見た「偉大な森」の雰囲気にはほど遠く
なんか、もう「一生懸命、生きてます……」というカンジで……。

正直、「これは難しかろう」と思ったのですが
これ以上、寒風にさらしておくのも見るにしのびなくて
「できる限りの事はしてみよう、うん」と、買ってしまいました。
……バカですね。ええ。わかってます……。

で、調べて見たけど、
「とにかく研究中の実験中……」が正直なところらしいです。

「まぁ……今、いじりまわすのは、かえって危険だろうなぁ」
と思ったので、とにかく水をあげ、お日様にあてて
なるべく暖かいところに置いてやることにしました。

ダメでもともと。せめて環境だけでもマシにしてやろう。
ついでに名前ぐらいは、偉大な海の守り手にしてあげよう。

「よし、君の名前はポセイドンだ。
 名前に負けるんじゃないぞ。
 立派に大きくなってみたまえ」

で、それから約一ヶ月。
やっと暖かくなってきたなぁ、と思っていたら。

なんとポセイドンが育っておりました。

弱々しかった新芽が大きくなってるぞ!
葉っぱを開こうとしているのか!
頑張って大きくなろうとしているんだね!
偉いぞ! ポセイドン!!

多分ダメだろう……と思っていたもので
マジに感動しましたね。
寒い間は一生懸命、体力温存していたんだろうなぁ。

焦らなくていいから
ちょっとずつ葉っぱを増やしていこうね、ポセイドン。

そしていつか、南国の海の風景をわたしに見せてちょうだいな。
何年かかってもかまわないからね。


先頭 表紙

写真はポセイドンを見守る会の皆さん(笑)ルイ子とポスペのモモ貯金箱さんです。まん中が「大きくなった新芽」。最初はこの半分くらいの高さでした。開いてくれるといいなぁ。 / MITUKI ( 2004-04-02 02:32 )
ちなみにマングローブは森の総称で植物名ではないそうです。メヒルギとかオヒルギとか種類が色々あるらしいのですが、今のところどれなのか謎(苦笑)。花まで咲いてくれたらわかるようですが。咲くといいなぁ。 / MITUKI ( 2004-04-02 02:27 )

2004-03-31 トゥーランドット

フィギュアスケートで荒川静香さんが、金メダルをとりましたね!

最初は、4回転ジャンプで一躍有名になった
安藤美姫さんのシニアデビューって事で
彼女に注目して観ようと思っていたのですが
荒川さんのものすごい雰囲気に目が点になってしまいました。
まさに「チャンピオン」のオーラっていう感じ。

そして彼女のフリーの演技「トゥーランドット」が始まったら、
なんかもう感動して、テレビの前でうるっとなってしまいました。
演技終わった時は、1人で拍手していました。
(ハタから観てたらヘンな光景……)

荒川さんのスケートは、ずっと観てましたけど
今までは、なんていうのかなぁ……。
とてもスポーティーで、演技にキレがあってカッコイイのだけど
雰囲気というのかしら…。
そういうのが足りなかったんですよね。
だから観客も感情移入して観る事ができなくて
せっかく上手いのになぁ、勿体無いなぁ…という印象でした。
解説の方がよくおっしゃる「感情表現」っていう部分が課題だったんですね。

それが今回は、ものすごく雰囲気がよくて。

求婚者を処刑する冷酷な姫君が、本当の愛に目覚める…っていう
オペラの「トゥーランドット」にのせたフリー演技。
このオペラのストーリーと荒川さんの表情や演技が
見事にシンクロしていました。

最初は冷静な表情で次々とジャンプを決めるアイスマシーン。
それが、クライマックスにいくに従って
「至福〜〜!!」って顔に変わっていきます。
本当に今まで見た事ないような
優しい顔と優雅なポーズのスケーティング。

その様子が本当に美しい。
愛に目覚めたお姫さまの幸福感と
荒川さん自身の語り尽くせない幸福感が伝わりました。

解説の方も言ってたけど
ジャンプやステップを決めたわけではないのに
ただポーズを決めて滑っているだけなのに
拍手と歓声が湧き起こるのが素晴らしかった。
観ている人達に楽しんでもらっている証拠ですよね。

演技後の長いスタンディングオベーションが
なんだか自分の事のように本当に嬉しかったです。

荒川さん自身も勿論、大変な努力なさったのでしょうけど
コーチの存在も大きかったようですね。

男子金メダリストのヤグデンの指導もしているというタラソワ・コーチ。
「お母ちゃん」って雰囲気の優しそうなコーチですけど
この方の指導で、荒川さんが素晴らしい表現力を身につけた、と言われています。
まだ3週間ほどのコーチらしいのですが、本当なら、まさにマジックですね!!

これからは冬期五輪に向けて、まっしぐらでしょうか。
なんだか、とても楽しみになってきました。

先頭 表紙

今度のアテネも楽しみ。オープニングのセレモニーの演出も毎回楽しみにしてるんですよね。テコンドーの岡本さんも行けるといいなぁ……。 / MITUKI ( 2004-04-02 12:05 )
フィギアスケート、2006トリノ五輪は、村主さんと荒川さんと・・安藤さんかなぁ。ホントに今度の冬季は楽しみですね! / ちきーた ( 2004-03-31 18:58 )
安藤美姫さんもシニアデビューで堂々の4位でした。4回転は出なかったけど、無理してケガされるよりずっといい。デビュー戦でメダル争いに入るだけですごい事ですよ!インタビューされた時の、ぽやぽやした話し方がかわいいです。まだ16歳ですからねー。これからですよね。 / MITUKI ( 2004-03-31 17:35 )

2004-03-22 そして、その頃のお人形と相方

下記の日記の通り、そんなこんなで忙しかったわたし。
カメラ付きケータイにも、まだ慣れてないし
だからといって、ケータイと戯れる時間もなかったので
お人形のルイ子は、この週末に相方に預け
「わたしが四国にいる間に
 じっくり撮影会をやってくれい」
とお願いしておきました。

果たして、四国から帰宅したわたしを待っていたのは
見事なルイ子のグラビア写真でした。

総点数14点。
衣装変えも3〜4回行っております。
撮影セットもあるし、小物まで用意されています。

しかもメールには
「服の限界数まで続けそうになったが
 途中で具合悪くなって切り上げた」
と、ありました。
具合悪くなかったら、
いったい、あと、なんぼほどの
バリエーションがあったのだ。

さすが某社で一緒に仕事でしている時から
撮影担当だっただけの事はあります。
ありがとう、ゆっこさん!

とりあえずは、お人形とわたし その2でとりあげた
「ゴスロリ・ルイ子」と「王子さま・ルイ子」をアップでーす。

ソファにテディ・ペアまでつけてもらって、ゴシック&ロリータなルイ子。
でも、帽子とケープをとると王子さま(笑)
つくづく、きっと、この「りりしいお顔」のせいなのね……と。
いや、だから、その……。


先頭 表紙

そうです!いよいよ、金田一吾郎ですよ〜〜!昨年10月から「楽しみ、楽しみ」と言い続けた日が、ついに!ここのところ、テレビ雑誌でもいっぱいとり上げられて、嬉しい限りです。それにしても、楽しみな番組って重なるのですねぇ。タクシードライバーシリーズ、なかなか渋いシリーズですよね。金田一さんは3時間ですし、ビデオ録画でゆっくり観るのもいいかもですよ〜。勿論、わたしも録画します! / MITUKI ( 2004-03-30 00:28 )
吾郎さんの「犬神家〜」、とうとう今週の土曜日放映ですね!楽しみ楽しみ〜♪でも、なんと同じ日に渡瀬さんのタクシードライバーシリーズ(平田さんがレギュラー)の2時間ドラマが!あああああ。ごめんなさい、こんなくだらない悩みわざわざ言いに来て。 / ちきーた@いい年してさー ( 2004-03-28 12:08 )
王子さまぶりが板についてきましたねー。ホント、宝塚なカッコをさせてみたいです。うふふ(何かたくらんでる……)。ルイ子のお写真は、まだ、たくさんありますので、お楽しみにしてて下さいねー! / MITUKI ( 2004-03-26 20:20 )
ルイ子ちゃん、すてき〜〜!!王子様立ちの方は「ルイ子」ちゃんじゃなくて「ルイ様」ですね。第一生命の田中麗奈ちゃんみたいな衣装も着せてみたいです!って人のお人形ですが。 / ちきーた ( 2004-03-25 12:47 )

2004-03-21 春の庭

週末、四国にある祖父母の家に行ってきました。
祖父は二年前に他界。
その後、ずっと祖母が1人で家を守っておりましたが
この度、彼女も養老院に入る事になりまして
今後は無人になってしまう家の掃除やら
整理やらをしてまいりました。

なにしろ昔の家なので押し入れが深い!
さらに物置き小屋やら、離れの部屋まであるので
やってもやっても終わらない(泣)。

「一度で終わらんなぁ。これは」
という事で、また後日、続きをする事に。
いつまで続くのだろう(遠い目)。

前日、祖父が夢枕に立ちまして
「すまんなぁ。頼むなぁ」と語ったのですが
こういう事だったのかしら……。
そうなのか?じーちゃん……。
初孫の勤めとして頑張るよ、じーちゃん……。

でも、祖父が昭和初期から書き続けた日記が出てきたり
たくさんの勲章が出てきたりと、色々と発見もあります。
もう、こうなったら、イベント感覚で楽しもうと思います。

そして何よりも、お庭が綺麗で楽しかったです。
元々はお野菜の畑などがたくさんあった庭で
夏休みに遊びに来る孫に、それらを食べさせるのを
楽しみにしていた祖父でしたが
身体が弱くなったあたりで
花の美しい庭に作り変えたようです。

ちょうど3本の梅の樹が満開で
小さな庭ですがお花見気分で歩けました。
足元には鈴蘭や水仙などの白いお花も咲いていました。

多分、これからは数カ月に一度
父や私、叔母などが行って
養老院の祖母を里帰りさせるついでに
家や庭の管理をして行く事になると思います。

夏と冬しか行けなくって悪かったなぁ。
こんなに綺麗なお庭なんだから
一度くらい、春や秋にも行けばよかった。

じーちゃんが元気な時に行って
「綺麗な庭やねぇ」って言ってあげれば良かったなぁ。
「おいしい実が今年もなったねぇ」って言えばよかった。

祖母と庭を歩きながら
激動の人生を送った祖父を思い
ちょっと、しみじみもしてまいりました。


先頭 表紙

ちきーたさん、こんにちは!にわとり小屋ね、わたしも思い出ありますよー。母方の祖母の家で、卵をとりにいって、コッコさんsに睨まれてビビったという、情けない記憶(泣)祖父の家では、かつてはヤギもいたそうで、ヤギはお利口で、よくなついて、大変、かわいかったそうです。ヤギのミルクは大変、おいしかったとか…。ハイジの世界ですね。見たかったなぁ。 / MITUKI ( 2004-03-26 16:02 )
昔からの「木の植えられた庭」がある家ってだんだん貴重になってきましたね。私の実家も、私が子どもの頃は柿や柘榴やにわとり小屋のある庭だったんですが。高校生の時に建て替えられて、庭師の手の入った木が植えられた庭になり、この度また建て替えられて、とうとう駐車スペースと犬小屋と小さい花壇だけの庭になりました。寂しい・・。 / ちきーた ( 2004-03-25 12:41 )

2004-03-18 プランツちゃん

詳しく語ると多少、重いものがあるので省きますが
とにかく、ここ数週間というもの、
精神的にも体力的にもダメージポイントが大きく
身も心もヘロヘロ状態でありました。

そんな中で、無意識に「癒し」を求めていたのでありましょう。
雑貨屋さんやら駅の近くやら、果てはネットショップやらで
ちまちまとグリーンを買っていたわたし。

中でもお気に入りは「エアープランツ」ちゃん。
小さいし、土に植える必要ないし、お水もそんなに必要ないし、で
使わない食器やら花瓶に、ビー玉やおはじきと一緒に入れて
お仕事机の横に置いております。

わたしは気に入った物には名前をつけて遊ぶクセがありまして
このプランツちゃん3体には
「フェリシア」「エリューシオン」「アルカディア」とつけました。
分かる人にはわかる(笑)
某ゲームに出てくる大陸の名前ですね(笑)
3つとも、それぞれ違う種類の上、
買ったお店も違うので、元気具合も違います。

今のところ「グリーン専門店」にネットで注文した
エリューシオンちゃんが、大変パワフルに成長している気がします。

逆に雑貨屋さんで売られていて
その、あまりに無惨な扱われ方に
「うわーん、見てらんない!」と、
半ばボランティアで買った(苦笑)「アルカディア」は
「頑張って回復しますぅ」という風情です。
負けるな、アルカディア! 頑張れ、アルカディア!

エアープランツちゃんは、根っこを滅多に張らないので
お水をあげる時は、手のひらにのっけて
霧吹きでシャワーをしてあげるのですよ。
植物を育てているというよりは
「小動物の世話をしている」雰囲気に近いものがあります。

手の平に小さな緑がのっかって
気持ちよさそうに水滴のビーズを被っている様子は
ホントに綺麗でホッとします。

3つとも、お花が咲くと、とても神秘的で美しいそうなので
頑張って咲いてほしいですねー。


先頭 表紙

ちきーたさん、いらっしゃいませ!あのアマリリスちゃんのお花は見事でしたねぇ。あのコには、そんな愛らしい名前があったのか!アルカディアの品種名は「メデューサの頭」という、なんともスゴイ名前なんですよー。その名に恥じず、たくましく育ってほしい物です! / MITUKI ( 2004-03-22 14:24 )
MITUKIさん、画像アップおめでとうございま〜す!アルカディアちゃん画像ではとても元気そうですよ。エアプランツ可愛いですねぇ。私も何にでも名前つけちゃうたちです。亀や金魚や椅子とかにもいちいち名前つけます。私の画像デビューを飾ったアマリリスはピクミンちゅわんでした。今本当にピクミン(球根)化して寝てます。また来年起こしてあげるのだ。 / ちきーた ( 2004-03-19 16:29 )
グロリアさん、いらっしゃいませ!プランツちゃんは、一見、元気なのか元気でないのか判断しにくいですよねー。葉っぱがカールしだすと水がたりてないそうなんですが、中にはカールが個性の種類もいるみたいだし(苦笑)プランツにリュミ様ってつけたら、枯れる心配だけはなさそうですねー(笑) / MITUKI ( 2004-03-19 15:29 )
エアプランツ、前に面白そうと、思って買ってきたことがあります。でも、なんにもならなくて?(大きくならなくて)うちの人が「これ、もう、枯れているよ」と言うしまつ(笑)名前をつければ、育ったかも?リュミエールとかつければ、一所懸命育てたかも?(爆) / グロリア ( 2004-03-18 12:30 )
そして、はじめての画像アップ(笑)。奥がフェリシア、手前左がエリューシオン、手前右がアルカディア。ようやくカメラ付きケータイに変えたので、まずは練習代わりですー。ピント合わせるのがむずかしいなぁ。ルイ子はやはり相方にとってもらおう(苦笑)これからは、この子達の成長記録も、時々載せますねー。 / MITUKI ( 2004-03-18 10:50 )

2004-03-09 「忘文」の効用……早起きとわたし

最近、土曜日は朝、6時前に起きているわたしです。
というのも、大阪では土曜日の朝、5時45分から始まるんです。
稲垣吾郎さんの「忘文(わすれぶみ)」
(大阪では本放送から3〜4ヶ月遅れでスタートしております)

土曜日は、わたしは「外でのお仕事DAY」なので、
どっちにしても起きなくちゃだし、
「えーい、どーせなら、吾郎ちゃんの声で目覚ましだー!」と
タイマー録画をセットして、番組のオープニングとともに
ゴソゴソと起きるようにしています。
番組はオープニングが文学作品の一部分を朗読、
メインが一般の方のお手紙を朗読
(旦那様から奥様へのお手紙が多いようですね)
最期がオチの朗読……と、
吾郎ちゃんがあのエンジェル・ボイスで
いろんな文章を読んでくれます。至福の15分間です。

オープニングの文学の朗読のセレクションがいつも素敵で
芥川龍之介、夏目漱石、谷崎潤一郎、と、綺麗な日本語の羅列で、
それを聞きながらほやほやと目が覚めていくのが贅沢気分です。
その後のお手紙朗読の間は、せっかくなので
「朝ゴハンとお弁当作り」をしながら聞いています。
「長年連れ添ってきた奥様への感謝の手紙」という
たいへん深いものを聞きながら
「きっと、毎朝早く起きて、お弁当も作ってはったんやろうなぁ」
と、しみじみしながらいつも聞いております。
オチは「取り扱い説明書」やら「現代用語の基礎知識」やらを
淡々と読む……のに徹しないで、お茶目に遊びながら読む吾郎ちゃん。
ある意味、一番楽しみな一時です(笑)。

たった15分の番組ですが、恐るべしゴロー・パワー。
おかげさまで、早起き+お弁当作り+しっかり朝ごはんの3つが実践できます。
ついでにそのまま朝の体操の番組を見て
ラジオ体操もしてしまうので美容・健康に最適です(笑)。
お弁当を作るおかげで外食代も浮いています。
お財布にも優しい番組です。

ありがとう、「忘文」! ありがとう、吾郎ちゃん!

まぁ、わたし的事情は置いておいても(笑)
吾郎ちゃんのほんわかしたキャラクターと、
日本語の美しい響きと
感謝のお手紙から伝わる優しい気持ちで
すごく幸せになれる番組です。
朝にやる番組っていうのは、正解ですね。
その日一日、ほこほこした気分になれますよ。

先頭 表紙

ちきーたさん、こんにちは!やはり5時45分はキツイですよねぇ(苦笑)わたしも、最初の文学朗読の間は、さすがに、うとうとします。しかし、その後のゴロー・コメント時には「わー、ゴローちゃんの生のコメントだぁ」と、一気に目が覚めます(笑)やはり、愛ですかね(苦笑)DVDが出るといいんだけどなぁ。 / MITUKI ( 2004-03-18 10:58 )
う〜ん、聞いてみてからつっこもうとしましたが、5時45分はかなりキツかったです。起きられなかった・・。最近「名作」が見直されているのは嬉しいですね。「日本語とは、こんなに美しいものだったのかぁ〜」としみじみします。それにしても5時45分はホントに起きられないです。吾郎さんへの愛の強さの違いですね、きっと。 / ちきーた ( 2004-03-14 12:25 )

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