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Bitter Diary

ゲームや映画や読書の感想がメインのはずだけど、日々の徒然になるかな?それもまた良し。
「花ゆめ感想日記」はこちら
「お人形とわたし」はこちら

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2004-07-04 ジョン・レノンを聴いております。
2004-06-24 オトナになろう……。
2004-06-03 お人形ブログはじめましたー。
2004-06-02 キヨスミ君をさがせ!?
2004-05-28 わたしもシンプルに頑張るよ
2004-05-22 忙しいよう!とか、ぶーたれてましたが
2004-05-19 仕事場に笑いをありがとう(お人形とわたし 番外編)
2004-05-16 お人形とわたし その3
2004-05-08 ベルサイユのばらと女たち
2004-04-28 時は春、日は朝(あした)


2004-07-04 ジョン・レノンを聴いております。

それも普通にプレイヤーでお部屋で聴くのでなく、ヘッドフォンで身体の芯から聴いております。
それもビートルズ時代のノリのいいのでなく
「STARTING OVER」とか「WOMAN」とか優しい声のを……。
疲れてる……。多分、相当、疲れてます……わたし(泣)

いえ、ジョン・レノンは大好きなというか、わたしの中でも別格のアーティストだし
上に挙げた2曲も、名曲中の名曲で、文字どおりセーラー服着てた頃から、聴いて育った曲ですが。
しかし、そのテのバラードだけをセレクトして聴きたいとか思うのは数年ぶりではあるまいか。
ここのところは「TWIST AND SHOUT」とか「A DAY IN THE LIFE」とか
「Lucy In The Sky With Diamonds」とか
気合いの入った曲の方を気に入って聴いてたと思うんだが……。

まぁ、ここのところ、言い出したらキリがないほど、色んな事があったから
「癒されたいのよぉ」と、ジョン・レノンを聴いたところで、別に誰も責めはせんと思うが(笑)
お仕事から逃避しちゃいけないわよね。
明日……明日も朝から仕事が……。
そして、わたしには、まだ、仕事関係で書かねばならんメールが2件。
いや、その前に「やる事リスト」を整理しとかねば、メールも書けないぞ。
えーと、それで、明日はお外から帰ってからも1つお仕事があるんだな……。

……わーい、お仕事がいっぱいだ-ーい!(いっそ突き抜けてナチュラル・ハイ)

まぁ、お人形ブログを読んで下さってる方には周知の事実ですが
「冬までガマン」とか言うてた、お人形さんをもう1体、買っちまったので
その分まで、サクサクとお仕事しなくちゃいかんので、忙しいのはありがたいのですよ。
公私含めて多少のトラブルも失敗も、すべて次のステップへ成長するためには必要なことさ。
「大切なのは、その失敗で落ち込むのでなく、その原因をしっかり考えることなんだよ」と、
確か中田ヒデさんも小学生からの質問に答えていたわ!←小学生レベルか、わたしは。

と、まぁ、己に言い聞かせて、前向きになったところで、逃避してた仕事に戻りますが、
タイトルに戻って、ジョン・レノンの声はいいですねぇ。
優しい歌を歌っていても、単に甘いだけじゃなくて、ガッツもあるし
切なさっていうのかなぁ、痛みのようなものもある不思議な声。

ジョン・レノンというと、どーしても「イマジン」のイメージから
「愛と平和」のイメージが先に立つけど、ご本人がそこに行き着く前に
どれだけの成功と挫折と失望と…それに付随する天国と地獄を身体で体験してきたか……。
想像でしかわかんないけど、多分普通の人の何百倍もの激しさだったんじゃあるまいか。
きっと命がけの修羅場だってあったに違いない。
そういう体験の上にできあがった懐の深さみたいなのが声にそのまま出てるんだよね。
だからどんなも歌も安心して聴けて癒されちゃう。

わたしも願わくば、そういうオトナになりたいものです。
今さら、「歌います」などとは言いませんよ。
あくまで精神レベルのお話でね(笑)
(ならとっとと、やるべき仕事に戻ろうよね。でもBGMはしばし、そのままで……)

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2004-06-24 オトナになろう……。

ここのところ、お人形ブログをこまめに更新するのが楽しくてブログと戯れ
でもって相方にお願いしてmomokの3人目さんを迎える準備をしたりして
「3人目の名前はねー」とか楽しく考えたり……
挙げ句、今日は「テニスの王子様」のアニメで、千石君が大活躍v
ひとりで何度もビデオをリプレイして
「わー、ここの動きがかっこいいー。やっぱりキヨスミはいいなぁ。
 キヨのテニスはいいなぁ。ホット&クールな目が素敵だなぁ」
などと、大喜びしたり……してる内に日付けが変わっておりました。

えっ!? もう0時?うそぉ……。えーーーーっと……。
た……楽しい時間って過ぎるの、早いなぁ!えへ。
と、まぁ、軽く逃げようかと思いましたが、
本日の新生・千石清純を見習って
わたしも自分の心と身体にカツをいれようと思います。

仕事も家事も雑務も何1つマトモに終わってないじゃねーか。
そんなにダラダラ遊んでるヒマが
今のおまえにあるのかよ、アーン?(氷帝学園の跡部さま風)

いや、もうホントにねぇ……。
お金と時間は大事に使わないといけませんよねぇ。
楽しい事いっぱいの昨日から、反省しきりの今日という
日付けの境目のわーたーしー。

明日から、いや今日からレベル1あげてオトナになって頑張ろう。うん。
でも寝る前にもう一回千石君リプレイしてみよう。 ←もどってる、もどってる!

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2004-06-03 お人形ブログはじめましたー。

最近、ひまじんネットさんが重くなってきたこともあり
写真のアップ率とリンク指定率の多い
「お人形とわたし」シリーズ(いつシリーズになったのやら)は
別にブログを作ってお見せしていくことにしました。
これで、心おきなく、大きな写真もお見せできます。
相方がせっかく撮影してくれた
ルイ子の美麗ショットをなかなかアップできず、
ずーっと、気にかかっておりましたので。

おバカなショットは山ほどアップしたくせにかよ、自分。

お人形とわたし
タイトルのところにもリンク貼りました。よろしくです。

日常日記は、このままBitter Diaryとして、ひまじんさんで続けるつもりです。
こちらの「まったり」とした雰囲気は、大好きなので。
「花ゆめ感想」は、正直、一瞬、どーしよーかな、移行すべきかなー、と
ちょっと悩みもしたのですが、まぁ、このままでいいかと。
ブログは基本的に、お人形専門でやりたいと思います。

これを始めるにあたり「ブログって、そもそもなんじゃらほい」と
けっこうマジメにお勉強もしたのですよ。
でも「日記みたいなものだよー」という、ゆるい解説から
「世界に情報発信するニュースソースの自覚がなきゃ
 ブロガーとは言えねーんだよ、出直してきな、おじょーちゃん」
みたいな解説まで、千差万別でございました。

まー、ハッキリ言って、日本では過渡期ではなかろうかと……。
難しく考えるより、やってみるが勝ち、
過渡期を眺めるよりは、実体験してみる方が早く身につくものです。
とりあえず、敷居のひくそうな「すくすくブログ」さんで始めてみました。

ルールを覚えるより先に、ゲームに参加してみる方が楽しいもんね。

そんなわたしの星座と血液型は、カニ座のO型(笑)
ブログのプロフィール公開に書いてみました。
こちらの日記同様、楽しんでいただければ幸いです。

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2004-06-02 キヨスミ君をさがせ!?

仕事が忙しかったから……という言い訳の元に
ここしばらく見ていなかったんです。
アニメ「テニスの王子様」。
でも、見ていなかった一番の原因は
やっぱり「千石君がいないのはツライ」ですね。

それが証拠に「千石が出るよ」と聞けば
たとえ、それがチビキャラのパロディバージョンだろーが
ビデオにとって、何度もリプレイして
「おおー。キヨスミだー」と喜んでいましたから。
(なんか、自分で書いてて涙出てきた……)

で、アニメの方が原作に追い付き
オリジナルストーリーが始まったあたりで
「いいんだー。原作のキヨの再登場を待つもんね」と
膝を抱えてみたり
「でも、再登場して人外魔境なキヨだと、なおツライなぁ」
と、胸をおさえていたりしていたのですが。

「アニメオリジナルで選抜合宿話、しかも新生・千石清純登場!」

ほんまですか、それ……というようなニュースが
わたしの好きなサイトさん(千石びいき)で
語られているではありませんか。

新生……新生ってなにっ!?
まさか、キヨも人間じゃなくなっちゃうの!?
動体視力使いから邪眼使いに変化しちゃうの!?

一抹の不安を感じつつも、ちょうど仕事も一段落ついたし
「これは仕事の神様からの、ご褒美よ!
 見なくちゃ、もったいないわ!」
と、勇気を出して、ビデオにタイマー録画してみました。
(マニアックなご褒美ですこと)
すいません、リアルタイムで見る勇気はありませんでした…。

で、見ました…。男前でした。
多分、山吹戦の時より男前に描いてもらってました。
初登場のシーンの後ろ頭とか、背中のラインとか
今回登場の誰よりも美しかったような気さえ……
すいません、聞き流して下さい。

それはいいんですけど……
選抜合宿で、山吹中は千石1人なの?とか
もう、そんな事言いませんけど……
キヨ、セリフなしですかっ(大泣)!?

アニメでは、やたら冷遇されてる千石清純ですが
わたし、あの声優さんの声は好きなんですよぉ。
聞きたかったなぁ、キヨの声……。
来週はセリフ、あるかなぁ……。

いつまで続くのか、この選抜合宿話……。
この話が続く間、わたしは毎週水曜日の夜に
「キヨスミ君をさがせ!」を
ビデオのリモコン片手にやるのか……。そうか……。
ま……負けないよっ。

とりあえず、今週の「よかった探し」は
キヨスミの人相、変わってなくてよかったv でした。
あと、1人かと思ったら、お手伝いに壇君はいるんですねー。
よかった、よかったv キヨのお目付け役でしょーか(笑)
せっかくだから、2人の会話が聞きたいな。

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2004-05-28 わたしもシンプルに頑張るよ

前回の日記から、引き続きお仕事を頑張ってまして
今日の明け方、3時くらいにようやく一段落つきまして
「よーし、寝るぞー」と、お布団に入りました。

で、昼前には起きようと、
時計を10時過ぎくらいに合わせて……
起きたんですけどね、一応。

冷蔵庫に行って、フルーツジュースを飲んで
そこから、ふたたび沈没しました。
呼吸が睡眠時の呼吸から、通常時に戻りませんでした。
(水分補給だけ許すが、起きて活動するのは認めんぞ)
と、内臓全体から指令が下っているようでした。
身体の命令に素直に従う事にしました。
次に覚醒したら、お昼の3時でした……。

(まぁ、頑張ったもんなぁ。
 今日はゆっくりしようね、うんうん)
というわけで、今日は身体をいたわって、のんびり過ごしました。

で、普段は回らないようなサイト巡りもして
久しぶりに、役者の森山未来さんのファンサイトも覗いてみました。

昨年夏のドラマ「ウォーターボーイズ」でブレイクした役者さんですね。
演技に不思議な空気感があって、ダンスも上手。
なによりプロ根性のすわったところが好きで
時々ファンサイトをチェックしていたんですよ。

ご本人から送られてくる、日記形式のメッセージが
サービス精神と生真面目さが同居したカンジでとても素敵です。

で、最近の日記にあったのが
「シンプルでいられることが大事」って言葉。
仕事が忙しくなるにつれ、自分も自分の環境も複雑になってくるね、と
そんな事が綴られておりました。

立場は雲泥ですが、なんか、わかっちゃうなぁって気分です。
でも、未来さんはそこで立ち止まったりしませんね。

お仕事が忙しくなってきて、環境の変化も色々あって
悩んだり落ち込んだり……しようと思えばネタは山ほどあるだろうに
「ありのまま受け入れて頑張る」
という、シンプル・イズ・ベストな思考で前に進む姿勢が男前です。

わたしもね、実際、体力とか時間とか環境とか人間関係とかね……
「好き」だけで仕事なんかできねーよ、と
仕事が深まれば深まるほど、思うことはあるのですけども。

でも、そういう部分もシンプルに受けいれて
頑張る事に集中できて、始めてプロなんだよなぁ、と
今年で20歳の役者さんの日記で、
改めて思いしらされた今日のわたしでした。
(まだ19歳なんですねぇ……。8月で20歳だそうで……)

というわけで、わたしも頑張るぞー。
とりあえず、今日はもう、休むけど(苦笑)

写真はこちらも、シンプルに成長を続けるポセイドンちゃんと
見守る会、新入りさんのモモカちゃん。
フェアリー・クィーンのようなお洋服は
前々回の日記、キャッツ・ルイ子と同じセット(Fun dream)のお洋服。
ピンクの頭と調和して、なかなか絵画調で美しいムードです。


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2004-05-22 忙しいよう!とか、ぶーたれてましたが

今日に限って言えば、多分、
わたしの何百倍も大変な方がいらっしゃいました。

小泉首相。
恐らくは夜明け前に起きて、準備されて飛行機に乗って
北朝鮮の面々相手に、一生懸命、交渉して
曽我さんのご家族にも直接会って、一生懸命、説得して……。

危険もあったしリスクも高い問題なのに
反対意見をおして、頑張りはったんですよね……。

それで、夜遅くに心身とも疲れて帰ってきたら
怒り心頭の家族会の皆さんに囲まれ
報道陣に囲まれ……(涙)。

今日に限って言えば、本当に本当にお疲れさまです……。

わたし、高校生の頃から意識して
「総理大臣」のお仕事を見るようになりましたが
歴代の首相の中でも小泉さんは
とっても働き者の総理大臣だと思います。

もう、今夜はゆっくり休ませてあげたいなぁ。
きっと、明日も大変なんだろうしなぁ……。

と、自分も忙しい分、余計に同情的になって
テレビを見てしまった、わたしでした。

さ、わたしも、あとひと頑張りしようっと!
首相の苦労に比べれば、わたしなんてっ!(泣)

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2004-05-19 仕事場に笑いをありがとう(お人形とわたし 番外編)

楽しみにしていた連休
(たかが2連休だが、すげー貴重だった)も
潰れた中、「いいもん、がんばるもん」と
お仕事に励んでいる今日、この頃です。

で、長々と文章書けないので、一発ギャグのような写真です。

ただいま、仕事場にはミュージカル「キャッツ」が鳴り響いております。

惜しいわ、ルイ子。
これで、胸元が白かったら
「マジカルミスターミストフェリーズv」って
歌ってあげるのに(歌うんかい)。

と、いうわけで、ルイ子・キャッツの写真です。

ちなみに、お衣装はバービーちゃんのドレスセット。
バービー・2004・スウィート3ギフトパック(Fun dream)の1つです。

「なんつーカッコをさせるんですか」と思っているに違いない、ルイ子。
仕事の修羅場が終わるまで、そのままでいてねー。ルイ子。
君を見る度に、焦りもイライラも半減よv.

いやー、かわいい、かわいい(笑)


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2004-05-16 お人形とわたし その3

発表されたのはかなり前の話で
今さらわたしが、ここでとりあげても意味ない話題なのですが
PetWORKs DOLL DIVISION さんでのmomoko dollの開発が
今年の8月でいったんお休みになってしまいます。

「momokoは少しお休みします」の記事
こちらでは、割にあっさりと発表された感がありますが

もう1つの文章、
●Ningyodo その63
「momokoは少しお休みします。と言いつつ新作momokoも」

を読むと、
「好きなモノを創ってそれでゴハンを食べるのは
 やはり色々とあるのよねぇ……」

と、思ってしまいます。
思い入れを込めて創ったものであればあるほど
種々の事柄に感じるものも多かろうなぁ、とか。

わたしは、このmomoko doll を見てはじめて
「お人形が欲しいな。着せ替えさせてみたいな」と思ったし
それで、これまでまったく知らなかった楽しさを発見できたので
ペットワークスドール事業部さんには
心の底からありがとうございます、と言いたいです。

なのに、「高いよぉ〜」とか言って
ルイ子を1体買ったっきり、全然ドレスや小物を買わなくて
すいません。ごめんなさい(泣)。

というわけで、頑張って買ってみましたの。
ルイ子のお友達、ついに登場!
momoko ver.02PL さんでーす。

お名前は「モモカ」とつけてみました。
momoko doll に敬意と愛を込めたのと
なんとなく雰囲気が藤原紀香ちゃんみたいなので(笑)。

新作のロングヘアのカワイ子ちゃん達にも心が動いたのですが
ルイ子のお友達なら、これぐらい個性のある方が
並べた時に楽しいかなーと思い、彼女に決定。
正反対同士で仲良くなるコンビに期待です。

モモカちゃんの方が2002年、ルイ子が2003年の生まれなので
姉妹関係でいえば、モモカがお姉ちゃん、ルイ子が妹ですね。

さて、到着間なしで、記念撮影を致しました。

セクシーダイナマイトの、モモカおねーさま。豊かな胸に目が釘付け……。
(ルイ子とはボディのデザインからして違う……)
余裕のおねーさまと、緊張する妹ってカンジのツーショット(笑)
最後は2人の初期装備のお衣装の交換ショット(笑)
「姐さん!」といいたくなるモモカちゃんと
「ロリータ……」と絶句したくなるルイ子でございます。
ちなみにルイ子の初期状態はこんなカンジです。
momoko ver.03AN

携帯電話のカメラでの撮影なので、これが限界ですね。
また、相方のところで、麗しいショットを撮影してもらおうと思います。


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2004-05-08 ベルサイユのばらと女たち

下にも書いたとおり、なんやかやと忙しくて
あわただしいゴールデンウィーク前後でした。

7割:仕事、2割:家事+親孝行で
大半、人様の用事に終始していた日々の中
残りの1割の時間で楽しみにしていたのが
ケーブルテレビでやっていたアニメ。
1979年のアニメ「ベルサイユのばら」の一挙放送でした。
せっせとビデオにとっては、ちまちまと観ておりました。

(忙しいとか言うて何してんねん、とツッコまれる前に断りますが
 全話全てを観てたわけじゃないです!
 好きな話をピックアップして見てたんですよ!)
 
で、このアニメの一挙放送で、何よりも楽しみにしていたのは
最終回の次の週に放送された総集編でありました。
「ベルサイユのばらと女たち」とかいうタイトルだと思うのですが
物語に登場した女性達の名場面集みたいなものだったらしいです。
らしいです…というのは、つまり私、見れなかったんですよ、ええ(涙)。

なんたって本放映当時は、ギリギリとはいえ70年代。
ビデオも憧れの贅沢品だった時代です。
そして当時のわたしはこの最後の放映の時、
何かの事情があって見逃しました。
で、後で、むちゃくちゃ後悔したんですよね。

そして時は思いっきり流れて現代、
かの「ベルばら」をケーブルテレビでやる、と知って大喜び。
ちまちまと見ながら、感動の総集編を心待ちに…
そりゃーもう、むちゃくちゃ心待ちに…していたのに
なんで、最終回で終わっちゃうんですか、アニマックスさん!
総集編は!? ねえ、総集編はやらないの!? あれはわたしの夢!?

調べたのですが、この「ベルばら」アニメ、
再放送は度々されたようですが
なぜか総集編は放送されない事が多いようですね。
ああ、幻となって消えゆく名場面集…。
しかもDVDにすら入ってないって、どーゆーこと!!
(ムキになってDVDまで調べた。ハイ、バカです)

まぁ、いつか見られる事を夢見て、気長に待ちましょう。

最後はガックリ来ましたが、楽しかったです。「ベルサイユのばら」一挙放送。
原作コミックをせっせと読み、アニメを楽しく見ていた子供時代を思い出しました。

改めて見直して、自分の中の感想の変化を感じたのは
贅沢三昧した挙げ句、最後はギロチンにかけられたアントワネット王妃に対して。
大人になった今の方が、同情的になっていましたね。

子供時代は、正義感というか正論というか
そっちが気持ちのメインを占めていますから
彼女が死刑になるのも当然だ、というのが正直な気持ちでした。

だけど今、見直すと
彼女には、間違いに気付くきっかけさえなかったんじゃないか、とか
どっちかっつーとフェルゼンに追い詰められたんだな、この人、とか。
けっこう色々考えてしまいました。
もちろん、それで許される立場じゃないんですけどね。

手許に原作コミックがないので、ハッキリ言えませんが
フランス革命が盛り上がっていく展開に関しては
原作よりもアニメの方がシビアだという気がしました。

ロベスピエールの描き方等はかなり違いますね。
フランス革命そのものの解釈の仕方だとは思いますが
「ロベスピエール=民衆の正義ではない」事を示した
アニメ版の見せ方の方が、今は好きです。

それにしても、今時のお嬢さん方が読むと
どんな感想を持つんでしょうね。このお話。

ちなみに私は原作コミックの方では
幼くして亡くなった王太子、ルイ・ジョゼフ君が好きでした。
7歳そこそこでオスカル様の唇をうばった素敵な坊やでした。
大きくなったら、さぞセクシーダイナマイトな王様になったでしょうにね(笑)。

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ちきーたさん、いらっしゃいませ!「ベルばら」当時の少女漫画って、登場人物の年齢設定とかが、けっこう大人な物が多かった気がしますね。そのせいもあって、連載当時には理解できない心理やら事情やらが、今読み返すと分かったりします。今の小学生や中学生の子達は、けっこう大人びてるし、「大人の事情」も理解できるのかしら。でも、少女時代から「好き嫌い」以外の判断基準で、動ける子がいたら、それはそれでコワイと思いますよー(苦笑) / MITUKI ( 2004-05-11 14:54 )
みなみさん、いらっしゃいませ!そうですよ。オスカル様は、けっこうキレやすくて、困ったちゃんな一面が(笑)。だから、あのままアンドレと2人、無事に生き抜いて新婚生活が迎えられたら……。ケンカ上等なアグレッシブな嫁さんになったのかと。見たいような、見たくないような気分(苦笑) / MITUKI ( 2004-05-11 14:47 )
「ベルばら」・・ああ、おこづかいをせっせと貯めて読みましたねぇ。あの頃原作者の池田理代子先生が「少女というものは、物事を好き嫌いでしか決めないから良くない」とかなんとか発言なさって、「好き嫌い」しか物事の判断基準のなかった私はあ然としました。今はもうちょっと判断基準増えたけど、相変わらず好き嫌いでものを言ってます(恥)。でも「ベルばら」、今読んだり見たりすると、また違うふうに見えるんでしょうね。 / ちきーた ( 2004-05-08 09:54 )
はじめまして! アニメは子供の頃再放送を見ただけなので、この日記を拝見して原作と改めて比べてみたくなりました!(アントワネットがフェルゼンに追い詰められるとか、革命の盛り上がりのシビアさとか……気になります) 大人になってから原作を久しぶりに読んだら、オスカルを戦場に送り出すオスカル両親の気持ちに感情移入して泣いてしまいました。あと、オスカルって冷静そうに見えて、実は酒乱だし、案外すぐブチ切れる人だったんだなと思いました(笑) / みなみ@ヴェルサイユも行きましたー ( 2004-05-08 02:24 )

2004-04-28 時は春、日は朝(あした)

忙しいです(泣)。
日記もキチンと書きたいのですが
お仕事でいっぱい、いっぱいですよー。
いえ、忙しいのはありがたい事なので、
せっせと働いております。
ありがとう、お客さま。
ありがとう、お仕事の神様。
今月いっぱい、こんなカンジかもしれませぬ。

と、いうわけで、せめて画像をアップ。
葉っぱが開いたポセイドンちゃんと、
見守る会、会長(いつの間に…)のモモ貯金箱さん。

世間は相変わらず不穏ですが
植物も動物も不穏な世界であろうが何だろうが
己の持てる力でせっせと生きておりますね。

時は春、
日は朝(あした)
朝は七時、
片岡に露みちて
揚雲雀(あげひばり)なのりいで、
蝸牛(かたつむり)枝に這ひ、
神、そらにしろしめす。
すべて世は事もなし。

という、綺麗な綺麗な詩を思い出します。

Robert Browning氏の「Pipa's Song」という詩を
上田敏氏が訳されたものだそうです。

わたしも泣き言や文句たれずに頑張りますよー。


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