2.手術
これも初診のドクターが言っていたように、筋腫部分のみの切除(筋核出術)と、子宮を全部取ってしまう方法(全摘出)があります。
部分のみの利点はもちろん子宮が残ること。
妊娠の可能性を残したい人はもちろんこちらですが、子宮にメスを入れると出産のときに帝王切開になる可能性が高くなるそうです。
(そんなこと言われても、筋腫が出来てたら背に腹は代えられんだろ!と思いました。だって同じ本の前のほうには筋腫があると妊娠しづらく、流産の可能性が高くなるとか書いてあるし。)
デメリットとしては、筋腫の再発の可能性があること。
ちょっと待て。
えー、じゃ、理論上は(あくまで理論上は、ですよ)筋核出術をして、不妊治療のあと帝王切開で出産して、再発して全摘ということもあり得る…。
もうすでにこの時点で戦意喪失。
とりあえず、筋腫のことで精一杯です。
全摘出のメリットは、再発の可能性、子宮ガンの可能性、共にゼロになること。
女性ホルモンの分泌は主に卵巣でなされているので不都合はないとされているが、更年期障害が早くなる(生理もなくなるわけだし)場合はホルモン補充療法を行うらしい。
出産を望むかどうかは別として私個人としてはどうも抵抗があります。
扁桃腺だって一昔前までは腫れたら切ってしまえというのが大勢だったけれど、いまではむやみに切らないほうが良いという論調らしい。
命に別状ある胃がんで、胃を切っても(これだって消化は腸がすればいいことなんですが)患者の苦痛は大きいのに。
なんで死なない病気なのに、簡単に人間の臓器を丸ごと取る話になるのかなあ。
もっと体に負担をかけないで日帰り手術でちょいっと取れる方法はないかと探したのですが、大きくなってしまうと難しいようです。
出来た場所が良くて、小さいものならば内視鏡で取れた人もいるようなのですが。(前述のひろのさんのリンク集の中に体験談がありました。)
新しく注目を集めている方法に「塞栓術」があることも分かりました。
筋腫に栄養を供給している血管をふさいで、結果として筋腫が萎縮して小さくなるという方法です。
血管内手術なので足の付け根付近を切開するだけで済み、体への負担が小さいのが利点です。
妊娠を希望する人への適用はないとされていますが、海外では出産例もあるという記述があります。
動脈塞栓術ホームページ
http://www.biwa.ne.jp/~ssh/sinryoka/radiology/myoma.html |