2001-05-23 初診その２
2001-05-23 たしか４月下旬の初診
2001-05-23 ご挨拶

「それから、不妊治療は女性一人来られてもできません。
男女どっちかだけで妊娠するのは不可能ですから、男のほうの検査も一通りしないと
治療したって無意味なんですよ。
だから、パートナーとよく話し合って方針を決めてください」
「じゃあ、今日きても病院でしていただけることって無かったんでしょうか。」
「いや、そんなことはないですよ。まず基礎体温表をつけはじめてください」
「今日からですか？あ、今日は無理か」
基礎体温とは女性が朝起きて、活動を始める前の体温ですから、どう考えても昼過ぎに取るのは無理です。
「そう。明日から。それと、子宮ガン検診しましょうか。最近半年間くらいの間にやったことある？」
「いいえ、まだやったことはありません。時間がかかったりするものなんですか？」
(いきなり痛いのはいやだなあと思っている）
「いや、結果が出るまで１週間かかるけど、検査自体はすぐですよ。内診台のほうへどうぞ」

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３０すぎてるんですが、初めて産婦人科を受診しました。
総合病院の産婦人科で、知識は無いものの、一応スカートはいてきました。
(普段はズボン一辺倒です。すーすーします。）
待合室は混んでます。年齢はまちまちで、すごく若い金髪のお姉ちゃん(隣にいるおばさんが母親かと思ってたら、話の様子だとお姑らしい。立ったら妊婦さんだった。細っ！）や、結構年の行ってる人(更年期か出産か微妙な)といろいろ。
２時間も待たされて疲労した頃呼ばれ、診察室へ。

アザラシっぽいひげを生やしたドクターで、妙に動作が芝居がかってる。
「どうされました」
「結婚して３年なんですが、持病も落ち着いたので、そろそろ妊娠したいと思うんですが…」
「ほう、それは結構ですね。がんばってください。」
早々に励まされてしまった。まだ何にもやっとらんのですが。
「ただねー、年齢(女性が３０歳過ぎていること)と、治療中で気をつけていたといっても
結婚後３年たってますから、不妊治療ということで取り組まれたほうがいいとおもいますよ。」
いきなりですか。
いやーそこまではねー、年齢が切迫しとっても気分がついてってないしなー。
検診にまで来といて悠長なこと言うと怒られそうで黙ってました。
皆さん、検診の帰りにはもう妊娠してもいいくらいの気迫で来るもんなんでしょうか。

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はじめまして。し乃です。
最近知ったことなのですが、私のおなかには子宮筋腫というものが出来ているらしい。
突然知ったし、予備知識も無かったのでとまどいましたが、
病気についての知識を得るためにインターネットのさまざまなサイトにお世話になり、
とりわけご自分の病気について(筋腫に限らず）体験記や実感を書かれた個人サイトには
ずいぶん助けられました。
まだ完治していないものの、私のささやかな体験を書いておくことで、
同じような病気を持つ方のちょっとしたヒントになるのではないかと思ったのです。

ひまじんねっとは、温かい雰囲気のあるコミュニティーだとおもって入居したのですが、
なにぶんデリケートな話題でありますので、ツッコミにはちょっと手加減のほどを。
それから、付け焼刃な知識でございますので(私は医療関係者ではありませんし)、
不正確さ、思い込みの部分あろうかと思います。お含みください。

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